2013/02/18 - 2013/02/20
4170位(同エリア7382件中)
yazzさん
甘川洞文化村散策Aコースを完歩してスタート地点に戻ってきたものの、スタンプ欄が全部埋まっていない。これでは記念品がゲットできない。ならばBコースも行ってみよう!
そして、これから甘川洞文化村を訪れる方のために、とっておきのお役に立ちツールをご用意しました。
===== 釜山を歩くシリーズ ==================
■タダで韓国プリペイドSIMをゲットしよう
http://4travel.jp/traveler/yazmataz/album/10751803/
■空港から釜山駅まで大型スーツケースをころがして地下鉄で行けるか?
http://4travel.jp/traveler/yazmataz/album/10754899/
■地図アプリを活用する
http://4travel.jp/traveler/yazmataz/album/10751982/
■南浦洞・国際市場でグルメ三昧
http://4travel.jp/traveler/yazmataz/album/10755772/
■市バスを使って二大メガマートへ行ってみた
http://4travel.jp/traveler/yazmataz/album/10755240/
■韓国のマチュピチュ!甘川洞文化村を散策(1)
http://4travel.jp/traveler/yazmataz/album/10752261/
■韓国のマチュピチュ!甘川洞文化村を散策(2)
http://4travel.jp/traveler/yazmataz/album/10753392/
■韓国のマチュピチュ!甘川洞文化村を散策(3)
http://4travel.jp/traveler/yazmataz/album/10753432/
■韓国のマチュピチュ!甘川洞文化村を散策(4)
→ この旅行記
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
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この前の旅行記はこちら
■韓国のマチュピチュ!甘川洞文化村を散策(3)
http://4travel.jp/traveler/yazmataz/album/10753432/
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Bコースは、まずバス停への道を戻ります。
最初のスポットは、村の代表作とも言える
11番「向かい合わせ」
2010年度 美路迷路プロジェクト作品
シン・モギョン氏作
解説《
家の横壁一面に描かれた絵が、鏡を立てて家の正面とその周辺を映したように向かい合わせに描かれている。まるで、同じ場所にある別の世界への入口であるような錯覚をおこしてしまいそうだ。壁画をよく見ると、動物の姿となった住人が隠れているというので探してみよう。
》
とあるものの、う〜ん、見つかりません。なんか後から消されたような跡があるんだけど、問題を起こすような絵だったのだろうか? -
こちらは、そのお隣から飛来してきた鳥人間。
近くで見るとシュール感たっぷりです。
実は、この背後にある家の正面に描かれた絵も、今では普通の絵に見えるのですが、解説を読むと当初はかなりの風刺画だったようです。格差社会の韓国の現状を皮肉ったキャラクターが描かれていたとか。
見たかったなあ・・・ -
そして、こちらがお隣さんの
2番「人と鳥」
2009年度村の魔法プロジェクト作品
チョン・ヨンシン氏作
頭が人間、体が鳥というシュールなオブジェが屋根にとまってます。
解説《
厳しい現実の世界から逃避して悠々と自由に空を飛び回る姿を想像してみよう。一時的だが辛いことを忘れて愉快になることができるはず。
》
よく考えてみると深〜いメッセージが込められているようです。 -
その向かいにあるのが
1番「甘いタンポポのささやき」
2009年度村の魔法プロジェクト作品
シン・モギョン氏作
解説《
タンポポの種をモチーフとして3つの異なったサイズで胞子を表現。内部にLED照明が設置され夜間は街灯として機能する。
》
夜まで居残って見たかったなあ。フォト・ギャラリーで見たライトアップされた村もすごく綺麗だったし・・・
ちなみに、胞子から飛び出している毛の御札には、住人達からのメッセージが書かれているらしいです。 -
その先の公園の片隅にぽつりとあるのが
23番「話がある家」
2012年度村美術プロジェクト作品
パク・ウンセン、パク・ギョンヨク両氏共作
公園のベンチを囲んで世間話に盛り上がる村民達に対して、俺の話も聞いてくれやと言わんばかりに手を広げてアピールしてるんですな。
この向かい側に、24番「甘川アリラン」、38番「生活博物館」があるのですが、まだオープンしてませんでした。 -
さて、バス停のある通りまで戻ってきました。
帰りのバス停の上方、小学校の壁面に吊られているのが、
5番「希望の歌を盛り込んだ風船」
2009年度村の魔法プロジェクト作品
アン・ジェグク氏作
解説《
汗と努力の結果で成り立つ希望の姿を風船の形で表現しました。
》
とのことですが、地図を見なかったら見逃してしまいますね。
でも、夜になると紫色の輝きをはなつんだそうです。 -
ここから、坂を下って行きます。
まずは、坂上にある本来のバス停の上に飾られたオブジェが
3番「夢見る魚」
2009年度村の魔法プロジェクト作品
パク・ギョンソク氏作
解説《
海に行けない魚は海を懐かしがり、空を飛べない魚は空に憧れる。では、バス停の上を巡回する魚はどうなんだろう....
》
どうなんでしょうねえ・・・ここから這い上がれない村人のもがきを表現しているのでしょうか? -
その先の三叉路を右に入ると見えるのが、
4番「グッド・モーニング!」
2012年度村美術プロジェクト作品
ペク・ソングン氏作
解説《
早朝吹く風が顔をかすめる爽やかさ - この村の宝のひとつだ。この感触と感動をこの翼にのせて皆様に送りたい。
》
高台にある村なので夏でも涼しい風が吹くのかな? -
そして、その先に
35番「グッドモーニング!撮影スポット」
があって、その上に設けられているのが
28番「甘川とひとつになる」
2012年度村美術プロジェクト作品
ムン・ビョンタク氏作 -
人型のオブジェに甘川の景色が描かれており、特定の位置から見ると背景とぴったり重なり、あたかも村と人が一体化したように見える。
なかなかユニークな発想ですね。 -
元来た大通りへ戻って通りを下って行きます。
ここから学校の壁面シリーズとなります。
6番「秋旅行」
2009年度村の魔法プロジェクト作品
アン・スンハク氏作
解説《
春〜夏〜秋〜冬〜やってきては過ぎ去る時間のなごり....日常的な壁面上に秋のイメージを形象化することで歩行者とドライバーにしばしの間、秋の旅情を感じてもらいたい。
》 -
7番「私の心を風船に込めて」
2009年度村の魔法プロジェクト作品
パク・ウンジョン氏作
解説《
夢見る釜山のマチュピチュ」というテーマに沿って、村のこども達が参加して夢と希望を風船に書いた。こども達の願いを成し遂げようと思う気持が込められた地域住民参加型作品。
》 -
8番「私たちが育てる花道」
2009年度村の魔法プロジェクト作品
ハ・ヨンジュ氏作
解説《
無機質で圧迫感のあるコンクリートの壁面にカラフルなセラミックでできた花を飾ることにより花道をイメージした。無情な壁面が感性的で情感豊かな道となった。感情小学校の生徒達が参加して製作した作品
》
と学校の壁面に飾られたアートを見ながら坂を下って行きます。でも、どちらかというと右側の村全体が見渡せる景色のほうがすばらしいため、ついそちらに目が行ってしまいます。 -
こんな感じで、いいでしょ。
-
そして、大通りから右に入り、この階段を下って行きます。
-
階段を下ったあたりが絶好の撮影ポイントですね。
村を見渡すのにちょうどよい高さなんです。あまり下に行ってしまうと綺麗な屋根が見えなくなってしまう。といってもっと上からだと、傾斜した地形感がうまく表現できない。 -
ちょっとズームすると臨場感が出てきます。
この光景どっかで見たような・・・ -
そうです。
映画ヒーローのワンシーンですね。
村全体の写真を撮影したい方はBコースは欠かせませんね。ぜひ、こちらを廻ってください。 -
さらに進んで通りまで降りて行くと
四角19番「村民会館(コミュニティー・センター)」
へ到着です。ここは実際に使われていた銭湯を改装したもの。 -
入ると早々、もう有名キャラとなった居眠りおばさんがお出迎えしてくれます。
-
ロッカーもアートのキャンバスに変身。
-
もう一人の有名キャラ、湯船の親父。
-
この親父、女子高生の観光客グループに超人気。きゃーきゃーはしゃぎながらツーショット撮影してました。
-
ここで最後のスタンプ・ゲットです。
なお、ここでスタンプを押すとスタンプ欄が全部埋まっていなくても記念品の一つが貰えます。完全制覇しなくてもいいのか・・・
でも、全部そろえれば記念品2つも貰えるのですから、そのほうがもっと良いですね。
ちなみに、記念品もらうところがカフェになっています。そして、この写真のようなグッズも売ってますよ。 -
村民会館の横の壁にあるのが
34番「うごめく村」
2012年度釜山市盛夏道路ルネサンス事業作品
ジン・ヨンサム氏作
ここから先は、急な階段を登ってAコースと共通の道を逆さに戻っていくので、解説はここでおしまい。
Aコースの後、Bコースを廻った人は、このままなだらかな道を上って行っても元の場所に辿り着くことができます。
さて、日記のタイトルがスマホを活用して・・・ってあるけど全然スマホが出てこないじゃない?と思っているあなた。
おっしゃる通りでございます。
しかし・・・
スマホで写真を撮影しながら各スポットの位置をGPSで測位していたのですよ。で、グーグルマップのマイマップ機能を使って日本語版甘川洞文化村散策ガイド作っちゃいました! -
じゃ〜ん、これがそのガイド・マップです。
公式マップ第五版に掲載されているスポットは全部網羅しています。
スポットの番号は色も形も同じものを使用しているので公式地図を見ながら使っても便利です。 -
散策モデルコースはAコース、Bコースそれぞれの経路を線で引いてありますので、GPS機能をONにしながら歩けば自分がコース上のどの地点にいるかがわかり、コースをはずれた際も容易に戻ることができます。
-
■スポット名はすべて日本語化し、解説も日本語化してあるのでハングルが読めなくても大丈夫
■インデックスで検索してお目当てのスポットの情報にアクセスし、そこへ直接なんてこともできます
■現在地から各スポットまでの距離とその方角まで表示されちゃいます -
スポット名をタップすれば、写真と解説を見ることができます。現地で、解説を読みながら実物を見ればより理解が深まり、新たな発見があるかもしれません。
-
スタンプが設置されているスポットには、赤字で注意書きしてあるので押し忘れることもないでしょう。
-
村へアクセスする際の地下鉄最寄り駅「土城駅」のバス停、そして村までのバスルートも示してあります。GPS機能をONにしてバスに乗車すれば、リアルタイムで現在走行している位置がトラッキングできますので、降りるバス停まであとどのくらいの距離なのかが把握できます。これで乗り越しの心配もなくなりますね。
-
バス停のアイコンをタップして情報を見れば、何番のバスに乗ればいいのか一目瞭然。
-
さらに、村周辺のバス停情報も収録しました。
なにせ高低の激しい村なので、急な坂を登るのはしんどい方もいらっしゃるでしょう。
特に、コースをはずれて離れたところにあるスポットに行く際には、バスでの移動が楽ちんです。 -
公式地図には掲載されてないスポットや散策しながら発見したスポットの情報も収録しました。
これから行かれる方の参考になれば幸いです。
以下のリンクよりアクセスすればグーグルマップ上に情報が表示されます。
■甘川洞文化村散策マップ
https://maps.google.co.jp/maps/ms?msa=0&msid=214618681425003428314.0004d64508f2fbd5f75b4
スマホの場合、アンドロイドでは開くアプリをブラウザーではなくグーグルマップにするとサクサク動きますし、全機能を有効活用できます。iPhoneの場合は、ブラウザーでしか開けないのでスポットの方角情報など機能に制限があります。
なお、パソコンのブラウザーで見ると数字のアイコンでかいなあと感じるかもしれませんが、スマホで見たときにタップしやすいように大きさを最適化してあります。
ということで、これから行かれる方は、スマホ持参でこの地図を駆使して村を散策すれば日記のタイトル通り「スマホを活用して釜山を歩く:韓国のマチュピチュ!甘川洞文化村を散策」となるのでございます。
ということで、一件落着!
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旅行記グループ
釜山のマチュピチュ、甘川洞文化村
この旅行記へのコメント (1)
-
- miwanakayoさん 2016/07/19 12:47:27
- すごい!
- 8月3日に甘川洞文化村に行ってみるつもりです。非常に詳しくアクセス方法や回り方を載せていただいていてとても助かりました。タクシー利用で簡単に着いてしまうよりも、バスや徒歩で、自分の足で頑張ってたどり着くのがとても楽しく思うタイプで、こちらにもぜひマウルバスで行ってみたいと思っていましたが情報が多く混乱していました。回り方もAコース・Bコース両方詳しく載せていただいて、事前にプランが立てられそうでとても役に立ちました。貴重な情報に深く感謝いたします。
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