2012/12/30 - 2013/01/06
80位(同エリア1849件中)
bamzoさん
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今回の旅もいよいよ6日目。この日は、この旅で初めて現地ツアーに参加しました。集合場所に遅れさえしなければ、あとは、勝手に連れて行ってくれるので非常に楽チンです。私たちが申し込んだのは、Emi TRAVELという会社の“日帰り夜景モンサンミッシェルとノルマンディ村”というバスツアーです。インターネットで直接この会社のサイトから申し込みました。ひとり150ユーロ(ホテルまで送り付・12歳以上大人料金)。このツアーに決定した決め手は、この時期しか日帰りで夜景は見れないというのと、集合時間が朝ゆっくりめ(パレロワイヤル広場に9:20集合、9:30出発)、それと、現地では、自由散策でガイドなしというところです。(団体行動が苦手なもんで)。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 3.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- その他
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本日は、終日モンサンミッシェルバスツアーです。ホテルを9時前に出発し、ぶらぶら歩いてパレロワイヤル広場へ向かいました。集合時間の10分前ぐらいに着いたのですが、さすがに日本人ツアーです。ほぼ全員そろって既に並んでいらっしゃいました。(バス2台で約80名ほど)。定刻通り9:30出発です。(若い女の子のグループと中高年のご夫婦が多かったです。家族連れは私たちだけみたいでした。)
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出発してから2時間後ぐらいにトイレ休憩に立ち寄ったS・A。サービスエリアといっても、日本に比べるとしょぼいです。小さな売店とガソリンスタンドがあるくらいです。案の定、女子トイレは、長蛇の列です。お客は、私たちのツアー客ぐらいしかいなかったので、男子トイレの大のほうも女性(中年以上の人)が使用されていました。さすが、おばちゃんパワー。売店では、モンサンミッシェルのお土産も少し売っていました。(クッキーなどは、現地のおみやげやさんより少し安いと若い女の子が言ってました。まとめ買いされる方はここで買ったほうがすいてるしいいみたい。)
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S・Aからさらに30分ほど走って、昼食のために“ブブロン村”というちいさな村に立ち寄りました。この村は、フランスの美しい村何百選とかに選ばれたらしいです。ほんとにかわいい村で、端から端まで歩いても10分くらいです。ほんとにここで普通に生活してるのかなと思うぐらい静かで、おとぎの国みたいです。へたすると、テーマパークかなあと思うぐらいです。(実は、ここに立ち寄る日本人ツアー客で生計たててるんちゃうかと思いました。)
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フランス17世紀の古い家。
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ここのクレープやさんで、昼食をいただきました。(村に到着する前にガイドさんがどこで食べるかリクエストを聞き各お店に人数を電話で知らせておいてくれたのでスムーズに待たずに食べれました。支払いも先にクーポンを買っておいたのでお店ではクーポンを渡すだけでよかった。非常にシステマチックになっています。ますます、日本人観光客生計立て計画疑惑が....。)
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そば粉のクレープ(甘くない・中にチーズとハムが入ったおかずのクレープ)と名物のシードル(りんご酒)とデザートの甘いクレープのセットで10ユーロ。普通においしかった。他にレストランやパン屋さんがありました。それぞれ好きなところで昼食を取って、おみやげ買ったりして50分ぐらい滞在して出発しました。
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ブブロン村から更に2時間ほど走ると、ようやく、モンサンミッシェルが遠くに見えてきました。
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パリを出発してから約4時間30分。ようやく、モンサンミッシェルに到着しました。対岸のスーパーの駐車場にバスを止めて、シャトルバスに乗り換えてやっと入口のところまで来ました。現在、新しい橋を建設中で、あたりは、工事中でした。しかし、そばまで来るとその大きさに圧倒されます。しばらく見上げて呆然としていました。正に奇跡としかいいようがありません。何枚も写真を撮っていました。来るまでは、遠いので躊躇していましたが、長男がどうしても行きたいというので来ることにしましたが、来て正解です。今回来なかったら、一生この景色を見られなかったかもしれません。ほんとうに感動しました。
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王の門。ここをくぐってメイン通りに向かいます。
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王の門前の大砲。
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現金がこころもとないので、案内所で両替しました。(王の門の前にあります。ここで両替できるとガイドさんに聞いていたので。なぜか、パリ市内よりレートが良かったです。)
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有名なオムレツやさん。王の門くぐる前にあります。
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郵便局の看板もかわいい!
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メイン通り。大通りといっても非常に道幅は狭い。私たちが到着したのは、3時半ごろだったので、朝一で出発していたツアーの人たちはもう帰る頃だったみたいで、すいていました。( 混んでいるように見えますが、道幅が狭いので混んでいるように見えるだけで見えているのは、私たちのツアーの人たちだけです。)繁忙期だとごった返すでしょう。しかしシーズンオフだからか日本人比率が非常に高い。90%ぐらいじゃないでしょうか。こんな時期にここまで来る物好きは日本人くらいなのでしょうか。しかし、思ったほどぜんぜん寒くなくて、完全防寒装備(ヒートテック三昧)で来たけど肩透かしって感じ!かえって坂登ってると汗ばむくらいでした。
長男が、ここの参道、なんか観光客慣れしていて安芸の宮島の参道に似てると言いました。確かに言われてみるとそんな感じです。(長男とは、一昨年の春に男同士で宮島に行ったので。そのときの旅行記もあるのでよろしければご覧ください。) -
やっと坂を登ったと思ったら、この階段。これを登りきったところに修道院の入口があります。ふーっ。
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この塔の先端に大天使ミカエルが立っています。
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モノクロバージョン。
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セピアバージョン。
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ジオラマバージョン。
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テラスみたいなところ。
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テラスの先端から干潟を見たところ。bamzo、しばし感動にひたっています。
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修道院の中。厳かな雰囲気。
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最上階にある中庭と回廊。修道士たちの瞑想の場。
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ゴシック様式の『騎士の部屋』。
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修道院をひと通り見学して、日も翳ってきたので(残念ながらこの日は、曇っていて夕焼けは見れず。ガイドさん曰く、夕景もすばらしいらしい。)おなかも空いてきたので、夕食を取ることにしました。(夕食も、島内の4つのレストランからあらかじめチョイスしてクーポンを買っていたのでスムーズに待たずに食事できました。わたしたちは、4つのメニューから選べるレストランにしました。お店の人も日本人慣れしていて流暢な日本語で案内してくれました。写真は、私の選んだ名物のオムレツです。名物にうまいもの無しと言われるように、素材の味しかしません。ケチャップがほしいところです。(実際後ろのテーブルの日本人のファミリーのお父さんは、ケチャップ持参してました。用意周到だなあ。)
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子どもたちの選んだ子羊のもも肉。おいしかったらしい。
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ママの選んだムール貝。こちらも、身は小さめだけど味はおいしいらしい。
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お昼もいただきましたが、ここでもシードルをいただきました。
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デザートはりんごのタルト。アイスクリームが上にのっていて非常においしかったです。これだけついて一人20ユーロは、お得です。
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レストランを出たら、すっかり日が暮れていました。メイン通りも閑散としていました。(このとき大体6時くらい)おみやげを買って、いよいよメインの夜景鑑賞です。最初にシャトルバスを降りたところまでもどりました。
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イチオシ
いやー。ただただ感動です。何も言うことがありません。この写真を撮るために、わざわざ、ミニ三脚まで買いました。何枚も写真を撮っているので家族にアホちゃうかと言われました。
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このシャトルバスに乗って、バスの止まっているスーパーの駐車場まで移動しました。スーパーがまだ開いていたので、そこでもちょこっとおみやげを買いました。
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帰りは、ひたすら寝るだけです。7時くらいに現地を出発して、行きに立ち寄ったS・Aでトイレ休憩をして、予定より30分ぐらい早く11時くらいにパリに到着しました。(写真は、コンコルド広場の観覧車です。)わたしたちは、ホテルまで送り付きにしたのでミニバンでホテルまで送ってもらいました。あと二組同乗したのですが、私たちのホテルが一番近かったので最初に降ろしてもらいました。明日は、帰国なので荷造りをして、AM1時に就寝。
長かったようであっという間に過ぎた一週間でした。あとラスト一日、パリ編につづく...。
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