可愛いね～。アンダルシアの白い村③グラナダといえばアルハンブラ宮殿でしょ～編

2012/12/29 - 2013/01/06

１２月３１日晴れ
2月31日晴れ
今日はアルハンブラ宮殿に行きます。
当日のチケットは取りにくいと聞いていたので事前にｲﾝﾀｰﾈｯﾄで９：３０に予約をしました。
その予約時間は宮殿に入る時間でゲートをくぐる時間ではありません。そのためチケットを引き換え、
宮殿まで移動するまでの余裕をみて８時過ぎにホテルを出ました。
宮殿へのアクセスは空港バスの停留所の近くから出ているアルハンブラバスに乗ります。小さなバスで細い道を
くねくね走りチケット売り場の近くに停車します。

チケットの入り口には当日券を購入する人の長い列がありそれを横目で見ながらチケット交換場所に
行きました。交換方法はちょっと複雑で他の人が交換しているやり方を参考にして同じようにタッチパネルを
操作し予約したクレジットカードを投入すると無事チケットをゲット出来ました。交換所には数人の日本人の方がおられたのですが、どうしても交換出来ず困っておられました。一緒にいろいろやってみましたが結局うまくいかず最後までお付き合いしたかったのですが私たちの時間も迫ってきたので見放す形で申し訳なかったのですが
彼らは結局事務所に相談に行くことになりました。

チケット交換所から宮殿の入り口まではきれいな散歩道を歩くのですが、写真を撮りながらうろうろしていると
２０分位かかりました。宮殿の入り口には時間ちょっと前になると長い列が出来ているのですが、ちょうどにならないと入れてくれません。スペインは大雑把なイメージがあったのですが意外ときっちりしているようです。
列の前にはハングル語のガイドブックを持ったカップルいたので思わす韓国時代劇で聞いたようなハングルを
駆使してちょっとだけ話しました。（といってもt-araのウンジョンが好きだとかたわいのない内容ですが）

９：３０に入場して宮殿の壁や天井はいたるところに関心しながら、また宮殿から見るｱﾙﾊﾞｲｼﾝ地区の景色とか
楽しんでいるとあっという間に１３時を過ぎていました。結局１３：３０まで拝観して一旦ホテルに戻って
休憩です。
昼食は近くテイクアウトの店でケバブを買って部屋のテラスで食べました。
部屋のテラスは二つあり北側からはアルハンブラ宮殿、西側からは大聖堂が見えます。
自画自賛になりますが、今回予約したホテルは最高のチョイスです。

いつもスケジュールを立てる上で悩むのがレンタカーのピックアップです。
というのはレンタカー会社は日曜と休日が休みです。いつも出発が土曜なので活動の始まる日は日曜日、
そしてすぐに元日（休日）が入るのでピックアップの日に制約が生じます。
今回選択枝は下記の二つ
グラナダ到着後、空港でピックアップしｸﾞﾗﾅﾀﾞ市内へ移動し二日間駐車場に車を置く
到着後、市内に移動し二泊した後、次の街に出発する当日に車をピックアップ
しかしながらｸﾞﾗﾅﾀﾞの駐車料金は非常に高く二泊三日で６０ユーロ以上、又次の街に移動する日は
休日でレンタカー会社は休みということで断念。
ということで考えたのが移動する前日に車をピックアップする手続きをして、レンタカー会社に翌日まで
預かってもらう。これもレンタカー会社に連絡したら休日の返却は可能だが持ち出しは不可能との回答。
・・結局決まったのは次の街に移動する日の前日（大晦日）に車を借りてホテルの近くの駐車場に
移動させて一泊停めておく、これだと２５ユーロですみます。

話は脱線しましたが、そういう理由でアルハンブラ宮殿を見学した後、車をピックアップする為
バスでｸﾞﾗﾅﾀﾞ駅に向かいます。今回予約したレンタカーサイトは海外の一番安い会社を選択する便利な
会社で予約表にはバジェット（レンタカー会社）の表示がありました。で駅に着いたらavisとeuropcarの
事務所しかありません。それもどちらも長い昼休み中。カフェで聞いても、駅で聞いても、道で聞いても
バジェットのレンタカーは知らないと、４０分以上探し回ってると赤いavisの服を着た女性が事務所に
戻ってきたので問い合わせると実はバジェットの代行をavisでやっているとの事。この間かなり疲れました。
　この女性とっても優しそうだったので実はレンタカーをピックアップした後、ｸﾞﾗﾅﾀﾞ市内まで移動しな
ければいけないと、明日まで車預かってって事前に問い合わせしたらNGだったんですよって言うと、
明日まで車預かってくれると、駐車場のカードも事前に印をもらっておいてくれる、それも無料でと
神のような返事をいただきとりあえず手続きだけして、バスでホテルまで戻ることにしました。
やはり言ってみるものだと思いました。

エリア グラナダ(スペイン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 交通手段: 鉄道 レンタカー 飛行機
• 航空会社: 中国国際航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

チケット売り場から宮殿の入り口までは訳500mです。

綺麗な散歩道を通って途中パラドールを右手に見ながらまっすぐ行くと
裁きの門を通過します。

ふと立ち寄りたくなる庭があります。

教会やパラドールがところどころに見え隠れします。

なにか遺跡のような・。

サンタマリア教会

ぶどう酒の門を右に、カルロス５世宮殿前に９時半入場の列が出来ていました。
このチケットはバーコードスキャナーで読み取って入場します。
カチャカチャとハサミ入れないんです。

並んでいると荷物は前に持ってと係員が叫んでいます。スリが多いのか？
前に並んでいるカップルがハングル語のガイドブックを持っていたので
ちょっと話しかけてみました。
カップルの男性が私と同じt-araのｳﾝｼﾞｮﾝのファンのようでした。

宮殿ン窓からはアルバイシンの景色が見えます。

中庭。

壁や天井すべてにイスラム模様がほどこされています。

何もない面が無いくらい全面に模様がある。

外観はとってもシンプルですが内側はとっても凝っています。

○△※・・。わからん。

昨日宮殿の全景を見るために行った展望台があります。

大使の間からアラヤネスの中庭に行く間の空間。

Patio de Arrayanes
おー。これがアラヤネスの中庭。

写真とかテレビで見ても全く感動しなかったけど、実物を見ると
すごく静粛な中庭に驚き。

何人の人が何日かかって彫ったんでしょうか？

回廊に囲まれたライオンの中庭
柱の並び方が芸術的。

Patio de los Leones

最近修復が終わったそうで、ライオン達も帰ってきました。

Sala de los Abencerrajes
アベンセラヘッスの間

リンダハラの庭。

Estanque y torre de las Damas

Palacio de Carlos V

カルロス宮殿。
得に何も無い。

Alcazaba
アルカサバ，城塞です。

頑丈な感じの壁面。

ベラの塔に登りました。

頂上からグラナダの町並みが見えます。
遠くをみると畑が広がっています。

ヌエバ広場と大聖堂の方向

綺麗な小道を散歩

王の別荘らしくとっても綺麗な庭です。

Generalife
水がふんだんに使われてます。
水に憧れをもったアラブ人の建築です。

宮殿も良いですが、こちらの庭園のほうが好きです。

気がつけばもう一時半、四時間も見学していたことになります。
ここからアルハンブラバスに乗って町に戻ります。

バルがたくさん

隣には陶器の店。

カテドラルの近くのマルシェ。
魚介類も新鮮。

ホテルの近くのギロピタの店。

アルハンブラ宮殿は夜になるとライトアップされます。

大晦日。
年が変わると花火が打ち上げられます。

テレビでは賑やかにダンス・・。