2013/02/03 - 2013/02/03
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marukoさん
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聖徳太子ファン!?の息子たちのために、法隆寺(斑鳩)へ行く予定でしたが、欲張って、明日香村と斑鳩の両方に行こうと思ったのが、甘かった!!明日香村だけで、8時間を費やしてしまいました!しかし、小春日和の中、大満喫の明日香村巡りでした。(斑鳩は来週にまわすことに・・・)
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朝8時過ぎに明日香村に到着。8時半から入場の石舞台には一番乗り(笑)。切符売りのおばさんが10分早く入れてくれました。朝日をバックに石舞台。
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この石舞台の作り方は、明日香村のホームページにアニメーション風に紹介されていますので、興味のある方は観てください。しっかりその動画で予習をしていった次男は、作り方を私に説明しまくっていました(一緒に観たんだけどね、その動画・・笑)。
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蘇我馬子の墓という説もあるらしい。
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周りは整備されていて、無料の駐車場もありました。
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石棺のレプリカ。
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石舞台の周りの風景。何とも牧歌的な風景です。
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続いて「亀形石造物」を見学しました。平成4年に発掘されて遺跡だそうです。土木工事を好んだと言われる斉明天皇によって作られたとのことです。ボランティアガイドさんがおられ、とても丁寧に説明をしてくださいました。
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ガイドさんが資料を見せながら説明してくださっています。
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ボランティアさんが見せて下さったイメージ写真。こんな風に禊ぎをしていたのではないかと、考えられているようです。
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竹林を超えていくと、酒船石遺跡が見えてくるのですが、子供たちは遺跡に気付かず通り過ぎていきます。
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すると梅の木がたくさん。
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さて、もとにもどって遺跡の見学です。
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なんか、昔々、社会の歴史の本でみたことがあるような・・・。
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こちらは酒船石遺跡の一つで、天理砂岩の石垣です。
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酒船石遺跡をあとにして、徒歩にて伝飛鳥板蓋宮跡へ。子供たち「????」な反応。でっかい宮殿でも建っていると思っていたのでしょう(笑)。
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田んぼの間を休憩しながら歩きます。
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飛鳥寺正門前にある「蘇我入鹿の首塚」。乙巳の変の時、ここまで入鹿の首がとんできたという伝説があるそうです。
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飛鳥寺。どっちが多く鐘を鳴らすかと喧嘩を始める息子たち・・・。手前に「静かに一度」って書いてあるじゃん!(汗)。
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明日香村の所々に、万葉歌碑がありました。飛鳥寺の境内にも。
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飛鳥寺の本尊の飛鳥大仏。西暦609年に鋳造された日本最古の仏像だそうです。ここでもお寺の方がとても丁寧に説明をしてくださいました。この大仏さまは少し斜めを向いておられ、聖徳太子が生まれた橘寺のほうを向いておられるとこのことです。また、右と左のお顔が少し違い、左右それぞれからみると、感じが変わります。
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887年と1196年、お寺が焼失したあと、この銅製の大仏様だけが、ポツンと残っていたそうです。1632年に再建され、現在にいたっているとこのこと。
「写真はいくら撮ってもかまいませんよ」というお寺の方の言葉をいただき、沢山撮ってしまいました。 -
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飛鳥大仏の左側には、聖徳太子の像。
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右側には阿弥陀様。
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中庭?には沢山の石塔がありました。
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飛鳥寺形石灯籠。
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おにのかたちのかわら
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飛鳥水落遺跡。中大兄皇子が日本で初めて造った水時計台の跡。これも、子供たちには「???」の遺跡でした(汗)。
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飛鳥坐神社のお祭り「おんど祭り」が行われていました。お面をかぶり、竹の棒を持った人が追いかけてくるので、子供たちはびっくりして逃げ回ります。男性が狙われました。
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どうなるのかと思って見ていると、おしりを「ば〜ん!」と結構な勢いでたたきます。
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イチオシ
かめんがこわい・・・(BY長男)。
小さな子供たちはこのお面の人をみて、大泣き。やんちゃ坊主たちは、わざと近くにいっては隠れの繰り返しです。 -
うちの息子たちも恐る恐る近づいては逃げるを繰り返していました。
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おとこのひとにはようしゃないがこどもにはやさしい。(BY長男)
お尻を自分から出してわざわざたたいてもらう人もいるので、どうやら、お尻を叩いてもらうと何かいいことがあるようです。 -
「たたいてもらったら?」と息子たちにいっても、根性なしの我が息子たち。「いや〜!!」と逃げてしまいました。
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やたいもたくさんでる。
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ちからいし。
この赤い柵の中にある石を持ち上げるといいらしい。さっそく試してみるが、なかなか重い。 -
イチオシ
「おもい・・・・」といっているこども。
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おじぞうさま。
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いどとてもふるそう。
続いては県立万葉博物館。ここは野外展示(遺跡)。井戸がありました。 -
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しんせつにしてくれるひと。
こちらでも、ボランティアガイドの方が説明をしてくださいました。子供たちに2つのことを教えて下さいました。一つは日本で一番古いお金は「富本銭」であり、この地でつくられたこと。もうひとつは万葉集の歌から「あさがお」は昔は「ききょう」の花をさしていたことです。 -
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万葉集の歌をポップ調やロック調などに変えて聴くことができます。
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木簡に字をかいてる様子。
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飛鳥の人が着ていた服で写真を撮ることもできます。
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役人の様子。
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クイズがでるので、それにこたえる息子たち。
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富本銭を作っていた場所だそうです。
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橘寺へ。
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元は五重塔がたっていたそうです。
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聖徳太子が作ったと言われている池。
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聖徳太子の愛馬。
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「二面岩」。人間の持つ2つの感情を表現しているそうです。こちらは笑顔。
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こちらは怒りの顔。
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節分の日だからでしょう、「ぜんざい」のお接待を受けました。おいしかったです。御馳走様でした。
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聖徳太子誕生の地。橘寺の見学は終了です。
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こんなところにも「聖徳太子誕生の地」を記すものが。
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「亀石」です。
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写真を撮った後、ふと横の看板を見ると「石に登ったり落書きをしないように」というお触れ書きが・・・・。すみません・・・・。
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散歩中、次男がでっかいバッタを発見。なんとのどかなことでしょう・・・。2月なのに、バッタっているんですね。
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続いて天武・持統天皇陵へ。階段を上っていきます。
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ママには懐かしい風景。息子たちは「何これ?」「何のためにこんなことしとるん??」と不思議な風景。
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天武・持統天皇陵。
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鬼の俎。昔鬼がこの上で人間を料理して食べた!?という言い伝えが・・。
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鬼の雪隠。まな板で料理して食べた後、ここで・・・・。
本来は石榔の底石と側石だそうです。昔の人も面白いことを考えたものです。 -
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そしてまた、道を歩く、歩く。
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欽明天皇陵に到着。
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欽明天皇陵は全長約140mの前方後円墳だそうです。
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隣にある吉備姫王墓へ。
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吉備姫王墓内には4体の「猿石」と呼ばれる石造物があります。
それぞれ、男、女、僧、山王権現と呼ばれています。 -
僧
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男
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女
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山王権現
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なんで、こんなところでかくれんぼなんかしてるのか・・・。
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さて、いよいよ帰ります。また歩きます。
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「疲れた〜」
半日で済ませようと思っていた明日香村ですが、何が何が、8時間もいました。でも、高松塚古墳やキトラ古墳など、見ていないところが沢山!奥が深い明日香村でした。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ryujiさん 2013/02/07 09:22:28
- 素敵な旅行記で〜す!。
- はじめまして、marukoさま。 私はryujiと申します。
タイトルのmarukoさんの旅行記、拝見しました。二人の息子さんとの明日香村の歴史探訪、私は楽しくも又ほほえましく見た次第です。私はこうした旅行記が大好きです。
marukoさん素敵な旅行記をありがとう。 ryuji
- marukoさん からの返信 2013/02/07 15:21:54
- ありがとうございます。
- メッセージありがとうございます。便利の良いアルバム代わりに使われていただいているので、まさか、このようなお言葉を頂けるとは思ってもおらず、舞い上がっています(笑)。ryujiさんの旅行記も拝見させていただきました。日本史は中学レベルの私にはあのような高尚な文章は書けません。万葉集もさっぱりですが、今回の奈良の旅で少しだけ万葉集の素晴らしさも知りました。ryujiさんの旅行記で勉強させていただきます!
子供たちも「マンガ日本の歴史」を読んで歴史に興味を持ち始めたので、せっかくなら実際にその場にいってみるのも良いのではないか・・と機会を見つけてなるべく出かけるようにしています。今までは海外にしか目が向いていなかったのですが、国内旅行も楽しいものですね。
maruko
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