イシククル湖周辺旅行記(ブログ) 一覧に戻る
2012/09/14金 岩絵野外博物館&グレゴリー渓谷トレッキング<br /><車とガイドをチャーター><br />・ペトログリフ(岩絵)野外博物館<br />・グレゴリー渓谷(チョン・アクスー渓谷)トレッキング約4.5km(1時間+50分)<br />・遊牧民のテント(ユルタ)レストランでランチ<br />・車でチョン・アクスー渓谷をもう少し先まで進んで戻る<br />・キルギス人の墓地散策<br />・夕方のイシククル湖のプライベート・ビーチ散歩<br />・ラドゥガのレストランで夕食<br />【イシククル湖泊:サリオイ村にあるリゾート施設「ラドゥガ(Raduga)」】<br /><br />初めて、しげみをトイレ替わりにする経験をしてしまいました。<br />いやいや、それがイシククル湖のグレゴリー(チョン・アクスー)渓谷トレッキングでの一番の思い出というわけではありません@<br />でも、現地ガイドのレナが言っていたとおり、渓谷では、ちゃんと塀のあるトイレの方がひどくて、実際、しげみの方がましでした。<br />それと、一緒に歩いていたのが女性ガイドだったのも幸いしたといえるかもしれません。<br />女同士の気安さ。<br />2人で互いに見張りをしあいました。<br />シーズンオフに入りかかっていたので、その間、人は全然通りませんでしたけどネ。<br /><br />グレゴリー(チョン・アクスー)渓谷のトレッキング。<br />これが、今回の私の中央アジア旅行で、ウズベキスタンのヒヴァ・リベンジと匹敵するくらい、いやそれ以上のハイライトでした。<br />あいにく天候にはあまり恵まれませんでした。<br /><br />実は、今朝、朝食の前にイシククル湖畔を散歩しようと思ったのですが、朝7時頃、空は雨雲に覆われていて真っ暗で、雷すら鳴っていました。<br />朝、雨が降っていたからといって、1日中降るとは限らない、いやむしろその方が珍しいキルギスの気候です。<br />ところが、実際には、雨が止んで晴れ間が見えたときもありましたが、本日はほぼ1日雨でした。<br />現地ガイドのレナいわく、ほぼ1日雨というのは、キルギスではやはり珍しいそうです。<br />今朝は、春先の4月にしか降らないはずの雹すら降ったそうです。<br />よりにもよってそんな珍しい天気にはちあわせなくても(泣)。<br /><br />ただ、結果的には、要所要所で、なんとか雨は逃れることができました。<br />チョルポン・アタの岩絵野外博物館見学のときもそうでしたし(その前に車内で30分ほど雨やどりはしましたが)、グレゴリー渓谷トレッキングの最中も、前半は雨がやんで、晴れ間も見えました。<br />ユルタ(遊牧民のテント)のレストランで昼食をとっているときに、ざあざあ降りになってしまいましたが、ゆっくりと1時間ランチをとっている間に雨は止みました。<br />後半のトレッキング中も、ちょっと小雨に降られましたが、傘なしで歩けるくらいでした。<br />1日ほとんど曇っていたので涼しくて、その意味では歩きやすかったともいえました。<br /><br />写真も、実は、曇りのときの方がクリアに撮れました。<br />日が射してきたとき写真は、ほとんどが露出オーバー(泣)。<br />それは、一眼レフを手にしたのが今年2012年が初めてで、しかもそのあともコンデジのように液晶を覗きながらのライブビュー撮影ばかりしていて、ファインダーを覗いて撮るときに露出調整するのがまだまだ不慣れだったせいでした。今でも不慣れですけど。<br />ただ、渓谷トレッキングのときには、自分でもあきれるほど頻繁にシャッターを切りました。<br />歩きながらほんのちょっと景色が変わっただけで、それが面白くて。<br />あたかも、撮った写真をつなげて映像にしそうな勢いで撮ってしまいました。<br />だから、失敗写真やいまいちな写真が多くても、それらを削除した後でもお気に入りの写真はたくさん残りました。<br />それに、ほんのり始まっていた紅葉も含め、むしろ雨に濡れた渓谷の姿の方が、しっとりと色気のある景色になっていたと思います。<br /><br />だた、撮った本人にとってはそれぞれの写真に違いがあるのですが、あまりにたくさん写真を撮り過ぎ、似たような写真ばかりになってしまったのは否めません(苦笑)。<br />そういう写真はできるだけ少なくしたつもりですが、この渓谷トレッキング中に撮った花の写真、動物の写真、そしてランチ時の写真は、それぞれハイライト旅行記に収めてしまったので、この旅行記は、もろに渓谷の写真ばかりです。<br /><br />関連の旅行記<br />「2012年中央アジア旅行~ウズベキスタン・キルギス・カザフスタン~ハイライトその9:植物編<ウズベキスタンの綿花畑や沙漠の秋の小さな花など>」<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10722454/<br />「2012年中央アジア旅行~ウズベキスタン・キルギス・カザフスタン~ハイライトその10:動物編<遊牧民の動物と沙漠の動物>」<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10724473/<br /><br />遊牧民のテント「ユルト」でとった絶品のニジマスのフライや、そのユルトの写真も、こちらのハイライト旅行記に収めました。<br />「2012年中央アジア旅行~ウズベキスタン・キルギス・カザフスタン~ハイライトその6:朝食以外の食べ物とレストラン編<キルギス編~遊牧民のテントでのランチもあり>」<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10720415/<br /><br />グレゴリー渓谷では、ほんのちょっと歩いただけで変わる周りの景色に魅了され、シャッターを切りまくって歩きながら、今年2012年の7月に出かけた甲府の昇仙峡のときのことを思い出していました。<br />あのときも同じことをしていたなぁ、と。<br />昇仙峡に行こうと思ったきっかけは、石和温泉に行きたいと言った母の言葉でしたが、撮影散策は好きでも、ハイキングや山登りをする気にならなかった私にとって、思えばあれが、初トレッキングでした。<br />そのときに、キルギスでのトレッキングの予行練習になると思ったのも、確か。<br /><br />関連の旅行記(2012年7月21日)<br />「石和温泉郷に泊まって昇仙峡へ行こう!(4)仙娥滝・覚円峰・石門~ハイライトがつまった散策道」<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10691374/<br />「石和温泉郷に泊まって昇仙峡へ行こう!(5)思った以上に絶景続きだった天神森エリアの渓谷道路沿い約3km」<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10691380/<br /><br />それをいえば、ハイキングが特に好きでない私にしては珍しく、6月にアジサイ街道3kmをがんばって歩く気になったのも、同じ動機からでした。<br /><br />関連の旅行記(2012年6月30日)<br />「越生のあじさいづくしのハイキング(2)あじさい街道3kmをてくてくと(前編)歩き始めの1kmからあじさい写真を撮りまくり@」<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10684826/<br />「越生のあじさいづくしのハイキング(3)あじさい街道3kmをてくてくと(後編)麦原川沿いでユキノシタも見つけた@」<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10684834/<br /><br />もっとも、本番のグレゴリー渓谷トレッキングは、トレッキングといっても、思いっ切り初心者コースでした。<br />4.5kmを約2時間(1時間+50分)。間に1時間のランチ休憩。<br />初トレッキングの昇仙峡ですら、約5km約3時間(15分ほどの休憩を含む)。<br />時間と距離は大差ないけれど、私たちが歩いていた前後を、個人でチャーターした車がつかず離れずくっついて、疲れたらいつでも車に乗れる状態でしたから。<br />ただ、昇仙峡トレッキングの約3時間は、下り坂オンリーでしたし、舗装道路を歩きました。<br />あじさい街道も、舗装道路でした。<br />それに比べて本物の山道のグレゴリー渓谷は、初心者の私には歩きにくかったのは確か。<br />だから、舗装道路を歩くよりも疲れやすかったと思います。<br /><br />それにレナったら、疲れたらいつでも車に戻れる、と言い、前半何度も「だいじょうぶ?」と聞いてきたわりには、後半で、いざ私が「疲れたから車に戻りたい」と言うと、ちょっと驚いた顔で、「Really?」。<br />そして「携帯電話を車に置いてきてしまってドライバーと連絡できないから、先に行ってしまった車と合流するまでもうちょっと歩きましょうね」<br />もっとも、私がもう車に戻りたいと行ったのは、写真をたくさん撮りまくり、そろそろ撮る写真がパターン化してきたので、あとはもう車から景色を眺めるのでいいやと思ったせいであって、本気で疲れていたわけではありませんでした@<br /><br />帰りには、気になっていた街道沿いの墓地散策もできました。<br />そのときの写真はこちらのハイライト旅行記にまとめました。<br />「2012年中央アジア旅行~ウズベキスタン・キルギス・カザフスタン~ハイライトその12:キルギス人の墓地とカザフ人の墓地」<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10725333<br /><br />また、宿泊地ラドゥガに戻った後、夕食前に、再びイシククル湖畔を散策できました。<br />それだけ体力と時間が十分余っていたわけです。<br /><br />私がいる湖北岸の天気は夕方だいぶ天気が回復し、ドラマチックな山脈風景も見られました。<br />でも、南岸は雨雲に覆われ、雷もかすかに聞こえ、私があこがれたような湖の対岸と雪山がセットの景色は望めませんでした。<br /><br /><2012年中央アジア3カ国旅行:簡易旅程><br />9/09日 成田発~アシアナ航空でソウル仁川経由~タシケント到着<br />9/10月 ウズベキスタン航空でウルゲンチへ飛び、ヒヴァへ&ヒヴァ観光<br />9/11火 キジムクル沙漠のカラ回り★<br />9/12水 ウズベキスタン航空でキルギスの首都ビシュケクへ&ビシュケク市内観光<br />9/13木 途中でブラナの塔へ寄りながら、イシククル湖へ★<br />9/14金 岩絵野外博物館&チョン・アクスー渓谷トレッキング★<br />9/15土 イシククル湖からビシュケクへ戻る&ショッピング★<br />9/16日 ビシュケクからカザフスタンのアルマトイへ陸路国境越え★&アルマトイ市内観光<br />9/17月 チャリン・キャニオンへのエクスカーション★<br />9/18火 アルマトイ市内観光~夜23時10分アシアナ航空で出国<br />9/19水 ソウル仁川経由 朝11時10分成田着<br /> ★印は車とドライバーとガイドあるいは車とドライバーを旅行代理店経由でチャーターした日<br /><br />「クンゲイ・アラ・トーから流れ出る川 チョン・アクスー渓谷<br /> チョン・アクスー渓谷は、チョルポン・アタから車で約1時間のところにある。車を降りて川沿いに上ると間もなく、湖岸からは予想もできないような深山となり、天山モミなどの針葉樹林からガレ場へと続いている。上にはクンベル山が切り立ってそびえ、木立の間からイシク・クル湖が見渡せる。峡谷の草地に羊が放牧され、小屋やユルタが経営されている。<br /> このほかグレゴリー渓谷など、クンゲイ・アラ・トーからイシク・クル湖に流れ込む川沿いに少し上るだけで、湖岸とは別天地が満喫できる。」<br />(「地球の歩き方 中央アジア サマルカンドとシルクロードの国々(2011~2012年版)」より)<br /><br />「グレゴリー渓谷とチョン・アクスー渓谷<br /> (イシククル湖)北岸、グリゴリエフスカ村のちょうど北には、最もすばらしいアルプスのような景色が見られるところの一つとして、チョン・アクスー渓谷があります。<br /> 激流に切り裂かれた渓谷は、グリゴリエフスカ村から22kmのところから3つの小さな山湖まで続いています。その全てのコースをハイキングすることは可能ですが、ヒッチハイクしたり、自分の車で行くこともできます。夏には道沿いにたくさんの宿泊できるユルト(遊牧民のテント)やユルト・レストランがあります。加えて、最初の湖でもユルト泊ができます。現地の男性は必ずレンタル乗馬を提案するでしょう(1時間当たり300スムから500スム/2012年9月現在、1キルギス・ソム(KGS)=約1.6円で換算)。さらに、有料で、鷹を肩にとまらせるスリルを体験させてくれる鷹匠もいます。」<br />(Lonely Planet「Central Asia」2010年10月刊第5版より私訳)<br />

2012年中央アジア旅行~ウズベキスタン・キルギス・カザフスタン~第6日目(2)イシククル湖:北のアラ・トー山脈のグレゴリー渓谷(チョン・アクスー渓谷)ミニ・トレッキング

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2012/09/14 - 2012/09/14

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4

79

まみ

まみさん

2012/09/14金 岩絵野外博物館&グレゴリー渓谷トレッキング
<車とガイドをチャーター>
・ペトログリフ(岩絵)野外博物館
・グレゴリー渓谷(チョン・アクスー渓谷)トレッキング約4.5km(1時間+50分)
・遊牧民のテント(ユルタ)レストランでランチ
・車でチョン・アクスー渓谷をもう少し先まで進んで戻る
・キルギス人の墓地散策
・夕方のイシククル湖のプライベート・ビーチ散歩
・ラドゥガのレストランで夕食
【イシククル湖泊:サリオイ村にあるリゾート施設「ラドゥガ(Raduga)」】

初めて、しげみをトイレ替わりにする経験をしてしまいました。
いやいや、それがイシククル湖のグレゴリー(チョン・アクスー)渓谷トレッキングでの一番の思い出というわけではありません@
でも、現地ガイドのレナが言っていたとおり、渓谷では、ちゃんと塀のあるトイレの方がひどくて、実際、しげみの方がましでした。
それと、一緒に歩いていたのが女性ガイドだったのも幸いしたといえるかもしれません。
女同士の気安さ。
2人で互いに見張りをしあいました。
シーズンオフに入りかかっていたので、その間、人は全然通りませんでしたけどネ。

グレゴリー(チョン・アクスー)渓谷のトレッキング。
これが、今回の私の中央アジア旅行で、ウズベキスタンのヒヴァ・リベンジと匹敵するくらい、いやそれ以上のハイライトでした。
あいにく天候にはあまり恵まれませんでした。

実は、今朝、朝食の前にイシククル湖畔を散歩しようと思ったのですが、朝7時頃、空は雨雲に覆われていて真っ暗で、雷すら鳴っていました。
朝、雨が降っていたからといって、1日中降るとは限らない、いやむしろその方が珍しいキルギスの気候です。
ところが、実際には、雨が止んで晴れ間が見えたときもありましたが、本日はほぼ1日雨でした。
現地ガイドのレナいわく、ほぼ1日雨というのは、キルギスではやはり珍しいそうです。
今朝は、春先の4月にしか降らないはずの雹すら降ったそうです。
よりにもよってそんな珍しい天気にはちあわせなくても(泣)。

ただ、結果的には、要所要所で、なんとか雨は逃れることができました。
チョルポン・アタの岩絵野外博物館見学のときもそうでしたし(その前に車内で30分ほど雨やどりはしましたが)、グレゴリー渓谷トレッキングの最中も、前半は雨がやんで、晴れ間も見えました。
ユルタ(遊牧民のテント)のレストランで昼食をとっているときに、ざあざあ降りになってしまいましたが、ゆっくりと1時間ランチをとっている間に雨は止みました。
後半のトレッキング中も、ちょっと小雨に降られましたが、傘なしで歩けるくらいでした。
1日ほとんど曇っていたので涼しくて、その意味では歩きやすかったともいえました。

写真も、実は、曇りのときの方がクリアに撮れました。
日が射してきたとき写真は、ほとんどが露出オーバー(泣)。
それは、一眼レフを手にしたのが今年2012年が初めてで、しかもそのあともコンデジのように液晶を覗きながらのライブビュー撮影ばかりしていて、ファインダーを覗いて撮るときに露出調整するのがまだまだ不慣れだったせいでした。今でも不慣れですけど。
ただ、渓谷トレッキングのときには、自分でもあきれるほど頻繁にシャッターを切りました。
歩きながらほんのちょっと景色が変わっただけで、それが面白くて。
あたかも、撮った写真をつなげて映像にしそうな勢いで撮ってしまいました。
だから、失敗写真やいまいちな写真が多くても、それらを削除した後でもお気に入りの写真はたくさん残りました。
それに、ほんのり始まっていた紅葉も含め、むしろ雨に濡れた渓谷の姿の方が、しっとりと色気のある景色になっていたと思います。

だた、撮った本人にとってはそれぞれの写真に違いがあるのですが、あまりにたくさん写真を撮り過ぎ、似たような写真ばかりになってしまったのは否めません(苦笑)。
そういう写真はできるだけ少なくしたつもりですが、この渓谷トレッキング中に撮った花の写真、動物の写真、そしてランチ時の写真は、それぞれハイライト旅行記に収めてしまったので、この旅行記は、もろに渓谷の写真ばかりです。

関連の旅行記
「2012年中央アジア旅行~ウズベキスタン・キルギス・カザフスタン~ハイライトその9:植物編<ウズベキスタンの綿花畑や沙漠の秋の小さな花など>」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10722454/
「2012年中央アジア旅行~ウズベキスタン・キルギス・カザフスタン~ハイライトその10:動物編<遊牧民の動物と沙漠の動物>」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10724473/

遊牧民のテント「ユルト」でとった絶品のニジマスのフライや、そのユルトの写真も、こちらのハイライト旅行記に収めました。
「2012年中央アジア旅行~ウズベキスタン・キルギス・カザフスタン~ハイライトその6:朝食以外の食べ物とレストラン編<キルギス編~遊牧民のテントでのランチもあり>」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10720415/

グレゴリー渓谷では、ほんのちょっと歩いただけで変わる周りの景色に魅了され、シャッターを切りまくって歩きながら、今年2012年の7月に出かけた甲府の昇仙峡のときのことを思い出していました。
あのときも同じことをしていたなぁ、と。
昇仙峡に行こうと思ったきっかけは、石和温泉に行きたいと言った母の言葉でしたが、撮影散策は好きでも、ハイキングや山登りをする気にならなかった私にとって、思えばあれが、初トレッキングでした。
そのときに、キルギスでのトレッキングの予行練習になると思ったのも、確か。

関連の旅行記(2012年7月21日)
「石和温泉郷に泊まって昇仙峡へ行こう!(4)仙娥滝・覚円峰・石門~ハイライトがつまった散策道」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10691374/
「石和温泉郷に泊まって昇仙峡へ行こう!(5)思った以上に絶景続きだった天神森エリアの渓谷道路沿い約3km」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10691380/

それをいえば、ハイキングが特に好きでない私にしては珍しく、6月にアジサイ街道3kmをがんばって歩く気になったのも、同じ動機からでした。

関連の旅行記(2012年6月30日)
「越生のあじさいづくしのハイキング(2)あじさい街道3kmをてくてくと(前編)歩き始めの1kmからあじさい写真を撮りまくり@」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10684826/
「越生のあじさいづくしのハイキング(3)あじさい街道3kmをてくてくと(後編)麦原川沿いでユキノシタも見つけた@」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10684834/

もっとも、本番のグレゴリー渓谷トレッキングは、トレッキングといっても、思いっ切り初心者コースでした。
4.5kmを約2時間(1時間+50分)。間に1時間のランチ休憩。
初トレッキングの昇仙峡ですら、約5km約3時間(15分ほどの休憩を含む)。
時間と距離は大差ないけれど、私たちが歩いていた前後を、個人でチャーターした車がつかず離れずくっついて、疲れたらいつでも車に乗れる状態でしたから。
ただ、昇仙峡トレッキングの約3時間は、下り坂オンリーでしたし、舗装道路を歩きました。
あじさい街道も、舗装道路でした。
それに比べて本物の山道のグレゴリー渓谷は、初心者の私には歩きにくかったのは確か。
だから、舗装道路を歩くよりも疲れやすかったと思います。

それにレナったら、疲れたらいつでも車に戻れる、と言い、前半何度も「だいじょうぶ?」と聞いてきたわりには、後半で、いざ私が「疲れたから車に戻りたい」と言うと、ちょっと驚いた顔で、「Really?」。
そして「携帯電話を車に置いてきてしまってドライバーと連絡できないから、先に行ってしまった車と合流するまでもうちょっと歩きましょうね」
もっとも、私がもう車に戻りたいと行ったのは、写真をたくさん撮りまくり、そろそろ撮る写真がパターン化してきたので、あとはもう車から景色を眺めるのでいいやと思ったせいであって、本気で疲れていたわけではありませんでした@

帰りには、気になっていた街道沿いの墓地散策もできました。
そのときの写真はこちらのハイライト旅行記にまとめました。
「2012年中央アジア旅行~ウズベキスタン・キルギス・カザフスタン~ハイライトその12:キルギス人の墓地とカザフ人の墓地」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10725333

また、宿泊地ラドゥガに戻った後、夕食前に、再びイシククル湖畔を散策できました。
それだけ体力と時間が十分余っていたわけです。

私がいる湖北岸の天気は夕方だいぶ天気が回復し、ドラマチックな山脈風景も見られました。
でも、南岸は雨雲に覆われ、雷もかすかに聞こえ、私があこがれたような湖の対岸と雪山がセットの景色は望めませんでした。

<2012年中央アジア3カ国旅行:簡易旅程>
9/09日 成田発~アシアナ航空でソウル仁川経由~タシケント到着
9/10月 ウズベキスタン航空でウルゲンチへ飛び、ヒヴァへ&ヒヴァ観光
9/11火 キジムクル沙漠のカラ回り★
9/12水 ウズベキスタン航空でキルギスの首都ビシュケクへ&ビシュケク市内観光
9/13木 途中でブラナの塔へ寄りながら、イシククル湖へ★
9/14金 岩絵野外博物館&チョン・アクスー渓谷トレッキング★
9/15土 イシククル湖からビシュケクへ戻る&ショッピング★
9/16日 ビシュケクからカザフスタンのアルマトイへ陸路国境越え★&アルマトイ市内観光
9/17月 チャリン・キャニオンへのエクスカーション★
9/18火 アルマトイ市内観光~夜23時10分アシアナ航空で出国
9/19水 ソウル仁川経由 朝11時10分成田着
 ★印は車とドライバーとガイドあるいは車とドライバーを旅行代理店経由でチャーターした日

「クンゲイ・アラ・トーから流れ出る川 チョン・アクスー渓谷
 チョン・アクスー渓谷は、チョルポン・アタから車で約1時間のところにある。車を降りて川沿いに上ると間もなく、湖岸からは予想もできないような深山となり、天山モミなどの針葉樹林からガレ場へと続いている。上にはクンベル山が切り立ってそびえ、木立の間からイシク・クル湖が見渡せる。峡谷の草地に羊が放牧され、小屋やユルタが経営されている。
 このほかグレゴリー渓谷など、クンゲイ・アラ・トーからイシク・クル湖に流れ込む川沿いに少し上るだけで、湖岸とは別天地が満喫できる。」
(「地球の歩き方 中央アジア サマルカンドとシルクロードの国々(2011~2012年版)」より)

「グレゴリー渓谷とチョン・アクスー渓谷
 (イシククル湖)北岸、グリゴリエフスカ村のちょうど北には、最もすばらしいアルプスのような景色が見られるところの一つとして、チョン・アクスー渓谷があります。
 激流に切り裂かれた渓谷は、グリゴリエフスカ村から22kmのところから3つの小さな山湖まで続いています。その全てのコースをハイキングすることは可能ですが、ヒッチハイクしたり、自分の車で行くこともできます。夏には道沿いにたくさんの宿泊できるユルト(遊牧民のテント)やユルト・レストランがあります。加えて、最初の湖でもユルト泊ができます。現地の男性は必ずレンタル乗馬を提案するでしょう(1時間当たり300スムから500スム/2012年9月現在、1キルギス・ソム(KGS)=約1.6円で換算)。さらに、有料で、鷹を肩にとまらせるスリルを体験させてくれる鷹匠もいます。」
(Lonely Planet「Central Asia」2010年10月刊第5版より私訳)

同行者
一人旅
旅行の手配内容
個別手配

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  • グレゴリー渓谷の入口〜ここで車を降りてトレッキング開始<br /><br />チャーターした車は少し先へと走り去りました。<br />

    グレゴリー渓谷の入口〜ここで車を降りてトレッキング開始

    チャーターした車は少し先へと走り去りました。

  • 山間の彼方に雪山は見えず<br /><br />雪山が見えたらもっと絵になる景色でしたが、残念。<br />

    山間の彼方に雪山は見えず

    雪山が見えたらもっと絵になる景色でしたが、残念。

  • トレッキング・コース脇を流れる川<br /><br />というか、コースはずっとこの川沿いでした。<br />

    トレッキング・コース脇を流れる川

    というか、コースはずっとこの川沿いでした。

  • キルギス・カワボーイが引き連れた羊の群れが渡ったコンテナ橋<br /><br />右手の方に、渡った後の羊の群れがまだ小さく見えていました。<br />このときに撮った、もこもこ羊たちがコンテナ橋を渡る写真は、こちらのハイライト旅行記に収めました。<br />「2012年中央アジア旅行〜ウズベキスタン・キルギス・カザフスタン〜ハイライトその10:動物編<遊牧民の動物と沙漠の動物>」<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10724473/<br />

    キルギス・カワボーイが引き連れた羊の群れが渡ったコンテナ橋

    右手の方に、渡った後の羊の群れがまだ小さく見えていました。
    このときに撮った、もこもこ羊たちがコンテナ橋を渡る写真は、こちらのハイライト旅行記に収めました。
    「2012年中央アジア旅行〜ウズベキスタン・キルギス・カザフスタン〜ハイライトその10:動物編<遊牧民の動物と沙漠の動物>」
    http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10724473/

  • 渓谷のコース沿いのハチミツ売り<br /><br />ペットボトルに入ったハチミツがずらり。<br />左手のビンにはキノコ。<br />いずれもこのあたりで採れたものです。<br />イシククル湖のハチミツは、キルギスで最も美味しいそうです。<br />

    渓谷のコース沿いのハチミツ売り

    ペットボトルに入ったハチミツがずらり。
    左手のビンにはキノコ。
    いずれもこのあたりで採れたものです。
    イシククル湖のハチミツは、キルギスで最も美味しいそうです。

  • 蜂のつけ汁<br /><br />この汁は体によいそうです。<br />蜂の方は食べないそうです。<br />蜂の姿がなかったら、私でも飲めるだろうと思います。<br />

    蜂のつけ汁

    この汁は体によいそうです。
    蜂の方は食べないそうです。
    蜂の姿がなかったら、私でも飲めるだろうと思います。

  • 「オラたちのはちみつを返せ〜!」とばかりに群がるハチ<br /><br />フタがしっかりしているとはいえないペットボトルですから、外に蜜の匂いが漂っているんでしょうね。<br />

    「オラたちのはちみつを返せ〜!」とばかりに群がるハチ

    フタがしっかりしているとはいえないペットボトルですから、外に蜜の匂いが漂っているんでしょうね。

  • このあたりで採れたキノコ<br /><br />でも、ビシケク郊外の市場の2倍くらいの値段、とレナ。<br />確かに市場に出回る大量生産の方が安上がりでしょう。<br />

    このあたりで採れたキノコ

    でも、ビシケク郊外の市場の2倍くらいの値段、とレナ。
    確かに市場に出回る大量生産の方が安上がりでしょう。

  • 晴れてきた@

    晴れてきた@

  • ハチミツ巣箱とトラック

    ハチミツ巣箱とトラック

  • さわやかな青空と鋭く切り取られた崖

    さわやかな青空と鋭く切り取られた崖

  • 渓谷の景色には無粋なパイプ<br /><br />このパイプは水を運ぶためのものでした。<br />

    渓谷の景色には無粋なパイプ

    このパイプは水を運ぶためのものでした。

  • ぼこぼこの岩にうっとり<br /><br />トレッキング初心者ですので@<br />

    ぼこぼこの岩にうっとり

    トレッキング初心者ですので@

  • また見つけたハチミツ・キノコ売りの屋台<br /><br />キリル文字でグリーヴィと書かれてあるのは、キノコの意味です。<br />ロシア語じゃん。<br />

    また見つけたハチミツ・キノコ売りの屋台

    キリル文字でグリーヴィと書かれてあるのは、キノコの意味です。
    ロシア語じゃん。

  • 刻一刻と変わる景色に魅了される<br /><br />道なりに無粋なパイプがまだ走っていました。<br />途中から見えなくなったんですけど。<br />

    刻一刻と変わる景色に魅了される

    道なりに無粋なパイプがまだ走っていました。
    途中から見えなくなったんですけど。

  • 雨上がりなので水の流れは速い

    雨上がりなので水の流れは速い

  • キルギス・カワボーイの後ろ姿

    キルギス・カワボーイの後ろ姿

  • 美しい筋が入った岩のある景色<br /><br />この筋模様は噴火の影響だそうです。<br />

    美しい筋が入った岩のある景色

    この筋模様は噴火の影響だそうです。

  • 川に迫る岩肌に惹かれて

    川に迫る岩肌に惹かれて

  • とことこ進む山道<br /><br />また曇ってしまいましたが、まだ雨にはなりませんでした。<br />地面も乾くのが速いです。<br />それとも、チョルポン・アタで大雨に降られたときでも、このあたりは雨が降っていなかったのかな。<br />

    とことこ進む山道

    また曇ってしまいましたが、まだ雨にはなりませんでした。
    地面も乾くのが速いです。
    それとも、チョルポン・アタで大雨に降られたときでも、このあたりは雨が降っていなかったのかな。

  • ブルドックの顔みたいな岩肌

    ブルドックの顔みたいな岩肌

  • ユルタが設置されていた跡<br /><br />ガイドのレナいわく、「UFOの跡と言っても通じるかもね」。<br />

    ユルタが設置されていた跡

    ガイドのレナいわく、「UFOの跡と言っても通じるかもね」。

  • 複雑な模様の崖とエメラルド色の川

    複雑な模様の崖とエメラルド色の川

  • 激しい水音は癒しのメロディー

    激しい水音は癒しのメロディー

  • このあたりだけしか見られない天山モミがたくさん

    このあたりだけしか見られない天山モミがたくさん

  • 鋭い崖と川のある景色

    鋭い崖と川のある景色

  • 自然にできた、階段状の小さな滝

    自然にできた、階段状の小さな滝

  • 天山モミの斜面と美しい岩肌のある景色

    天山モミの斜面と美しい岩肌のある景色

  • こういう岩肌は見飽きない@

    こういう岩肌は見飽きない@

  • モミの木のある渓谷らしい景色・その1

    モミの木のある渓谷らしい景色・その1

  • モミの木のある渓谷らしい景色・その2<br /><br />空模様が少し妖しくなってきました。<br />

    モミの木のある渓谷らしい景色・その2

    空模様が少し妖しくなってきました。

  • 先を行くガイドのレナの後ろ姿

    先を行くガイドのレナの後ろ姿

  • 美しい模様の岩肌

    美しい模様の岩肌

  • 天山モミとエメラルド色の渓流

    天山モミとエメラルド色の渓流

  • 人の顔にも見えるかも<br /><br />あっ、落書きが!<br />

    人の顔にも見えるかも

    あっ、落書きが!

  • 芸術的な造形美<br /><br />このあと1時間ほどランチ休憩をとりました。<br />レナが「疲れてない?」と何度も尋ねたのは、むしろ「そろそろお昼にしない?」という意味だったようです@<br />ここまで約1時間歩きました。<br />でも、写真を撮るために何度も何度も立ち止まっていたので、ふつうに1時間歩くよりも距離は稼げなかったと思います。<br /><br />絶品・激うまのニジマスのフライの写真とランチをとったユルタの写真はこちらのハイライト旅行記にて。<br />「2012年中央アジア旅行〜ウズベキスタン・キルギス・カザフスタン〜ハイライトその6:朝食以外の食べ物とレストラン編<キルギス編〜遊牧民のテントでのランチもあり>」<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10720415/<br />

    芸術的な造形美

    このあと1時間ほどランチ休憩をとりました。
    レナが「疲れてない?」と何度も尋ねたのは、むしろ「そろそろお昼にしない?」という意味だったようです@
    ここまで約1時間歩きました。
    でも、写真を撮るために何度も何度も立ち止まっていたので、ふつうに1時間歩くよりも距離は稼げなかったと思います。

    絶品・激うまのニジマスのフライの写真とランチをとったユルタの写真はこちらのハイライト旅行記にて。
    「2012年中央アジア旅行〜ウズベキスタン・キルギス・カザフスタン〜ハイライトその6:朝食以外の食べ物とレストラン編<キルギス編〜遊牧民のテントでのランチもあり>」
    http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10720415/

  • ランチをとったユルタのそばの渓流風景

    ランチをとったユルタのそばの渓流風景

  • 「キャル」という名のユルタ・レストラン<br /><br />近くにはちゃんとユルタもありました。<br />ユルタ・レストランにはちゃんとユルタの名前、ならぬ店の名前がついているのです。<br /><br />シーズン終わり間近だったのでユルタ・レストランは数えるほどで、私たちがランチをとったユルタ・レストランは最初に見かけたところでした。<br />ランチを食べた後の方が、あちこちでユルタ・レストランを見かけました。<br />釣ったばかりのニジマスを掲げて呼び込みをしている人たちもいました。<br />中にはレナが驚いたくらい、大きなニジマスもありました。<br />

    「キャル」という名のユルタ・レストラン

    近くにはちゃんとユルタもありました。
    ユルタ・レストランにはちゃんとユルタの名前、ならぬ店の名前がついているのです。

    シーズン終わり間近だったのでユルタ・レストランは数えるほどで、私たちがランチをとったユルタ・レストランは最初に見かけたところでした。
    ランチを食べた後の方が、あちこちでユルタ・レストランを見かけました。
    釣ったばかりのニジマスを掲げて呼び込みをしている人たちもいました。
    中にはレナが驚いたくらい、大きなニジマスもありました。

  • カーブする道<br /><br />こんな曇り空でなければ、山間から雪山が見えたかもしれません。<br />しかも、このあたりでまた小雨が降り始めてしまいました。<br />でも、傘を差すほどではなく、歩き続けられないほどでもありませんでした。<br />

    カーブする道

    こんな曇り空でなければ、山間から雪山が見えたかもしれません。
    しかも、このあたりでまた小雨が降り始めてしまいました。
    でも、傘を差すほどではなく、歩き続けられないほどでもありませんでした。

  • ごうごうと唸りながら流れる<br /><br />ランチ休憩時にざあざあと雨が降ったので、また水量が増え、迫力が増しました。<br />歩きながら7月の甲府の昇仙峡の初トレッキングのことを思い出しましたが、あのときも雨上がりで水がごうごうと唸っていましたっけ。<br />

    ごうごうと唸りながら流れる

    ランチ休憩時にざあざあと雨が降ったので、また水量が増え、迫力が増しました。
    歩きながら7月の甲府の昇仙峡の初トレッキングのことを思い出しましたが、あのときも雨上がりで水がごうごうと唸っていましたっけ。

  • まるで抽象絵画のような崖

    まるで抽象絵画のような崖

  • ほんのり紅葉の木がある景色と、きれいな形の川中の岩

    ほんのり紅葉の木がある景色と、きれいな形の川中の岩

  • 山があって渓流がある渓谷らしい景色<br /><br />絵画で見てキルギスへのあこがれを強めた景色は、こんなかんじでした@<br />

    山があって渓流がある渓谷らしい景色

    絵画で見てキルギスへのあこがれを強めた景色は、こんなかんじでした@

  • とりわけ美しい岩肌と、ほんのり紅葉・その1

    とりわけ美しい岩肌と、ほんのり紅葉・その1

  • とりわけ美しい岩肌と、ほんのり紅葉・その2

    とりわけ美しい岩肌と、ほんのり紅葉・その2

  • 一緒になって蛇行する道と川

    一緒になって蛇行する道と川

  • 黒光りする岩肌

    黒光りする岩肌

  • また見つけた別のユルタ・レストラン

    また見つけた別のユルタ・レストラン

  • 渓谷らしい景色だけど<br /><br />彼方の山間の雪山は見えず(泣)。<br />

    渓谷らしい景色だけど

    彼方の山間の雪山は見えず(泣)。

  • 少し開けた場所にやってきた@

    少し開けた場所にやってきた@

  • ふりかえって眺めた景色はうっすら紅葉まじり<br /><br />岩肌もそうですが、紅葉も雨に濡れたおかげでつややかさが増して見えたように思います。<br />

    ふりかえって眺めた景色はうっすら紅葉まじり

    岩肌もそうですが、紅葉も雨に濡れたおかげでつややかさが増して見えたように思います。

  • 小さな橋のある景色

    小さな橋のある景色

  • ぼこぼこと飛び出た幾何学的な崖と

    ぼこぼこと飛び出た幾何学的な崖と

  • 橋を渡りながら<br /><br />これも、キルギスへのあこがれを募らせるきっかけとなった絵画に、構図的に似ています。<br />ここにユルタがあったらもっとキルギスらしくなり、絵になったんですけど@<br />

    橋を渡りながら

    これも、キルギスへのあこがれを募らせるきっかけとなった絵画に、構図的に似ています。
    ここにユルタがあったらもっとキルギスらしくなり、絵になったんですけど@

  • きれいに円を描くユルタの設置跡

    きれいに円を描くユルタの設置跡

  • 渡った橋の方を振り返って

    渡った橋の方を振り返って

  • ちらちら見える岩がどれもステキ@

    ちらちら見える岩がどれもステキ@

  • ぬれていなければ休憩所になりそうな岩がごろごろ

    ぬれていなければ休憩所になりそうな岩がごろごろ

  • 行く手にはどんな景色が待ち受けているか

    行く手にはどんな景色が待ち受けているか

  • きれいな縦縞の入った崖と、苔生す巨大な岩

    きれいな縦縞の入った崖と、苔生す巨大な岩

  • 緑の合羽を着たキルギス・カワボーイ<br /><br />雨がもう止んだので、合羽を着たままなのは1人だけでした。<br />

    緑の合羽を着たキルギス・カワボーイ

    雨がもう止んだので、合羽を着たままなのは1人だけでした。

  • 碑文のようにコケが生えた大岩のある景色

    碑文のようにコケが生えた大岩のある景色

  • あるいは、古代文字か暗号のよう

    あるいは、古代文字か暗号のよう

  • 帽子みたいな巨岩のある景色<br /><br />こんな風に川沿いに巨岩がある景色を見ると、7月に出かけた初トレッキングの甲府の昇仙峡を思い出してしまいます。<br />ここらの岩も昇仙峡みたいに名前をつけてもいいかも。<br />

    帽子みたいな巨岩のある景色

    こんな風に川沿いに巨岩がある景色を見ると、7月に出かけた初トレッキングの甲府の昇仙峡を思い出してしまいます。
    ここらの岩も昇仙峡みたいに名前をつけてもいいかも。

  • なだらかな斜面の草地のある景色<br /><br />ここからは、車内から撮った写真です。<br />車に乗った後、引き返すのではなく、もう少し先まで行ってもらいました。<br />

    なだらかな斜面の草地のある景色

    ここからは、車内から撮った写真です。
    車に乗った後、引き返すのではなく、もう少し先まで行ってもらいました。

  • ユルタとうっすら紅葉のある山景色

    ユルタとうっすら紅葉のある山景色

  • 川幅が広がり

    川幅が広がり

  • 地形が開けてきて<br /><br />空がもっと晴れ渡っていれば、山間の向こうに雪山が見えて、もっと絶景だったろうと思います。<br />残念。<br />

    地形が開けてきて

    空がもっと晴れ渡っていれば、山間の向こうに雪山が見えて、もっと絶景だったろうと思います。
    残念。

  • キャンプ地になりそうな開けた場所<br /><br />このあたりでUターンしました。<br />ここに至るまではさほど広くない山道で、反対方向に向かう車が片方が譲ればぎりぎりすれ違えるというくらいでしたから。<br />それに、このままどんどん先に進むと、カザフスタンとの国境を越えてしまいます。<br />

    キャンプ地になりそうな開けた場所

    このあたりでUターンしました。
    ここに至るまではさほど広くない山道で、反対方向に向かう車が片方が譲ればぎりぎりすれ違えるというくらいでしたから。
    それに、このままどんどん先に進むと、カザフスタンとの国境を越えてしまいます。

  • 簡易テントのある景色<br /><br />ユルタは円貨にして70〜80万円もする高価なものなので、いまやある程度裕福な家でなければ持つことはできません。<br />高いユルタを持てない家は、ああいう簡易テントを使うそうです。<br />

    簡易テントのある景色

    ユルタは円貨にして70〜80万円もする高価なものなので、いまやある程度裕福な家でなければ持つことはできません。
    高いユルタを持てない家は、ああいう簡易テントを使うそうです。

  • 牧歌的景色が続く帰り道<br /><br />グレゴリー渓谷を出た後、湖沿いのメイン通りから眺めた景色です。<br />往路は天気が悪かったので、こういう景色の写真は撮れませんでした。<br />帰路にはこういう景色をぜひ撮りたいと思っていたので、あらかじめレナ経由でドライバーさんに予告し、ここぞというところで車を止めてもらいました。<br />

    牧歌的景色が続く帰り道

    グレゴリー渓谷を出た後、湖沿いのメイン通りから眺めた景色です。
    往路は天気が悪かったので、こういう景色の写真は撮れませんでした。
    帰路にはこういう景色をぜひ撮りたいと思っていたので、あらかじめレナ経由でドライバーさんに予告し、ここぞというところで車を止めてもらいました。

  • 雨雲の下に雪山が見えて<br /><br />ああ、渓谷トレッキングのときに、こういう雪山が随所で見られたのではなかろうかと思うと、残念です。<br />ただ、ひょっとしたら、と後から写真を眺めながら思った箇所でも、天気が良くても見えたかどうかは定かではありません。<br />

    雨雲の下に雪山が見えて

    ああ、渓谷トレッキングのときに、こういう雪山が随所で見られたのではなかろうかと思うと、残念です。
    ただ、ひょっとしたら、と後から写真を眺めながら思った箇所でも、天気が良くても見えたかどうかは定かではありません。

  • 雪のアラ・トー山脈と牧歌的な山麓の景色<br /><br />レナにはこんな風に、雪の山脈を背景に、動物たちがのどかに草を食んでいる景色が撮りたいと伝えてありました。<br />往路にときどき見られたんです、そういう景色が。<br />でも、空模様はもっと妖しかったし、ハイライトの渓谷に行く前に何度もフォトストップして、遅くなったら本末転倒だったので、往路では控えたんです。<br /><br />まだ時間に余裕があったので、途中で墓地に寄りました。<br />キルギスでは墓地は街道沿いに建てられるので、車窓からよく見えるのです。<br />ぱっとみたところ、小さな館に見える豪華なものもあったので、余計に好奇心がそそられました。<br /><br />このときに撮った墓地写真はこちらのハイライト旅行記にまとめました。<br />「2012年中央アジア旅行〜ウズベキスタン・キルギス・カザフスタン〜ハイライトその12:キルギス人の墓地とカザフ人の墓地」<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10725333<br />

    雪のアラ・トー山脈と牧歌的な山麓の景色

    レナにはこんな風に、雪の山脈を背景に、動物たちがのどかに草を食んでいる景色が撮りたいと伝えてありました。
    往路にときどき見られたんです、そういう景色が。
    でも、空模様はもっと妖しかったし、ハイライトの渓谷に行く前に何度もフォトストップして、遅くなったら本末転倒だったので、往路では控えたんです。

    まだ時間に余裕があったので、途中で墓地に寄りました。
    キルギスでは墓地は街道沿いに建てられるので、車窓からよく見えるのです。
    ぱっとみたところ、小さな館に見える豪華なものもあったので、余計に好奇心がそそられました。

    このときに撮った墓地写真はこちらのハイライト旅行記にまとめました。
    「2012年中央アジア旅行〜ウズベキスタン・キルギス・カザフスタン〜ハイライトその12:キルギス人の墓地とカザフ人の墓地」
    http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10725333

  • 宿泊施設ラドゥガに戻ったら、空には虹が<br /><br />というわけで、夕食前のひととき、またイシククル湖に散策にでかけることにしました。<br />

    宿泊施設ラドゥガに戻ったら、空には虹が

    というわけで、夕食前のひととき、またイシククル湖に散策にでかけることにしました。

  • 夕食前のイシククル湖畔散策〜彼方のアラ・トー山脈<br /><br />ふふふ。このあと、どこぞの映画会社のロゴが画面一杯に現れそうな写真となりました。<br />

    夕食前のイシククル湖畔散策〜彼方のアラ・トー山脈

    ふふふ。このあと、どこぞの映画会社のロゴが画面一杯に現れそうな写真となりました。

  • 天空からの光が射し、雲にまかれたドラマチックな山景色

    天空からの光が射し、雲にまかれたドラマチックな山景色

  • 雪の残る岩肌があんなにクリアに見えて

    雪の残る岩肌があんなにクリアに見えて

  • でも南岸のアラ・トー山脈は見えず<br /><br />南岸の彼方からは、小さくゴロゴロと雷も聞こえていました。<br />

    でも南岸のアラ・トー山脈は見えず

    南岸の彼方からは、小さくゴロゴロと雷も聞こえていました。

  • 波が打ち寄せる湖畔<br /><br />そして、このあととった本日の夕食の写真はこちら。<br />サラダバーのサラダとピロシキみいなパンとメイン・ディッシュのヌードル。<br />どれも激うまでした。<br /><br />関連の旅行記<br />「2012年中央アジア旅行〜ウズベキスタン・キルギス・カザフスタン〜ハイライトその3:ホテルと朝食編<キルギスのイシククル湖のリゾート施設ラドゥガ>」<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10718220/<br /><br />グレゴリー渓谷トレッキング編おわり。<br />イシククル湖からビシュケクに戻った翌日の旅行記へとつづく。<br />

    波が打ち寄せる湖畔

    そして、このあととった本日の夕食の写真はこちら。
    サラダバーのサラダとピロシキみいなパンとメイン・ディッシュのヌードル。
    どれも激うまでした。

    関連の旅行記
    「2012年中央アジア旅行〜ウズベキスタン・キルギス・カザフスタン〜ハイライトその3:ホテルと朝食編<キルギスのイシククル湖のリゾート施設ラドゥガ>」
    http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10718220/

    グレゴリー渓谷トレッキング編おわり。
    イシククル湖からビシュケクに戻った翌日の旅行記へとつづく。

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この旅行記へのコメント (4)

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  • とんびさん 2013/02/02 16:36:24
    渓谷
    自分も渓谷に行きましたが、ここだったのか他なのかよくわかりません。感じとしてはこんな風景だったなぁって思います。
    NHKのシルクロードに取り上げられた鷹匠のおじいさんにあったことを思います。

    まみ

    まみさん からの返信 2013/02/02 20:42:48
    RE: 渓谷
    とんびさん、こちらにもコメントありがとうございます。

    とんびさんはイシククルで遊覧船に乗ったり泳いでらしたという記憶の方が強かったけれど、グレゴリエフ渓谷行ってらしたですね!
    天気が良くてうらやましい。渓谷の間から雪山は見えましたか。でも暑かったかな。いや渓谷なら涼しいかな。
    どういう手段で行かれたんでしたっけ。
    鷹匠の帽子は、伝統的なキルギスの帽子ですね!
    とんびさんが行かれたときは夏でもっとオンシーズンだったので、ユルタがたくさんで、もっと絵になってますね!

    > 自分も渓谷に行きましたが、ここだったのか他なのかよくわかりません。感じとしてはこんな風景だったなぁって思います。
    > NHKのシルクロードに取り上げられた鷹匠のおじいさんにあったことを思います。
    >
    >
  • eahawkさん 2013/02/01 00:34:33
    やっぱり
    雄大ですねキルギスの自然は!
    もうすぐキルギス旅行シーズンですね!!
    行っちゃおうかな(笑)

    まみ

    まみさん からの返信 2013/02/01 08:42:53
    RE: やっぱり
    おっ、eahawkさん、ぜひまた出掛けてください@

    はじめの立案時にはビシュケクは入れてもイシククル湖は入れないつもりでしたが、ほんと行ってみて良かったです!
    LP読んだからそそられたのですが、「歩き方」だといまいちそそられなかったです(苦笑)。

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