マイル特典でラオス旅行（６：ビエンチャン散策～福岡経由でドタバタ帰国編）

2013/01/19 - 2013/01/20

ビエンチャン滞在も残り半日。名残惜しい…
最後に向かったのは、友好橋のさらに東側にあるブッダパーク。表情豊かな仏像と対面したあとは、ビエンチャン市内に戻ってカフェでお茶。夕方にはホテルで荷物をピックアップして、無事に帰国の途に…と思ったら、帰りでまたハプニングに見舞われちゃった（泣）今回は飛行機運に見放された旅行だった。

■全日程■
　1/17（木）：東京⇒（航空機）バンコク⇒（航空機）ビエンチャン
　1/18（金）：ビエンチャン市内観光
●1/19（土）：ノンカイ往復、ビエンチャン市内観光、ビエンチャン⇒（航空機）バンコク
●1/20（日）：バンコク⇒（航空機）福岡⇒（航空機）東京

■出費■合計194,000kip（約\2,160）
路線バス14番（友好橋⇒ブッダパーク）　2,000kip
ブッダパーク（カメラ持ち込み料込み）　8,000kip
トイレ使用料（ブッダパーク内）　2,000kip
路線バス14番（ブッダパーク⇒友好橋）　2,000kip
路線バス14番（友好橋⇒タラートサオ）　6,000kip
スカンジナビアンベーカリー（カフェ）　30,000kip
送迎バン（ホテル⇒空港）　60,000kip
ウェストコースト（レストラン）　79,000kip

エリア ビエンチャン(ラオス)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 航空会社: ANA タイ国際航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

友好橋からブッダパークまでは、路線バス14番で。タラートサオ・バスターミナルと友好橋とを結ぶバスと系統番号は同じだけど、橋から先は古いマイクロバス。2,000kip。運転手さんに『ブッダパーク？』って聞いたら『イエース！』って返ってきた。ブッダパークで降りたいんですよー、覚えててね。

そしてこの道、友好橋までとまるで違ってかなりの悪路。最後列に座ってたけど跳ねる跳ねる。お尻のクッション性がとか膝を柔らかくとかそういうレベルじゃない。まさにモーグル。

25分もの間揺れに耐えてブッダパーク着。運転手さんが『ブッダパーク！』って叫ぶと、たくさんの乗客が降りて行った。ここではバスがちょっとの間停まり、クラクションを鳴らしまくってバスが来ていることをアピールアピール。

入場料とカメラ持ち込み料、合わせて8,000kipを払って入場。

ブッダ パーク (ワット シェンクアン) 建造物

何とも形容しがたい仏像。そもそも仏像なのかこれ！？

ジャイアン（某漫画家さんにも見えるが…）のような顔の口の部分から入ると上まで登れる。ここへスカートで来てはいけない。目の保養になったなんて口が裂けても言えない。

ブッダ パーク (ワット シェンクアン) 建造物

某女優さん…

ブッダ パーク (ワット シェンクアン) 建造物

ブッダ パーク (ワット シェンクアン) 建造物

ブッダパークの顔と言ってもいいであろう、巨大な涅槃仏。ワットシーサケートとは違って、こちらはセオリー通り北枕。

ブッダ パーク (ワット シェンクアン) 建造物

フェンシング、もしくはアメリカの『I WANT YOU』の徴兵ポスター。

ブッダ パーク (ワット シェンクアン) 建造物

食　ら　い　つ　く　！

ブッダ パーク (ワット シェンクアン) 建造物

個性的過ぎる仏像（もはや仏像と呼んでいいのかすら自信ないけど）が並ぶパーク内。

ブッダ パーク (ワット シェンクアン) 建造物

阿修羅　featuring 象

ブッダ パーク (ワット シェンクアン) 建造物

あらよっと！

ブッダ パーク (ワット シェンクアン) 建造物

ブッダ パーク (ワット シェンクアン) 建造物

ブッダパーク内にもトイレはあった。1回2,000kip（係員がいる）。しかも水洗ではなくて水を桶ですくって流すタイプ。

ブッダ パーク (ワット シェンクアン) 建造物

しばし堪能して13:40頃パークを後に。

ブッダ パーク (ワット シェンクアン) 建造物

パークの前の道。舗装はされてない。ここはまだマシなほうで、ひどいところは全面穴ぼこだらけ、モーグルコースもびっくり。

しばらくしてバスが来たので乗車。揺れる揺れる揺ｒ（以下略）マジな話、これは食事直後に乗るのはお勧めしない。

友好橋でバスを乗り継いで、15時前にタラートサオ・バスターミナル到着。

ブッダ パーク (ワット シェンクアン) 建造物

特に西洋人にとって、ラオスはカフェでのんびり読書やネットをするために来る所でもあるらしい。

小腹も空いてきたし、時間もまだまだあるし、カフェに行ってみよう。ナンプ広場のすぐ脇にあるスカンジナビアンベーカリー。

スカンジナビアンベーカリー カフェ

チョコレートマフィン、アイスティー、水のペットボトルで合わせて30,000kip也。マフィンは美味だった。アイスティーはレモンの味がきつい…昨日のレモネードといい、すっぱい飲み物は本当にすっぱい。

スカンジナビアンベーカリー カフェ

店内。ガランとしているけど、テラスにはのんびり読書する旅行者の姿がちらほら。僕も思わず17時までのんびり。

そろそろホテルに戻ろうか。荷物をピックアップして、ついでにフロントで空港までのタクシーを呼んでもらう。『10分後に来る』と言うのでお礼にチップを渡したら、やってきたのはホテルの送迎バンだった。何だ、チップいらなかったじゃんか（笑）

スカンジナビアンベーカリー カフェ

17時半に空港着。あぁ、もう帰国なんだな。

ワットタイ国際空港 (VTE) 空港

2日前の深夜に焦りながら通った到着ロビー。

ワットタイ国際空港 (VTE) 空港

規模としては神戸空港に近いイメージかなぁ…フライト数も似たり寄ったりだと思う。

ワットタイ国際空港 (VTE) 空港

日本の援助で太陽光発電が導入されているらしい。そう言えばこの空港を運営している会社の名前にもJAPANという単語が入っていた。

ワットタイ国際空港 (VTE) 空港

フライトは21:50発。さすがにまだチェックインが始まってない。ターミナル3階に展望デッキを見つけたのでそこで時間つぶそうと思ったけど、施錠されてて入れなかった。残念。

ワットタイ国際空港 (VTE) 空港

同じくターミナル3階にあるレストラン・ウェストコースト。17:30から79,000kipでバイキングがいただける。

ワットタイ国際空港 (VTE) 空港

料理が並ぶ店内。せっかくなのでラオス料理を…と、昨日も食べたラープカイを試してみたら激辛だった（泣）生春巻きは美味。

ワットタイ国際空港 (VTE) 空港

そして寿司。米の種類が違うのでパサパサ感は仕方がないが、ちゃんとした寿司だった。海外旅行中に寿司食べたのは初めてだったかな。

ワットタイ国際空港 (VTE) 空港

いよいよラオスともお別れ。バンコクまでのフライトは21:50発のタイ国際航空TG575便、B737-400。今日はほぼオンタイムでの出発だった。よしよし。

さらばラオス！

ワットタイ国際空港 (VTE) 空港

野菜中心の軽食。

ほぼ定刻にバンコク着。大混雑の乗り継ぎ保安検査場では初めて全身スキャナーで透視された。あまりに混んでてお客さんのムードも険悪（汗）

本当は東京便に乗りたかったけど乗り継ぎ時間がギリギリだったので、これから乗るのは日本行きではバンコク発が一番遅い福岡行き。そして福岡からANAの羽田便に乗ろうという算段。実際、保安検査場をようやく通り過ぎた時には東京便の搭乗がほぼ終わっていた。福岡便にしておいてよかった。我ながらナイス判断。

福岡行きTG648便の定刻は1:00。ゲートで恐る恐る状況を見てみたら出発予定も1:00。よしよし、福岡での乗継は2時間しかないから遅れたら困るのだ。搭乗開始予定は0:20。早めにゲートで待とう。

…0:20。搭乗が始まらない。10分経過…20分経過…。ようやく0:50になって『あと10分で搭乗開始』のアナウンス。40分遅れなら福岡で何とか挽回できるかな、なんて考えてたけど1時になっても何も始まらない。なんで…？と思っていたら、どうやら『何か』が故障したらしい。これがもし機材の故障だったら長期戦になりそうだ。うたた寝しながら待ち。

…周囲のざわめきで目が覚めたら搭乗が始まってた。時計を見ると2:40。バスで飛行機に向かい、飛行機が動き始めたのは午前3時。つまりちょうど2時間の遅れだ。福岡での乗り継ぎ時間も2時間。2-2=0。

今考えても仕方ない。寝る。

スワンナプーム国際空港 (BKK) 空港

（日本時間）8時半に朝食。オムレツorおかゆでオムレツをいただく。

ちょうど2時間遅れの10時に福岡空港到着。さぁ、急いで国内線ターミナルに行って事情を説明しなきゃ…と思ってたら、何と機内アナウンスでお呼び出し。伺うに、すでに遅延の情報はANAに伝えられていて、予約の振替もしてくれたとのこと。助かった！

ちなみに、遅延証明書をいただいたことでようやく遅延の理由が分かった。どうやらバンコク空港の荷物積み込み装置が壊れたらしい。

東京在住にも関わらず福岡を経由していることを税関のお兄さんに多少怪しまれつつ、急いで国内線ターミナルのANAカウンターに直行。新たに搭乗券を発行してもらい、搭乗口に急ぐ！

急ぎながらも搭乗予定の飛行機をパチリ。お、ジャンボだ。どうやらB787運航停止の影響で、各所で機材変更が発生しているらしい。

福岡空港 空港

ゲートに着いたら、ちょうど搭乗が始まった所だった。もともと予約していたNH248便には乗れなかったけど、1時間後のNH250便に乗れたので遅れを1時間挽回。慌ただしくなっちゃったけど、ここらへんの連携プレーはさすがだと思う。

福岡空港 空港

機材が大型化した影響か、空席の多いNH250便で一路羽田へ。行きには見えなかった富士山が、今日は綺麗に見えた。

12:40、定刻に羽田着。日本の寒さを改めて感じながら15時頃に帰宅した。せっかくラオスで蓄えてた熱もこの寒さであっという間に吹っ飛んだ。