マイル特典でラオス旅行（３：ビエンチャン市内観光２）

2013/01/18 - 2013/01/18

タラートサオ・バスターミナルで午前10時。実はこの時点でビエンチャン市内の主要どころはすでに回ってしまっていて、残りはタートルアンとパトゥーサイ。タートルアンは12時〜13時まで昼休みで閉まっちゃうけど、このペースなら昼休みまでに回りきれる！

ということで、日頃の運動不足がたたって早くも痛みつつある足にムチ打って、タラートサオから北へパトゥーサイを目指す。

■全日程■
　1/17（木）：東京⇒（航空機）バンコク⇒（航空機）ビエンチャン
●1/18（金）：ビエンチャン市内観光
　1/19（土）：ノンカイ往復、ビエンチャン市内、ビエンチャン⇒（航空機）バンコク
　1/20（日）：バンコク⇒（航空機）福岡⇒（航空機）東京

■出費■合計279,000kip（約\3,100）
パトゥーサイ（入場）　3,000kip
タートルアン（入場）　5,000kip
トゥクトゥク（移動）　40,000kip
ミーサイ（買い物）　80,000kip
ピンポンマーケット（買い物）　103,000kip
ラオキッチン（食事）　48,000kip

エリア ビエンチャン(ラオス)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 航空会社: ANA タイ国際航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

午前10時10分、タラートサオ・バスターミナルから北へ歩行再開。

マホーソット通りの反対側にあるタラートサオは市場とショッピングセンターを合わせたような造り。

タラートクアディンは路面店が多い。

ビエンチャン高校。

そういえばその昔、ロートZi:リセっていう目薬があったけど、あれは高校生をターゲットにしてたんだなぁと、このフランス語表記で知る。

国際連合合同庁舎。知ってる組織もあるけど、半分くらい知らないや。勉強しなきゃ。

タラートサオ・バスターミナルから歩くこと15分くらい？でパトゥーサイに到着。迎賓館前からでは小さかったその姿も、間近で見ればなかなか大きい。パリの凱旋門に似ているなぁと思ったら、やはりそれをモデルにしているとのこと。

せっかくなので3,000kip払って上まで登ってみる。

パトゥーサイ 建造物

登ったらなんと市場だった（嘘）

いや、位置付けはお土産屋のようだけど、どうみても市場。内部には2フロアあって、どちらも市場。

パトゥーサイ 建造物

パトゥーサイの上からのビエンチャン市内の眺め。メコン川近くにはドーンチャンパレスという高層ホテルがあるけど、それ以外にはここまで高くに登れる所はなかなかない。

これは北東方向。綺麗に整備された公園、噴水が美しい。

そういえばこんなデザインの噴水公園がシムシティ3000にあったっけ。

パトゥーサイ 建造物

北西側には首相府。

パトゥーサイ 建造物

南西側。これが市街地の方向だけど、ビルがない。目立つ建物もない。よく『ビエンチャンには街がない』なんて言われるらしいけど、確かにここが首都だと言われてもにわかには信じ難い。

パトゥーサイ 建造物

南東側。写っているのは多分司法省。

パトゥーサイ 建造物

噴水の周り来てようやくたくさんの観光客の姿が。そしてそれに負けないくらいにカメラマンもたくさん。デジカメで撮影して、その場でポータブルプリンタで印刷して売っているらしい。技術の進歩は目覚ましいね。

さてここからタートルアンまでは、ガイドブックを見ても1km以上はありそう。いよいよトゥクトゥクを使ってみようかと思ってあたりを探してみたけど、肝心な時に見つからない。こんな観光客の多い場所なのに！

まぁいいや、タートルアンに向かって歩きながら流しのトゥクトゥクでもつかまえよう。

パトゥーサイ 建造物

…なんて思いながら12月23日通りをてくてく。途中まで来たら、この先の短い距離をトゥクトゥクにお世話になるのもだんだん悔しくなってきて結局最後まで歩く羽目に（笑）結局パトゥーサイからタートルアンまで20分くらい歩いたかな。ナンプ広場あたりから歩き続けるのはしんどそうだ。

ビエンチャンの、というよりラオスのシンボル、タートルアンには11時過ぎに到着。良かった、昼休みに間に合いそうだ。入場料5000kip。

タート ルアン (ビエンチャン) 寺院・教会

金　ぴ　か　！

中には仏陀の骨が納められているらしいけど、立ち入れない。

タート ルアン (ビエンチャン) 寺院・教会

ワットシーサケートと同じように仏像が寺院を取り囲んでいるけど、どういうわけか原型をとどめていないものが多い。ただの石にしか見えないものも。

タート ルアン (ビエンチャン) 寺院・教会

見事12時までに見学終わり。一旦ホテルに戻ろう。朝からずっと歩きっぱなしだったので、さすがにここはトゥクトゥクを使いたい。タートルアンを出た先のトゥクトゥクストップ（タクシープールみたいなもの）で運転士さんと交渉。ナンプ広場まで40,000kipで交渉成立！

乗ったのは3輪のトゥクトゥクではなく、日本でも見かける軽トラックの改造車（写真は別の場所で撮ったもの）。どちらかと言えばソンテウに近いのかな。

トゥクトゥクに揺られながらビエンチャンを行く。

歩道を歩いているときはあまり意識しなかったけど、車道を走るとかなり車が多いことに気づく。

ちゃんとつかまってー（冷汗）

ナンプ広場でトゥクトゥクを降り、11時50分にホテル帰着。
昼食にちょうど良い時間だけど、朝食をたくさん食べた上に昨日の寝不足が残っているので、しばし横になる。BBCを観ながら…zzz…

14時半、今度は買い物にお出かけ。明日は郊外まで行くので、市内での買い物は今日中に済ませておくが吉。

サムセンタイ通り沿いの文化会館はこの風格。まるで高級ホテルのよう。

ラオス国立文化会館 博物館・美術館・ギャラリー

その反対側にあるラオス国立博物館。入らなかったけど、ラオスの歴史を知るにはいい場所なんじゃないかなぁ。

ラオス国立博物館 博物館・美術館・ギャラリー

これはサイゴン通りだったかな、ファランスワギン通りだったかな。この周辺もゲストハウスやレストランがたくさん並んでいる便利な場所。

その中で立ち寄ったのが、ガイドブックにも載っている『ミーサイMixay』という雑貨屋さん。

竹製のテーブルウェアが欲しかったんだけど、残念ながらここにはなかったようで、代わりにシルク製のコースターをお買い上げ。4枚10万kipのところを8万kipにしてくれた。

その後ナンプ広場近くのピンポンマーケットというスーパーで食料品や水を購入。ラオス土産の代表タマリンドキャンディもここにあった。

お店正面の写真を撮ろうと思ったけど、ストリートチルドレンや脚をなくした人たちがいたのでやめた。垣間見るラオスの歴史。

ミーサイ アート オブ メコン 専門店

そう言えばガイドブックにはポストがなかなか見つからないって書いてあったっけ。この黄色いポスト、ベトナムの傘をかぶっているようで愛嬌がある。

買った物をホテルに置いて、ちょっと早めの夕食タイム。昼食食べてなかったし、さすがにお腹も良い感じにペコペコ。

向かったのはラオキッチン Lao Kitchenというラオス料理のお店。洋食屋も多いけど、せっかくラオスに来たのだから地元の料理をいただいてみたい。

ラーオ キッチン アジア料理

カオニャオ（もち米）とラープ・カイ（鶏肉と香草の炒め物）、レモネード。ラープはless chillyで。

カオニャオを手でつまんで、ラープを乗っけて食べるのが流儀とのことで、僕もチャレンジ。うん、ラープが本当に美味しい！ここでラオラーオ（酒）やビアラーオでも飲めば完璧なんだろうけど、お酒はパス。

これで合わせて48,000kip也。

ラーオ キッチン アジア料理

ラオキッチンからの帰りがけ、ナンプ広場に立ち寄ると噴水の音が！

ナンプ広場 広場・公園

色鮮やかな噴水、テラスで食事を楽しむ人々。ナンプ広場は昼よりも夜の雰囲気が良かった。

ナンプ広場 広場・公園