2012/11/28 - 2012/12/05
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クッキー1214さん
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還暦を過ぎた母と三十路娘でロンドン&パリに行ってきました。
◇ビートルズ好きの母をアビーロードに連れていきたい。
◇十数年前に見た凱旋門(頂上)からの景色を母にも見せてあげたい。
という2つの目的を果たすには希望のツアーがなく、勇気を出して
個人手配で行ってきました。
よければ母と娘の珍道中にしばしお付き合いください。
======================== 行程 ========================
2012年11月28日 福岡→成田→ロンドン着/ロンドン泊
2012年11月29日 ロンドン泊
2012年11月30日 ロンドン泊
2012年12月1日 ユーロスターでロンドン→パリへ/パリ泊
2012年12月2日 パリ泊
2012年12月3日 パリ泊
2012年12月4日 パリ発(11:00)/12月5日羽田着→福岡
=========================================================
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
この日の目的地は「サント・シャペル」と「ノートルダム寺院」です。
ホテルで朝食をとり、タクシーでサント・シャペルに向かいます。
外へ出るとあいにくの雨・・でも冬のヨーロッパの旅行だったのに結局この日と帰国の朝だけ雨が降りあとは天気に恵まれていたので幸運でした。
オペラ座近くからシテ島までタクシーで10分位だったでしょうか、朝早かったので道もすいていてあっという間につきました。 -
開館20分位前に到着。気合を入れ過ぎたようです。
観光客は誰も来ておらず、明らかに裁判所に用がある感じの人が5〜6人入り口にいるだけ…
どこで待っていればいいかも分からず、しばらく他の観光客が来るのを待とうかと入り口付近にいると現地の人が入り口はこっちよ。と促してくれました。
裁判所に用事がある人と同じ入り口のようなので「本当にここでいいの?」と思いつつセキュリティチェックを受けます。なぜか私だけ体に探知機のようなものをあてられ(母はスルー)腕の所で音が鳴ったのでわざわざ腕時計も見せました。
噂通りセキュリティチェックは厳しいのね、と思いながら流れに従って男性2名がいる窓口に行くと、そこは裁判所関係の窓口だったらしく…。
あっちあっちと言われます。
あっちあっちと言われてからが大変でした。その出口から正面に進めばチャペルだったのですが、他の観光客らしき人についていき間違って裁判所に行ってしまいました(この写真が間違って入ってしまった裁判所です。ここに行ってはダメです!)
明らかに出入りしている人の雰囲気が観光客と違うので元来た道を戻るとチャペルはこちら(⇒)を発見。 -
ようやくサント・シャペルの入場口を見つけ入ることができました。
(何か工事をやっていたので普段はここまで分かりにくくないのかもしれません)
さっそく入って見どころの2階へ。
実はサント・シャペルは昔姉と来た時に偶然間違って入り、ステンドグラスに大感動したので再訪したのです。(ノートルダム寺院を探していて迷っている時、人が並んでいたのでここ何かじゃない?とそのまま流れで入ったのでした)
ドキドキしながら階段を上ると、ワ〜・・あれー。。
相変わらず素晴らしい、素晴らしいんだけど工事中の部分が残念だし何だか暗い(涙) -
昔来た時は工事中でもなかったし天気が良かったようで、光が射していてものすごく綺麗で感動したのです。
とはいえほぼ一番のりで入ったので、私たち親子と日本人の女の子2人組しかいない静かな礼拝堂の雰囲気を楽しみました。
工事は2008−2014とあるので2014年工事が終わったらぜひまたリベンジしたいと思います。 -
サント・シャペルを出て次は近くのノートルダム寺院へ。
歩いて5〜10分位だったと思います。豪華なノートルダム寺院が見えてきました。寺院前には何やらイベントの準備らしきものが。
帰って調べたら分かったのですが、ノートルダム寺院は建設時の最初の石が置かれてから、2013年で850年を迎えるそうで。
イベント準備は2012年12月12日〜2013年11月24日の間に行われる建設850周年のセレモニーのフェスティバルの準備だったようです。 -
全長150m、大きくて見応えがあります。
-
細部まで手の込んだ超大作。
-
サント・シャペルのステンドグラスも素敵だったけど、ノートルダムのバラ窓も本当に素晴らしかったです。
-
天井がすごく高く、荘厳な雰囲気です。
記念式典のことをとりあげているのか、地元テレビ局らしき人が取材をしていました。 -
母はサント・シャペルよりもノートルダム寺院が好きと言って自動販売機のようなものにコインを入れミニガイド本まで購入していました。
ノートルダム寺院からはタクシーで買い物をするべくギャラリーラファイエットへ向かいます。
※ガイドブックにも載っていましたが、本当に流しのタクシーっていないもので…。ノートルダム近くのタクシースタンドにはタクシーがいても運転手不在。結局別のタクシースタンドを探しようやくタクシーを拾いました。
現地の人も待っていて、雨の日は特につかまりにくいようです。 -
一昨日の人酔いでうんざりしましたが、お土産をはじめショッピングははずせないのでまた来てしまいましたギャラリーラファイエット。
さすがに月曜ということで一昨日より人混みはましでしたが、それでもにぎわっていました。
ブランドショップは特に韓国・中国からのお客さんでごったがえしていて入る気も失せたので(ちょっと言い訳ですが)、地下1階の靴売り場などで買い物を楽しみました。
日本人専用サービスカウンターで免税手続きをしてもらって店を出ました。 -
ちなみに6階のセルフサービス式のフードコートのようなところでランチを食べましたが、ハンバーガーを頼んだところお肉がミディアムレア?で赤々としていたので、怖くて少ししか食べれませんでした。普通のレストランに入った方が良かったです。
こちらはラファイエット外観のショーウィンドウです。 -
人形たちが踊っていて可愛らしいです。
-
さらに買い物は続き、オペラ大通りのモノプリへ向かいました。
こちらは散策中に行きついたヴァンドーム広場。
高級ブランドショップなどもあり雰囲気がある広場でした。
モノプリでは口コミでも書いていますが、品揃え豊富で最後のお土産屋にはぴったりでした。 -
買い物を終えいよいよパリ最後に食事へ。
本当は日本語メニューもあるというあるレストランを探していたのですが、見つけきれず・・
結局このパッサージュ・デ・ジャコバン前のレストランに適当に入ることに。
せめて英語メニューがあるかと思いきや英語メニューさえなく、人の良いギャルソンが丁寧に英語で説明してくれました。 母と必死で聞いているとどうしてもわからない単語が出てきて2人で「?」となっていると何とメモ紙に絵まで書いてくれました。
(それなのに結局それが何か分かりませんでした笑。何か甲殻類のようなものでしたが、何だったのか今でも謎です。) -
イラストを描いてくれてくれたことがとても嬉しくてチップをはずみ(私たち基準で上乗せしただけ)店を退出。
最後に夜のオペラ座を撮ってみました。結局中にも入らなかったなぁ・・
こうして最後のパリの夜は終わりました。 -
★☆ この日のお買いもの ☆★
これらはほぼモノプリで購入しました。左の真ん中あたりにあるフォアグラの缶詰だけはラファイエットにて。バケットにつけて食べてみましたが、まぁまぁ美味しかったです。
左上のチョコはブロックチョコかと思って買ったのですがやけに軽く、かえって食べてみると中がマシュマロのチョコでした(笑) -
〜最終日12月4日〜
今日はシャルルドゴール空港へ向かうのみ。出発前はロワシーバスで帰ることも考えてホテルはオペラ座近くにしていたくせに、スーツケースが重たすぎてとてもそんな気にならず当然のようにホテルからタクシーをよんでもらいました。
たしかオペラ座近くから52ユーロだったと思います(チップ除く)
朝早くてまだ暗かったのでタクシーからこの景色が見れただけでもタクシーにしてよかったと思いました。 -
空港到着。ギャラリーラファイエットのサービスカウンターのお姉さんからまずは「DETAX(免税手続)」へ行くよう教えてもらっていたのでDETAXへ。
口コミでも書かせてもらっていますが、ここで残念ながら作成してもらった書類が機械ではじかれ、窓口へ並ぶことになりました。
いずれにしてもロンドンで購入した免税書類にもスタンプを押してもらわなければいけなかったので別によかったのですが、列が現金で返金希望の列とクレジットカードで返金希望の列とわかれていてどちらに並ぶか迷ってしまいました。
クレジットカード返金なら左の列です。 -
何とか免税手続き、搭乗手続きなどを終えて出国審査へ。
ロンドンの入国の時とまるで違って鼻歌を歌いながら陽気に(適当に?)チェックされました。
日本航空の場合、2Eターミナルで出国審査後、シャトルバスで移動します。
その後セキュリティチェックを受けて免税フロアへ。写真のようにラデュレをはじめたとしたショップが多数ありゲートもどこもキレイでした。 -
帰国便は羽田行きです。
12/4 JL042便 CDG(11:00発)−HND(06:55着)※12/5 -
JL0042便の1度目の機内食(和食)。なんちゃって肉じゃがでしたが帰国便の日本食は嬉しいものです。
-
2回目の機内食。お腹いっぱいであまり食べることができませんでした。
機内エンターテイメントで北の国からシリーズを見ていたら時間が過ぎるのが早くて助かりました(^^)
◇終わりに◇
準備段階で色々調べるたびにあまりにスリの情報が多く、個人旅行で母と2人、大丈夫かと不安いっぱいでしたが、気をつけていると大丈夫なものです。
とくに恐ろしい目にあうこともなくとても楽しい旅になりました。
もちろん油断は禁物ですが、荷物を前にしっかりもち、常に意識して行動すれば何とかなるという自信がつきました。
以上、つまらない旅行記でしたが読んで下さった方有難うございました。
〜おわり〜
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この旅行記へのコメント (2)
-
- Kazuya Itoさん 2013/02/03 03:04:57
- ちょうど
- 2月中旬にクッキーさん同様福岡からロンドン・パリ8日間個人旅行の予定です。当方はアラフォー一人旅ですが…
最近のユーロ高でショッピング欲は萎えましたが、目的地も似てて非常に参考になりました。
- クッキー1214さん からの返信 2013/02/03 09:25:58
- RE: ちょうど
- コメントありがとうございます!
福岡からロンドン・パリとは本当に一緒ですね(^^)
冬のヨーロッパは寒いだろうねとあまりに周囲が言うのでビビってましたが、覚悟していったのでこんなもんかという感じでしたよ。福岡も最近寒い日が続くので温度差が少ないという点では冬に行くのもいいものですね。
とはいえルーブル美術館に並んでいる時など動かないと寒いので、貼るカイロなど防寒対策をされて風邪などひかれませんよう楽しんできて下さいね。
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