2013/01/19 - 2013/01/19
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ドクターキムルさん
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横浜市青葉区市ヶ尾町にある地蔵堂は千日の托鉢によって建立されたために「千日堂」ともいう。毎年11月30日には、「お十夜講」が行われ、鉦や太鼓を打ち鳴らしながら念仏を唱える双盤念仏が伝わっている。この双盤念仏は江戸時代中期から始まったといわれ、横浜市の無形文化財に指定されている。
旧大山街道を下って行くと庚申塚が見える。5体2列に並んでお地蔵さまと庚申塔が建っている。全てが赤い前掛けや赤い頭巾を被った10体(基)が見えるが、お地蔵さまが7体あり、七地蔵である。六地蔵と1体のお地蔵さまかとも思ったが、供養六十六部や寒中巡行念仏などが成就して建てられた碑にお地蔵さまを彫ったものであろうか。建立年がばらばらであり、地蔵堂前に奉納されたお地蔵さまが7体になっただけであろう。うち、3体は最近になって建立されたものであるが、台座は古いものである。他に、後列には庚申塔(享保10年(1725年)銘)と石仏(慶應3年(1867年)銘)、前列には庚申塔がある。前列端の庚申塔には不動明王像が彫られ、向かって左には「大山みち」、右には「江戸みち」と彫られており、道標にもなっている。しかし、不動明王像の足元に三猿が彫られているので庚申塔である。
17世紀に建立されたお地蔵さまと19世紀に建立された石仏があるが、それ以外は18世紀に最初に建立されたものであり、この地に地蔵堂が建てられたのは双盤念仏が始まったとされる江戸時代中期が妥当なところだろう。
(表紙写真は庚申塚と地蔵堂)
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国道246号線(大山街道)沿いのガード脇のお地蔵さま。島忠の向かいあたり。
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庚申塚と地蔵堂。
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庚申塚。
前列右から、お地蔵さま(寛永12年(1635年)銘)、お地蔵さま(正徳元年正月吉日(1712年初頭)銘、供養六十六部)、お地蔵さま(享保7年(1722年)銘、寒中巡行念仏)、お地蔵さま(新造)、庚申塔(道標)。後列右から、庚申塔(享保10年(1725年)銘)、お地蔵さま(新造)(台座は寛政3年(1791年)銘)、お地蔵さま(寛保3年(1743年)銘)、石仏(慶應3年(1867年)銘)、お地蔵さま(新造)(台座は寛保2年(1742年)銘)。 -
前列端の庚申塔。
不動明王像が彫られ、向かって左には「大山みち」、右には「江戸みち」と彫られており、道標にもなっている。大山道であるから不動尊なのだろう。 -
後列端の庚申塔(享保10年(1725年)銘)。
不動明王像が彫られ、足元に三猿が彫られている。 -
「吉濱先生壽碑」。
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地蔵堂。
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地蔵堂。
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地蔵堂の彫刻。
木鼻は禅宗様の簡素なものだ。 -
地蔵堂の階段の欄干。
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墓碑。
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大六天。
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稲荷社の鳥居。
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「鳥居建立記念」碑。
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稲荷社の覆殿。
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中に稲荷社の石の祠。
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上市ヶ尾町内会館。2階の玄関が境内に通じている。
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