2012 鳥栖遠征のついでに対馬と山笠観覧【その１】初めての対馬へ

2012/07/13 - 2012/07/15

７月の３連休に鳥栖でJ1リーグの試合があり遠征に行きました。
スケジュールを調べると試合日の翌朝未明に山笠のハイライト”追い山”があると言うことを知り、せっかくなのでそれを見ることにしました。
３連休で値段も高く宿もとりにくかったので、前の日の午後から遠征に行くことにしました。こういうチャンスを生かして前から行きたかった対馬にも行ってみることにしました。

まずは初日、仕事を午前中で終えて対馬に向かいました。ただ、平成２４年（２０１２年）７月九州北部豪雨とぶつかってしまい、すごい雨に見舞われてしまいました。

エリア 対馬(長崎)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船 JALグループ JRローカル 徒歩 スターフライヤー
• 旅行の手配内容: 個別手配

お昼から出発と言うことでお昼時に羽田空港に到着しました。
せっかくなので、お昼ご飯を羽田空港で食べることにしました。
空港内にあるジャパングルメポートという日本の各地のご当地グルメが食べられるお店です。
夏場だったのでさっぱり、しらすおろしうどんを食べてみました。

午後便でまずは福岡空港へフライトします。ひさしぶりの午後便でのフライトとなりました。

B777-300でのフライトとなりました。B777に乗るのもひさしぶりです。

さすがに3連休前の金曜日のフライトと言うことでさすがにかなりの混雑でした。ほとんど空いている席がありませんでした。

福岡空港に到着しました。福岡はかなりの激しい雨で、窓を叩くような雨が降っていました。

福岡空港のJALのグランドスタッフの人がみんな緑のソフトバンクホークスのユニフォームを着ていたのにはちょっとびっくりしました。

雨だったこともあり気流も悪く、到着は10分遅れでした。

福岡空港からバスに乗って向かった先は博多港。ここで船に乗り込みます。

乗ったのが高速船のヴィーナス。九州郵船の高速船で壱岐経由で対馬に向かう船です。

いよいよ乗船します。

船内はこんな感じの客室。シートベルト着用のアナウンスが入りました。

出港して約1時間で壱岐に到着しました。
壱岐も行ってみたい場所なのですが、今回は時間の都合で通過だけ。
ただケータイ国盗りのポチだけは確実に。

壱岐を出てさらに1時間かけて対馬に到着しました。
19:30近くで曇り空でしたが、まだまだ明るかったです。

厳原港のターミナルの外に出ました。ここから本日の宿へと歩いて向かいます。

土砂降りの中、歩いてたどり着いたのが西山寺。
この日はここに泊まることにしました。宿坊 対馬西山寺です。

門をくぐり建物へと向かいます。

西山寺の中に入ると入口に鐘が。２回打ってください、と書いてありました。

部屋に入って荷物を置きます。お寺に泊まると言っても、ここ西山寺は、ちゃんと個室の和室が完備でした。
ちなみにテレビはありませんでした。

床の間にはこのようなものが飾ってありました。

館内にはこのような立派なツボが飾られていました。

西山寺というお寺なだけに館内にはこのような仏像も飾ってありました。

宿に荷物をおいて一息ついてから夜ご飯を食べに行くことにしました。
対馬の割烹料理店の志まもと です。

せっかくなので対馬の名物 石焼き料理の食べられるセットを注文しました。
まずは酢の物。

小鉢も出てきました。

刺身も出てきました。

いよいよ石焼き料理が出てきました。
石英斑岩という特殊な岩を温めてその上で魚介類を焼きます。
もともとは美津島町根緒の漁師が浜辺で食べていた郷土料理が原型と言われているそうです。

岩の熱であっという間に火が通るので焼いたり食べたりと繰り返しです。

地元の魚がいろいろな種類出て来て、それを焼いて食べました。
かなり汗だくになってしまいました。

こちらも対馬の郷土料理、ろくべえ、です。
サツマイモの澱粉でつくった対馬の郷土料理です。

〆はお茶漬けが出てきました。

デザートはわらび餅でした。
この日は食事を終えてそのまま宿に戻りぐっすり眠ったのでした。
雨音がすごかったので夜中に目が覚めてしまいました。