2012/08/04 - 2012/08/06
584位(同エリア1931件中)
ころっつさん
アップが遅くなり、新旧交る旅行記…。
夏真っ盛りに出かけた九州・熊本と大分を訪ねた2泊3日の旅行記です。
その第1弾は、熊本城を中心にした小倉〜阿蘇の旅記です。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 交通手段
- レンタカー 新幹線
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今回はいつもの職場仲間と恒例の夏競馬+温泉地への旅行。
朝7時過ぎに姫路駅から小倉駅までせっかくなので九州新幹線直通の「さくら」に乗って向かいます。列車は指定席が満席で、自由席には通路まで立ち客であふれています。 -
小倉駅まで約2時間の乗車。駅の北口で降りると、自由通路には「銀河鉄道999」のメーテルがベンチに座った像がありました。作者の松本零士氏は北九州市の出身というつながりだそうです。この後、小倉競馬場で夏競馬を楽しみました。
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競馬の結果は…。博多に移動し、天神のホテルにチェックインです。
西鉄福岡駅から九州最大の繁華街・中州に移動です。 -
中州の居酒屋(名前は忘れました…)では呼子のイカの活け造りを食べます。透明なイカはまだピクピク動いており、残酷ながらいただくと、コリコリ感が抜群の歯ごたえで、甘い味がしました。
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屋台が立ち並ぶ那珂川沿い。多くの人が行き交い、どの屋台も多くの人であふれています。
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居酒屋で飲んだ後は、こちらも店の名前は忘れましたが…川端でとんこつラーメンを食べます。かなり臭いが強く、クセのある細麺のラーメンですが、案外素直に口に運ぶことができました。
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翌朝は博多から九州自動車道を通り、一気に熊本へ。
まず熊本城に向かいました。熊本城は江戸時代に肥後の太守となった加藤清正が築城した大規模な城で、清正の死後、加藤家の改易に伴い、細川家54万石の居城となった九州一の名城です。 -
駐車場に車を止め、本丸の西側にある西大手櫓門から入っていきます。
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創建当時から残る重要文化財に指定されている宇土櫓。
地上5階建て、地下1階の多重櫓で、他の城であれば天守にも匹敵する威厳のある建物です。 -
宇土櫓は内部が見学できるので、付櫓から中に入ります。
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櫓内部の長い廊下。
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宇土櫓最上階から見る天守。小天守と並んで建っており、西日本で多く見られる黒板張りの建築様式となっています。
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続いて向かったのは天守と小天守。
西南戦争で多くの櫓などとともに焼失し、戦後の昭和35年に再建されたものです。 -
天守内部に入る前に平成20年に復元された本丸御殿を見学します。
本丸御殿は、加藤清正によって創建され、政治の場と大名の生活空間の場でしたが、天守と同じく西南戦争で焼失しました。 -
圧巻の大広間。何畳の広さなのかわからないですが、何人分の布団を敷くことができるのかわからないくらい広く立派な造りです。
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熊本城の御殿はとにかく華やかで一見の価値があると以前から聞いていました。本丸御殿の復元後には、来城者が大きく増え、年間日本一の登城人数も達成しています。
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本丸御殿の中で最も格式の高い部屋は「昭君の間」と呼ばれる藩主との対面所です。室内は床の間や違棚、付書院などを持つ書院造りとなっており、壁や襖などには中国の前漢時代の悲劇の美女・王昭君の物語が描かれています。
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「昭君の間」は天井にも美しい絵が描かれています。ここが本丸御殿の中で一番人気のスポットであり、多くの人が写真を撮っていました。
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展示されている木の襖には鶴や鮮やかな花が描かれています。
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本丸御殿の見学を終え、天守内部の見学に向います。入口には甲冑を着けた男性が門番として左右に立っています。
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天守最上階からの熊本市街地の眺めです。青空が広がっていますが、この後向かう阿蘇山の方には雲がかかっています。
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天守から先ほど登った宇土櫓を見下ろします。
往時の熊本城には、三層以上の天守相当に匹敵する櫓は五基もあったそうです。 -
熊本城のビューポイント「二様の石垣」。
天守を奥に眺め、石垣の傾斜の違いが一目瞭然にわかる、積み方の違いを比較できる場所です。 -
本丸の南側にある竹の丸には西南戦争の戦災から逃れた櫓群があり、国の重要文化財に指定されています。
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最後にもう一度、大天守と小天守の荘厳な雄姿を目に収めます。
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熊本城を後に、国道57号線を東に向かい、阿蘇山に。
熊本城から雲が広がっているのが見えましたが、現地に到着して見ると大雨が降っていました。阿蘇登山道路の途中にある阿蘇ファームランドの中にあるレストラン「阿蘇きのこ亭」で昼食としました。 -
阿蘇の伏流水で醸造された地ビールの「阿蘇ビール」。
運転手がいるので、3種類のオリジナル地ビールをグイグイ飲みます。 -
肥後牛を使った牛丼をいただきました。
味は可もなく、不可もなく…。使いきりお手拭きにも熊本のゆるキャラ・くまモンが描かれています。 -
昼食後に向かった草千里ですが、横なぐりの風雨のため、期待したような壮観な景色を残念ながら見ることができず、すぐに出発しました。
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阿蘇山から外輪山にある大観峰に向かいます。
大観峰は阿蘇の外輪山がカルデラに出っ張ったところにあり、眼下には阿蘇谷が広がり、正面には阿蘇を望む絶景の場所です。 -
大観峰の名のとおり、素晴らしい眺めが広がる展望所。
しかし、遮るものがない場所にあるため、かなり風が強く吹きつけます。 -
雲が広がっているので、阿蘇山の雄姿は残念ながら望めません。
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晴天であれば、この写真のように見えるはずです。
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世界一の大きさを誇る阿蘇のカルデラに落ち込む外輪山。
小雨が降っているので、虹がかかっているのが見えます。 -
大観峰の周りには、目に美しい鮮やかな緑を創り出す草原が広がります。
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一面に広がる青々とした草が風に流れています。
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かわいいくまモンと阿蘇を描いたポスターを発見。
お土産物屋さんにもくまモングッズがあふれており、人気ぶりがわかります。
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