2012/09/19 - 2012/10/03
573位(同エリア828件中)
よだれさん
写真では何回も見た憧れのハイデルベルク城。
ドイツにおいて最も有名な城と言っても過言ではないハイデルベルク城をこの目で見られる。
今回の旅において、ケルンに次いで楽しみにしていたハイデルベルクを訪れる日がついに来ました。出不精の人間が、しかも海外へまで行ってドイツを代表する古城に入る日が来るとは…この日も多くの方が訪れていました。
写真:シュトュックガルテン(城中庭)から旧市街を
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
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10月1日月曜日、GRP街歩きも12日目。
朝7時前からしっかりたっぷり朝食をとる。
やはりフルーツはおかわりで。 -
2日間滞在したホテルを気持ち良く送り出してもらい、すぐ横の駅へ。
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近代的・立体的なカッセル・ヴィルヘルムスヘーエ駅
この時間、この駅から乗る人は… -
ICE車内から
またまた車内は満席。
フランクフルトへ行くICEなので覚悟はしてましたが、さすがに1時間20分は長い。車窓を撮ろうにも車外は霧に覆われてご覧の通り。 -
9時、フランクフルト中央駅に到着。
駅の北側、徒歩1分ちょっとのホテルに入る。 -
荷物を預けるだけのつもりがチェックインできたのでゆっくりしてしまった。
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思いのほかゆっくりしすぎてこんな時間になってしまった。
フランクフルト〜ハイデルベルクはICが一番速い。乗り換え無しで約50分。
ICEやICは遅れるのが当たり前と思っておいた方がいいですね。
僕は運悪く?、ICEとSバーンで1時間20分ほどかかることとなった。 -
マンハイム駅に到着。この駅で乗り換えです。
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待ち時間は10分弱…
ということで、マンハイム駅の構内をウロウロ… -
朝食はたっぷりとったのに小腹がすいた。
すると YORMA'S が目に入る。
写真は、バターブレッツェル。
これ、店によって多少味が違うけれど、塩味の効いたバターとネギが美味くてやみつきになる。 -
ハイデルベルクに着いて…すでにバスの中。
バスの切符を買うのは初めてなので、どれを選んだらいいか分からない。
大人1人は分かるとして、ウニファーシテッツプラッツまでの1区間分がどれなのかが? と悩んでいるとバスが来た!
適当でいいや! 画面をプッシュすると、1.9ユーロと表示されたのでコインを投入。これで良かったのかは未だに疑問。まあキセルするよりは…。でも最低料金(初乗り)は 1.5 ユーロでした。参考にしたガイドブックの発行時期は半年前、ということは料金はそれ以前のものを参照しているはず。円高・ユーロ安だったからなのか、色んな所で結構料金が違っていたりして戸惑ったりしました。 -
バス車内の行き先表示
TV画面タイプだと非常に分かりやすい。もちろんアナウンスもあります。
次の停留所のみ表示されるタイプもありました。 -
ドイツなら標準タイプの連結バス
運転手さん大変だね。
ということで、ウニファーシテッツプラッツ Universitaetsplatz に到着。ハイデルベルク中央駅から約10分でした。 -
バスを降りると目に入る光景。
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大学博物館の東側、メリアン通り Merianstr.。
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ハオプト通り Hauptstr.
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お菓子屋さん
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教会の手前に建っているのがこちら
Haus zum Ritter (騎士の家) -
16世紀末、呉服商のシャルル・ベリエによって建てられたルネサンス様式の建物。17世紀末のプファルツ継承戦争など2つの戦争によりハイデルベルクは徹底的に破壊されたのですが、唯一その破壊から免れた建物だそうです。
てっぺんには聖ゲオルクが甲冑を纏って立っている。 -
「騎士の家」のすぐ前にある聖霊教会 Heiliggeistkirche
現在の姿になったのは1544年。
1400年頃に着工され、1440年頃、当時の皇帝ルプレヒト3世の頃に完成。
塔の高さは82m、後期ゴシック様式の代表作らしい。 -
とてもじゃないが1枚には収まらない。
この教会は代々選帝侯の墓所となったが、現在はルプレヒト3世およびその妃であるエリザベートの墓しか残っていないそうです。 -
教会を取り囲むようにたくさんのお土産やさんがひしめく。
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教会の東側にあるのは16世紀に建設された市庁舎
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ハイデルベルクはバーデンヴュルテンベルク州の都市
これはその紋章なのか、はたまたヘッセン州の紋章なのか。 -
市庁舎を背にして聖霊教会を
マルクトプラッツ
中世には罪人の処刑が行われたらしいですが、今はカフェの広場。 -
上写真のすぐ左側にあるヘラクレスの泉
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市庁舎の南側にあるコルンマルクト Kornmarkt
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これから行くハイデルベルク城をのぞむ
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中央に見えるのが、ハイデルベルク城へ連れて行ってくれるケーブルカー乗り場
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中世の街並みから一転して…
水族館に来たのかと見紛う。
自販機にコインを投入(当時大人1人5ユーロ)すると、名刺サイズのチケットが出てくる。 -
ゲートを通ると、このケーブルカー建設の過程などが写真展示されている。
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右側階段部分は登り客専用、左側は下り客専用
ケーブルカーに乗れる段階になると階段ゲートがオープンになる。 -
ケーブルカーに乗り込み出発。
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出発してすぐに急勾配を上がり始める。
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数分でハイデルベルク城駅に着く。
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駅を出て右へと歩を進めると左右の分かれ道
観光客が左の門の方へ行くので付いていく。 -
この門の先にお城がある
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城内に入りすぐ左には中庭 Stueckgarten があります。
そこから下をのぞき込む。
ケーブルカーでなくとも写真中央の階段のある小径を登ってハイデルベルク城に至る。 -
旧市街を一望
塔のあるでっかい建物が聖霊教会。
ここから見ても相当大きい。
奥に見えるのがカール・テオドール橋。 -
カール・テオドール橋 Alte Bruecke
選帝候カール・テオドールの命により1788年に完成。
9つのアーチが連続した全長約200mの石橋。
ネッカー川の氾濫などもあり、現在の橋は9代目だそう。 -
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見切れていたのはこちら
ディッカー塔 Dicker Turm
高さ40m、そして壁の厚さは5mらしいですが、見た目ではそれ程の厚さはないような… -
やはりアップで
2体の彫像はルートヴィヒ5世およびフリードリヒ5世
真ん中には何やら文字が彫られていますが読めません。
右横はイギリス館 -
ハイデルベルク城に来てみたかった理由は、こういった戦禍を見たかったから。
中央辺りが図書館塔 -
右側の円塔が、牢獄塔 Seltenleer
これでも高さ20mほどあります。 -
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ディッカー塔に背を向けて歩くと、その先に門が見えます。
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こちらがエリザベート門
こちらは当然門の裏側。表側には彫刻が施されていますが、なぜか写真がありません(取り忘れ?)。
そんなことはさておき……
この門は1615年、フリードリヒ5世がその妃のお誕生日祝いに造らせたそうで、しかも今で言うサプライズかな、一夜にして造らせたとか。 -
破壊された牢獄塔
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牢獄塔と城門塔
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さあいよいよ城門塔の前まで来ました。
ここが城の主要な入り口であり、人と比べるとその大きさは一目瞭然。
堀(地面)からの高さは50m以上。 -
例によって見上げるしかない。
ここにも門の巨人と言われる高さ3mを超える騎士像が飾られている。 -
門の下
何気なく見上げるとご覧の通り。
やはりこれは… -
入ってすぐ左にある建物はルプレヒト館
これは時のプファルツ選帝侯ルプレヒト3世にちなむ。 -
帝国鷲の紋章
ルプレヒト3世の居館を示すとされる。 -
その館の入り口にある天使の像
この天使のモデルは建築家の息子。
この館の建設作業中、足場から転落して落命したというお話。
これまたあくまでも言い伝えです。 -
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思っていた以上に劣化が激しく、あちこちで補修を実施。
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城門を入ると正面に見える建物
フリードリヒ館 -
数体の像が飾られている。
破風部にはカール大帝、オットー1世などがあり、
最下部中央にはこの建物の名であるフリードリヒ4世がいる。 -
オットーハインリヒ館
ドイツ・ルネサンス建築の館 -
現在、この館の内部は薬業博物館となっている。
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Deutsches Apotheken - Museum
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内部を少し…
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これは蒸留器ですね
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博物館をあとにして、テラスへと出てきました。
後編へ つづく
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