2012/09/19 - 2012/10/03
358位(同エリア585件中)
よだれさん
本日はマインツをぶらり、そしてビンゲンを経由してバッハラッハで1泊します。
KDライン観光船に乗船することはこの旅の目的の1つ
でも折角のきままな1人旅。バタバタした旅にはしたくないので、コブレンツまでの行程を2日に分けることにしました。
というのも、そもそもリューデスハイムを散策する予定にしていたのですが、たまたま見たバッハラッハの写真に魅せられて計画変更。
バッハラッハは思った以上にゆっくり・ほっこりできる美しい街でした。
その1では、KDラインのビンゲン出発までを。
(写真:グーテンベルク博物館・マインツ)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 船 徒歩
-
3日目 9月21日
今日も朝から良いお天気。
昨日同様、エバーハルト橋から1枚。
心残りは対岸からヘルダーリンの塔を撮影したり、ウーラントstr.を散歩できなかった事。最終日なら多少の無茶もできたでしょうが… -
午前7時30分ころのテュービンゲン中央駅
カラフルなバスがひっきりなしにやって来ては次々と出発していきます。
多少肌寒く、この時の気温は8℃。
ほとんどの人がダウンジャケットを着ています。
まだそれほど寒くはないだろうと思って防寒着は持って来てないので、アンダーシャツにポロシャツという軽装、まあ京都育ちなのでこれくらいなら大丈夫。
この時はそう思ってた…。 -
たった10分後、ほとんどのバスが行ってしまい、人もまばら。
ちょっとした隙間に咲かせている花が殺風景なバス停に映える。 -
テュービンゲン中央駅構内の花屋さん
-
7時57分発 IREで本日の旅がスタート
ジャーマンレイルパスにも昨日夜に21・9と日付を記入しておきました。書き忘れると面倒なことになるかもしれないので…はい、小心者です。 -
列車到着。
これに乗ってシュトゥットガルト中央駅 Stuttgart Hbf まで行きます。 -
車窓から
風景はきれいなのですが、書けるものには見境なく落書きがされているのも事実。都市部になればなるほど酷くなるのが後々顕著になります。 -
ほぼ予定通りにシュトゥットガルトに到着
ここでICに乗り換えます。
乗り換えの時間まで30分ほどあるので駅構内を散歩しましょうか。 -
その前に…
一応、大体の列車停止位置を確認しておきますか。
日本のように「黄色の三角印×番から×番でお待ち下さい」なんてアナウンスは流れません。
ただし、通過駅の場合にはこの通りに列車が停止するとは限りません。
つまりこうした info もあくまでも大体です。
本駅は終発着駅なのでこの通りに停止するはず。 -
シュトゥットガルト駅構内
スッキリしているというか、殺風景というか。
近代的すぎて個人的にはあまり魅力を感じません。
ただし中央のパンの売店には引き寄せられました。
なにせドイツパンを食べる旅でもあるのですから。 -
日本にあるドイツパン専門店でもそうですが、サークル1つがでかい。
これも男の掌以上の大きさがありました。見た目以上に大きい。
でも1kg 4.59 ユーロということは、量り売りなのかな。 -
何だか広々としてますね。
中央やや左にコインロッカーが見えますね。
大きな駅なのでコインロッカーはあちこちに設置されています。
大きめのスーツケースなら1日当たり4〜5ユーロが目安。
コインロッカーを使用するつもりの方は小銭を多めに持っておくことをおすすめします。1ユーロ、2ユーロコインは嵩張るけれど大切ですよ。 -
列車案内をアップに
すごく分かりやすいでしょう
僕が乗るのはIC 1922 ですから7番ホームですね。
その上の列車は10分遅れと表示が出てます。 -
駅の自販機でチケットを買う人。
スーツの方はけっこう苦労なさってましたよ。
慣れれば簡単なんですけどね。
また時刻表や乗り換え案内なども表示させられるし、それを印刷することもできるのですごく便利。 -
例えば今日の乗り換えはこれ。
目的地マインツまでの乗り換えが一目瞭然。
僕はこれを毎日プリントアウトしてました。
慣れていない人、例えば観光客などは時間がかかるので、タイムテーブルを必要とするなら前日にしておくほうがベターです。 -
IC到着
ICE、ICは残念ながら窓が汚かった。
ピストン運行だから仕方ないかもしれないけど、車窓を撮ろうとするとちょっとね。 -
車内。2等車とはいえ十分です。
-
小腹が空いたので売店で買ったパンを早速いただきます。
本来は何かを挟んで食べるのでしょうが、ドイツパンは噛んでいると味が出てくるのでこれはこれで美味かった。
いつもですが、パンを食べてから写真を撮り忘れたことに気付くのです。
そんなに食い意地ははってないと思ってたのですが…
パンはたくさん買いましたが、写真が少ないのはそのためです。 -
これも直前に買ったカプチーノ
料金は…1ユーロ -
そうこうしているうちにマインツ中央駅 Mainz Hbf に到着。
駅のコインロッカー
緑色のランプが点灯していれば空き。
スーツケースを入れて、コイン投入、鍵を回す。
ロックされたことを確認しましょうね。
ここは小ロッカーが3ユーロ、大ロッカーは5ユーロでした。 -
マインツ中央駅 Mainz Hbf
-
バーンホフ通り Bahnhofstr.をキョロキョロしながら歩くと、ミュンスタープラッツ Muensterplatz に出ます。
(あちこち寄り道しながら歩いていたので時間くった。しかも写真撮ってない。)
そこからシラー通り Schillerstr.に入ります。
ようやくシラープラッツ Schillerplatz が見えてきました。
遠くにシラー像が見えます。 -
シラープラッツ Schillerplatz バス停
電光掲示板には行き先とバスが来るまでの時間が表示されている。 -
シラープラッツ
木陰に設置されているベンチで休憩している人も -
モニュメント
-
シラープラッツから左(北東)方向に延びるルートヴィヒ通り Ludwigsstr.に入ると、左手に広場が見えてきます。そこに建つ劇場 Staatstheater 。
-
右側にはこの建物がそびえ立っています。
マインツ大聖堂 Mainzer Dom
今てっぺんを改修中です。 -
ドームの北側にあるマルクト広場
今日は金曜日なので朝市が催されていました。
お野菜、お花などが多かったですね。 -
イチオシ
大聖堂の東側にあるリープフラウエンプラッツ Liebfrauenplatz から
-
大聖堂を見上げてばかりいたので、ふと後ろを見てビックリ!
何故に首から上だけなの? -
その奥にある建物 威風堂々
グーテンベルク博物館 Gutenberg Museum
グーテンベルク?
名前は聞いたことあるけど実際何をした人かと問われると、
恥ずかしながら……?でした。
グーテンベルクは1400年前後に、ヨーロッパにおける印刷術発祥地であるここマインツに生まれ、後に活字鋳造や活版印刷術を発明して近代印刷術の父と呼ばれているそうです。
社会の授業で習ったとは思うけれど、名前だけしか記憶にございません。 -
大聖堂からさらに東へ
フィッシュトー通り Fischtorstr. から街路樹越しに大聖堂 -
フィッシュトープラッツ Fischtorplatz
ちょっと曇り空なのでそれだけが残念。 -
フィッシュトープラッツを通り抜けてライン川沿いに出てきました。
すぐに市庁舎が見えてきますが、ここでも改修工事がなされています。
やはり古い姿をできる限り残していこうと言うのは簡単ですが、実際は大変だと思いますよ。京都でもそうですから。 -
こちらがKDライン船着場
マインツ発は午前の2便だけ。今日はすでに終了。 -
ライン川沿いのアデナウアー・ウファー通り Adenauer-Ufer
奥に見えるのは、テオドール・ホイス橋
Theodor-Heuss-Bruecke -
イチオシ
列車の時間が迫ってきたので、引き返してきました。
大聖堂を東側から
均整の取れた美しいドーム
中に入りたいけれど… -
やっぱりアップを撮ってしまった。
-
再びマルクト広場から
いつも思うけど屋根の窓が目に見える。
さらに目尻のしわまで模しているのかね。 -
果物屋さん、花屋さん
奥の建物は右から
ブティック、薬局、靴屋さんでした。 -
13時過ぎのMRBに乗ろうと思って10分前にマインツ中央駅に戻ってきたら、列車の到着が遅れますとのアナウンスが…
-
10分弱遅れて到着し、油断している知らぬ間に出て行った。
余裕をみて1本早い列車を予定していて良かった。
次の列車は13時30分 -
MRBの車内
黄色系を基調としたデザインですね。 -
約30分後でビンゲン駅に到着。
ビンゲン駅といってもビンゲンという駅は2つあって、僕が降りたのはビンゲン・シュタット Bingen (Rhein) Stadt 駅。
KDラインのビンゲン船着場はこの2つの中間あたりにありますが、若干こちらの方が近いようです。
駅の案内板通りに右の階段を上がっていきます。 -
歩いて5分、船着場に着きました。
右側がチケット売場。
個人的にはジャーマンレイルパスで乗船できるのでチケットを購入する必要はありません。
出発時間までまだ20分ほどあるので、やっぱり辺りを散歩。 -
KDライン乗り場の近くは公園のようにきれいに整備されています。
-
時間前なので乗り場にはまだ誰も並んではいません。チケット売場に併設されているお土産コーナーやカフェでゆっくり。
-
対岸
列車が通る向こうの山にゴンドラが見えます。 -
そろそろ時間となり、みんなが並び始めました。
ただしまだ船は見えません。 -
KDラインに乗り込むとすぐに出発。
乗船の際、パスを提示するとどこまで乗るのか聞かれました。
「バッハラッハまで」と応えると、「OK」との返事。
さあ、楽しみにしていたライン川下り、古城を眺める1時間足らずの旅が始まります。
たった30分しかいられなかったビンゲン、バイバイ!
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