2016/04/29 - 2016/05/04
468位(同エリア828件中)
Tlさん
ジャーマンレイルパスを活用してドイツを北から南まで弾丸旅行。帰りの飛行機の乗り継ぎ待ち時間を利用して台湾に少しだけ滞在しました。
【日程】
4/29
関空⇒桃園国際空港⇒機内泊
4/30
フランクフルト国際空港⇒ジンスハイム交通博物館⇒ハイデルベルク城&街歩き⇒ハノーファー泊
5/1
ハノーファー⇒ムンスター戦車博物館⇒リューベック⇒ハノーファー泊
5/2
ハノーファー⇒アーヘン⇒ケルン泊
5/3
ケルン⇒マインツ⇒フランクフルト⇒フランクフルト国際空港⇒機内泊
5/4
台北⇒関空
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- チャイナエアライン
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ドイツへの飛行機は台湾のチャイナ・エアラインのエコノミークラスを利用。関空から台湾の桃園国際空港を経由してフランクフルトへ向かいます。チャイナ・エアラインは初の利用。台湾⇒フランクフルトの便で10分くらいの遅延がありましたが、サービスも良く快適でした。台湾の国旗の色に合わせているのか、機内の照明が赤と青というのが面白かったです。あと、機内で使う用のスリッパをくれるのが何気にありがたかった。
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機内食はごくごく普通。台湾での乗継だったので筆者以外に日本人はほとんど乗っていなかったと思いますが、だいたいのCAさんが日本語対応だったのには驚かされました。
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着陸直前、上空からのフランクフルト。このどこまでも続く平地は日本では見られない風景だと思います。長時間のフライトだとトイレが心配とかはあるかもしれませんが、やはり座席は窓側がおすすめ。
フランクフルト国際空港 (FRA) 空港
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現地早朝にフランクフルト到着。ヨーロッパには今までフランスやオランダなどいくつかのルートで入国していますが、きっちり滞在目的や期間まで問いただされたのはドイツだけでした。さすがドイツ人は真面目!ということなのか、難民やテロ関連でたまたま厳しかったのか。
入国後は空港内の都市間列車が発着する遠距離駅へ移動し、ジャーマンレイルパスを購入します。買ったのは4日間フレキシブルパスで約210ユーロ。最初にValidate(有効化)を行ってもらい、その後に使う日を自分で記入して使うタイプです。現地購入だと買ったその場で有効化してくれました。そのまま高速鉄道に乗りマンハイムで1回乗り換えてジンスハイムへ。所要時間は1時間半くらい。マンハイム中央駅 駅
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ジンスハイムの交通博物館へ到着。博物館前の駅があり、降りるとすぐに屋根の上にコンコルドが展示してあるのが見えるので迷うことは無いと思います。ただ、入り口はちょっとわかりづらく、敷地沿いに歩き回ることにはなりました。チケットはIMAX付きや、シュパイヤーにある姉妹博物館とのセットなど色々ありました。今回はIMAX抜き、ジンスハイムのみのチケットを購入。価格は15ユーロでした。
ジンスハイム交通技術博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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屋上に展示されていたコンコルドは内部の見学が可能。写真はコクピット内部です。残念ながら座席はプラ板で仕切ってあって座ったりはできませんが、実物の内部を見て回れるというのは貴重だと思います。
ジンスハイム交通技術博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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展示されているもう1つの超音速旅客機Tu-144。こちらも内部見学が可能です。ソ連がコンコルドを真似て作ったそうで、内部もほとんど同じでした。
ジンスハイム交通技術博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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こちらは博物館の展示室内部。第2次大戦中の戦車や飛行機が所狭しと展示してあります。展示してあったのは有名どころだとドイツ戦車だと3号・4号戦車や3号突撃砲、ヘッツァーやパンター、他にはソ連のT-34やアメリカのシャーマンなど。
ジンスハイム交通技術博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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マネキンに軍服を着せて、ジオラマ風に展示してある戦車が多いのがここの特徴だと思います。ジオラマにはもちろん立ち入れないのでなかなか間近で見ることはできないですが、臨場感は素晴らしいです。
ジンスハイム交通技術博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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大戦当時、故障もしくは燃料切れのため、乗員により自爆処分・放棄されたパンター戦車。発見時そのままの形で輸送、保存したものだそうです。
ジンスハイム交通技術博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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パンター戦車。手前の操作パネルに1ユーロ入れれば1分くらいキャタピラと砲塔を自由に操作できるようにしてあります。
ジンスハイム交通技術博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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天井からは航空機がたくさん吊るされて展示されています。こちらもメジャーどころから珍しいものまで盛りだくさん。別の展示フロアにはレトロカーやF1カーなどもあり、こういうのが好きな人にはたまらない博物館だと思います。シュパイヤーにも姉妹博物館があり、そちらは内部見学可能なUボートが目玉だそうです。
ジンスハイム交通技術博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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博物館でひとしきり戦車と飛行機を堪能した後は、電車に乗ってハイデルベルクへ。所要時間は30分ちょっと。さすがにおなかが空いたので駅の売店でホットドッグを食べます。こういうホットドッグを売っているお店が行く先々どこにでもあるので、このあと何度もお世話になりました。
ハイデルベルク中央駅 駅
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ハイデルベルクの駅から旧市街へ。駅からはかなり距離があるので、電車やバスに乗るのがおすすめ。ただ駅前のバス停はたくさんがあってかなり複雑です。筆者はよく考えずに乗ったら逆方向に連れて行かれました・・・。すぐ気づいて下りたので事なきを得ましたが、駅前のインフォメーションセンターで確認した方が安全だと思います。
ビスマルク広場 広場・公園
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旧市街を散策しながらハイデルベルク城へ向かいます。旧市街に入るとガラッと雰囲気が変わり、一気に中世ヨーロッパな町並みになります。ハイデルベルク城へ登るロープウェー乗り場は大聖堂のあるマルクト広場からすこし脇道に入ったところ。ロープウェーに乗らずそのまま徒歩でも登れます。
マルクト広場 (ハイデルベルク) 広場・公園
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お城の内部。崩れて入れないところも多いですが、壁面の細かい彫刻は必見です。
ハイデルベルク城 城・宮殿
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城内にある有名な世界最大のワイン樽。樽の上に立っている人と比べてもらえると分かるのですが、本当に尋常じゃない大きさ。ボトル何本分になるのか想像も付きません。
ハイデルベルク城 城・宮殿
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お城を降りた後、橋を渡って対岸の哲学の道へ。舗装されてこそいるもののほとんど山登りみたいになるのでかなりしんどいですが、苦労するだけの価値はある風景を楽しめます。お城からもハイデルベルクの街を一望できましたが、こちらの景色の方が圧倒的。よくガイドブックとかでも使われています。
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予定ではハイデルベルクから深夜バスに乗ってハンブルクまで車中泊でしたが、ハイデルベルクの哲学の道で想像以上に体力を奪われたので、急遽予定変更。高速鉄道に乗ってハノーファーまで行き、そこで宿を探して一泊しました。ジャーマンレイルパスだとこういうルート変更が自由にできるのがありがたいです。
バーンホーフ通り (ハノーファー) 散歩・街歩き
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この旅行記へのコメント (1)
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- いなかだもんさん 2019/03/08 11:52:44
- こんにちは
- 突然の書き込みにて失礼の段お許しください。
次回の旅でこのジンスハイム交通技術博物館に立ち寄ろうかと計画中なのですが、
ジンスハイム駅は無人らしいので駅構内にロッカー等がないと予想しております。
それ故、この博物館内にスーツケースを預ける施設等はありませんでしたか?
ご存知でしたら教えて頂けませんでしょうか?
お手数ですがよろしくお願いいたします。
いなかだもん
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