武蔵五日市正一位岩走神社散歩

2012/06/17 - 2012/06/17

正一位岩走神社（しょういちいいわばしりじんじゃ）は風光明媚な秋川を東西に架かる新秋川橋と交叉する道路の手前に広々とした敷地を有する神社です。

祭神は稚日女尊（わかひるめのみこと）、手力男命（たでからおのみこと）及び棚機姫命（たなばたひめのみこと）の三神を祀っています。

平安時代末期に信濃伊奈郡の石工たちが当地に移住、村落を拓き信濃総鎮守戸隠神社の御祭神を勧請して創建とし、寛政６年（１７９４）、光格天皇の御代に「正一位」の神階を勅許され、以降「正一位岩走神社」と称されています。
尚社号の「岩走」は秋川の激しく流れ落ちる滝の様子を因んだものだそうです。

例祭は毎年９月１５日で多くの神輿や山車が賑やかに街中を練り歩きます。

エリア あきる野・秋川渓谷(東京)

• 交通手段: JRローカル 徒歩

神社社碑

大鳥居

石製の大鳥居が悠然と佇み、参道の向こうには拝殿が見えます。

拝殿

広めの敷地に格式の高さを抱かせる拝殿が静かに鎮座しています。

拝殿内部

拝殿扁額

「正一位岩走神社」と揮毫されています。

神社敷地

拝殿から参道方向を一望します。ゆったりとした広めの敷地を見ると自分の気持ちも開放されます。

拝殿と本殿

拝殿の奥には拝殿に比して大きめの本殿が見渡せます。

本殿

本殿にはまだ新しい石燈籠３基が敷地内に建立しています。

本殿

反対側（左側）にも同様の石燈籠が３基在ります。

稲荷神社

併設の稲荷神社が在ります。