還暦過ぎのUK語学留学の備忘録「突然フランス一人旅になっちゃった・NICE編①」5泊6日駆け足縦断

2010/11/10 - 2010/11/11

表紙の写真・城跡公園からのニースの海岸。
リビエラの女王と呼ばれるニースです。パリのどんよりした11月の空から解放され、気分が晴れやかになりリラックス^ ^

「お断り・10年の間にPCが2台壊れて、保存していたはずの画像が結構無くなっていまして、日付の入ったフランス旅の写真も無いので貴重（＾＾）
表紙の写真も今はない（日付が無い写真はビデオ画像は残っていたので、編集して追記しました）

コロナ禍で海外旅は勿論、国内も思うように旅に出かけられませんでしたので、4ｔを理解しないまま投稿した当初の旅行記を見直しながら、個人情報なども手直して備忘録としました（2022・6月）

５泊６日の短い初一人フランス旅も、いよいよ最終地・ニース。
イギリスの留学は初心者なりに、下準備して行きました。でも、この旅は薄い観光本1冊のぶっつけ本番のフランス。思い出しても楽しかった^ ^

古代よりギリシャ人や小アジアのニカイア人の交易地として発展した町。町の名前のニカイアに由来する。1860年までイタリアのサルディニア王国に属していた。知りませんでした。（観光本抜粋）

19世紀から貴族のリゾート地。
避寒地として栄えるコート・ダジュールの中心都市。フランス人はこの地を、地上の楽園と呼ぶそうです。

AVIGNON CENTRE--AVIGNON TGV 10:27---NICE VILLE 13:27（朝が遅いので、予約変更希望したのですが、無理でした。
11月10日。シティーバス2日券を購入して、初日には港・市内・最後にシャガール美術館（17：00までいました）

11月11日。朝、城跡公園まで歩いて行き、天使の湾など堪能して、ホテルに戻りチェックアウト後、マチス美樹館鑑賞後、レールバスに乗って駅へ。
その後、ニース~マルセイユ~空港~ロンドンへ。

行ってみた方は、お分かりですよね。
11月のパリからニースに向かうのですが、途中から雰囲気が変化するのが、判るんですよね。
空はもちろん風景・建物などが明るくなるんです。

私も救われました。寒くて雨に祟られた、パリから解放された感じでした。パリの良さとは違う雰囲気に・・・。パリでは持参したセーターなど、ダウンの下に着込んでいたんですが、マフラー取りカーディガンを脱ぎ、最後はダウンも脱いでセーター1枚。ダウンなど邪魔でホテル迄、大変だった^ ^

少し電車に乗ったらイタリアですものね・・
フランス旅の最後の地、ニースは今でも光り輝いています♪

シャガール美術館編をを独立させる為に、次にまとめて別投稿しましたので、1日目と2日目をまとめてあります。

エリア ニース(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 観光バス 徒歩
• 航空会社: ブリティッシュエアウェイズ
• 旅行の手配内容: 個別手配

11月10日アヴィニョン駅「AVIGNON CENTRE」ＴＧＶ駅まで移動。

AVIGNON TGV 10:27 -NICE VILLE13：２７
ロンドンでレールパスを購入時に、フランスは座席指定だけどどうする？と聞かれて、初一人旅なので窓口でアタフタするのもと思って、適当に選んで指定席購入。

ただ、遅い時間だったのが、時間ロスだった＾＾；

車窓もだんだん変わってきます。
見ているだけで、楽しかったな～

トゥーロン。現在フランス第１の軍港。
港の東の部分はコルシカ島・サルデーニャ島の
連絡船が発着している。

ヴィクトル・ユゴーのレミゼラブルのジャン・バルジャンがトゥーロンの刑務所に入っていたことになっている事を、知りませんでした。
（ウイキペディア参照）

「SAINT RAPHAEL　VALESCURE　サン＝ラファエルーヴァレスキュール駅」
このSNCF駅のホーム素敵でした。

サン=ラファエル（ヴェール県）
プロヴァンス＝アルプ＝コート・ダジュール地域圏。

最初に名前の知られた1065年から現在まで、サン＝ラファエルの名称である。
この頃、大天使ラファエルに捧げる教会が建てられ、要塞化された村、カストゥルムなっていた（ネットで見ると素敵な駅舎です）

紋章が大天使・ラファエルの姿なんです。。（ウィキペディア参照）

だんだん海岸線が見えてきました。

それに空の色も綺麗な青です。
綺麗に色が出ていませんが、素晴らしいです。

車窓・次々に海岸線に景色が変わり見飽きません。

ネット調べですのでハッキリしませんが、この山並みはエストレル山地で、街並みはサン＝ラファエルのようです。

何時か立ち寄ってみたいな~(^:^)

車窓

このお家からの景色を、見てみたいですね。

建物と大地の色が同じ。

「CANNES・カンヌ駅」SNCF駅。マルセイユ・ヴェンティミーリア線上の途中駅。
開業1863年4月10日。

1870年にグラースからの路線が開業し、手狭になった駅舎を1962年に大型化し、1975年に建て替え現在に至る（今はアヴィニヨンの様な近代的な建物のようですが、昔の駅舎はニース駅の様に素敵でしたね・）
（ウィキペディア参照）

この建物を見てオシャレです。
(遠方ながら城跡公園から、目立つので分かりました)

ニース・ヴェル駅ホーム。
ようやく到着しました・・・暑い位でした。

パリではダウンを来ていましたが、脱ぎました。
最後・・セーターでも暑かったです。

表口・・素敵な建物です

ニース駅

ニース・メリディアン・ホテル。

各地何処も同じ感じで海側では無かったですが、お値打ちプランでしたので、仕方ないです。結構、大きな建物でした。

一人旅ですがシングルですと、狭い上に一人で狭い部屋は侘しいので、フランス旅はダブルの部屋をチョイスしました。

夫はベルギーで宿泊してから、暫く何処でも予約を希望しました^ ^

メディリアン・ホテルの外観。

目の前が天使の湾なので、テンション・アップします（＾＾）
開放感マックス！

アルベール1世庭園は、ホテルの横です。

初日は駅から歩きましたが、帰りはトラムに乗りました。
駅で聞いたら近いですよ！と、言われましたが、暑いのと荷物で疲れました。

プチトラムも有るんですね！
2日目に分かりましたが、シティーバス2日間買ってしまったから・・
少し後悔＾＾；）

ホテルを出たらすぐ海です。

天使の湾と呼ばれているんですって・・開放感が半端なかった。。
留学のステイ生活から解放された～～って＾＾

此処の浜辺は石が大きいです。
朝、ガラスを除く・探す作業をしていました。

ビーチ沿いの全長3.5ｍの散歩道。
1820年に英国人居留者が造ったため、「英国人の散歩道」という名前が付いています（観光本参照）

皆さん思い思いベンチで、くつろいでいます。

太陽燦々

気持ち良い色・・・

海岸線にはホテルが並んでいます。

車窓風景・・切り立った道路を登っていきます

ぐるっと回ってきた港。

向こうに見えるのが、ニースの街並み。

結構な坂道を上がって高台に来ました。
海の色が綺麗～～

バスより

バスより

バスより（一番最後のパンフレットの景色です）

灯台を見ながら急坂を下りています

灯台。

今から市内に向かって移動していきます。

街歩きしている時間は無いので、シティーバス観光は便利です。

突き当りが「ニース近代・現代美術館」

「ニース近代・現代美術館」行けませんでしたが・・・

１９６０年からのモダンアート、ポップアートデザイン、写真、ガラス工芸など、現代美術作品を集めた美術館。

工事をしていて、全体像は見れませんでした。

立派な銅像は？

翌日に城跡公園から見えた「天文台」がチラリと見えました。

ニース天文台。

この時計もおとぼけ？

壊れているわけではなく動いてはいるんですが、数字が抜けているんです。

11月の空ですが、南国の空のように綺麗で、高いんですよね。

調べられなくて・・立派な建物が続きます

マティス美術館近くの元ホテル（次の写真で説明）

ここcimiexは高級住宅街だそうです。
此処で下車。マティス美術館に行きました（翌日ですが）

街路樹の素敵な坂道を上がって行くと見えてきます。

マチス美術館手前にある「the Excelsior Regina Palace/エクシオール・レジーナ宮殿」1895~1897年にイギリスのヴィクトリア女王の為に建てられた、かっての豪華なホテルだった建物です。

1934年に売却され今は住居用建物に改装されました。
(ニース観光サイトより)

威風堂々した建物です^ ^
こんな素敵な所に住まいしたら、毎日在宅になってしまうな～と、下世話な事を思った(苦笑？

マティス美術館（11月11日に城跡公園訪問後に来ました）

横にマチス美術館が見える遺跡。

ローマ遺跡（マチス美術館横にありました）

ローマ遺跡

一番下はマティス美術館から見える、かってのレジーナホテル。

美術館前の公園では、南仏名物「ペタング」に興じる人々がいました。

マティス美術館。
1914年から1954年に亡くなるまでの晩年をニースで過ごした。
この美術館には死の直前に、ニースに寄贈した作品を所蔵している。

マティス美術館には、このような日本語のパンフレットがありました。

お土産に購入したマティスの作品。書類入れケース。

「ブルー・ヌードルIV・1952」

六本木の国立新美術館で9月15日より開催予定だったマティス展は来年以降に延期されたと美術手帳に記載されていました。行けると良いな～

お土産の絵葉書

マティス美術館から望める「ローマ遺跡」

時間が無くて、こちらは美術館から眺めただけです。

大きなお宅があり、レモンの木があったのでビデオ撮影切り取り。

オシャレな建物。

オシャレな壁画

ここの壁画・・素敵でした。
こんな所が見れるのはバスならですよね＾＾

サン・ニコラ・ロシア正教会大聖堂（西ヨーロッパにある正教の大聖堂では最大）

緑色した玉ねぎ型の屋根。5つの尖塔。
多くのロシア貴族が暖かさを求めてニースに来たらしいです。

見上げただけです・・大聖堂でしょうか？

市内遊覧＾＾

先程の交差点を右に曲がって、海岸線に向かう。。

右側に超高級ホテル「ネグレスコ」がありました。

超高級ホテル・ネグレスコ。。空と建物のコントラストが、素敵でした。

城跡公園から望む。。高級ホテル「ネグレクコ」

2日目の朝「城跡公園」
翌日の朝早く、城跡に登りました。
結構きつかったですが、頑張りました＾＾

そうなんです。この風景を見る為に。

城跡公園の展望台

下から上に・・湾をぐるりと見渡した。

城跡を下りて行くと、この場所に出ます「エレベーターがありました」
ヤシの木の街路樹が並んでいます。

天使の湾って誰が名付けたのかしら？

オールド・タウン。

旧市街地

旧市街地

旧市街地の向こう側の山地

途中で海の色が変わっているんですよ＾＾

展望台を天使の湾側からタ~ンしてみると、昨日通った港が見えました

ニース港

二－ス港を移動していくと、ヨットハーバーがありますね。

更に住宅の向こうの山を見ると・・・天文台・アルプスが。。

イタリアに行きたいと思いながら・・

ニースからジェノヴァに行くのが夢でしたが（その後イタリア旅行でジェノヴァには行けたけど）何時かフランスから鉄道旅がしたいな~と思いながら、10年以上がが過ぎた

フランス語判りませんが、説明なので撮っておきました。

フランス・ニースのヴィシー、コルドゥアン灯台が世界遺産になった記事を見ましたが、先程の灯台かしらね（2021年に登録されて様です)

此処が城跡なのか判りませんが、遺跡跡。

順番では、この後ホテルに戻ってシティーバスで「マチス美術館」に行きました。

夜のニース海岸。

月と街路灯が良い感じでした。

ニースのポリスマン達は、自転車でパトロールみたいです。

ブログにするなら夜景も、お店も頑張って撮ったのにと後悔中。

シャガールの絵画を撮影中に、電池切れ。
重たいのに充電器を持ってきたので、夜に充電。
いよいよ、明日にはロンドンに帰ります。

ニースガイドツアー記念の乗車券

ツアーのパンフレット（2日券購入）

結構な移動距離なので、初一人旅ではシティーバスが正解でしたね＾＾

2022.6月。何時もの最近のおまけです。
6月14日東海地方も梅雨入りしました。

孫達は夫が迎えに行きますが(駅から歩ける距離ですが、甘え、甘やかし状態)自宅にはおやつもアイスも無いので、下の孫は大体我が家に帰宅。チェロを弾いたり、最近は卓球したり^ ^。上の孫は部活サッカー命状態で、我が家に来る時間なし。

日曜日は朝6時には来ます(苦笑)
私達は高鼾中ですが、自由気儘に出来る我が家が良いみたいで(嬉しいやら、困ったことやら)

急に鬼まんじゅうが食べたいと^ ^，でも、買い置きさつまいもがなかったので、11日に作って持ってきました。お届け物で～すと、言いながら。

覚王山の鬼まんじゅうは、予約しないと買えなくなった(有名にらなるのも考えてしまいます)

何時も我が家のオンボロレンジで、お菓子を作るんです。お菓子作り大好き！ネットで検索して。
今時の子供ですね。
老いていく2人にとって、刺激をくれる貴重な孫(^^)

初物。きゅうり

単の着物は6月と9月しか着れないが、この白結城(高級な結城では無い)秋には考えてしまうので、栄に行くのに着て行きました。これは大好きな帯なんですが、何時まで締めれるかな？

6月16日.

建仁寺の塔頭、両足院の半夏至の公開も始まったでしょうか？我が家の半夏生も綺麗です^ ^

今年は綺麗な白になっています。
シラユキソウ、ホウチャクソウが枯れて、それと入れ替わりに半夏生が大きくなります。

お向かいさんは貸地の通路側なので、人も殆ど通らないのが有難い。今の時期は森林の様なんで(汗

16日。夫が丹精込めている畑の初物^ ^

先日来、ヤングコーンを食べていましたが、遂にとうもろこしになった～(笑)

枝豆が綺麗だと感激していました(^^)
ありがたい事です！