2011/06/04 - 2011/06/12
3722位(同エリア6084件中)
くまかさん
イギリス周遊を終えたのち、
オーストリアのウィーンでストップオーバー。
一日半という短い滞在を利用して
ウィーン市街からヴァッハウ渓谷へと旅します。
この旅の最終行程を二部構成でお送りします。
まずは前半。
(1日目からはこちらから。)
http://4travel.jp/traveler/kumanet/album/10687167/
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
一夜明けて。
たっぷり眠ったら、元気になりました。
やはりさすがに疲れていたようです。
朝食ももりもり食べます。
イギリス式も良いけれど、やっぱりこういうバイキング形式の朝食は好きです。
ヨーロッパに来たなあと思うのは自分だけでしょうか。
日本のホテルでももちろんありますけどね。
また違うのです、雰囲気が。
ハムとかチーズとかおいしいのです。 -
これが今回泊まっているホテル。
ホテル K+K マリア・テレジア
マリア・テレジアにあやかって、彼女の好きだったとされるイエローで外観は統一されています。
中はとても綺麗で、ロビーには小さなバーもあります。
この旅行を通して、一番高級なホテルです。 -
昨夜はへとへとであまり街中を見ませんでしたが
朝、あらためて見ると、イギリスとはやはり違う。
建物がなんというか荘厳というか華麗というか、
そんな感じです。
質実、剛健といった英国の建物とはまた違います。 -
地下鉄でリンクの内側へ。
ウィーンの旧市街はリンク(Ring)と呼ばれる円形の大通りの内部に見所が集中しています。
歩いて十分周れる距離ですので、街歩きにはとても良いです。
もちろん、トラムや地下鉄を効率良く利用するとなお良し。
とりあえずは街の中心、シュテファン寺院に向かいます。 -
グラーベンと呼ばれる大通り。
華やかです。
クラシックが聴こえてきそう。
奥に見えるオブジェはペスト記念柱。 -
三位一体記念柱ともいわれるそうです。
ペスト流行の終結を記念したのだとか。 -
そういえば、東欧は金色の装飾を使った
彫刻が多い気がします。 -
シュテファン寺院
尖塔は工事中でした。
二年前に来たときも工事中で、
でもその時は本館の方もまだ幕がかかってたから、
一応、進んでいるのかな。
んーでも残念。 -
扉の上には緻密な彫刻。
-
シュテファン寺院の内部です。
ステンドグラスの窓からの光で
多彩な色に染まっています。
でも、これは窓の内側にカラーセロハンの幕を垂らしているようです。
幕がなくても、モザイク調のステンドグラスで綺麗だったはず。 -
内装も見応えがあります。
-
シュテファン・プラッツ(広場)の眺め。
-
路地の奥に見えるのはペーター教会。
-
シュテファン教会の目の前に地下鉄の入り口があります。
これからウィーン西駅に行き、
ヴァッハウ渓谷へと出発します。 -
電車の時刻ぎりぎり!
今回購入した切符は
①ウィーン西駅~メルクまでの鉄道切符
②メルク修道院の見学券
③メルクからクレムスまでのクルーズ券
④クレムスからウィーン・フランツヨーゼフ駅までの鉄道切符
がセットになったヴァッハウチケット。
結構お得です。
ウィーン西駅で買えますが、有人窓口は並ぶので
早めに行きましょう。 -
メルク駅に到着。
ウィーンから約1時間半です。 -
ウィーン市街とはまた違う、
かわいい家が並びます。 -
右側に見える丘の上の建物が
メルク修道院。
マリー・アントワネットがフランスへ嫁ぎに出る
旅の途中で一泊したそうな。
メルクの街のどこからでも眺められるシンボル的な存在です。 -
思っていた以上に大きいです。
内部も素晴らしいとのことですが、
時間の関係上、スルーです。
修道院の丘をぐるっと迂回して船着場へ。 -
川辺の小道、船着場へ向かう途中に
小屋のようなチケット売り場があります。
ヴァッハウチケットに付いているのは
引換券なので、ここでクルーズチケットを
入手しないといけません。
通常はクレムスまで直通ですが、
途中のデュルンシュタインで途中下船したいので
その旨を告げて、チケットをもらいます。 -
観光船には既に多くのお客さんが乗り込んでいます。
内部にはカフェがあり、甲板でビールを飲みつつ、
というのも可能。
ここはぐっと我慢して、人の少ない屋上に席を確保。 -
メルク修道院を後にして、
クルーズ出発。
天気も良く、ぽかぽか陽気。 -
時々、船着場に寄りながら河を下ります。
ちなみに、この河、あの有名なドナウ河です。
ここからウィーン市街を流れて、
遠くハンガリーのブタペストまで続いていると思うと
感慨深いです。 -
あんな小さな船もあるのですね。
この船の波で結構揺れそう。。。 -
風がすごく気持ち良い。
このままうたた寝してしまいそうです。 -
-
変な船とすれ違いました。
クレムス側から遡っている便もあります。 -
すごいところに古城が建っています。
城主も大変だったのでは。。
いや、大変だったのは家来か。 -
良く見ると、ところどころに古城が残っています。
-
丘はすべてブドウ畑。
このあたりはワインの産地だそうです。 -
Spitzという街から、たくさんお客さんが乗ってきました。
途端に屋上はすし詰め状態に。
一階へ避難。 -
ヴァッハウ渓谷というわりには
牧歌的な景色が続きます。
でもドナウ河って結構濁ってるなあ。 -
だんだん渓谷らしくなってきました。
-
デュルンシュタインに到着。
水色の壁の印象的な尖塔は
聖堂参事会修道院教会という長い名前。 -
その教会の壁に囲まれたスペースに
船着場はあります。
ここからどうやって街へ入るかというと。。 -
なんとトンネルを抜けるのでした。
-
なかなか雰囲気があります。
-
トンネルを抜けると、
街への最後の階段。 -
階段を登りきるとハウプト通りという路地に出ます。
これがメインストリートの小さい街。
お昼を食べるお店を探しがてら、
さっそく街を散策することにしよう。
次回へ続きます。
http://4travel.jp/traveler/kumanet/album/10726735/
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
くまかさんの関連旅行記
ウィーン(オーストリア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
ウィーン(オーストリア) の人気ホテル
オーストリアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
オーストリア最安
211円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
39