2012/10/09 - 2012/10/17
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ciao66さん
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6日間用のロンドンパスと、7日間乗り放題付のオイスターカードを使った、一週間の一人旅です。
旅行中は、2階建てバスに乗り、テムズ川の散歩道を歩き、公園を巡りや郊外にも足を伸ばし、勿論名所めぐりも・・・。
この旅行記は「ペンギンの足跡2」に、さらに詳しく足跡をたどるように掲載しています。
こちらもどうぞご覧下さい。
http://ciao66.exblog.jp/m2012-10-01/
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- ヴァージン アトランティック航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
秋の気配を増した10月9日午後3時に、VirginAtlantic航空でHeathrow空港に降りました。
もう夏のシーズンは終わって、ほとんど行列のない入国管理をあっという間に通過、
スーツケースを引っ張り、遠いので、「これで間違いないの?」と思いつつ歩いたのですが、
飛行機到着30分後には地下鉄HeathrowTerminal1.2.3駅に到着し、
予想外にスピーディーでした。
写真は地下鉄Piccadilly lineに乗ったところです。
本当に小さくて狭いロンドンの地下鉄。角を大きくカットした丸い屋根に注目です。
100年前から有るという!小さなトンネルに車両も合わせて出来ています。
このミニ車両に大きなイギリス人が乗っているのはちょっと不思議な光景です。 -
乗る前に、駅の交通局案内所でOyster Cardというプリペイドカードを作ってもらい、
これに一週間乗り放題のTravelcardsを組み込んでもらいました。
これで切符を買う手間もなく、移動の経費を気にすることもなく、ローコストかつ自由に、
ほぼロンドン中の地下鉄・バス・電車に乗ることが出来ます。 -
ホテルの有るBayswater駅に到着。なかなか雰囲気のある駅です。
ここも、ドーム部分は地上に有って、半地下式、ロンドンの地下鉄でも一番古い部類で、
まだここはバリアフリーにはなっていません。
スーツケースを担いで、20数段を上がります。
この駅ができた時は何と1868年(・・・明治元年!)です。
当時はもちろん電車はあるはずもなく、蒸気機関車が煙を出して地下鉄を走っていたという。
建物の雰囲気は当時のまま?少なくとも想像できそうな姿で残っていますね。
(煙はやはり邪魔なので、開口部のあるこのような場所で石炭を炊いて、
トンネルの中は炊かなかったらしいのですが、それにしても・・・。) -
午後4時20分、Bayswater駅に降りて外に出ました。右手のガラスの屋根が駅舎。
石造りの落ち着いた建物の街ですが、お店が並んで賑やかさも有ります。
これから歩いてホテルへ。
泊まったUmi Hotelのお部屋は3rd floor(日本式には4階)の、公園を前にした簡素ながら静かな部屋でした。 -
イギリス2日目の朝は、ホテルのEnglish Breakfast(イングリッシュブレックファスト)です。
注文してから造るので、出来上がりには10分以上かかります。 (・・・忙しい時には向きません)
ソーセージ・ベーコン・卵・魚のフライ・豆・キノコ・トマト、すべて暖かい状態で来ます。
ボリューム満点で、食べるのに30分かかります。
そして、お腹持ちがいいので、午後2時まで持ちます。
卵は注文で、スクランブル、目玉焼きなどに出来ます。
very goodでした。お値段£9.95。(1,300円くらい)
「イギリスで良い食事をしようと思うなら、朝食を三度とればよい」
・・・と、言った人はサマセット・モーム。(『月と6ペンス』) -
ここは、St.Jame's Park。
広々とした公園はロンドンの都心部とは思えません。
あっ、何やらかわいい動物! -
リスがクルミを食べているのでした♪
-
午前11時過ぎ、テムズ川のウェストミンスター桟橋に来ました。
CITY CRUISESのリバーボートで、これからグリニッジまでクルーズをします。
切符売り場でLondon Passを見せて、乗船券を貰い、11時45分の船に乗船。
青空が見え、観光船に乗るには申し分のない天気♪ グリニッジ行は本当は次の日に予定していたのですが、お天気を見て予定を繰り上げたのです。 -
船の向こうにチャリングクロス駅とGolden Jubilee Bridgesが見えていました。
-
ランドマーク!
Tower Bridgeです。 よくロンドンブリッジと混同されますが、開閉する橋はタワーブリッジ。 -
午後1時、Greenwichに到着です。
ここは世界遺産の地で、子午線とグリニッジ標準時で有名ですし、
海事都市・河港都市としての歴史もキーポイントなのです。
写真は、Old Royal Naval College 旧王立海軍大学です -
次に来た博物館National Maritime Museum
は入場料無料の施設で、ビジュアルに楽しめる面白い所。
さて、綺麗に並んでいるのは何でしょう?もちろん海に関係ありですが・・・。
Figureheads(船首像)なのです。船の舳先に取り付ける飾りですね。
タイタニックの映画の船首で手を広げたシーンは有名ですが、
船にこんな美しい飾りは無かったように思います。 -
グリニッジ天文台Royal Observatory Greenwichです。
文字盤が24時まである時計。
現在時刻は、午後2時なのですが、午後1時のところに針が・・・?
今はサマータイムなのですが、この時計はグリニッジ標準時=GMT(Greenwich Mean Time)を表しているので、間違いでも、時計が遅れている訳でもなさそうです。
British Summer Time(BST)=GMT+1時間 -
ターミナルのCannon Streetキャノンストリート駅。
次の目的地は、ロンドン塔です。地下鉄サークルラインでも行けますが、
眺めのいい2階建てLondon Busで行こうと、バス停へ。
ちょうどやって来たのが、Routemasterルートマスターというバス。
運転席はボンネットの上に乗っかり、これぞLondon Bus、という昔のスタイル♪ -
バスはシティの金融街を進み、
正面からはルートマスター、左手から新型の2階建てバスが来ています。
それにしても、この狭い道がロンドンの中心の道路とは、驚きます。裏通りでは有りません。 -
バス停すぐそばに有った遺跡、London wall ロンドン・ウォールです。
そもそも、ロンドン発祥の地、シティの街を最初に建設したのはローマ人。
紀元前55年、カエサルが(英名シーザー)攻めてきた!「ローマ人の物語」に出ていましたね。
この城壁、当時のものと考えると凄い!!
でも、今残っている城壁は2000年前のものではなく、基本的には中世時代のものだと。
そうだとしても、凄いものが残っているものです。
次回はロンドン塔の巻。
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