2012/10/22 - 2012/10/22
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たびたびさん
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時代祭から、そのまま鞍馬の火祭に回りました。母とは分かれて、ここは私一人。
しかし、さすがに昼間の疲れで、ぐったりしているのと、狭い道に押しかけた大勢の観光客で押し合いへし合い。始めのころは、身動きもできないほどで、祭りなんか見物できるのか心配になるくらいでした。
それでも、夜が更けるにつれて、だんだんと人も減ってきて余裕も出るし、かわいらしい子供の小さな松明が行ったり来たりするうちに、落ち着いた雰囲気に。それが、今度は大きな重たい大人の松明に代わると、迫力も増して、祭りの雰囲気は一気に盛り上がります。
クライマックスという神社の前の松明勢揃いには、交通規制で行けませんでしたが、鞍馬の街が一つになる祭りの醍醐味は十分に感じられたと思います。
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取りあえず、鞍馬に到着しました。軒先で祭りの準備が整えられているようでしたが、まだ祭りには相当時間があるようで。
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近くの食堂で、腹ごしらえ。カメラの電池も切れそうだったので、お店で充電しながら、休憩です。しかし、6時でお店は閉店だそうで。
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しかたないので、外に出てみると。辺りはいつの間にかもう暗くなってきてました。
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暗くなって、観光客もどんどん増えてきたようです。
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ここは、由岐神社の石段下。最後のクライマックスの会場です。もう、場所取りを決め込んだカメラマンもいるようでしたが、一体あと何時間あるんでしょうか。ちょっと、信じられないような行動です。
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「立ち止まらないでくださ〜い。」交通整理の警察官に促されて、先へ先へと押されて、進みます。松明も、準備万端のようですね。
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振り返ると、後から後から、人波が押し寄せてきます。こんな状態で、祭りなんかできるのでしょうか。係の人も心配でしょうが、私も心配です。
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おやおや。若い衆の姿。これは変わった格好ですね。
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おしりが丸出しなんですが、しっかり決まってます。
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こちらの家からも、準備の終わった若い衆。
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イチオシ
道端に集まって、
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これから始まる祭りを待っています。
皆さん、がばってくださーい。 -
「神事にまいらっしゃれ」の神事触れの合図。
いよいよ始まりそうです。 -
軒先のかがり火にも火がつけられました。
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木に油がのっているんでしょう。火はかなりの勢い。
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イチオシ
そこから、松明に火を移します。
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お父さんがお世話をして。
これは小さな子供用の松明です。 -
かがり火は、どんどん燃えています。
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出陣前の子供たち。晴れ姿ですが、ちょっと不安そうな表情でもあります。
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あちこちから、松明を持った集団。
「サイレイヤ、サイリョウ」「サイレイヤ、サイリョウ」の掛け声が響きます。 -
どこが出発地点なのか、どこが終点なのか。わかりませんが、何組もの集団が鞍馬の街を行ったり来たり。
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大人が付き添い、家族が支え合って、進みます。
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イチオシ
ほう。この子は、もう将来の幹部候補。
松明をしっかり体全体で担いでいます。 -
女の子も参加していて、
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イチオシ
楽しげに、えっさ、えっさ。
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子供と一緒のお父さん。
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こちらもしっかり、サポートしています。
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子供の派手な衣装と
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大人の渋い衣装のコントラストも面白いです。
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赤ちゃんを抱いた家族連れ。
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こんな子でも、もう一人前の顔ですね。
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これは大きな松明です。何人もで担いでいますが、ずっしり重そう。大丈夫ですかあ。
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子供たちの方は、
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余裕、余裕。
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イチオシ
家族に支えられて、
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元気いっぱいです。
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時間が経って、少し落ち着いてきました。観光客も減ったような。
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木の芽煮のお店で、
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ちょっと休憩していると、
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大きな松明がいよいよ出るようです。
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さっきの重そうな松明ですから、
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担ぐ大人も真剣。
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ずっしり肩にかかる重さがこちらにも伝わってきます。
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「サイレイヤ、サイリョウ」
気合を込めて、担ぎます。 -
ちなみに、街はこんな感じ。観光客は、すっかりまばらです。
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通りは空いてきましたが、
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大きな松明を担いで
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イチオシ
容易ではない様子。
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体が
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押しつぶされそうになって
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担いでます。
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これは、
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ちゃんと体力のある若い衆じゃないと
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無理ですね。
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イチオシ
女性が、休憩している若い衆を気遣ってくれて、
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皆さん、また、気合を入れなおします。
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「サイレイヤ、サイリョウ」
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「サイレイヤ、サイリョウ」
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イチオシ
「サイレイヤ、サイリョウ」
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重いだけじゃなくて、
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熱いし、煙いし。がんばれー。
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気が付くと、通りに面した家では、家宝の屏風でしょうか。ご披露もしています。まあ、こちらは落ち着いたものですが。。
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今度は、神輿がやってくるそうで、
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緊張して、待つことに。
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役員の皆さんが
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先導しつつ、
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鎧姿の
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若い衆に続いて、
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本隊が
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やってきました。
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目指すのは、
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由岐神社。
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しかし、あっという間に行ってしまいました。
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またまた、松明です。
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時間も経ってきたからでしょう。
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イチオシ
ちょっと、人によってはヘロヘロになってますね。
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最後の力を振り絞って、
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「サイレイヤ、サイリョウ」
松明も由岐神社に向かいます。あとをしばらく付いて行ったのですが、交通規制に引っ掛かって、もう先へ進めません。
これは退散するしかないようです。時間も遅くなってるし、宿に帰るのも実はぎりぎりの時間になってました。 -
しかし、帰り道もかなりの混雑。
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何時になったら帰れるのやら。
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遠くで、松明を最後に燃やすのが見えました。あれがクライマックスなんですね。遠めですが、こうして見れたのはありがたい。夜空に何度も火の粉が上がっていくのが分かりました。なるほど、なるほど。
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鞍馬の駅前にある天狗のお面。今度はいつ来れるのかなあ。
さて、ハーバーランドからの旅もこれでおしまい。お疲れ様でした。
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この旅行記へのコメント (1)
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- 一歩人さん 2012/12/21 11:23:57
- ふ、ふ、勇猛果敢とはこのことでしょうか
- たびたびさんへ
ふ、ふ、最近TVでも一部始終を見ましたが、
とても、いいですね。
京都というのも雅な時代祭とはがらりと変わって、
納めの神事ですから、火祭りのようですよね。
ふ、ふ、松明もとても、大きくて驚きました。
改めて拝見すると、とても、熱気が伝わってきます。
ありがとうございました。
失礼しま〜す♪
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