穂高連峰２０１１秋登山記　【４】北穂高南稜～北穂高南峰～北穂高岳山頂・北穂高小屋

2011/10/08 - 2011/10/09

この2週間前に双六岳・槍ヶ岳に登りましたが、今度は北穂高岳から前穂高岳の拠点まで穂高連峰を縦走しました。

朝からずっと絶好の天気でしたが、北穂高岳山頂に到着する直前で霧が立ち込めてしまい、槍ヶ岳がはっきりとは見えませんでした。しかし上高地から長時間、途中傾斜のきついコースを登って山頂と小屋に到着できたときは、達成感・満足感で溢れ返りました。

エリア 上高地(長野)

涸沢から約2時間15分経過。だいぶ上まで登ったようですが、北穂高岳山頂まではまだあるようです。

常念岳（中央）と周辺の山群。

前穂高岳（右側）の山頂に雲がかかってきました。

どうやら右側の山が北穂高岳山頂みたいです。かなり体力消耗しましたが、もう少し登るようです。

奥穂高岳（左側）と涸沢岳（右側）

奥穂高岳。この辺になってくると寒くなってきました。

こんなところでもテント張って泊まれるんですね。

16時20分、涸沢ヒュッテを出発して約3時間、河童橋を出発して約9時間45分、ついに北穂高岳山頂に到着しました。標高3108m。涸沢からがきつくて長く感じた分、達成感があって感動しました！

しかし、大変残念ながら半分きりがかかっています。途中までは晴れていたのに。

奥穂高方面もご覧の通り。一番見たかった槍ヶ岳も見えません。大変残念です！

山頂の目の前にある北穂高小屋に今日は宿泊します。

小屋のテラスから。前穂高岳方面。山頂は霧がかかっています。

涸沢を見下ろします。

一瞬だけ槍ヶ岳が見えました！ただ槍の先端ははっきりとは見えませんでした。残念。明日に期待しましょう。

3連休で山小屋は激混みかと思いましたが、北穂高小屋では布団1枚を独占？できて、寝不足と疲れを十分補えるほど寝心地良かったです。今日は最後の北穂高山頂で曇ってしまいましたが、それまでは絶好の天気で、壮大な穂高連峰を長時間眺められて本当に良かったです。明日は北穂高岳から穂高連峰を縦走します。続きは登山記【５】へ。