Buongiorno!イタリア　2012夏　３

2012/07/18 - 2012/07/25

2012年7月、少し長い夏休みが取れたので、今年はイタリア旅行を計画しました。
ヨーロッパは3回目、イタリアは夫婦2人とも初めてです。古代ローマ遺跡、ナポリ、青の洞窟、アマルフィ、ポンペイ、フィレンツェ、ピサ、ベネチア、ベローナ、ミラノと8日間でイタリアを北上して回る少し駆け足のツアーでしたが、大満足の旅となりました。

エリア フィレンツェ(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

7月21日、旅も4日目。快晴。今日はポンペイ遺跡の観光後、ユーロスターで一気にフィレンツェへ。

ホテルのアーケード。

ポンペイ遺跡の入り口近く。朝8時30分だけど、もう結構な人が来ていました。

いよいよ紀元79年のヴェスヴィオ山の噴火で一夜にして灰の中に埋まったポンペイ遺跡の中へ。

中はかなり広い。2,000年前にこんな街並みがあったとは、ただ驚くばかり。

なんだったっけ？

フォロ(公共広場)の北側にあるジュピターの神殿。遠くにヴェスヴィオ山を望む。

パン屋さんの石焼窯。

倉庫には出土品が所狭しと並べられていた。

公共広場の西側にあるアポロ神殿。

スタヴィア浴場。
駆け足での見学だったけど、最後に遺跡の出口にある「カメオ」販売店に寄った。

ポンペイ観光後、ナポリへ戻り、11:50発のユーロスターで一路フィレンツェへ。ヨーロッパで長距離電車に乗るのは初めて。

車内の様子。
ゆったり４人掛けで、間には小さな机があった。約3時間でフィレンツェへ到着。

フィレンツェ駅前のサンタ・マリア・ノヴェッラ教会。

ヴェッキオ宮殿。現在は市庁舎、こんな歴史のある建物が市庁舎とはさすがフィレンツェ。

シニョリーア広場の正面脇にあるミケランジェロのダビデ像のレプリカ。ミケランジェロの制作したオリジナルはアカデミア美術館にある。
この他にも彫刻がいろいろあり、まるで野外博物館のよう。

ウッフィッツィ美術館の周囲の彫像。

イタリアルネサンス絵画の名作を一堂に集めたウッフィッツィ美術館でボッティチェッリのヴィーナスの誕生、プリマヴェーラ、レオナル･ド･ダヴィンチの受胎告知等々、超有名な絵画をピンポイントで鑑賞した。
ごく一部だが、本当に素晴らしい絵画の数々に感動。

美術館の中は撮影禁止だが、外の景色はＯＫ。アルノ川にかかるヴェッキオ橋を望む。

フィレンツェの中心、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂とジョットの鐘楼。その存在感に圧倒された。

大聖堂のドゥオーモ。

ドゥオーモの正面に立つ八角形のサン・ジョヴァンニ洗礼堂の「天国の扉」。レリーフには旧約聖書の逸話が描かれている。

サンタ・クローチェ聖堂。

今夜の夕食、まずはバジルのパスタ。

メインのチキン、ポテト添え。

夕食後ミケランジェロ広場に移動し、高台からフィレンツェ市街を望む。

時刻は19時30分頃だが、夕陽が沈むまで、もう少し時間があり夕焼けにはちょっと早かった。
今日の宿はピサのB&Bホテルピサアカデミア。