2012/07/15 - 2012/07/17
9389位(同エリア12583件中)
ナオさん
国指定天然記念物に指定されている名勝の吹割の滝と吹割渓谷を散策しました。吹割の滝は沼田から日本ロマンチック街道と呼ばれる国道120号線で、尾瀬・日光方面に向う途中にあります。
片品渓谷とも呼ばれる吹割渓谷は、溶結凝灰岩を片品川の流れが浸食することによって出来たもので、その中ほどには、溶結凝灰岩の割れ目に沿って三方から流れ落ちた水が、独特の吹割の滝を造り出しています。幅20mほどの溝に落ち込む水は迫力があり、近付くと吸い込まれそうです。
付近は遊歩道が整備され、滝をあちこちから眺めながら、ぐるりッと渓谷を巡ることができます。
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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国指定天然記念物に指定されている名勝吹割の滝に行きました。
吹割の滝は沼田から国道120号線で尾瀬・日光方面に向う途中にあります。吹割大橋を渡るとすぐ右手に「滝の駅」が見えて来るので、車の場合どこかこの辺りの無料、または有料駐車場に車を止め、そこから歩いて行きます。 -
私達は、吹割の滝への遊歩道に最も近い有料駐車場に車を止めました。この辺りの有料駐車場はどこも500円のようです。
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滝への近道を通って行きます。
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道に沿っては御覧のとおり、そば、うどん、きのこ汁、氷も食べられ、店先では、やまくらげ、いなご、桐げたなど実に色々なものが売られている店があります。面白そうなのでちょっと立ち寄っていきます。
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これは吹割渓谷遊歩道の案内図です。
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階段で、川沿いの遊歩道まで下りて行きます。
「岩場は、すべりやすく危険です。歩道以外は絶対に歩かないで下さい。」と書かれた立て看板がありました。 -
片品渓谷とも呼ばれる吹割渓谷は、溶結凝灰岩を片品川の流れが浸食することによって出来たものです。
付近は遊歩道が整備され、渓谷沿いを、滝をあちこちから眺めながら、ぐるりッと巡ることができます。
まず見えてきたのは、吹割の滝ではなく、片品川にかかる鱒飛の滝です。そして水の中に見え隠れしている岩が獅子岩です。 -
これも鱒飛の滝を上部から写したものです。鱒飛の滝は落差15mあります。
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片品川にそって、遊歩道を辿ります。
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ここから見えているのは、般若岩と片品川です。
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片品川に沿って、よく整備されている遊歩道を歩きます。
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イチオシ
国指定天然記念物に指定されている名勝吹割の滝が見えてきました。
吹割の滝は、溶結凝灰岩の割れ目に沿って三方から流れ落ちた水が造り出している滝です。数十mに渡って、幅20mほどの溝に落ち込む水は迫力があり、近付くと吸い込まれそうです。
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イチオシ
吹割の滝と浮島橋です。浮島は片品川の浸食にも削られずに残った島で、この島には、古墳時代に榛名火山から噴出された二ツ岳軽石層が堆積しているのだそうです。
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これが前の写真で見えている浮島橋です。150mの浮島橋を渡ります。
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浮島橋から見ると、千畳敷と呼ばれる広い河床がよくわかります。
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ここは浮島橋と吹割橋の中間地点にある浮島で、浮島に建つ浮島観音堂には、浮島如意輪観世音が祀られています。私達も御参りして行きます。
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続いて渡る橋は、140mの吹割橋です。
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イチオシ
この風景は吹割橋の上から撮ったものです。青く澄んでいて、水の色がとても綺麗です。
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吹割橋を渡った所には、休憩舎やトイレがある広場があります。遊歩道はここから登りになり、林間のハイキングのようになるので、私達も休んで行きます。
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御覧のように、遊歩道は川から離れ、木立の中の道です。
ここは第一観瀑台です。木立の間から吹割の滝が見えます。観観瀑台は第一から第三まであります。 -
ここからだと、水が、吹割の滝の溝に落ち込んでいる様子がよくわかります。
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吹割の滝は、一見すると、九州の原尻の滝のようにも見えましたが、ここから見ると、三方から落ち込んでいる特殊な滝なのが、とてもよくわかります。
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遊歩道の木立の間から見えているのは、片品川にかかる鱒止めの滝です。
遊歩道を進んで行くと、天狗山への登山道もありました。 -
イチオシ
ぐるりっと遊歩道を巡り、吹割大橋の所に帰って来ました。
これは吹割大橋の上から見た吹割渓谷です。 -
吹割大橋の所です。国道120号線に出て、滝の駅はもうすぐです。
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これは吹割大橋の袂にある十二様と呼ばれている十二坐神社です。お参りして行きます。
この後は車まで帰り、日本ロマンチック街道とも呼ばれる国道120号線を日光方面へと走りました。 -
菅沼キャンプ村の所までやって来ました。私達は、以前ここのケビンを借りて宿泊、日光白根山に登ったことがあります。
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ここは菅沼です。海抜1738mの高所ですが、近くには菅沼と丸沼という池があります。
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菅沼キャンプ場近くの金精峠の所までやって来ました。
国道120号線沿いにある店の名は、ずばり「山小や」です。
蕎麦など食事の出来る建物と、土産物などを売っている建物と広い駐車場があります。 -
山小やでは、トップグレードの珈琲豆を使用しているそうで、こんな山の上で挽きたてのスペシャルティコーヒーが飲めます。それも1杯たった360円で!
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山小やはコーヒーもお薦めですが、ソフトクリームもお薦めです。コーヒーやソフトクリームは土産物を売っている方の建物で作ってくれます。
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こんな山の上で挽きたてのスペシャルティコーヒーが飲めるとあっては、飲まないわけにはいきませんよね。注文すると、外のベンチまで出前してくれました。
私達、そこで帰りにもこの道を通って、またコーヒーを飲みました。コーヒー以外にも色々と食べました。 -
「山小や」ではソフトクリーム(300円)も食べました。
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こちらの建物が「山小や」の食事が出来る建物です。
ここには群馬名物のソースカツ丼で、ライダー丼というのもあります。 -
私達も「山小や」お薦めのゆばカツ(300円)、ゆばコロッケ(200円)を食べてみました。
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ざるそば(560円)も、ここ「山小や」で食べました。
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この辺りを走る国道120号線は、日本ロマンチック街道と呼ばれている素敵な道です。
日本ロマンチック街道は、実際には上田から日光まで続いており、私達が走ってきた国道144号線、国道145号線、そして国道120号線の全部が日本ロマンチック街道なのです。 -
この辺りは日本ロマンチック街道の中でも、金精道路と呼ばれるところです。かつて有料道路だった名残で、名前だけが残っています。
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ここが金精峠1840mです。群馬県と栃木県の県境です。
尚、国道120号線の金精峠は、日本の高所国道の第3位だそうです。第1位は国道292号線の渋峠2172m、第2位は国道299号線の野麦峠で2127mだそうです。峠もドライブも大好きな私達、無論どちらも行っています。(^.^)
この後、私達は群馬県にさよならして、金精峠トンネルを抜け、栃木県にと入りました。久々の日光です。
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