ルート66の旅2012／The Heart of Route 66 ウィリアムズ～セリグマン～キングマン

2012/07/18 - 2012/07/18

アルバカーキから出発した今回のルート66の旅。
アンテロープキャニオンが見たくて寄り道したついでにグランドキャニオンにも寄ったのもあって、2日ぶりにルート66に戻ります。

今日走るのはウィリアムズとキングマンを結ぶルート66。
この道は、ラスベガスからグランドキャニオンに向かう途中で通ることができる道。”ルート66を走ってみたい！”と思った時にここを走る人も多いよう。
そして、インターステート40号線ができて以降、廃線となった国道66号線を、Historic Route 66として再生に尽力した人々がいる町、セリグマンがある。

そんなアリゾナ州のルート66の中心地を通りながら、再びカリフォルニア州にあるルート66の終点・サンタモニカを目指して西へ向かいます。

◆予定と現実◆
・走行距離　予定／310キロ、現実／301キロ（予定以下♪）
・ウィリアムズの町散策　→　達成☆
・セリグマンの町散策 →　達成☆
・グランドキャニオンキャバーン観光 →　達成☆
・Hackberryのお店立ち寄り →　達成☆
・Kingman宿泊　→達成☆

面白くないくらい、予定通りです（笑）

◆旅の行程◆
　【１日目】出国＆アルバカーキ（ニューメキシコ州）
　【２日目】アルバカーキ→ギャラップ（ニューメキシコ州）
　【３日目】ギャラップ→ウィンズロー（アリゾナ州）
　【４日目】ウィンズロー→レイクパウエル（アリゾナ州）
　【５日目】レイクパウエル→グランドキャニオン（アリゾナ州）
☆【６日目】グランドキャニオン→キングマン（アリゾナ州）
　【７日目】キングマン→バーストウ（カリフォルニア州）
　【８日目】バーストウ→パサデナ（カリフォルニア州）
　【９～１０日目】パサデナ→サンタモニカ＆帰国

エリア ルート６６(アメリカ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー

トゥシヤンの町を出発して１時間ほど、ウィリアムズの町まであと少し。
このあたりでガソリン補給をしておきましょう。

支払いの時、レジのおばさんとちょっとコミュニケーション。旦那が。これからルート66を西へ向かうんだと話したら、「おススメの場所は Peach Spring」と言う。へー、今日通るから、ちょっと立ち寄ってみましょう。

アメリカでは、こういうガソリンスタンドが日本でいうところのコンビニの機能を兼ね備えてる。旅しててホントに便利！

ガソリン補給後、少しのんびりしてたら、日本人の若者が一人、ガソリン給油後、ホースを給油口に挿したまま車を出発させるのを目撃。

出発後、すぐにホースは外れたけれど、ガソリンの蓋が開きっぱなしでわ！？あれって、あのまま行ったら危ないんじゃないの？

旦那、ダッシュで車を追いかける。道路に出る前に追いついてアブナイよー、と教えてあげることができました。あー、よかった。

彼、いっぱいいっぱいだったんだろうか。
無事に旅が続けられてるといいな。

ガソリン満タン、憂いナシ！
少し走って、11:00過ぎにウィリアムズの町に到着。
おー、なんだかにぎやかだなあ。

新しい街に着いたなら、まずはビジターセンターへ。
とりあえず街の観光地図などをゲット。

まずは地図を見る。
えーと・・・、とにかくこの辺を散策すればいーらしい。

ビジターセンターの駐車スペースに車を停めたままにして、いざ散策へ！

ウィリアムズはグランドキャニオンから100キロほど南の町。
ルート66にある町の中で、最もグランドキャニオンに近い町かな？

バーベキュー屋さんのメニューらしい。派手だー。

路上ライブをするエルビスさん。

古いビルが並ぶ一角。
あ、奥の建物の二階の窓から乗り出してる人がー。

こちらは、Bed ＆ Breakfastになってるらしい。

◆Red Garter B＆B Inn
http://www.redgarter.com/

ここに泊まって、あそこに乗り出してるおねーさんが中でどうなってるのかちょっと見てみたいかも。

ウィリアムズの町、賑やかなアメリカって感じ！
ただ、観光地化されすぎちゃってて、ちょっとだけ、われら夫婦好みではなかったかなあ。

歩いてウィリアムズの鉄道の駅にも行ってみる。

あ、蒸気機関車だー！
グランドキャニオンまで蒸気機関車が走ってると聞いたけど、これなのか？
それとも、これは記念写真用か？（←たぶんこっち）

少し斜め後ろから。
サンタフェ鉄道の、あの「Santa Fe」のマーク。
アメリカを旅してて時々目に入るあのマークがなぜかかっこよく見えてくる・・・。（私、決してテツ子ではありません）

ウィリアムズで30分ほど散策したら、２日ぶりのルート66を西へ！！

旦那「ウィリアムズは好みじゃなかったな」
私「そだね」
旦那「セリグマンとかキングマンもこんな感じなのかなあ」
私「うーん・・・もう少し味はあると思うけどねえ」
旦那「あーあ、イリノイとかミズーリあたりの何気ないルート66が懐かしいよ」

今日これから向かう Historic Route 66 生誕の町・セリグマンには、昔ながらの風情が残ってるといいな。

ウィリアムズを出てからはインターステートを30キロほど走り、Ash Forkという小さな町に入ります。

おぉ、青空の中、ちょっと寂れた感がただよってる。
ウィリアムズの町よりこっちの雰囲気の方が好きかもー。

こちらには古い車がディスプレイ。

町の教会かな。

街角の古いビル。
昔はスーパーだったのかなあ。

少し離れた場所に、ちょっと錆びかけた丸い建物。

こちらは、DeSoto's Beauty and barber Shopという床屋さん・・・と思ったけど、窓にFOR SALEの文字が（悲）

1950年頃にガスステーションだった場所らしく、屋根の上の車がポイント。
でも、このままFOR SALEのままだと、屋根の車も古くなっていっちゃうなぁ・・・。

このAsh Forkは「Flagstone Capital of the World」と呼ばれている町らしい。・・・FlagStoneって何？

調べてみたところ、なんか薄いピンクの石で敷石とかに使われているものらしい。そして、このAsh Forkの町の近くにその石切り場があり、KAIBAB STONEとして売り出され、けっこうなビジネスになっているんだとか。

Ash Fork、ルート66の町としてはマイナーな町だけど、違う方面でがんばってるんだあ。
がんばりついでに、ルート66のこのいい感じに寂れた雰囲気も残してほしいな。（←通りすがりの勝手なわがまま）

12時過ぎ、Ash Forkの町を出発し、少しだけインターステートを走り、またまた一般道へ降りる。

なんでもない田舎道なんだけど、ここが古いルート66なんだーと思いながら走るのはちょっと楽しい。

そうして、田舎道を30分ほど走ると・・・

小さいながらも楽しげな町、そして Historic Route 66生誕の地、セリグマンに到着！

インターステート40号線ができて廃線となったルート66を「Historic Route 66」として復興しよう！と先陣を切って運動を始めたのは、この町に住んでいたディカルディーロ兄弟と言われているそうな。

ということで、ルート66を辿る旅には、この町は欠かせません！

ちょっと離れた場所に車を停めて散策開始！

お、ちょうど黄色いスポーツカーが走ってきて、道路の向かいに停まった。

なんかかっこいーので、近くで見せてもらっちゃお♪

近くで見るとますますクラシックな車☆
普段も乗ってるのかなあ。
壊れないのかなあ。

こちらのアイスクリーム屋さん、SNOW CAP前にはなにやら派手な車！

こちらのお店が、ルート66再生に尽力したディカルディーロ兄弟の弟さんの方、ホアンさんのお店だそうです。そのホアンさんは2004年に他界してしまったようですが、今は息子さんが後を継いでいるそう。

うーん、ここでアイスクリームを買えばよかったー。
ちなみに、このお店の後ろにはディズニー映画「カーズ」の車たちをかたどった車が何台か置いてある。私は隙間からちら見のみして、写真は撮らずでした。

そして、アイスクリーム屋さんから歩いてすぐにあるのがこちらのお店！

◆Angel ＆ Vilma Delgadillo's Route 66 Gift Shop ＆ Visitor's Center
http://www.route66giftshop.com/

こちらはルート66再生に尽力したディカルディーロ兄弟のお兄さんの方エンジェルさんのお店。4000キロ近くもあるルート66の中で最も有名なギフトショップと言っても過言ではないかも！

エンジェルズ バーバーショップ (ルート66 ギフトショップ) 専門店

昔床屋さんだったというこのお店、今はギフトショップ。
お店の片隅に当時使われていたであろういすが置いてある。
そしてギフトショップはルート66のグッズがたくさん。
お客さんも次々入ってくる！そして、みんな楽しそう♪

よっし、ここで何か買おう！何にしようかなー？
あっ、２年前にJolietで買ったルート66の写真集「IMAGES of 66」の続編、「IMAGES of 66 VOLUME 2」を発見！よーし、これ買おう！

私「これください♪」
お店の人「（英語）どこから来たの？」
私「じゃぱーん！」
お店の人「オー、ヤマピー！」

ヤマピー？・・・ああ、山Pのことか！
元NEWSの山下くんが2011年にルート66を全線走破したらしく、ドキュメンタリー番組としてテレビ放送されたんだっけ。

そうか、ここにも来たんだー。そりゃあそうだよねぇ。
でもその番組、北海道ではまだ放送されてないなあ。
もしも放送されたら見てみようかな？

写真集（重いんだ、これが。）を持って、お店を出る。

こちらはお店の外で。やっぱり楽しげなお店だなぁ。

さらに歩くと、元ガソリンスタンドを改装した感じのギフトショップが。

お店の前には、錆びかけたクラシックカーが置いてあったり。
ルート66にはこんな車がよく似合う。

そして、屋根の上にたくさんのマネキンがいるお店発見！！
なんというか、このやり過ぎ感がたまらなくて、ついつい笑顔になってしまう(^o^)

そんな、楽しい場所の一部に私も同化してみていいですか？

◆THE RUSTY BOLT
http://www.rustybolt66.com/

ということで、セリグマンの町散策を30分ほど楽しんだのでした。

セリグマン。ルート66を前面に押し出してる町という点ではウィリアムズと違わないのだけど、わくわく感が全然違った。一体何が違うんだろ？

思うに、ウィリアムズはルート66の雰囲気を新しく作っているように感じたのだけど、この町では昔からのものを、その地の人々が愛情を込めて守りながらも楽しんでいるようで、それが伝わってくるように感じたからかなぁ。

セリグマンを出たらルート66はインターステートから離れ、北西へと伸びていく。

30分ほど走り、13時30分過ぎに到着したのがこちらのグランドキャニオン洞窟。

２年前に買ったロンプラによると、この平らな土地の地下に、フットボール場と同じくらい広い空間の洞窟があると書いてたんだけど・・・（汗）

◆Grand Canyon Caverns
http://www.gccaverns.com/

2年前、ミズーリ州を走っていた時にとっても気になったメラミック洞窟。結局時間がなくて入れなかったことがすこ〜しだけ心残りだった私たち。その時の心残りをここで払拭しようではないか！

早速建物に入ってみる・・・が、モーテルの受付みたいのはあっても洞窟への入り口が見当たらない。あれれ、どこだ？

建物を抜けると、モーテルのおばちゃん達がのんびりお茶してる場所に出ちゃった（笑）

旦那「あのー、洞窟はどこから入れるんですか？」
おばちゃん「この建物を出て、右側の奥の道を１マイルくらい行くと洞窟の入り口があるのよー」

そ、そうなのか・・・聞かないとわからないなんて・・・（不安）

建物を出ると、右側の方に、たぶん「CAVERNS INN」と書かれてそうな壊れた看板と、「GRAND CANYON CAVERNS」と小さく書かれた看板を発見。

なんか、ちゃんと観光地になっているのか心配になってきた・・・。
とりあえず、ダート道を走ってみる。

少し走ると駐車場と建物発見。
ウソくさい恐竜のオブジェとか、洞窟探検に向かう感じのマネキンが一体。

旦那「子供だましの場所なんじゃないか？」
私「入るのやめる？（笑）」
旦那「ここまで来たんだから入ろう。」
私「ハズレでもそれはそれで面白いかもね。」（←そうか？）

ということで、まーったく期待せずに中に入ってみることに。

しかーし、意外なことに中にはけっこう人がいた。
お土産屋さんも併設されててけっこう賑わってる。
お、なんか、ちょっと楽しくなってきた♪

さて、洞窟のチケットはどこで買うのかな？

店の人「ああ、今、お店のレジの女の子が戻ってきたら買えるから。」

昼ごはん食べに行ってるとかでレジ不在。
お客を放っておくお店か・・・なんか、さらにおもしろくなってきた♪

女の子が戻ってきたので、レジでお金を払うとおもちゃのコインを渡してくれた。これが洞窟に入場できる証らしい。で、あとで回収されるらしい。
へー、チケットの半券とか、ないんだぁ。あはは。←少しでも変わったことがあると、どんな小さなことでもおもしろくなる状態

・・・ということで、20人くらいのお客さんを２つに分けて、こちらのエレベータ（1962年製！）で地下約64メートルにもぐります。

暗いのであまりいい写真はないですが・・・洞窟の中は一人か二人歩ける幅の、セメントで固められた歩道を進んでいきます。で、ポイントポイントでガイドさんが説明をしてくれるってな感じです。

ちなみにこの歩道、地上から洞窟に向かって穴をあけて、どぼどぼどぼっとセメントを落として作ったらしい。ワイルドだぁ。

洞窟を進んでいくと、広い空間に怪しげな光を発する場所を発見。
ありゃなんだ？

正解は、ホテルでしたー！（竹内さん風）
※帰国後にトラベラーのゆんこさんに教えて頂き、録画していた今年7月7日放送の世界ふしぎ発見を見たところ、竹内さんがこの場所をクイズで出してました☆

世界でここだけのCavern Suite。
「The Largest, Oldest, Deepest, Darkest, Quietest motel room in the world!」なんだそうです。

ちなみに一泊のお値段は２名で700ドル。
一人当たり100ドル追加で6人まで泊まれるんだとか。

この洞窟、実は非常に乾燥しているそうで、1977年にこの洞窟内で行われた結婚式で花嫁さんが投げたヴェールや、2000年に使われた花のブーケがそのままの色・形で残ってるということです。

・・・っていうか、残ってました！

そして、この写真に写っているのは、缶に入った飲み物。
実はこのスペースには2,000人が2週間生き延びられるほどの備蓄があるんだそう。1962年にキューバ危機の時にここに持ち込まれ、完璧に保存されてるんだとか。これも、乾燥のなせる業。すごいよー。
それにしても、ここの湿度は何パーセントなんだろう？（聞き逃した・・・）

備蓄してるという2000人分の備蓄を上から見たところ。
乾燥しすぎて、缶の隙間から中の水分が蒸発してないことを祈る。

この写真の左側のホネはオオヤマネコのミイラ。1850年頃に落ちたらしく、落ちて3週間で肺が乾燥しておなくなりになったとか。

この他、いかにも作り物って感じの巨大（3.1メートル）のクマのような動物がいて笑ったのだけど、それを置く意味はちゃんとあったのでした。

11,000年前に絶滅したオオナマケモノの一種のホネが1850年にここで見つかったんだとか。で、研究のためにホネはアリゾナ大学に運ばれ、交換条件で原寸大のレプリカを作成してくれたそうです。
ちなみにオオナマケモノ（♀）は自然にできた穴からこの洞窟に落ちてしまったそう。で、壁には這い上がろうとした爪痕が今も残っている・・・。

遥か10,000年前以上の昔の出来事の痕跡を、今、この目で見れたっていうこと、なんだかとても貴重な気がした洞窟でした。

まあ、あのレプリカはもうちょっとだけ、よさげに作っていただきたかったとだけ言っておきましょう(^-^;

ということで、最初はどーなのよ！？と思って入った洞窟だったけど、終わってみれば「行ってよかった！」と思える場所でございました。

洞窟を楽しんだら、時間はすでに15時過ぎ。
再びキングマン方面へ向かいましょう。

20分ほど走ると、Peach Springsの町に到着。
えーと、ここはウィリアムズのガソリンスタンドのおばさまがおススメしてくれた町ですね。何があるのかな？

お、古い建物発見。
こちらはHistoric John Osterman Gas Stationと言って、どうやら1920〜50年代に使われていたらしいです。今はもう何も使われてなさそう。

そして、そのお向かいあるのが、こちらの古い建物。

こちら、Historic Peach Springs Trading Postだそうで、今はある会社のオフィスとして使われているそうです。

このPeach Springsの町、ルート66沿いしか見てないのだけれど、ガソリンスタンドのおばさまが敢えておススメした理由がわからんかったー。何か見逃したかもなぁ・・・

ちなみに、グランドキャニオン・ウェスト（スカイウォークで有名な場所）に行く場合には、この町が起点になるらしいです。

さーて、次へ行くか！

Peach Springsの町を出発し、さらに西へ30分ほど。
道沿いに何やらいい感じのお店を発見！

こちらは、Hackberry General Store。
雑貨屋兼お土産屋さん兼ルート66博物館って感じ！

◆Hackberry General Store
http://hackberrygeneralstore.com/

なんか、おもちゃ箱をひっくり返したような楽しさがある♪

中はこんな感じ。
いやあー、こういうお店では、絶対に何か買いたい！！

ということで、セルフサービスのコーヒーを頂きました。

２日連続でサンライズを見るために早起きしてる私たち。
しかも、今日は立ち寄り場所が多くて、なんとなく疲れ気味。

だけど、熱いコーヒーを飲みながらお店の中を楽しく見て歩いてたら、何となく疲れが和らいでいく気がしました。

ルート66上のところどころで営業している小さな Trading Post や General Store が在る意味が心から理解できた瞬間だった。

お店の外にあるオープンカー。

よーく見ると車のナンバーがROUTE 66！
いやあ、こだわりますなあ。

オープンカーの向こうにクラシックカーが見える。
近くまで行ってみよーっと。

おおお。
なんか、古いものが古い小屋に貼られてて、そこに錆びたクラシックカーがあるだけなのに、すっごくステキだー！

お店の裏に回ると、これまた古びたトラックと小屋が。

小屋の中には棚で埃をかぶった小物やクラシックカー。

決してきれいな場所ではないのだけど、ひとつひとつが楽しそうに置かれてる。

Hackberry General Store。
全体を撮っても、部分を撮ってもどこでも絵になる場所。

どうかいつまでもこのお店がルート66を旅する人がわくわくする場所であり続けますように。

さーて、いよいよキングマンへ向かいますか！

キングマンへ向かう、ルート66。
相変わらず、のどかな田舎道です。

Hackberryを出発して40分ほど、17時前にキングマンの町に到着〜！

さーて、モーテル探さなきゃ！
えーとえーと・・・やっぱりここは、お気に入りのBest Westernだ！

◆Best Western Plus Kings Inn ＆ Suites
http://bestwesternarizona.com/hotels/best-western-plus-kings-inn-and-suites/

ベストウェスタン プラス キングス イン アンド スイーツ ホテル

お部屋はこんな感じです。はい、いつもながら問題ナシです！

ちなみに二人とも疲れてたので、外でご飯を食べる元気もなく・・・
結局またまたスーパーでお惣菜を買って食べたのでした。
うー、明日こそはレストランで食べるぞ！

食事後。ビールを飲んで少し休んだら元気が出てきた！

一人フロントに行き、明日用の観光パンフレットをゲット。
そのまま部屋には戻らず、モーテルの片隅にあったプールをちょっと覗く。
おー、日はだいぶ傾いたけど、なんだか優雅でいいじゃないですか。

そして、プール横の建物の中にはジャグジー！
これ、ちょっと入りたいかも・・・お風呂みたいだし、疲れがとれるかもしれないし！

部屋に戻って旦那に写真を見せてみる。

私「ねーねー、ジャグジーだよ、ほら！」
旦那「・・・おーっ。・・・Zzzzz・・・。」

ビール飲んで熟睡かあ。これは明日には何も覚えてないとみた。
プールに入りたそうにしてたのに。空いててチャンスなのに。

よし。明日もう一回写真見せて悔しがらせてやろう（笑）

こちらはわれらがモーテルのお向いにあった Route 66 Motel。
暗くなったらネオンを見に来てみようかなあ、と思ってたのに、眠気に耐えられずダウンでございましたー。

さて。アリゾナのルート66ももう終わりかぁ。
そして、明日はいよいよルート66の終着地点のあるカリフォルニア州だ！
この旅で一番の距離を走ってモハベ砂漠を越えるんだな。楽しみな場所もたくさんある。
どうか明日もワクワクする一日になりますように☆

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09:45 トゥシヤン発
11:05 Williams着、11:40発
12:05 Ash Fork立ち寄り
12:35 Seligman着、13:10発
13:35 Grand Canyon Cavern着、15:05発
15:25 Peach Springs立ち寄り
15:55 Hackberry着、16:15発
16:55 Kingman着
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本旅行記の走行距離　187マイル（約301キロ）
旅の総走行距離　1,005マイル（約1,617キロ）
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