2012年　夏のスイス−フランス6　リッフェルゼーハイキング　　

2012/07/27 - 2012/08/05

5日目、ツェルマット3日目。
ゴルナーグラードから1駅のローテンボーデンからリッフェルベルクまで定番ハイキング。目的はリッフェルゼーでの逆さマッターホルン！天気は快晴！風も無風！最高の条件で、最高の逆さマッターホルンに出会うことができた。
ハイキングも歩きやすい道をゆっくり堪能。リッフェルベルクで昼食を食べ、午後は一旦ツェルマットに戻り、リフトとゴンドラでヨーロッパ最高地点の展望台、マッターホルンフレッシャーパラダイスへ。氷河の上をゴンドラで渡るという、信じられない体験を。

　移動日　羽田−シャルル・ド・ゴール−チューリッヒ
　1日目　グリンデルワルト到着
　2日目　ユングフラウヨッホ、ラウターブルンネン
　3日目　メンリッヒェンハイキング、ツェルマットへ移動
　4日目　ロートホルンパラダイスハイキング、ゴルナーグラードへ
◎5日目　ローテンボーデン−リッフェルベルクハイキング、グレッシャーパラダイス
　6日目　ツェルマット−パリへ移動、パリ市内観光
　7日目　パリ市内観光、モンサンミッシェルへ移動
　8日目　モンサンミッシェル観光、帰国

エリア ツェルマット(スイス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

クルムホテルで朝食を食べたらゴルナーグラード鉄道で1駅下り、ローテンボーデンからハイキングスタート。今日もいい天気。

歩き始めてまもなく、リッフェルゼーが目の前に広がる。
既にマッターホルンの先端が綺麗に湖に写っている。
綺麗な逆さマッターホルンが見れそうな予感。

湖面まで降りていくと、湖面は穏やかで、雲ひとつない青空とともに完璧な逆さマッターホルンが現れた。前日のグリンジゼーも良かったが、写りっぷりはリッフェルゼーの方が綺麗。まだ9時過ぎで、風も雲もないのが良かったのかな。

リスカム、モンテローザも写ってます。

リッフェルゼーから少し下り、ウンターリッフェルゼーへ。
こちらでも素晴らしい逆さマッターホルンが見られた。
リッフェルゼーに比べて人も少ないので、休憩にオススメ。
この景色を見ながら、コーヒーをすする幸せ。

左手の山の上には白黒のやぎの群れが。

リッフェルゼーを後にすると、歩きやすいハイキングロードをのんびり。最後のマッターホルンを目に焼き付けながら、ゆっくりゆっくり下る。
眼下には目的地のリッフェルベルクが見えてきた。

リッフェルベルクの手前には絵になる教会が。
映画のワンシーンのような景色。

この付近にはマーモットも多く生息しているらしい。
スイスの旅でマーモットに最接近！
愛嬌があって可愛いな。

視線の先にはもう1匹マーモットが。カップルかな？

約2時間かけてリッフェルベルクに到着。
ここで少し早めの昼食。
スネガパラダイスに続き、2度めのブラートヴルスト。
こちらの方がソースが美味しかった。玉ねぎが旨い。

昼食後、ゴルナーグラード鉄道でツェルマットに戻ってきた。
次の目的地はマッターホルングレッシャーパラダイス。
ゴンドラリフト乗り場はツェルマットの街の南端にあるため、駅からは徒歩20分程度。

途中には教会や、マーモットの泉、ねずみ返しがついた倉庫など、見所も数多い。

ゴンドラリフトに乗車。
グレッシャーパラダイスまでは乗り換え1回で約40分。途中、駅はあるが乗り続ければトロッケナーシュテークまでのんびり空の旅。

ツェルマットの街がどんどん小さくなってくる。

トロッケナーシュテークデ6人乗りゴンドラリフトとはお別れ。
ここからグレッシャーパラダイスまでは大型ゴンドラリフトで。
写真の真ん中の尖った山がクライン・マッターホルンとも呼ばれる、グレッシャーパラダイス。左の山がマッターホルンのプレ登山でも登られる、ブライトホルン（4164m）。

拡大。
ゴンドラリフトの駅と、展望台が見える。

このゴンドラリフトが圧巻！
眼下には巨大な氷河が！
距離感崩壊。よく見ると氷河を歩く人がいたため、そのスケールを実感できたが、人が居なければ全くスケールがわからなかった。
見ての通り、氷河を横断。

駅に到着。
駅から今来た氷河の方角を撮影・・・やっぱりスケールがわからない。

グレッシャーパラダイスの展望台（3883m）に到着。
駅からはトンネルを抜けて、階段を少し登れば到着する。
展望台には十字架が。

隣には同じ目線にブライトホルンが。
マッターホルンも晴れていれば見れたが、
この日は午後で雲も出てきていたため、ほとんど見えなかった。

本日の宿は一昨日と同じCERVO。
今日もマッターホルンが綺麗に見える。

この日は8月1日。スイスの建国記念日で、ツェルマットの街もちょっとしたお祭りムード。ホテルも通常のディナーではなく、近隣の人も集まりパーティームード。
バーベキューとラクレットがメインでビュッフェ形式。

スイスで一度は食べたかったラクレット。チーズをオーブンで溶かし、ポテトやパンにつけて食べる伝統料理。
最終日にしてようやく食べることができた。
これが最高に美味しい。日本人好みのチーズなんだろうな。

スイスの建国記念日はとにかく花火がすごかった。
6時過ぎから街中のいたるところから花火が上がる。そして21時から22時の1時間は、中心部で（おそらく公式の）盛大な花火大会。ツェルマットは山に囲まれているため、音が反響し迫力倍増。感動的なスイスラストナイトだった。
花火は深夜まで鳴り響いていた。