2012年　夏のスイス−フランス7　パリ駆け足観光　　　

2012/07/27 - 2012/08/05

スイス5泊の後、TGVでフランスに移動し、パリ1泊＆モンサンミッシェル1泊の弾丸ツアー。フランスのメインはモンサンミッシェルでの1泊だが、その前にパリも駆け足観光。
ツェルマットを9時30分に出て、電車でジュネーブへ。ジュネーブからはフランスの高速鉄道TGV(1等車）でパリに向かった。
パリに着いたのは18時。凱旋門、エッフェル塔のを観光。
翌日はノートルダム寺院、オペラ・ガルニエを観光し、12時過ぎにレンタカーにてパリからモンサンミッシェルへ向かった。
パリでの行動時間は10時間弱の駆け足観光も、見たいところにしぼり、効率的に観光できた。
また今度、ゆっくり観光したい。

　移動日　羽田−シャルル・ド・ゴール−チューリッヒ
　1日目　グリンデルワルト到着
　2日目　ユングフラウヨッホ、ラウターブルンネン
　3日目　メンリッヒェンハイキング、ツェルマットへ移動
　4日目　ロートホルンパラダイスハイキング、ゴルナーグラードへ
　5日目　ローテンボーデン−リッフェルベルクハイキング、グレッシャーパラダイス
◎6日目　ツェルマット−パリへ移動、パリ市内観光
◎7日目　パリ市内観光、モンサンミッシェルへ移動
　8日目　モンサンミッシェル観光、帰国

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

スイス6日目の朝。
9時30分にツェルマットを出発。
11時過ぎにVispからジュネーブ行きの電車に乗る。2時間半のスイス国内移動。

13時半ジュネーブ着。
TGVの出発までの間、ジュネーブのランドマークの大噴水へ。
思ったより遠く、往復するだけでTGVの出発時間に。

TGVは1等車を予約していた。
3列のシートでゆったりした配置。
ただ、内装は無機質で、スイスの素敵な観光列車を乗ってきた後では、物足りなさを感じる。

途中、車内食が出される。
レモンパイとツナサンドを注文。
気づいたら昼食を食べていなかったので、これが昼食。

18時、ようやくパリの南の玄関ガール・ド・リヨン駅に到着。
さすがはパリ。駅もパリっぽさ満点。

ホテルに荷物を置き、早速パリ中心部へ。
地下鉄でコンコルド公園のオベリスクへ。
ここからシャンゼリゼ通りを凱旋門まで歩く。

途中、凱旋門が見え始める頃にある、フーケッツで夕食。
ルイヴィトン本店の向かいにあり、伝統と格式高い超有名カフェだそう。

チキンのカレーソースとオニオングラタンスープ、サラダと本場の（？）オランジーナで100ユーロ！さすがの有名店。11ユーロのオランジーナを飲み、いよいよパリの2大ランドマークへ。

夕暮れの凱旋門。
感想は思ったよりも一回りでかい！
屋上には階段で登れるが、今回は駆け足観光。断念し、エッフェル塔へ。
次来た時には絶対に登るぞ！

薄暮のエッフェル塔と満月。
シャイヨー宮より。
このあと22時には、キラキラ光るイルミネーションタイム。

逆さエッフェル塔。
シャイヨー宮の池に映る。
このあと、セーヌ川クルーズで戻るつもりが、最終が出た後で、結局地下鉄でホテルに戻り、パリ初日終了。

パリ2日目は、午前中がリミット。
今日は本当に行きたかった2箇所を巡る。
1箇所目はノートルダム大聖堂。地下鉄シャトレで降り迷いながらも到着。

外壁の彫刻も細かくて素晴らしい。最後の審判の門。よく見るとストーリーがあり、入り口の3箇所で全く異なる。

聖堂内部からは見たかった大きなバラ窓が計3つ。
鮮やかで幻想的な光を内部に届けてくれる。

聖堂上部には想像上の動物の彫刻も。
ゆっくり滞在すればそれだけ発見があり、楽しめるだろうが、今回はここまで。
ここもいつかは上部に登りたいな。

裏から見た大聖堂。
こちらからのアングルは印象が変わり、また良い。

ノートルダム大聖堂のあるシテ島から隣のサンルイ島に渡ったところにある、CAFE St REGISへ。地元の人々で賑わっていたので、直感で入店。

ここが大当たり。全メニューについているオレンジジュースがこれまで飲んだ中でもトップレベルの美味しさ！クロワッサンとチョコクロワッサンのセットを注文し、ホットチョコレート、カフェオレをつけた。どれもとても美味しく。最高の朝ごはんだった。

朝食後は同じサンルイ島の有名ジェラート屋「ベルティヨン」でデザート。
フレーズ、フランボワーズ、ノワゼットを食べたが、特にフレーズ、フランボワーズといった、甘酸っぱい味が美味しかった。
噂に違わぬ美味しいジェラートだった。

地下鉄で2つ目の目的地、オペラ・ガルニエへ。
パリでの移動は地下鉄が便利だったが、たった1日弱で2回止まった。両方共1号線のコンコルド駅前後。たまたまなのか、よくあるのかは分からないが、フランス語が分からないので止まると不安でしょうがない。

オペラ・ガルニエに到着。
駅を降りると、署名運動の女の子が沢山言い寄ってきた。
断りながらオペラ・ガルニエへ向かうと、入口付近でスリに遭遇。
髪や上半身を触り、手を上に挙げさせて、その隙にショルダーバックを開けて中身を抜き取る手口。よくある手だそうだが、知らなかった。
私たちは、チャック付きだったことと、スリに気を付けていたこともあり、盗られることはなかったが、それでもかなり危なかった。

そんなこんなで、内部へ。
中は30分もあれば隅から隅まで見て回れる広さ。
南側にある豪華な回廊。

そして、最大の目的はこのシャガールの天井画。この旅で、チューリッヒの聖母教会で見た、シャガールのステンドグラスに続く、裏ツアー第2弾。
こちらもシャガールらしい優しいタッチと表情が素晴らしい。
しばし堪能。

オペラ・ガルニエを出たら、隣のギャラリー・ラファイエットへ。
時間がない中、日本で狙いをつけたブランド品を購入。ここのデパートにはジャパニーズカスタマーサービスがあり、免税書類を日本人スタッフに作ってもらえる。
そろそろ、モンサンミッシェルに向かわないと、日が暮れるため、ガール・ド・リヨンに戻る。