![2011/09/20火 サマルカンド観光1日目<br />・コシュハウズ・モスク見学<br />・レギスタン広場(有料)約2時間<br /> ウルグベク・メドレセ:ミナレットからの眺望&冬のモスク見学<br /> ティラカリ・メドレセ:黄金のミフラブと昔の写真など<br /> シェルドル・メドレセ<br />・チャイハナ風レストランのラビ・ゴールでランチ<br />・アイニー博物館(ブハラ生まれのタジク人文学者の家)見学(有料)<br />・アミール・ティムール廟見学(有料)<br />・ルハバッド廟(有料)&中庭の工房2ヶ所見学<br />〜新市街のウニヴェルスィチェッティ大通り〜ナヴォイ通り〜<br />・郷土史博物館(有料)<br />〜バスでレギスタン広場に戻る〜<br />・レストラン・レギスタンで、天蓋テント風の座敷席で夕食<br />〜レギスタン広場の夕景を長めながらホテルに戻る〜<br />【サマルカンド泊:ホテル・アジア】<br /><br />ルハバット廟と工房見学が終わったところで15時すぎ。<br />この2日半の観光は、建物や街並みを楽しむのがメインでしたので、ここらでがっつりと博物館見学がしたくなりました。<br />特に、民俗コレクション的なものが見たくなったのです。<br />そしてできればその写真を撮りまくりたい……!<br /><br />というわけで、「地球の歩き方」で、できれば行きたいと目をつけていた新市街の郷土史博物館に行きました。<br /><br />郷土博物館は昔のユダヤ系の豪商の建物を博物館としたもので、1棟目にはサマルカンドの考古学と民俗学的な展示、別棟は当時の豪華な内装とユダヤ教徒関係の展示でした。<br /><br />前者では、ソグド人の遺品や、ウズベク人の民族芸術に触れられて、とても良かったです。<br />解説もない上、もともと知識はあまりないジャンルなので、展示の大半は意味が分からず、ちんぷんかんぷんでしたが、ちんぷんかんぷんであっても、百聞は一見にしかずですし、考古学や歴史の資料と思わずに民族芸術と思うと、興味を覚えるものがたくさんありましたから@<br /><br />そして別棟のかつての豪華な内装は、「地球のある方」の説明どおり、確かに一見の価値ありでした。<br />ユダヤ教については、昔、イスラエルを旅行したときに、素人ながら勉強しましたから、ユダヤ教に関する展示には興味があるのです。<br /><br /><2011年秋ウズベキスタン旅行:旅程一覧><br />9/16金 成田発 ウズベキスタン航空でタシケントへ&国際線の遅延で国内線に乗り遅れる<br />9/17土 ヒヴァの代わりのタシケント観光<br />9/18日 朝7時台の国内線でブハラへ&ブハラ観光1日目<br />9/19月 午前ブハラ観光&午後サマルカンドヘ事前手配の車で移動(途中シャフリサーブス寄り道)<br />9/20火 サマルカンド観光1日目<br />9/21水 サマルカンド観光2日目<br />9/22木 特急シャーク号に途中乗車してタシケントへ&タシケント出国<br />9/23金 朝8時台に成田着<br />(その後、昼に妹ら一家と上野で待ち合わせて、甥っ子姪っ子らと上野動物園で遊ぶ)<br /><br />※2011年秋ウズベキスタン旅行の詳細な旅程はこちら。<br />「2011年秋ウズベキスタン旅行プロローグ(旅程一覧)」<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10606873<br />あるいはもう一つのブログ「まみ’s Travel Diary」(http://mami1.cocolog-nifty.com/)の記事より<br />「2011年ウズベキスタン旅行の詳細旅程(写真付)」<br />http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2011/09/2011-41d7.html<br /><立案・準備編><br />「今年も2度目の海外旅行を計画中」<br />http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2011/08/post-087f.html<br />「もうすぐウズベキスタン旅行!」<br />http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2011/09/post-4f78.html<br />](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/70/37/650x_10703704.jpg?updated_at=1346665416)
2011/09/20 - 2011/09/20
424位(同エリア630件中)
まみさん
2011/09/20火 サマルカンド観光1日目
・コシュハウズ・モスク見学
・レギスタン広場(有料)約2時間
ウルグベク・メドレセ:ミナレットからの眺望&冬のモスク見学
ティラカリ・メドレセ:黄金のミフラブと昔の写真など
シェルドル・メドレセ
・チャイハナ風レストランのラビ・ゴールでランチ
・アイニー博物館(ブハラ生まれのタジク人文学者の家)見学(有料)
・アミール・ティムール廟見学(有料)
・ルハバッド廟(有料)&中庭の工房2ヶ所見学
〜新市街のウニヴェルスィチェッティ大通り〜ナヴォイ通り〜
・郷土史博物館(有料)
〜バスでレギスタン広場に戻る〜
・レストラン・レギスタンで、天蓋テント風の座敷席で夕食
〜レギスタン広場の夕景を長めながらホテルに戻る〜
【サマルカンド泊:ホテル・アジア】
ルハバット廟と工房見学が終わったところで15時すぎ。
この2日半の観光は、建物や街並みを楽しむのがメインでしたので、ここらでがっつりと博物館見学がしたくなりました。
特に、民俗コレクション的なものが見たくなったのです。
そしてできればその写真を撮りまくりたい……!
というわけで、「地球の歩き方」で、できれば行きたいと目をつけていた新市街の郷土史博物館に行きました。
郷土博物館は昔のユダヤ系の豪商の建物を博物館としたもので、1棟目にはサマルカンドの考古学と民俗学的な展示、別棟は当時の豪華な内装とユダヤ教徒関係の展示でした。
前者では、ソグド人の遺品や、ウズベク人の民族芸術に触れられて、とても良かったです。
解説もない上、もともと知識はあまりないジャンルなので、展示の大半は意味が分からず、ちんぷんかんぷんでしたが、ちんぷんかんぷんであっても、百聞は一見にしかずですし、考古学や歴史の資料と思わずに民族芸術と思うと、興味を覚えるものがたくさんありましたから@
そして別棟のかつての豪華な内装は、「地球のある方」の説明どおり、確かに一見の価値ありでした。
ユダヤ教については、昔、イスラエルを旅行したときに、素人ながら勉強しましたから、ユダヤ教に関する展示には興味があるのです。
<2011年秋ウズベキスタン旅行:旅程一覧>
9/16金 成田発 ウズベキスタン航空でタシケントへ&国際線の遅延で国内線に乗り遅れる
9/17土 ヒヴァの代わりのタシケント観光
9/18日 朝7時台の国内線でブハラへ&ブハラ観光1日目
9/19月 午前ブハラ観光&午後サマルカンドヘ事前手配の車で移動(途中シャフリサーブス寄り道)
9/20火 サマルカンド観光1日目
9/21水 サマルカンド観光2日目
9/22木 特急シャーク号に途中乗車してタシケントへ&タシケント出国
9/23金 朝8時台に成田着
(その後、昼に妹ら一家と上野で待ち合わせて、甥っ子姪っ子らと上野動物園で遊ぶ)
※2011年秋ウズベキスタン旅行の詳細な旅程はこちら。
「2011年秋ウズベキスタン旅行プロローグ(旅程一覧)」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10606873
あるいはもう一つのブログ「まみ’s Travel Diary」(http://mami1.cocolog-nifty.com/)の記事より
「2011年ウズベキスタン旅行の詳細旅程(写真付)」
http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2011/09/2011-41d7.html
<立案・準備編>
「今年も2度目の海外旅行を計画中」
http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2011/08/post-087f.html
「もうすぐウズベキスタン旅行!」
http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2011/09/post-4f78.html
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
新市街のジャミー通りの郷土史博物館
アムール・ティムール通りとの交差点からはさほど遠くありませんでしたが、目に入らなかったので、道行く人に聞きました。 -
ジャミー通りに面した郷土史博物館の入口
「歴史ある建物も必見 郷土史博物館
新市街にある博物館。この博物館は20世紀初頭のユダヤ人市余裕の建物を改築したもので、建物自体も歴史的価値のあるものである。
博物館は2棟からなっている。中央はかつての男性用シナゴーグ(ユダヤ教の教会)を改装したもので、1階はサマルカンド州の考古学、民俗に関する展示、2階は自然科学の展示になっている。
向かって右側の建物は、ユダヤ人貿易商の住居を改築したもの。あまりにも立派な建物だったので、財産を没収されるのを恐れ、完成の4年後に一家は旧市街に移り住んだということだ。
1階はヨーロッパの家具の展示室になっている。右奥の大広間の豪華な装飾は一見の価値がある。2階はウズベキスタンやサマルカンドのユダヤ人の文化、民俗、宗教に関する展示室になっており、サマルカンドの違った一面を見せてくれる。」
(「地球の歩き方 中央アジア サマルカンドとシルクロードの国々(2011〜2012年版)」より) -
ゲートをくぐるとさらにゲートがあって───大砲もあり
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入口にあった大砲
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展示室2棟あるうちの最初の建物の入口
入場料は6,600スム+写真代3000でした。
(2011年9月現在、1,000ウズベキスタン・スム(UZS)=43.90円(約50円で換算)) -
7〜9世紀の展示
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小像コレクション・その1
なんとなくヘレニズム文化の香りがしました。 -
小像コレクション・その2
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ソグド人兵士の復元イラスト(左)とアフラシャブのフレスコのレプリカ(右)
右のフレスコが見どころのアフラシャブの博物館には、この時点では翌日に行く気満々でしたが……時間が足らなくなってしまい、あきらめました。 -
5〜7世紀の納骨棺・その1
車輪か太陽のシンボルのような模様に惹かれて。 -
5〜7世紀の納骨棺・その2
よく分からないけれど、豊穣の女神でしょうか。
地中海のギリシャ世界の影響を受けているような気がします。 -
サーマーニ朝時代の武具
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16〜19世紀の民家の様子・その1
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16〜19世紀の民家の様子・その2
かまどの後ろから、隣の部屋にかけて。 -
16〜19世紀の民家の様子・その3
鞍が掛けられているので、納屋か馬屋でしょうか。 -
水差しや皿など
左の細長い水差しがとてもユニークです。 -
伝統的な布で飾らせられた民家の様子
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壁には楽器
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比較的富裕層のものと思われる部屋の内装と衣装
ブハラで泊まったホテルの部屋がこういう内装でした。
そのホテルは、ブハラの商人の家を改築したものでした。
関連の写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/23544324/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/23544324/
関連の旅行記
「2011年秋ウズベキスタン旅行ハイライトその2:ホテルと朝食編<後編:ブハラにて───旧市街のエキゾチックで可愛らしいホテル・コミル>」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10613924 -
壁にかかった伝統的文様のカーペット
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かまどのあるキッチン
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羊飼いか牛飼いのものと思われる服装など一式
左に展示されたバッグみたいなのは、水袋かもれしません。要するに水筒。 -
大きな水差しと皿
外から汲んできた水を、家の中ではこうやって水を使っていたのでしょう。 -
伝統的な布でぎっしり飾られた部屋
とても豪華な印象です。 -
向かって左側
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こたつのような席がある向かって左側
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おそらくこれも伝統的な文様
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別棟へ
ユダヤ人貿易商の住居を改築した方の建物だと思います。 -
美しいタイルのストーブ
入ってすぐ、玄関といって良いところにありました。 -
豪華なリビングルーム
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リビングルームのストーブと時計とテーブ&ソファ
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古めかしいけれどオシャレな天井とシャンデリア
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となりの部屋へ
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こちらは書斎かな
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アールデコチックな天井
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ヨーロッパの市民の家にありそうな家具
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一見の価値あるという大広間へ
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大広間の手前の部屋の豪華なこと!
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大広間への入口と天井
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大広間の手前の部屋の見事な天井
伝統的な家屋やモスクのテラスの天井などと同じタイプです。 -
半ばヨーロッパチックな大広間
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大広間の天井とシャンデリア
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大広間の入口を振り替えると
2階部分があります。 -
大広間の2階部分へ
ここでは楽隊などが控えていて、音楽を奏でたのかもしれません。
これがカトリック教会なら、パイプオルガンがあるところです。 -
2階部分の壁と天井
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2階部分から大広間を見下ろして・その1
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2階部分から大広間を見下ろして・その2
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ユダヤ教関連のコレクションより、ユダヤ教の律法集の「トーラ」(モーゼ5書)
巻物を読み進めるときには、豪華の持ち手のある棒をくるくると回していきます。 -
イスラエルの国旗にも使われている7枝燭台(メノラー)
旧約聖書によると、神がシナイ山でモーゼにその設計を指示して祈りのときに使うように作らせた燭台とのことです。
ユダヤ教にとって単なる燭台というより、まさに教会の祭壇の意味があるようです。
ハナカという祝日の1週間前から1本ずつろうそくを点していくのは、8枝のハヌッキーヤ。 -
19世紀の聖書外典「エステル記」
エステルはペルシャのクセルクセル王の王妃でユダヤ人です。
ユダヤ人へを差別する大臣の企みに打ち勝ち、領土内のユダヤ人を救った王妃です。
実在の人物ではないという説もあり。
でも、彼女が大臣のユダヤ人虐殺の企みを阻止したことを記念に成立した祝日(プリム祭)は、ユダヤ教の3大祭りの一つとなっています。 -
特別な祭日に使われたと思われる容器や皿
左側の容器は、19世紀の酒入れ、右の皿は、20世紀のイースター用の皿とラベルに書かれありました。 -
20世紀の伝統衣装・その1
女性の衣装だと思うのですが……。 -
襟元とかぶりもの
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20世紀の伝統衣装・その2
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20世紀のユダヤ人の帽子キッパや化粧道具や香料入れなど
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いまや見たことがあるような文様のショール
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楽器
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伝統的なユダヤ人をモチーフにした切り絵・その1
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伝統的なユダヤ人をモチーフにした切り絵・その2
ロバが可愛らしいです。
この2枚の絵は、B. Rubinov(ルビノフ)によって1797年に制作された「Dababai Lazy bone」という劇をテーマとした絵のようです。 -
エルサレムのパッチワークの壁かけ
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展示室2階
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天井
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天井の中心のキューピットたち
サマルカンド第1日目に撮影した色々な街角写真の旅行記へとつづく。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- eahawkさん 2012/09/03 22:40:44
- こんばんは!
- まみさん
もう、ウズベキスタンへ出発なさいましたでしょうか?
帰国してみてつくづく、中央アジア諸国は遠いなと感じています!
どうぞ後悔の無い素晴らしい旅行を堪能なさってください!祈っています!
eahawk
- まみさん からの返信 2012/09/04 09:08:09
- RE: こんばんは!
- eahawkさん、おかえりなさーい。
出発はもうちょっと先です。
そしてきっとあっという間に帰って来ます(笑)。
今度はアシアナで行きます。
ウズベキスタンからキルギスへの移動は飛行機を使うのですが、遅延があって乗り継ぎができなかったらどうしようという、いまは直前でいろんな不安と杞憂にさいなまれているときでーす(笑)。
旅行中はネットをしているヒマはきっとないと思うのですが、やっぱりきっとあっという間だと思います。
キルギス旅行への楽しみが膨らんできたのは、eahawkさんのおかげです。
eahawkさんの国内でのこれからの活躍を楽しみにしてます@@
今後もどうぞよろしくお願いします。
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