一度は行きたい『立山黒部アルペンルート』と飛騨高山・世界遺産白川郷2日間

2012/08/11 - 2012/08/12

バスツアーに参加しました〜
新宿７時出発｡12時間のバスの旅の中､観光はたった2時間｡2日目の立山黒部アルペンルートがメインの旅行です｡
天気予報は曇り時々雨(- -;)後ろの方で「私､雨女なんだよね〜」内心､参加するなよ〜と恨めしく出発。お盆のスタートの土曜出発で渋滞にハマりながらの高速。途中は全てトイレ休憩15分のみで高山を目指します。諏訪の先で長野自動車道に入らなければいけないのに間違ってしまいました。運転手さん痛恨のミス!先が思いやられます｡

エリア 立山黒部(富山)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

やっと高山に到着。雨がパラパラしています。しかし傘をさすほどでも無く心地よい位で1時間(短い！)の散策に向かいます｡
高山の川には鯉が沢山泳いでいます。水がきれいなんですね〜

歯医者さんも昔の建物で維持するの大変だろうな〜

人を縫うように散策します｡これでもお盆にしては人出が少ない方だそうですが蒸し暑くて曇っていて良かったって感じ〜

信用金庫やコンビニも町並みに合わせた建物や看板になっています。木彫りの店が多くやはり山中の街なんだなと思いました。水もきれいな所だから酒蔵も沢山ありました。

2番目の観光は白川郷です｡日本昔話の世界で合掌造りの家々が点在する中を行きます

まだ8月だというのにススキの穂がゆれ秋の気配すらあります。小川の側を通れば涼やかな風が流れます｡

向日葵も今が最後と咲き誇って田舎の風景を彩ります

国指定重要文化財の和田家に入り(300円で〜す)屋根裏３階部分の梁が縄で縛られていたりする茅葺の裏側を拝見
それぞれの部屋も昔の人の知恵を感じる作りを眺め､欄間の一枚彫りの板も年輪を感じさせます｡

和田家の窓からは､こんな風景が広がります

金沢のアパホテルに辿り着いたのは７時半過ぎ
お腹が空いて店探しに…満席で入れない中､偶然見つけた‘とと屋'
ついつい食べてしまってから写真を撮りました(^^;)本日の八寸
結構ボリュームがあります

串焼き盛り合わせの野菜も美味しい｡牛肉はちょっと固め
他に鴨と湯葉治部煮も金沢名物だし､蓮蒸の穴子と鯛が入っている餡かけは特に美味しかった〜Ｋ・Ｉは東京に進出してほしいと言ってた位
日本酒の黒龍飲み比べも楽しめました(^o^)/~

２日目はいよいよメインの立山黒部アルペンルートに行きます｡７時２０分出発(結構早起きで大変)
立山ケーブルカーの駅です。10時10分の臨時便でスタート!!

結構乗ります｡ぎっしりで100人位が美女平に着いた所
立山高原バスで室堂に向かいます。途中そうめん滝などの名所はバスが止まって車窓から見せてくれます

天気予報は曇りでしたが着いた時の雲は移動して､みくりが池では晴天｡山頂は雲が流れますが気分爽快
気温が15度位ですが晴れているので寒く無くて心地よい

硫黄の臭いが鼻をかすめ有毒ガスの為立入禁止の地獄谷
臭いはするけどガスは大丈夫なのかしらん

山々には万年雪があちこちにあります。高山植物も間近に見られます。お昼に買った鱒鮨と鯖寿司を頬張りながら景色を堪能
鱒鮨はアルペンルートの手前の立山アルペン村というドライブインで買ったんですが小さな5センチ角位な物で140円だったと思いますがとっても美味しかった〜もう少し買って家族のお土産にもすればよかったと思ったけど戻れないし(^^;)

室同駅の屋上に戻ると､さっきまでの晴天が嘘のように辺り一面に雲が立ち込め何も見えなくなってしまいました。着いたばかりの他のツアーのガイドが生憎の曇りで今日は何も見えませんが…えーついさっきまで見えてたんだよ〜気の毒と思いながら次の立山トンネルとローリーバスに

トローリーバスは何台も連なって走って途中で対向車と行きかう場所で一旦停車して大観峰に

展望台に辿り着く階段に数字が貼ってありました。最初は何のことかと思いましたが展望台までの階段のカウントダウンでした(^^;)
大観峰の展望台から望む黒部湖とダムです。

大観峰から黒部平まで7分のロープウェイ早めに並ばないとぎゅうぎゅうで窓際には乗れません

黒部平から黒部湖へのケーブルカーこれもトンネルの中なので何も見えません

いよいよ黒部湖です
ダムの上を渡って黒部ダムの展望台に向かいます

黒部ダムの放水はものすごい水量で風が吹くと上まで舞い上がってきます

一番上の展望台に向かう階段は非常階段のような素通しで高所恐怖症の私には目も眩む階段ですが一生に一度と必死で上りますが息が切れても中々辿り着かない気がした所です
いったい何段の階段を登って展望台と言われる場所に、この日は行ったのでしょう…足が悲鳴を上げています

今度は下って下って新展望広場からダムを見上げる感じで見ました｡薄日が差してきましたが虹までにはいかない薄っすらとした色が見えました

こんな所にダムを造った人々の苦労が思いやられ手を合わせました。
ここから扇沢まで15：35分発のトローリーバスで長野県に出ます。迎えのバスに乗り東京の喧騒に帰る渋滞へと向かいます。
中央高速で富士山がくっきりとしたシルエットで迎えてくれ、その後に虹を見ました!!
新宿には10時少し前に到着｡ハードな旅行でしたが天気にも恵まれ自然を堪能できる旅でした(^o^)