2012.7　初ベルギー　③ブリュッセル街歩き

2012/07/20 - 2012/07/26

21日はベルギーのナショナルデーでした。
街の中は規制線があちこち引かれ、観光には、少々難儀な一日。

だけど、グランプラスの美しさやビールの美味しさ、食べ物の美味しさには満足。

灼熱の東京から脱出してきた私たちは、気候の爽やかさにも感激。
私なんて、半袖のTシャツしかスーツケースに入れて来なかったので、ブリュッセル空港で、キルティングのコートを着ている人々を見て、絶句してしまった。
完全にリサーチ不足でした。
お仲間は、皆さんスプリングコートやジャケットを準備していました。
初日から、洋服屋さんに走らなくてはいけないかしらと心配しましたが、私って、晴れ女かしら？！(実績はありません）
２１日から、快晴が続き、気温も２３度と快適温度となりました、バンザイ！

エリア ブリュッセル(ベルギー)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: KLMオランダ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝のお散歩
可愛らしいポスト発見。

ロワイヤル広場
道案内の標識がカッコイイ。いかにも外国！

朝日を浴びているのは、グランプラスの市庁舎の鐘楼です。

ここはアルベルティ―ヌ広場、ロワイヤル広場と隣り合わせ。

アルベルティーヌ広場
右端にある一番高い建物は、アールヌーヴォー様式で有名な楽器博物館
ひと塊にたたずむ建物群が面白い。

朝のお散歩から帰っておなかペコペコ！
私と連れが陣取った朝食のテーブル。
朝ご飯、美味しかった！
こんなおいしい朝食が、だまっていても出てくるなんて、旅行はやめられませんなぁ

ホテルから徒歩1分
王宮の裏門

王宮のある丘の上から中央駅、グランプラス方面へは階段を下って行きます。

7月21日ナショナルデーの最中、ブリュッセル観光をします。
セント・ミッシェル大聖堂で騎馬隊や要人達を見た後
http://4travel.jp/traveler/3029/album/10691827/
グランプラス目指して歩きます。
途中で出くわした小さい広場。
愛犬と遊ぶチャールス・カレル・バルス氏の銅像。
氏は、19世紀のブリュッセル市長。
グランプラスの今の姿を保護する事に貢献した人物。

氏が座っているベンチに、歩き疲れた観光客が座っていたり、
氏の膝に座って記念写真を撮る順番待ちが出来ていたりする。

ブリュッセルと言うか、ベルギー人は冗談や洒落が効いている。

バルス氏のいる広場
名前は無いのかな。
私の持っている地図にはどれを探しても記載が有りません。
でも、なんかお気に入り。

そして、
世界遺産グランプラス。

この建物は市庁舎

ん？　市庁舎の塔の上には何がいるんだろう？

市庁舎の尖塔には1455年から、ブリュッセルの守護聖人、大天使ミカエルが、
街を見下ろしている。
打倒した悪魔を足蹴に誇らしげに、剣を振り上げている。

グランプラスのギルドハウス
レストラン、宝飾店、ビール博物館が入っています。

グランプラスのギルドハウスと市庁舎の塔
煌びやかな建築物

グランプラス
青空が出て来ました。

グランプラス
王の家とギルドハウス

市庁舎の外壁の装飾
ゴシック・フランボワイヤン様式だそうです。
ゴシックだな、とは思いました。

グランプラス
ブラバン公爵の館

建物の頭の部分には様々なシンボルがある。

グランプラス

「この素晴らしい広場を見てごらん」
「はい、あっ、でも、貴方があまりにもキラキラしていて、目が眩んでしまって、良く見えない…」

そんな感じかな。

グランプラスから、証券取引所方面へ歩くと、噂のチョコレート屋さん「ジャン・フィリップ・ダルシー」があります。
店員さんは二人とも日本人でした。
観光の途中での買い物でしたので、「どうしようかしら？」と悩んでいたら、預かって置いてくださるとの事。
結局、翌日の夕方まで預かって頂きました。

ここからは暫く小便小僧のジュリアン君に注目しましょう。
彼自身はこんなに小さい子です。
でも勿論大人気。

今日は、ナショナルデ−なので、ジュリアン君も騎馬隊員と同じ毛皮の帽子とブルーの乗馬服でお目見えです。

お土産屋さんにはジュリアン君が溢れています。

チョコレート屋さんのウィンドーにはカラフルな彼が並んでいます。

お土産屋さん

鎖に繋がれています。悲しい(T_T)

ブリュッセル風ベルギーワッフルのお店

お土産屋さん

ジュリアン君の大事な所がワインの栓抜きのスクリューになってるのを見て、おかしくて！

やっぱりベルギー人て冗談きつい！

ジャンネケ・ピスを見に行くために、イロ・サクレ地区を歩いて探しています。
丁度ランチの時間に掛かる頃。
見終わったらお昼にしましょう。

海鮮料理のレストランが沢山あります。
此処を曲がるとジャンネケ・ピスちゃんが居る一角です。

ジャンネケちゃんはジュリアン君の女の子版
ちょっと見かねてしまって、私は、写真をとりませんでした。
やっぱり、ベルギー人は冗談きついです。

この写真の背中が袋小路になっていてその一角の檻の中に彼女はいます。
この路地も良い感じのレストラン街です。

ランチです。
イロ・サクレ地区の超有名店「シェ・レオン」
ビールはホワイトビールのブルッグス

ムール貝のワイン蒸しとムール貝のエスカルゴ風
サラダやシコンのグラタン等々

ムール貝の旬は冬。期待してなかったのですが、美味しかった！

2杯目のかんぱい！
シェ・レオンのブランドビールがあります。

シェ・レオンの店内
イロ・サクレの中でも、綺麗で清潔そうに見えました。

スペキュロスで有名な「ダンドワ」へお土産を買いに行きました。
スペキュロスと言うのは、スパイスの効いたカリッとした硬めのビスケット。
棚の上のは、スペキュロスの型。
この店員さんは、ちょっと日本語で挨拶をします。

ここは、ガイドブックに載っている本店ではないのかな？

隣のチョコレートショップ「エリザベス」

この辺り一帯、イロ・サクレからグランプラスに向かって行くと、チョコレートショップやお菓子屋さんが軒を並べている。
sweettoothにはたまらんです！

朝来た、アルベルティーヌ広場
夕方はまた、違った雰囲気
モンテザール(芸術の丘）のフランス風庭園が美しい。

王立美術館に入場

5時には追い出されてしまいました。
ブリューゲルは何とか見れましたが、ルーベンスはたどり着けなかった。
入場券買う時に、急がないと駄目よと言われたけど、本当に追い出されるんです。。。

そして、グランプラスに戻って一番端のゴブラン織りの店
絵画をゴブランにしている。
クリムト、ミュシャ、ルノワール等々
クッションカバーはお土産にも手ごろ

レースショップのウィンドウ綺麗、でも欲しい！と思ったものはお高い…

夜は有名なブラッスリー「ファルスタッフ」
アールヌーヴォーの店内に皆興奮！

今晩の一杯目は「クワック」
ユニークなグラスで飲みます。
クワックって音がするとか…
分からなかったなぁ？

ファルスタッフでもムール貝のワイン蒸し
うまい！

クワックのお土産用もありました。
欲しいけど、やっぱ無理だよねこりゃ

そして、グランプラスへ。
グランプラスのライトアップが見たいので。

沢山の観光客が私たちと同じ様にライトアップを待っています。
ガイドブックによると10時、地元の人は11時から５分位と言っていました。
１１時１５分まで石畳に腰を下ろして待ってみましたが、始まる様子が有りません。
実は、私達は２晩ライトアップを期待して夜のグランプラスに出て来ましたが、結局ライトアップは有りませんでした。　がっかり。。。
無くても意外と綺麗でしたけど。

１１時過ぎてぼちぼちあきらめた人々が帰り支度を始めています。
雰囲気は良いですよね！

この旅行記へのコメント （2）

• わんぱく大将さん 2012/10/26 05:50:30

  ムール貝

  menchiさん
  
  長いこと私もムール貝、調理してませんね。　トマトソース煮か、白ワインのガリシア風か。食べたくなりましたよ。　やはり冬というか、---berのついた季節がおいしいらしいですよ。september,Ｏｃｔｏｂｅｒとか
  
  　大将

  menchiさん からの返信 2012/11/01 17:21:42

  RE: ムール貝

  berの付く月なんですね、美味しいのは。
  牡蠣と同じですね。
  冬が旬と聞いていたので、この旅行では期待していなかったけれど、意外と美味しかったので、喜んでいます。
  ちょこっと、オステンドのビーチで北海の海水を触ってみましたが、冷たかった。
  あの海で捕れるんですね。冬はなおさら冷たいでしょうから、栄養をばっちり蓄えて、太っているんだろうな。
  ムール貝は無いですが、あさりの酒蒸しでいっぱい行きましょうかね。
  menchi
  
  menchiさん
  >
  > 長いこと私もムール貝、調理してませんね。　トマトソース煮か、白ワインのガリシア風か。食べたくなりましたよ。　やはり冬というか、---berのついた季節がおいしいらしいですよ。september,Ｏｃｔｏｂｅｒとか
  >
  > 　大将