３つの塔と教会を巡る旅　②ロイス川の堰からムーゼック城壁へ

2012/07/20 - 2012/07/20

ロイス川の堰ってなんじゃろ？・・・と思いながら川沿いを歩いていると、川が中央あたりで半分に分断されているのが見えました。

(ﾟДﾟ)あ、これ？

もっとちっこい地味なのを想像していたので、意外な大きさにビックリ。
堤の上を歩いて端までいけるようになっていて、釣り糸をたらす人がいたり、座ってまったりする人など様々です。
そして突端からは先ほど立ち寄ったイエズス教会が見える、なかなかのビューポイントなのですが、ここにもアジアのバカップルが・・・
いやいや・・・わざわざスイスで海外挙式を挙げに来てくれたんですから多目に見ましょう。
（ウエディング写真に凝るのは韓国あたりのハネムーナーかな？それともやっぱりチャイナ？）
何はともあれおめでとうございます。

エリア ルツェルン(スイス)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩

せっかくルツェルンのコテコテフォトスポットにいるんで一枚撮ってみました。

・・・なんとどんよりとした写真だｗｗｗ(ﾟДﾟ|||)

ではロイス川沿いを「ロイス川の堰」に向かって西に進みます。

シュプロイヤー橋の向こうに塔らしきものが見えていますねぇ・・・

あそこまで歩くのは大変そうだなぁ・・・

あ、堰ってこれ！？

もっと小さいもんかと思ってたら、あっという間に見つかってしまった。

堰の手前にはロイス橋が。このあたりスイスらしい建物が並んでいます。

堰に目をやると、水が轟々と流れていてなかなかの迫力です。

おぉ・・・ちゃんと案内看板も出ているぞ。

なんかシュプロイヤー橋と繋がってそうですね。

というわけで橋に向かいます。

橋のすぐ前からは、有名なシャトー・ギュッチュが見えます。

ちょっとディズニーっぽくってキッチュな感じがするこの建物。もともとは高級ホテルでしたが今は閉館中。

たしかロシアの大富豪がご購入されたとか聞きましたが・・・この夏から改修工事が始まっていて、来年にはまたオサレホテルとしてオープンするらしいです。

では橋を渡りますか。

手前の建物の一部と橋がくっついていてユニークな造りです。

カペル橋に比べるとこちらは地味な印象です。
屋根の下にはちょっとおどろおどろしい絵がかけられています。

絵のテーマはいわゆる「死の舞踏」
普段威張りくさってる王侯貴族や聖職者達にも死（ペストの流行）は等しく訪れてきます。

この絵を一枚一枚撮ってるマメな人がいましたよ〜

橋の中ほどから堰を見ると、川が半分に分断されているように見えます。

かつてはこの水を利用して粉を引いていたそうです。

堰の突端からはカペル橋などがきれいに見えるので、ここで長いことかけて記念写真を撮っているアジア人カップル（日本人ではなさそう）がいました。

写真撮影やメイクなどプロがやっているようで、ポーズ一つにも時間がかかるったら・・・いつまでたってもここからどいてくれなくって邪魔（爆）・・・いやいや幸せの門出ですからね、どうぞごゆっくり。

堰の上は、ちょっとしたくつろぎスペースのようで、のんびり日向ぼっこしてる人や、釣り糸をたれる人（何が釣れるのやら）など思い思いに時を過ごす人達がいました。

ではそろそろ塔へ行きますか。

地図を見ても行き方がよくわからん・・・

雰囲気的にはこの通りで行けそうなんだけどな〜

ムーゼック通りって名前だし・・・この道でいいのかな〜？

あ、いいらしいわ。

不安になると現れる小さな看板を頼りにひたすら直進です。

でも看板がこんな感じなんで見落としそう〜

ちなみに、この階段はかなり急ですが、上に行くには近道でした。
というのも、階段を登っていった若者達が上のベンチでへたばっているのを見たので。

私は看板に逆らわず進むことに。

それにしてもひたすら登り・・・今日は肌寒いくらいの日なのに、もう汗だくです。

途中疲れて寝ちゃってる人がいました。

気持ち分かるわ〜私もハァハァだもん(*´Д`)〜３

ずいぶん上まで上がってきたので、かなり視界がよくなってきました。

（；∀；）あ〜やっと着いたよ〜

ムーゼック城壁にある塔のひとつ、時計塔です。