クアラルンプール＆イポーの旅～ＫＬ散策、イスラム美術館

2012/06/01 - 2012/06/05

ＫＬ滞在時はホテルに籠ってたので、アクティブに歩き回ったりしていない。

ＫＬセントラル　→　ミドバレー　→　パサールイニ（チャイナタウン）　→　ＫＬＣＣ　→　ビンタンウォーク　→　イスラム美術館　→　ＫＬセントラル

主に公共交通機関を使っての移動。
目的としては、新作リモアケースのチェック、チキンライス、ＶＩＮＣＣＩのサンダルチェック、スンガイワンプラザ徘徊、イスラム文化の勉強等々。

エリア クアラルンプール(マレーシア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ＫＬセントラルのヒルトン＆メリディアンから、ミドバレーまで免費バスが出てたのを発見。とりあえず飛び乗った。ここら近辺のレジデンスを廻ってるらしい。
便数は少ないが、捕まえられればすごく便利。

ガーデンズはミドバレーにある巨大なショッピングモール。人出も凄い。
暑いしね、エアコンが効いてる施設はどこも大人気。

リモアチェック。新作のＡＩＲが気になる。インフォメーションデスクでツアーリスト向けにプリビレッジカードを発行してくれる。これで５％ＯＦＦ（店舗によって異なる）。マレーシアはシンガポールのようにＴＡＸリファンドがなく、計算してみるとそんなに安くない。う〜ん、ランカウイやラブアンに行けば安いのかな？
今回はパス。

ＧｒａｆｆｉＴｅｅでオサレＴシャツをチェック。
クロップドパンツも物色したが、ハーフパンツはおろかショートパンツぐらいの丈のものしかなく断念。熱帯の国だからか。

http://www.graffitee.com.my/

地下のフードコートはチェックせねば。ぱっと見、どのアジアの国もそんなに変わらない。

ＮＩＮＪＡ ＪＯＥって店。
何これ？

「ＷＥ ＷＩＬＬ、 ＷＥ ＷＩＬＬ、 ＰＯＲＫ ＹＯＵ！」

って・・・酷い。
フレディーもタイツ姿で怒ってるわ。

連絡通路でひっそりと繋がっていた別のフードコート。
結構賑やかなのでフラフラ吸い寄せられていくと・・・

ムスリム専用のフードコートでした。
店舗はオールハラルです。
凄い活気。でも、エアコンもなく、打ちっぱなしコンクリートむき出しのフードコートは薄暗くて少しネガティブなイメージ。区別より差別感があるなぁ。まあ、お値段も安いんだろうけど。
ここで堂々と飯を喰うのはちと辛い。中華系のツラした我々外国人はかなり浮く。というか完全アウェイ、チョウキットを歩くよりもアウェイ感が漂ってる。

戻ってカルフールへ。このカルフール、今まで行った中で一番オサレかも。スープの試食ブースでＤＪがノリノリで呼び込みしてるのには笑った。
「このスプ、このスプ、エナｯエナｯ、試して試してマカンマカンッ♪」
的な（若干適当）。

ＳＵＭＯなるブランドの軟骨ワイパー。

ＶＩＮＣＣＩは相変わらず大混雑。センス良いものもあれば、安かろう悪かろうなものもアリ。靴のファストファッションかな。
店舗の外では、彼女や奥さんを待つ男達が、疲れ切った表情でたむろしてた。

帰路はＫＴＭで。なかなか来ない。国鉄の在来線って感じで使い勝手は良くない。

ＫＬセントラルでＬＲＴに乗り換えてパサールイニへ。
チャイナタウンで、ピーター・ホーの雑貨チェックとチキンライスを食べる。

南香は安定の味。
店員のオバチャンのパワーに負けず注文して、チキンライスを喰らおう。

蒸したチキン付きチキンライス。
ここのチキンライスはニンニクの効きも丁度良いし、ベチャベチャになってない。
ボイルされているのは胸肉。

ローストタイプ。
こちらの方がビジュアル的には美味そうだが、使っている肉の部位が手羽なので身が少なく骨が多い。
おススメはやっぱり胸肉を使ったボイルタイプかな。

小菜は湯がいたレタスとモヤシ。
モヤシはイポーで食べたものと違い、日本にもある普通な感じ。

ピーター・ホーは、店内にドアマン兼ガードマンが常駐。
何か落ち着かなかった。

ＬＲＴでＫＬＣＣまで移動。ここから新しくできたスカイウォークを使ってブキビンタンまで歩く。
ペトロナスツインタワーの意匠が好き。耐震基準が厳しい日本では、スカイツリー位が精いっぱいだろうか。

空中歩道の終点はショッピングモール・パビリオン。
ここにも鼎泰豊が進出。台湾以外のフランチャイジーは味もサービスもイマイチなのが残念。仕方ないか。

４年ほど前に来た時は、オープンしたてで店舗も揃っていなかったが、今はとても賑やか。あちこちで大規模ショッピングモールがオープンしてるが、マレーシアってこんなに購買力あるんだろうか？

ビンタンウォーク。
スターヒルが全面改装されてた。ここで買い物する人、どんな人なんだろう。いつも思う。上層階に日本食ブッフェがある・・・台湾の上閤屋だけどね。

Ｌｏｔ１Ｏの伊勢丹地下で小休止。
カットマンゴーを喰らう。
マンゴー食べるなら、芒果冰よりマンゴーそのものを食べたほうがいいというのが我が家の結論。
タイ産のカットマンゴーは、果肉も厚くまずまずのお味。

我が家はビンタンウォークより、スンガイワンウォークがお気に入り。
マレーシアのカルチャーがぎゅうぎゅうに詰まった感があるのが良い。
昔から変わらないし。大連の勝利広場とイメージが重なる。

台湾のドリンクスタンドチェーン・歇脚亭を発見。芋頭牛乳が美味い店だけど、マレーシア向けのメニューも多い。

この店は２０００年に初めて目にしてからずっとチェックしてるが変わらず営業してる。訪マするたびに立ち寄っているが、店の感じもメニューも変わらない。人気のお店なんだろう。
因みに、一度も食べたことはない。

だって、日本人として

こんなのや

こんなのは、食べることはできない。

今回一番訪ねてみたかったイスラム美術館（Islamic Art Museum）へ。
ヒルトンのエグゼラウンジのスタッフに行きたい旨を伝えると、マレー系のスタッフが「素晴らしいところだ。そのアイディアは素晴らしい」と力説。
「様々な国から見学者がやってきて、感動するスポットだ」と強調。アクセス方法や開館時間など色々教えてくれたのだが、出発時に一言。
「僕は行ったことないんだけどね。テヘッ」

ここはイスラムの歴史や、世界に広がるイスラムの文化を紹介するミュージアム。
イスラムについてパネルや展示物を観て勉強できるのは凄く貴重なコトかと。
展示物が足りないのか、途中からマレーシアの歴史展示になっているのはご愛敬。

館内は撮影不可なので画像はここまで。
オサレなレストランやイスラムグッズなどを多く取りそろえたギフトショップも見どころかと。

ここはもう一度、落ち着いて訪問したい。

近くにあるナショナルモスク。
流石に絵になる。
ここからは徒歩でもクアラルンプール駅に戻れるが、大通りを渡らなくてはならないし、マレー鉄道在来線はダイヤもショボイので、流しのタクシーを捕まえるのが良いかと思う。

（つづく）