クアラルンプール＆イポーの旅～エアアジアＸでＫＬへ

2012/06/01 - 2012/06/05

エアアジアＸの羽田～ＫＬ片道５４００円キャンペーンをポチって、マレーシアへ。
実際は、税金等＋座席指定＋復路機内食＋支払手数料込みで、片道９５００円程度。
それでも、１人あたり全て込みの往復で１９０００円弱と十分な安さ。
都内住みには羽田発というのも嬉しい。
単純往復はつまらないので、更にＬＣＣを使っての以遠も考えたが、何だかんだで高くなってしまう。
候補は、（１）シンガポール＆クチン（２）アロースター（３）チェンマイ（４）コロンボ等々だったが、シンガポーリアンが「イポーの飯はサイコーネ」と言っていたのを思い出し、イポーに決定。ＫＬから特急を使えば３時間掛からないショートトリップ。

イポーは華人の街。食文化とオールドチャイナタウンが見どころの田舎街。
目的も無くふらふらと歩いて、美味しいものに出会えたら良いかな。
旅程の後半は、ＫＬでノンビリ。
ＫＬのホテルはサービスはイマイチだが、ハードは良く結構リーズナブルに滞在できる。リッツやマリオットはう～ん、だったので、前回満足だったヒルトンに。
色々考えるのも面倒なので、エグゼラウンジにアクセスできるカテゴリーを予約。

ＬＣＣで行くマレーシア・イポー＆ＫＬの旅
総費用は１人当たり４００００円程度。
ヒルトン・エグゼラウンジアクセス２泊付きで、この値段なら満足だ。

エリア イポー(マレーシア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス 飛行機
• 航空会社: エアアジアX
• 旅行の手配内容: 個別手配

羽田のチェックインカウンターの業務開始は２０：４５。
出発時刻の３時間前。カウンター業務が非常に遅い。スムースに済ませることがコスト節減にも繋がるような気もするが。ハンドリングはＡＮＡだっけ？

今回はＡＮＡラウンジが使用できないため、カードラウンジへ。
羽田のカードラウンジは制限エリアにあるので便利。国内線も国際線も手荷物検査後に利用できるので時間調整にちょうど良い。

あまり広くないが、新しいので気分が滅入らないのが良い。
ラウンジによっては、入るだけで気が滅入るところもある（例・ＫＬＩＡ タイ航空ラウンジ）が、ここは良い。

搭乗ゲートは最果ての１０５番。
ボーディングブリッジから搭乗できるだけマシか。
沖止めはワクワクするが、万が一、天候不順だと最悪。

今日は（も？）ディレイがかかってたが、多少遅れても機内では寝るだけなので焦らず。到着後の旅程をキツキツにしなくて良かった。
ＬＣＣの旅には、いつもより多くの時間マージンが必要かと。

エアアジアＸ Ｄ７ ５２３便、本日の搭乗率は８〜９割ぐらい。
Ａ３３０に乗るのは、ＣＸ以来だけど、３−３−３のコンフィグは流石に狭い。
良くカート通るな。
事前に１５００円払って、最後部の２シートを確保。
少人数なら絶対お勧め。バルクヘッドシートを指定できるホットシートよりこちらが良いと思う。
降機は最後になってしまうので、時間がない場合は悩ましいが。

この３３０は、前後より横の圧迫感が大きい。
前後は思ったより広く感じる。リクライニングの角度も小さいし。

エコノミーでも日の入り＆夜明けの特等席。
主翼を絡めた景色が好き。
Ｃでは味わえない角度（負け惜しみ）。

台風化寸前の熱帯低気圧のお陰で、道中の半分近くは大揺れ状態。
意識が無くなると、自由落下と軽いショックで目が覚め、また意識が・・・の繰り返し。眠い。

ＫＬのＬＣＣＴには、ほぼ定刻通り到着。
最近はどの航空会社もマージンとって運航している気がする。
１時間ぐらいの誤差は、普通に修正してくる感じ。
ターミナルビルまで、とぼとぼと移動。
朝の空気がウマい。

チェックインバゲージは無いので、ささっと最短動線で入国を済ませる。
マレーシアは今年から指紋認証があると聞いていたが、パスポートコントロールでは要らないと言われた。
まずはＫＬセントラルへ向かう。

ＳＫＹＢＵＳで、ＫＬセントラルに向かう。
バスの呼び込み攻勢が凄い。
乗り場はアライバルホールから、かなり離れているが、ＬＣＣＴの動線コンセプトを考えれば場所の想像は容易。
金を払っている順に利便性が変わる。レストランなら個店、チェーンは中央、フードコートは外れ。タクシーやハイヤーは、中央、バス乗り場は外れ。
マレーシアってこの辺が凄くはっきりしてる気がする。
まあ、他の国も大概そうか。

約５０分ほどでＫＬセントラルに到着。
地下の降車場は絶賛工事中で、ひどい状態。

さあ、腹ごしらえして、イポーに向かおう。

（つづく）