クアラルンプール＆イポーの旅～富山茶楼とエッグタルト

2012/06/01 - 2012/06/05

今日の朝食は「富山茶楼」の點心。
観光バスも乗り付ける、超大型の點心レストラン。
街の中心部にあり、周りの年季が入った建物の中で、威風堂々と建つ富山茶楼の店舗は異様。
點心で成功しました的オーラを放ちまくっている。
食後は宿の近くにあるエッグタルト屋でタルトを外帯。

胃袋に後悔を残さず、ＫＬに戻ろう。

エリア イポー(マレーシア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝一で向かった點心御殿こと「富山茶楼」。
とにかく建物がでかくてキャパが凄い。
周りを圧倒してる。
これだけでかいのに、午後は完全に店を閉じてしまう潔さ。

午前７時前に到着したが、既にお客さんでいっぱい。満席までには至らなかったので席は確保できたけど、蒸籠の争奪戦に参加せねばならない。
ミッション「蝦餃ヲ確保セヨ」

蒸籠モノは店中央のブースに到着するので、伝票持ってダッシュで確保に行かなければならない。
そのかわりアツアツのものをいただける。
湯葉の蝦包み揚げが美味しかった。
他も美味しい。先日の「明閣香港點心」よりシッカリした味付け。
でも、濃すぎず脂っこすぎず。日本人の味覚に合う點心。

これは甘いタレで味付けされた白身魚の包子。肉や野菜でなく魚ってのが面白い。

プリンのワゴンが廻ってきたので思わず手を出してしまった。
生姜が適度に効いてて優しい味のプリン。甘い茶碗蒸しって感じ。

茄子の醸豆腐。パンチが効いた味付けが多いマレーシアで、醸豆腐は安心の味。練り物バンザイ。

お腹いっぱい食べて、３６リンギちょっと。１人当たり約４７０円。
やっぱ、安い・・・イポー。

お腹も満たして散歩。
日差しが強くなる昼間を避けて、朝アクティブな方が良い。

このマクドナルドは不思議と人気なかった。
マックよりケンタなのかな？

マレーシア人はチョコ好きに加えてパン好きだと思う。
ヨロズ屋みたいな店に必ずパンが並べられてる。
しかも、いつから置かれてるかわからない感じで（失敬）、かつパン自身もかなり日持ちしそうなタイプで・・・。
丁度、パンが配送されてたんだけど・・・凄い量。
クルマ３台、横付けでパン納品中。

家庭ではなく、飲食店とかも買うんだろうな。
それでないとこんなに捌けないでしょう。
運ちゃんに聞けばよかった。そこまでマレー語出来ませんが。

イポーの情報誌見てたら、この店の蛋達（エッグタルト）、絶賛してたんで購入。
当然、早朝から販売、売り切れ、店じまいらしい。素食の店の隅で店舗を構えていて、素食店は昼間もオープンしてる。

分厚くてずっしり重い蛋達。
これは美味そう。

・・・これは美味い。
う〜ん、香港の泰昌餅家より好きかも。カスタードも濃いし、タルトもサクサク。
かなり食べごたえはあるが・・・これで１．４リンギはお得かと（約３６円）。

マレーシアの田舎では結構クラシックカーを見かける。もちろん、所有者がクラシックカー愛好家なのではなくガチ乗りしてるんだけど。コタキナバルなんかも旧車が走り回っていて、凄く興奮したのを覚えてる。
で、これは、ＤＡＴＳＵＮ。

かっこよすぎ。

これ何だったけかな。日本車だったけど。

ＫＬまでＥＴＳで。
週末やスクールホリデー、イドゥルフィトゥリに当たると、電車は激込みになるらしいので、念のため前日にチケットを入手しておいた。
３時間弱だが快適に行きたいので。冷房は防ぎようがないが。

では、イポー、また会う日まで。

始発なので気楽で良い。

電車はそんなに混んでいなかったが、後ろの席のお子様が電車の旅に大興奮でずっと喋ってた。車内のアナウンスも完コピしてたんで、「鉄」なのかな・・・。鉄分補給中なら仕方がない。
若い脳みそならドンドン吸収するぞ。車輛型番とか駅名とか。

無事、ＫＬセントラルに到着。
途中、前の列車が詰まってるらしく、徐行運転が続いて２０分ほどディレイ発生。
まあ、無事到着できるならいいや。
ＫＬは人が多いなぁ、と上京した気分

（つづく）