2012/06/01 - 2012/06/05
93位(同エリア226件中)
Takasago_taiwanさん
- Takasago_taiwanさんTOP
- 旅行記20冊
- クチコミ0件
- Q&A回答0件
- 38,733アクセス
- フォロワー0人
イポーまでは、ETSという特急列車を利用。
KLセントラル始発のイポー止まりで、2時間30分~3時間弱の移動。
バスより値段は高いが、スケジュールが組みやすいし、車内も快適。
KLセントラル2Fの窓口でチケットを購入する。
ネットでも予約できるようだが、ローカルでないなら素直に窓口に行くのがベターかと。当然、日付指定したチケットも購入できるので、余裕があれば前もって買っておくのが吉(週末は混むらしい)。WEB上で座席の予約状況もわかる。
http://www.ets-train.com.my/web/ets/
イポーに着いたら、まずは名物のモヤシ料理に舌鼓。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 2.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
座席は快適。
案の定、車内は寒い。東南アジアの飛行機やバス、電車は総じて寒いが、特に窓側がキツイ。冷気が上手く循環するようにか、冷たい空気は大外をぐるぐる回っているので、冷房が苦手な方には通路側を勧めるのが良いかと。 -
KLから少し郊外に出ると、原野が続く。
-
マレーシアはチョコレート天国。アルコール等が戒律でダメだからなのか(ムスリムの場合)、嗜好品はチョコ、チョクリー、ショコラ、チョクラット。
甘いもの天国のせいか知らないけれど、肥満が社会問題になってるらしい。
日本が誇る「サスケ」ユニット(筋肉番組のヤツ)を政府肝煎りで導入し(サスケ・マレーシアなる番組を制作)、肥満解消!・・・でも何かずれてる気がする。日本でもサスケレベルになると、日頃から肉体を鍛え抜いているエリートレスキュー隊の方や消防士さんが果敢に挑むもので、素人が手を出したらあっという間に病院送りになる代物なのに。
まあ、そんなことを思いながら車中、マレーシア謹製のチョコをガリガリ食べ尽くす。
街のあちこちに量り売りのチョコレートショップがあるので、好きなものを好きなだけ購入できる。自分だけのアソートを揃えて、色々食べてみたけど・・・う〜ん・・・森永や明治の方が口に合うかなぁ。ちょっと大味な感じ。 -
終点のイポー鉄道駅に到着。
マレー鉄道の中では歴史もある大きな駅と聞いていたけど、こじんまり。
白亜のコロニアル様式の駅舎は美しいけど、歴史を紐解けば両手離しには喜べない・・・はずだけどね。
日本人の多くは戦前の日本がアジアに残した建築物を観ると変な感情を抱くけど、欧州列強が残したコロニアル建築物には感嘆の声を挙げる。何でですかね。
台湾南部の烏山頭にある八田與一像の前に行って日治時代の台湾史を紐解いたら、どういう想いを抱くんでしょう。
台湾に行くと、戦後の歴史教育の矛盾さが浮き彫りになって勉強になる。 -
待合室で人気の「コーン」屋台。
台湾でもそうだけど、「もろこし」ってガチのデザートだったりする。 -
有名なステーションホテルは絶賛改装中。中を覗くと、壁以外は完全に取り壊されちゃってるんで、リニューアル後は全く別モノのホテルになるのだろう。
このホテルは、イポーを街歩きするならちょっと不便な立地かも。あくまでステーションホテルかと。 -
美しいと評判の駅舎も、あちこち工事中で絵にならない。
形は全然違うが、なんとなく台湾・台東の新駅をイメージしてしまう。 -
徒歩でツーリストインフォメーションセンターへ。
全く情報を仕入れてないので、ここで基本情報や美味しい店データを入手しよう。
センターでは暇を持て余し気味のマレー系の女性が、親切に色々教えてくれた。
グルメMAPも貰える。このグルメMAPで基本は抑えられるのでおススメ。
「ネットで調べても、お店は閉店しちゃったりするから、現地で美味しい店を聞いた方がいいわよ」
とアドバイスしてくれたので、早速食べたいものを挙げて質問。・・・が、イポーは華人グルメが有名な街。マレー系の方に、美味しい華人料理の店を聞いても当然ながら反応は薄い。行ったことないので「美味しいみたい。有名らしい」ぐらいの反応。
ヒアリング対象は料理別に考えないといけないと、実体験。
お姉さん、ごめんなさい。 -
駅がある旧市街から、ホテルが集まる新市街までは徒歩で15分程度。
タクシーだと5分足らず。交通手段の選択は、暑さと体力次第かな。
我が家の旅行は、まず足で土地勘を掴むのが基本。 -
オールドタウン萌えの人にはたまらん街。
シンガの人工的なショップハウスではない。イポーではリアルチャイナタウンが観られる。 -
イポーの名物の1つ「タウゲ」料理。もやし料理。
1食目は基本を押さえる。
興奮したのが(内輪で)、台湾語でも、もやしは「タウゲ」と呼ぶと辞書ひいて知ったこと。閩南語のルーツがあるのかな。 -
ユニフォームを着て、あちこち動き回るスタッフ達。コワモテの刺青を入れた老板が常に目を光らせている。繁盛店ってこういうコントローラーがしっかりいるんだよなと感心。
お会計を担当する(金を扱える)人が、当然、老板か老板娘クラスなんで、すぐわかる。ここの老板はスタッフには厳しいけど、我々にはものすごく人懐っこい笑顔で、丁寧におススメを紹介してくれた。
根っからの商売人だな。東南アジアで中華系が栄えるわけだよ。
ブミプトラとか歪な優遇策じゃなく、華人のこういう部分を研究した方が良いと思う。
蓄財するわけだ。自分も学ばねば。 -
イチオシ
「もやし」と「鶏」、「フォーファン」なるコメのクイッティオ麺の汁有り(台湾でいえば客家の板條麺みたいな感じ)がデフォルトらしいので、注文。
-
「タウゲ」は、ずんぐりと短くて太い形でビックリ。しかも美味い。モヤシ独特の青臭さ(あの臭いは自分も苦手)が全然無くて、すごく気にいった。
-
チキンもすごい弾力&ジューシ。チキンライス屋のチキンはダシ殻状態な感じのモノが多いけど、ここのはちゃんとした一品料理になってる。
-
イポー名物「フォーファン」。のど越し重視の美味しさ。ちゅるん。
-
先ほどの店、老黄の老板に教えてもらった豆腐花屋「FUNNY MOUNTAIN」。勝手に略して「ふぁにまん」。
高級車が店に横付けで、豆腐花を買ってるのが華人社会っぽい。
お金持ちだろうがなんだろうが、美味しいものは美味しいし、食べたい。 -
イチオシ
出来たてホカホカで豆の匂いが残る豆腐花。
素朴だけど、とても美味しい。豆乳も試したかった。 -
スーパーマーケットを探して、市内散策。
郊外にイオンモールがあるらしいが、タクシーで行かなくてはならず、ワザワザという感じなのでパス。
徒歩圏に、ショッピングモール「イポーパレード」があるようなので、涼みがてら足を向けてみる。
あ、「ぱくそん」もある。 -
モール内はかなり「終わってる臭」が漂っている。核店舗になる大きなスーパーマーケットも入ってないし。
平日とはいえ、疎らな人。
台北ニューヨークってなんだ?どういうカップリングなんだろう・・・。 -
日の入りは19時前後だろうか。
18時を過ぎても、外歩きは辛い。
ほっと夕涼みできるような隙間の時間が無いのが熱帯なのか?
明日は早く起きて點心食べに行こう。
(つづく)
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
Takasago_taiwanさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
21