カンボジア・アンコール遺跡の旅（２：アンコールワット編）

2006/03/20 - 2006/03/20

2日目、午前中はシェムリアップ市内を散歩。市場などを見学して回りました。昼食を食べて、午後はいよいよアンコールワットへ！ホテルのフロントでトゥクトゥク（バイクの後ろに乗客用の荷台が付いた、小さなタクシーのような乗り物）の手配をお願いして、連れて行っていただきました。

■全日程■
　3/19（日）：東京⇒（航空機）ホーチミンシティ⇒（航空機）シェムリアップ
●3/20（月）：アンコールワット遺跡
　3/21（火）：トンレサップ湖、シェムリアップ市内
　3/22（水）：周辺の遺跡群、シェムリアップ⇒（航空機）ホーチミンシティ⇒（航空機）
　3/23（木）：⇒東京

エリア シェムリアップ(カンボジア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 船 徒歩 バイク
• 航空会社: ベトナム航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

午前9時。シェムリアップ市内散策。市街地を南に進んでいくと、オールドマーケットが見えてきます。

オールドマーケット 市場

並んでいるのは食料品が多いでしょうか。特に魚や野菜などがズラリと並び、いかにも市場らしい独特の臭いも漂っています。

外側には雑貨屋や土産物屋なども並んでいました。

オールドマーケット 市場

オールドマーケットの南側を流れるシェムリアップ川。お世辞にも綺麗とは言えません。

この辺りは観光客の姿があまりありません。特に日本人はほとんど見かけませんでした。観光地ではない、生活の街としてのシェムリアップの姿を見ることができます。

探せばどこかにあるだろうと思っていました。アンコールwhat？というお店。

11時半、カフェやレストランが多く立ち並ぶ、オールドマーケットの北側のバーストリート内で昼食。野菜とエビの炒め物やオムレツなど、西洋風のメニューが多いレストランでした。

食べ終わったら一旦ホテルに戻り、フロントにトゥクトゥクを手配してもらいます。こちらは6人なのでトゥクトゥクは2台。値段は1台USD10。

待つことしばし、若いお兄ちゃん2人がトゥクトゥクに乗ってやってきてくれました。少なくとも1人は英語ができそうで何より。

いよいよシェムリアップ市街を離れ、アンコールワットを目指します。

今の今まで気付かなかったのですが、前を行く1台目のトゥクトゥクの背中の広告はゲイバーのものですね（笑）

アンコールワットに近づくにつれ、木々が多くなってきました。

実はもっと草原チックなところを想像していたのですが、かなり緑が多いところのようです。

途中のチケットポイントでアンコール遺跡の1日券を購入（USD20）。そしてさらに進むと、いよいよ見えてきました！

ドライバーのお兄ちゃんと帰りの時刻と待ち合わせ場所を決め、我々は少しずつアンコールワットに近づいていきます。

お堀をまたぐ石のテラスを通って行きます。

アンコールワット 史跡・遺跡

ナーガの石像がお出迎え。

アンコールワット 史跡・遺跡

周壁にある門を通って行きます。

アンコールワット 史跡・遺跡

長いテラスのその先に、アンコールワットの中心部、回廊と祀堂が姿を現しました。

アンコールワット 史跡・遺跡

アンコールワット 史跡・遺跡

アンコールワット 史跡・遺跡

アンコールワット 史跡・遺跡

中央部の第三回廊はものすごく急な階段を上った先にあります。つかまる物もありません。でもたまたまお見かけした僧侶さんはスイスイ。

アンコールワット 史跡・遺跡

あの気球は、空からアンコール遺跡を眺めるツアーのものでしょう。

アンコールワット 史跡・遺跡

降り口にはさすがに手すりがありました。それでも腰が砕けるほどですが…

アンコールワット 史跡・遺跡

アンコールワット 史跡・遺跡

どこまでも続く森に囲まれています。

アンコールワット 史跡・遺跡

アンコールワット 史跡・遺跡

アンコールワット 史跡・遺跡

一番外側、第一回廊の壁面には巨大なレリーフが彫られています。

特に芸術や歴史物語がお好きな方には興味深いものでしょう。

アンコールワット 史跡・遺跡

アンコールワット 史跡・遺跡

アンコールワット 史跡・遺跡

アンコールワット 史跡・遺跡

17時半、夕暮れに少しずつ染まってゆくアンコールワット。

さて、ドライバーのお兄ちゃんとの約束の時間は18時でした。正面入り口に戻り、ドライバーさんと落ち合ってホテルまで送ってもらいます。到着して、USD10ずつをお渡し。

とても親切なお兄ちゃんたちだったので、明日もお願いしたいと伝えると快諾してくれました！

アンコールワット 史跡・遺跡

20時、夕食は国道6号線沿いにあるレストランでジンギスカン。

大満足の一日が終わりました。