シンガポール・インドネシアの旅（２：シンガポール編）

2009/11/15 - 2009/11/15

シンガポールからの乗り継ぎフライトの出発時刻は16:30。それまでシンガポール市内を観光します。空港から地下鉄で移動でき、しかもシンガポール自体がそれほど広くないので、ちょっとしたトランジットタイムの観光にぴったりです。観光とは言いつつ、見どころはあまり多くありません。ショッピングやグルメを楽しむのに時間を使いたいところです。

■全日程■
　11/14（日）：東京⇒（航空機）シンガポール
●11/15（月）：シンガポール市内観光、シンガポール⇒（航空機）スラバヤ
　11/16（火）：スラバヤ（国際会議出席）
　11/17（水）：スラバヤ（国際会議出席）
　11/18（木）：スラバヤ（国際会議出席）
　11/19（金）：スラバヤ⇒（鉄道）マラン⇒（鉄道）スラバヤ
　11/20（土）：スラバヤ⇒（航空機）シンガポール⇒（航空機）
　11/21（日）：⇒東京

エリア シンガポール(シンガポール)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
• 航空会社: シンガポール航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ターミナル内のホテルをチェックアウトして、地下鉄で市内へ向かいましょう。空港から2駅、写真のTanah Merah駅で乗り換え、都心を目指します。

タナ メラ駅 駅

City Hall駅で降り、まずやってきたのはラッフルズ・シティ・ショッピングセンター。

ラッフルズ シティ ショッピングセンター

St. Andrews Road沿いを少しずつ南下して、セント・アンドリュース教会。

セント アンドリュース大聖堂 寺院・教会

国会議事堂を見ると、シンガポールが街であると同時に国であり首都であることを思い出します。

シンガポール国会議事堂 建造物

最高裁判所。ラッフルズシティからここまでは、同じSt. Andrews Road沿いに位置しているので、まとめて見学できてしまいます。

最高裁判所 建造物

コンサートホール前に建つラッフルズ像。この近くにはラッフルズ上陸記念の地もあります。

ラッフルズ上陸記念の地 史跡・遺跡

アジア文明博物館。アジア全体の文化財の宝庫だそうですが、あまり時間がなかったのでパス。

アジア文明博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ちょうどこの日はAPEC会合がシンガポールで開催されていました。特に警備が手厚い印象はありませんでしたが、恐らく会場になっていたと思われるフラトンホテル周辺は多少物々しい雰囲気でした。

ザ フラートン ホテル ホテル

シンガポールはロードプライシング先進国。都心へ入る車がこのゲート下を通過すると、通行料が徴収される仕組みです。日本のETCと似たようなシステムでしょうか。

さて、海岸近くのマーライオンパークまでやってきました。目の前にあるのは、陸側を向いた小さなマーライオン。

…え？これが本当にマーライオンなら、世界3大がっかりも仕方なしと思いましたが…

マーライオン公園 広場・公園

いましたいました、その先には海を向いた大きなマーライオン。これなら多少迫力があります。

お約束、ということでマーライオンの吐く水を飲みこんでいるように写る写真を1枚パチリ。

マーライオン公園 広場・公園

ふと対岸を見ると、3本の高層ビルが工事の真っ最中。『まるで3本が上端でつながるような造りだ』と思っていたら、本当につながってしまったんですねぇ。とある携帯電話会社のCMでも使われている有名なマリーナ・ベイ・サンズです。

でっかい鳥のオブジェ。何でしょうかこれは…

シンガポール川を右側に見ながら、内陸部へとてくてく。

ボートキーBoat Quayのあたり。昼間はあまり人通りがありませんが、夜になるとディナー客で賑わうそうです。

シンガポール川の対岸にはクラークキーClarke Quay。ショッピングセンターなどのほか、遊園地っぽいものまで。

クラーク キー ナイトライフ

クラークキーから通りを南下すると、チャイナタウンが近づいてきます。まず見えてくるのはチャイナタウン・ポイントというショッピングセンター。

チャイナタウン ポイント ショッピングセンター

チャイナタウンもかなりの賑わい。

チャイナタウン (シンガポール) 散歩・街歩き

クラークキーのあたりからここまで移動してきた理由は、ここマックスウェル・フードセンターMaxwell Food Centerに来たかったからです。チャイナタウンから道を渡り、ちょっと南に進んだところにあります。

マックスウェル フードセンター 露店・屋台

お目当てはここ、天天海南鶏飯。シンガポール名物チキンライスをいただけるお店です。他にもチキンライスのお店はあるのですが、ここはかなりの人気のようで、ちょうどお昼過ぎということもあって行列ができています。

マックスウェル フードセンター 露店・屋台

いただきます！味はあっさり、塩辛さもあまり感じません。でもダシがしみ込んだご飯とチキンはとても良く合います。

マックスウェル フードセンター 露店・屋台

さて、ぼちぼち空港に戻らなければならない時間になりました。アウトラム・パークOutram Park駅から地下鉄に乗ります。

アウトラム パーク駅 駅

ドリアンは持ち込んだらダメ！噂には聞いていましたが本当に掲示されているんですね。

14時半、空港到着。チェックインを済ませ、窓から駐機場をふと見やると、日本の政府専用機が2機。その手前のB737はどこのでしょうか。いずれもAPEC絡みだと思いますが、マニア垂涎のことでしょう。

シンガポール チャンギ国際空港 (SIN) 空港

さて、搭乗するのは16:30発のスラバヤ行きシルクエアー226便、A320型機。オンタイムに出発です。

シンガポール チャンギ国際空港 (SIN) 空港

さほど長くもなく、食事時でもないフライトでしたが、機内食がしっかりとサーブされました。

機内はほぼ満員。18時前にスラバヤ空港に到着しました。人生初の南半球へようこそ私！

インドネシアは入国にビザが必要ですが、取得手続きは到着時に空港で行いました。1週間以内の滞在でUSD10。

空港からはホテルの送迎バスに乗り、ホテルに向かいます。

これから5泊お世話になる、スラバヤプラザホテル。市中心部、グブン駅に近いところにあるので、鉄道を利用したい人にはオススメの立地です。

そしてこの広い部屋…ベッドとソファ、テレビ、机が多少間延びしたように置かれ、バスルームの広さも十二分です。

さて、これから3日間は国際会議出席と研究発表のため特に観光はしませんでした。しかしスラバヤ滞在最終日はせっかくなので日帰り鉄道の旅をすることに。その模様は次の旅行記で。