2012/06/16 - 2012/06/23
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めておら☆さん
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イタリア大好き!一人旅大好き!
今回は3度目の旅行で、南イタリアはアルベロベッロ・
マテーラ・ナポリとその周辺を満喫しました。
1日目 東京(成田)→ローマ→バーリ
2日目 バーリ→アルベロベッロ→バーリ→マテーラ
3日目 マテーラ
4日目 マテーラ→ナポリ
5日目 ナポリ(カプリ島)
6日目 ナポリ(カゼルタ)
7日目 ナポリ→ローマ
8日目 ローマ→東京(成田)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
6/22
ナポリを離れ、ローマに向かう朝。寂しくて仕方ない・・・
ナポリではホントにたくさんの人に親切にしてもらい、助けてもらったお陰で、見たかったもの、行きたかったところ全てかなった。ナポリ最高!治安が悪いとか、スリやペテンが多いようなイメージで捉えられているのが本当に残念。確かに良い面とそうでない面、両方あると思うが、自分がしっかり気をつけていれば、たくさん美しい部分を発見できる街だと思います。 -
8:40発の列車が入るまで、駅の中をぶらぶらして待つ。
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これが乗車するFrecciarossa(赤い矢)。イタリアの列車はどれもスタイリッシュだなぁと感じるが、これは特にカッコイイ!惚れ惚れしちゃいます。
予定通りにナポリを出発し、1時間10分でローマに到着。 -
まずはこの日泊る”Hotel Teti”へ。テルミニ駅をジョリッティ通り側から出て徒歩5分、プリンチペ・アメデオ通りにあります。
部屋がまだ準備できていなかったので、スーツケースをフロントに預け散策開始。 -
ローマに来たら絶対かかさないのが、トレヴィの泉でコインを投げること。でも、地下鉄でBarberini駅に行こうとしたらストで運休。出た、恐るべきイタリアのショーペロ・・・
仕方がないのでタクシーを捕まえ泉の近くまで行き、無事コイン投入。これやっとかないと、またローマに戻って来れなかったらイヤだもんね。 -
そしてこれもお約束の”San Crispino”のジェラート。いつ食べても美味しい!
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ナツィオナーレ通りを目指しクイリナーレの丘を通る。大統領官邸をパチリ。
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この日はなんだかやたらと警官が多い。
国防省警察や・・・ -
市警察も・・・
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イチオシ
『撮っていいですか?』と声をかけたら、3人とも座ってたのに立ち上がってポーズとってくれた。しかも軽くどや顔。いやいや、職務中なんだからそこまでしなくてもいいんだけど(笑)イタリア人のこういうところ、好きです。
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なんだろなーと思ったら、デモでした。だから警官多かったんだ。
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ナツィオナーレ通りも過ぎ、目指していたのはここ、”La Carbonara”
カルボナーラ発祥のお店だとか。カルボナーラ好きとしては一度試してみないと。 -
店内は壁に落書きがたくさんあるけど、それがまたインテリアの一部となっていてお洒落。
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とても落ち着ける空間になっています。
13時を過ぎると、近くの内務省職員などがやって来て混雑するらしいのですが、私が行ったときはまだ開店したばかりで静かでした。 -
前菜にCameriereオススメの野菜のフリット。ズッキーニ、キノコ、ナスなどの野菜がサックリ揚がっていて、なにもかけなくても丁度よい塩味。レモンをしぼったらサッパリ食べられて美味しかった。
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そして目的のカルボナーラ。概して量が多めのイタリア料理ですが、ここのパスタは日本並。イタリア式胃袋になっている私にはちょっと少なく感じたのですが、味が濃厚でまったり、大満足でした。ローマに行ったらまた食べたい!
野菜のフリット・カルボナーラ・水・テーブルチャージで合計17ユーロ -
昼食後はテルミニ駅周辺を散策。
これまでテルミニは観光の拠点としかしておらず、まだじっくり見ていない教会がいくつかあったので、今回はそれらを見てまわった。
まずは”サンタ・プデンツィアーナ教会”
賑やかなカヴール通りの1本裏手にひっそりと建つ小さな教会。 -
中に入ると、壁のフレスコ画や金をほどこした装飾などはなく、とても質素です。
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ところが、正面の祭壇後ろにとても美しいモザイクが。後陣モザイクとしては現存最古で5世紀のものだそうです。日本は弥生時代・・・そう考えると、改めて西洋の技術ってすごいなぁと感じます。
修復はされているとはいえ、保存状態がとても良く、輝きを放っていました。 -
”サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂”
いつ見てもこの存在感はすごい。 -
中に入るとまず、この金色の格子になっている天井装飾に圧倒される。でも、なんとなく教会がこんなにゴージャスでいいのかな?って気もします。そのお金を貧しい人々にまわす事ができたのでは・・・?
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身廊両脇の通路の天井もライトアップされていてキレイ。
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入口上部にあるステンドグラス。
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大聖堂を出て、ローマ三越付近でお土産を物色すべく、再びナツィオナーレ通りへ向かう。途中トリノ通りでオペラ座を外から眺める。
オペラ見たことないなぁ。いつも汚い格好で旅行してるから、次はちょっとキレイな格好してオペラ見てみようかな。 -
Hotel Tetiに戻りチェックイン。部屋はこんな感じ。
ここもすごく狭いけど、小奇麗で必要最低限のものも揃ってるし、駅から近いので文句なしです。1泊60ユーロ+宿泊税2ユーロ、ただしエアコンを使用する場合は別途5ユーロでリモコンを借りなければならない。 -
バスルームも清潔でキレイ。
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再びホテルを出て、”サンタ・プラッセーデ教会”へ。昼食後に行った際、休み時間で入れなかったが、16:30から再び開館していた。
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この教会は以前雑誌の特集を読んでとても惹かれていた。中に入るとサンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂のような絢爛さは無いが、内に秘めた美しさが漂うような、そんな気品のある教会だと感じた。
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正面のアーチは”勝利門”といい、ローマならではのものだそうだ。天上のエルサレムに集う使徒や天使たち、可愛らしい花などが描かれている。
すごい・・・鳥肌が立ちます。 -
後陣では聖女プラッセーデやパスカリス1世などがキリストを囲んでいる。
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入口を入ってすぐ左にあるサン・ゼノーネ礼拝堂は四方の壁と天井にモザイクを施した小空間。真ん中に立つとキラキラした黄金の輝きに包まれるようだ。正面には金地の背景がまぶしい聖母子像(写真)が。
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天井はキリストと4人の天使を描いた”天国の園”。この構図はシンプルながらとても印象に残る。口をあんぐり開けて、しばらく見入っていました。
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これもサン・ゼノーネ礼拝堂のモザイク。石の小片の組み合わせで、どうしてこんな緻密な柄が出来上がるんだろう・・・これもまた西洋技術の素晴らしさ!
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右も・・・
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左も・・・
礼拝堂のホントに狭い空間の中が、モザイクでびっしり飾られています。
以前シチリアのモンレアーレで金地モザイクの装飾が素晴らしいドゥオーモを見ましたが、それより小規模なこの教会は逆にモザイク画を間近に見ることができ、細かなディテールや1粒1粒の輝き具合を感じとることができます。 -
まずモザイクが目を引く教会内だが、後陣とゼノーネ礼拝堂以外は美しいフレスコ画の装飾が施されている。これだけでも素晴らしいのに、この教会、まさに美術の宝庫です。
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捕えられたキリスト?
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十字架にかけられる前でしょうか?
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サンタ・プラッセーデ教会を出ると、この景色が目に入ります。いつもそこにサンタ・マリア・マッジョーレ、って感じですね。
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この大聖堂、見る方向で全然違う様相だから面白い。
そして、サンタ・マリア・マッジョーレ広場にあるスーパー”Sma”で、お土産に食材を買い込む。チーズやビン詰め、Baciのチョコなど、お土産物やさんで買うより安いですからね。プレゼントしても喜ばれるし。 -
夕食は、テルミニ駅をマルサラ通り側に出てすぐ向かいtavola caldaへ。帰国前は荷造り等で時間が無いので、てっとり早く食べられるここを利用するのですが、いつも名前を覚えない・・・。
カウンターにprimo・secondo・contornoにpizzaまで並んでおり、好きな物を皿にとりわけてもらいます。今回はsalsiccia(ソーセージ)のpizzaとbucatini all'amatriciana、そしてpolpette(肉だんご)と水を注文して合計16ユーロ。安いのにどれも味がしっかりしてて美味しいんです。
この後、テルミニ駅の本屋で何冊か本を買い、ホテルへ戻る。荷物が増えてスーツケースに詰め込めるが心配・・・
こうしてイタリア最後の夜はふけていきました。
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