南イタリア７日間の旅（７）　ローマ

2009/11/03 - 2009/11/09

３回目のイタリアは、ローマからナポリ、ポンペイ、カプリ島、アマルフィ、マテーラ、アルべロベッロ、カゼルタと南イタリアを巡る７日間の団体ツアーに参加しました。絶景が盛りだくさんのコンパクトな旅です。楽しみです。

詳しい内容は、こちらをご覧下さい。
　⇒http://000worldtour.web.fc2.com/025_napoli_01.html

エリア ローマ(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: ジャルパック

最終日は、午後の出発まで自由行動です。前回見れなかったローマ市内の観光地を回りたいと思います。ホテルからタクシーで、コロッセオ前にやって来ました。おお、雨あがりのコロッセオです。

前回ローマを訪れてから３年経ちました。また戻ってくるとは思いませんでした。そういえば、トレヴィの泉で後ろ向きでコインを投入れると、ローマに戻ってこれるって言ってましたね。コロッセオは、前回たっぷりと見学したのでスルーして、歩いてカラカラ浴場を目指します。

入口がなかなか見つからず、迷いながらカラカラ浴場に到着しました。

中に入ると、赤茶色の大きな壁がそびえていました。カラカラ帝が２世紀はじめに建設した浴場だけでなく、図書館や劇場も備えた一大娯楽施設です。

浴場の敷地内に到着しました。高い外壁が回りを囲んでいます。

ガイドさんがいないので、どこが何の建物なのか今ひとつわかりませんが、右手にまだまだ大きな建物が続きます。

壊れたモノクロのモザイク画が置かれていました。

左手のアーチの奥にも、建物がありますね。

右手には、崩れかけた大きな壁がそびえます。

この先が、一番奥の空間のようです。広い。

左手の奥の部屋には、葉っぱを敷き詰めたようなデザインのモザイクの床がありました。

遺跡の外に出て、少し離れたところからカラカラ浴場を眺めます。なかなか見ごたえのある遺跡でした。

カラカラ浴場を後にして、北西に進むとチルコマッシモという競技場跡に到着しました。向う側には、遺跡が見えます。その手前のグランドのようなところで何か催し物をやっていました。

よく見ると、迷彩柄のテントに戦闘機がありますね。

その左手には、ジープや戦車まであります。

大きな輸送用のヘリですね。その後ろに装甲車もあります。

どうやら軍隊に関する展示会みたいですね。一番左端まで歩いて、丘の上からしばらく見物しました。

チルコ・マッシモの先には、サンタマリア・イン・コスメディン教会があります。

北上していくと、コロッセオのような円形の遺跡がありました。マルチェッロ劇場です。

さらに北上すると、アルジェンティーナ神殿跡がありました。街中に、普通に遺跡があるんですね。さすがローマです。

そして、パンテオンに到着しました。前回、時間切れで中に入れなかったので、今回は中に入るぞ！

中は、観光客でいっぱいです。円形の広い空間。紀元120年頃に、皇帝ハドアヌスが再建した現存するローマ遺跡の中で、最も完全な形で残っている建造物です。

柱と柱の間には、美しい彫刻が飾られています。

床には、シンプルな幾何学模様がデザインされています。

天井のドームの中央には、丸い穴が開いていて空が見えました。

パンテオンを後にして、ヴィットリオ・エマヌエール２世記念堂の前にやってきました。19世紀の初代イタリア国王が建てた白亜の記念堂です。正面から見てみます。う～ん、美しい。

石段を上がってみます。彫刻が彫られた壁の上には、騎馬像があります。

騎馬像のある展望台にやってきました。

展望台からは、ヴェネチア広場が見渡せます。ロータリーを車が回って、イタリア国旗がなびいていました。

時間がなくなってきたので、コロッセオ前のタクシー乗り場に戻ってきました。そろそろ、ホテルに戻らねばなりません。これにて、今回の観光は全て終了です。最後にコロッセオを目に焼き付けて、日本に帰ります。

詳しい内容は、こちらをご覧下さい。
　⇒http://000worldtour.web.fc2.com/025_napoli_01.html