2012/06/04 - 2012/06/20
528位(同エリア1538件中)
youさん
オーストリア鉄道パスを利用し、街と自然の中を歩くをテーマにして、17日間かけてオーストリア国内を巡りました。コースは下記。ウィーン4泊→グラーツ往復→ザンクト・ペルテン→メルク2泊→ヴァッハウ渓谷クルーズ→クレムス→デュルンシュタイン→ザルツブルク3泊→ザルツカンマーグート→ハルシュタット2泊→インスブルック4泊→リヒテンシュタイン→フェルトキルヒ往復→ハル・イン・チロル。
この旅行記ではザルツブルク編を掲載します。ザルツブルクでは、ザルツブルクカードを購入し、市内の観光スポットの他に、近郊のウンタースベルク山、ヘルブルン宮殿を訪れました。
写真はミラベル庭園からホーエンザルツブルク城
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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オーストリア7日目(6月10日)、メルク発8時25分の列車でサンクト・ペルテンへ。ここで乗り換え8時57分発の特急にてザルツブルクへ向かいます。10時59分、約2時間でザルツブルクに到着です。車内はガラガラです
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ザルツブルクの宿泊は、このこじんまりとしたItzlinger Hofに3泊します(朝食付き55ユーロ/1泊)。ザルツブルク駅から徒歩7−8分です。1階は伝統あるレストランになっています
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部屋はこんな感じ。値段の割には広くて一人には充分です。昼前に到着しましたがチェックインさせてもらいました
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ホテル・フロントにて、今日の午後と明日の行動予定を考えて、48時間ザルツブルク・カードを購入します(34ユーロ)。
早速ホテル前から3番のバスにて旧市街に向かいます。途中、右側にミラベル宮殿が見えたので下車します。
庭園に入れば、真っ赤なバラが最盛期です -
公園からホーエンザルツブルク城が見えます
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ミラベル庭園を通りぬけ、ザルツァッハ川べりに出てきました
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このマカルト橋を渡って旧市街に向かいます。崖上に近代美術館が見えます。川沿いに露店が並んでいて日曜日のためか賑やかです
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橋を渡り、右折して歩くとメンヒスベルクの崖に沿ってカラフルな中世の建物が並ぶ通りにでます。ピンクの建物内には崖の上に通じているエレベータが設置されています
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建物にあるトンネルをくぐってこの道を進みます。中世の道なのでしょうが、交通量は結構あり、通過する車を注意して歩きます
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崖に沿うように建つおもちゃ博物館です。このおもちゃ博物館の中央通路は、崖の内部に設けられた大駐車場に通じています
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馬洗い池に出てきました。中世の時代、大司教に仕える馬たちがここで綺麗に洗われたのでしょう・・・なかなか美しい馬の壁画が描かれています
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通りを直進すると祝祭劇場(右側)と大学に挟まれた広場に出てきます。ここからは真正面に城とその下に教会の塔が見える、絵になる風景に出会います
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祝祭劇場の裏手に設けられている階段を上り、更にこの坂道を通ってメンヒスベルクの崖上に向かいます。ザルツブルクカードを持っているので、エレベータかケーブルカーで崖上まで行くことができますが、ここはあえて歩くことにします。
自分の足で歩けば、ほ〜ら、岩場に咲く岩沙参 (いわしゃじん)に出会えるのです -
馬洗い池の背後の崖上まで来ました。ここまで林を抜けて約30分ほどかかりました。覗きこむと直角に切り立った凄い崖です
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曇り空ですが汗もかいたので崖上のレストランにて、旧市街を眺めながら軽食をとります。
隣のテーブルにいた地元の御夫婦です。ここからの風景を眺めるのが日課とのこと、ザルツブルクの見どころなど話しがはずみました -
崖上を散策します。中世に建てられた頑丈な城壁が残っています
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メンヒスベルクの南側(旧市街の反対側)にも街が広がっています
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崖上から坂道を下って旧市街に戻ってきました。再び観光ポイントを巡ります。まずドーム広場に来ました。正面に大聖堂が建っています。この大聖堂の最初の創建は774年、その後に改修されたりしていますがかなり歴史があります
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大聖堂に入って身廊を見上げます。イエスの受難の生涯とキリストの奇跡等が描かれています。ここへの入場は無料ですが、出るときにお布施をしたところ、どこから来たのか聞かれ、日本語の礼状を頂きました
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大聖堂の脇を抜けてカピタル広場に来ました。崖下にネプチューンの泉が、崖上にホーエン・ザルツブルク城が見えます。
金色の大球は現代アートですって・・・この場所にこれはちょっと違和感があります -
広場をそのまま進んでザンクト・ペーター墓地に来ました。鉄細工の墓碑が並んでいます。よく見ると古いものに交じって最近のも見当たります
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墓地を出た後、隣接するザンクト・ペーター教会に入ります。696年に創設されたというドイツ語圏では最古の修道院に付属の教会です
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レジデンツ広場に来ました。広場の中央にアトラス神の噴水があります。この噴水は、高さが15mあり、四頭の馬が噴水を取り囲んでいます
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広場を横切って進むとモーツァルト広場にでます。何故かひっそりとしています
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モーツァルト像の奥の道を進むとパパゲーノの像が建つ小広場に出てきます。パパゲーノは、モーツアルトのオペラ魔笛に出てくる「鳥刺し」で、鳥をおびき寄せるための楽器?のようなものと、もちでもついている竿を手にしています
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広場に面した建物から合唱が聞こえてきました。それにつられて中庭に入ったところ音楽会の最中です。案内の方に招かれて、一番前の席に座らせていただき、生の合唱曲を楽しみます。
ちょうど歩き疲れていたのでGood timingで、音楽会が終わるまで約1時間鑑賞させてもらいました -
美しい合唱を聞いて気分も爽快になったので再び旧市街の街歩きをします。ここは旧市街のメインストリートのゲトライデガッセ、崖上に地元の素敵な御夫婦に出会ったレストランが見えます
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ザルツァッハ川沿いの建物を抜けるトンネル通路から川向こうのカプツィーナー修道院が見えます。一日中曇り空で、いい写真は撮れませんでしたが、夕方まで歩きまわり、駅前通りの中華レストランにて夕食をとってホテルに戻ります
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オーストリア8日目、ザルツブルク2日目(6月11日)、青空が見えたので午前中は郊外のウンタースベルク山に登ることを決めます。中央駅から25番のバスでロープウェイ乗場まで約35分(ザルツブルクカードを持っているので、ロープウェイもバスもフリー)です。
バスの車窓からウンタースベルク山(1853m)の山頂が良く見えます。天気予報によれば、晴れのち曇りのち小雨・・・安心できませんが -
朝一番、9時発のロープウェイに乗ります。乗客は本格的な登山姿の2人組と、ストック持参でトレッキングシューズを履いた私の3名。2人組さんはドイツ側の峰まで縦走するとのことでした
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イチオシ
雲を抜けると険しい山並みが見えてきました。想像していたよりも険しい山の様です
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ロープウェイの終点まで標高差約1300mを約20分で一気に上がってきました。終点から更に背後の坂道を約20分ほど登ってゲィェリック・ピーク(Geiereck Peak 1805m)に行きます。
このピークからの素晴らしい眺めにうっとりします。雲の切れ目にザルツブルクの市街地が見えます -
ズームアップしてみます。ザルツブルク城や中央駅、更に手前には池に面した美しいレオポルツクロン城まで見えます。快晴とは言えませんがこの絶景をしばし楽しみます
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雲の切れ目に山脈が続いています。多分チロルの山々でしょう
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こちらは明日行く予定のシャーフベルク山があるザルツカンマーグート方向でしょうか
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こちらはウンタースベルグ山の山頂(1853m)方向。
展望台で絶景に見とれている間に、登山姿の2人組さんは既に歩き始めて姿が見えません。
一人で山歩きするのも不安なのですが、道がはっきりしているので山頂を目指して登ります -
振り返れば先ほど登ったピークが見えます
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しばらく登ると雪渓が残る斜面に出てきました。噴き上げる風がやや冷たくなりました。
更にここから約30分ほど登りますが、雲が急に湧きあがってきて霧に包まれ、雨も降り出しました。山の天候はコロコロと変わるのです。
雨降る中で急いでジャケットとレインスーツを着てしばし様子を見ますが
、このまま登っても更なる眺望は望めないし安全第一を考え下山することにします。
山頂付近での滞在時間約1時間30分、素晴らしい絶景が楽しめたのでよしとします。11時発のロープウェイで麓に向かいます -
ロープウェイ麓駅から市内に向かう25番バスにて、途中下車してヘルブルン宮殿(ザルツブルクカードで入場料とガイドツアー共にフリー)に来ます。バス停から徒歩で10分ほど。
ここはザルツブルク大司教であったマルクス・ズィティクスが、1613年から1616年にかけて建てた夏の離宮で、さまざまな水による仕掛けがあることで知られています。
その仕掛けのある庭園巡りのガイドツアーのスタートは12時30分、それまでの時間、宮殿手前の庭や宮殿内部を見学します -
宮殿は3階建て、正面の階段を上った2階部分に入口があります。宮殿の受付でオーディオガイドを借ります。説明に「日本語」があるというので設定してもらいます
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宮殿内で最も大きな「宴会の間」。メルク修道院やエッゲンベルク城等これまで見た宮殿に比べると、豪華な部屋とは言えません
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こちらは「音楽の間」。八角形の小さな部屋ですが、音が良く響くように作られています。宮殿の各部屋を約30分ほどかけて見学し、ガイドツアーのスタート地点に行きます
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水の庭園のガイドツアーは、はじめにこの大司教のテーブルから。半円形の観覧席にツアー客が座り、手前の大理石テーブル周囲の椅子に勇気あるツアー客の有志が座ります
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観覧席に座ってガイドの説明を聞きます。何が起きるのか、知っている人は知っている・・でも知らない人は知らない・・・
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頃合いを見てガイドが何か合図をすれば、突然テーブルや足もとや座っている椅子から水かほとばしります。ただ、大司教がいつも座る正面の椅子や場所には水がでない・・・・というびっくりです。
そして、次はこちらの観覧席のとある場所からも水が吹きでてきて、更に観客もびっくりです。
大司教は、このような大騒動を見て喜んでいたのでしょう
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水の力だけで全て動作しているメカニック劇場です。オルガンの曲に合わせて、3層の建物の中で、中世の庶民の生活ぶりが約200体もある精巧な人や動物により動いて再現されます。これは一見の価値があります
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噴水の力で浮き上がる黄金の王冠です。王冠に見とれていると足元から水が噴き出します。ここは洞窟の中でも、左側の出口を出た後も要注意の場所です
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洞窟出口からの通路です。両側から水が出ているので、びしょ濡れにならないように急いで通過します。庭園ツアーは約45分ほどかかりました。
この時点で13時過ぎ、旧市街の観光ポイントがまだですので、昼食抜きで旧市街に25番のバスで戻ります -
旧市街に到着後、急いでホーエン・ザルツブルク城にケーブルで向かいます
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城の内部に入ります。こちらは、黄金の小部屋と呼ばれる大司教の居間です。天井や壁、扉などが黄金で豪華に飾られ、部屋の隅にはゴシック様式で造られたマジョリカ焼の暖炉が鎮座しています
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城の中庭です。カフェのテーブルが並ぶ奥の建物に、見張り台等に行くガイドツアーの入口があります。日本語のオーディオガイドを借りて城塞の部屋を巡ります
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塔上の見張り台に来ました。こちらは城の中庭側で左手は大司教の居間がある建物です
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イチオシ
こちらは午前中に登ったウンタースベルク山方向です。山頂は雲で覆われています
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ザルツブルク市街方向です。川を挟んで手前が旧市街、奥が新市街で素晴らしい眺めです
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平時に大司教が居住し執務していた街の宮殿レジデンツに来ました。中庭の奥にある階段を上った2階に入口があります。この時点で16時、オーディオガイドを借りて閉館までの約1時間ほど見学します
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大司教の謁見室です
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こちらも大司教の謁見室。オーディオガイドを聞きながらの見学だと、どうしても時間がかかります。時計を見ると閉館時間の17時を廻っています。監視員に追い立てられるように残りの部屋を通過してレジデンスを出ます
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この後、旧市街の店を覗いたり、モーツァルトの生家を見たりします。そのうちに日が照ってきました。これまで曇り空で日に照らされた写真が撮れていません。
エレベーターでメンヒスベルクの崖上まで行きます。白く冴えるザルツブルクの街です。
この日はよく歩いたし昼食も抜いているのでだいぶ疲れたようです。バスでホテルに戻り、ホテル1階のレストランで少し豪華なシーフードの夕食をとります
ザルツブルク編 おわり
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この旅行記へのコメント (2)
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- はなさん 2012/07/08 10:37:58
- 今回も充実した内容でした。
- 旅に行かれる前に入念に下調べをされて行かれるのですか?
行き当たりばったりではなかなか地元のチケットだのケーブルカーだのを使うなんて発想できませんよね。
youさんが一眼レフを持って行かれてたらまたもっと素敵な写真を撮られただろうとふと思いました。
この頃軽くてお手頃な一眼が出てますからいかがでしょう、旅のお供に一つ。
それにしてもいつも思いますが世界地図、もうほとんどが黄色ですね。
後アフリカと南アメリカしか残ってませんねぇ。すごい!
- youさん からの返信 2012/07/09 20:10:13
- RE: 今回も充実した内容でした。
- はなさん こんばんわ。コメント有難うございます。
> 旅に行かれる前に入念に下調べをされて行かれるのですか?
> 行き当たりばったりではなかなか地元のチケットだのケーブルカーだのを 使うなんて発想できませんよね。
◆一人旅なので、入念とは言えませんが、一応調べて行きます。それに「地球の歩き方」とかいう愛読書を持参しています。また、街に着くと観光案内所にて情報や資料を入手しています。あとは何とかなるでしょう♪〜
> youさんが一眼レフを持って行かれてたらまたもっと素敵な写真を撮られただろうとふと思いました。
> この頃軽くてお手頃な一眼が出てますからいかがでしょう、旅のお供に一つ。
◆ご教示有難うございます。そろそろ一眼デビューかな。
はなさんの高級機、そろそろ買い替え時期でしょう、安く払い下げてくださいな(笑)
> それにしてもいつも思いますが世界地図、もうほとんどが黄色ですね。
> 後アフリカと南アメリカしか残ってませんねぇ。すごい!
◆まだまだ行きたいところが一杯です。でも時間も体力も筋力も・・・
とりあえず100か国は目指したいですね。
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