2012/06/22 - 2012/06/25
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アルデバランさん
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西安3日目の午前中は充実した展示品の数々で他を圧倒する陝西歴史博物館です。質量ともに第一級
なんせこの地は戦国の昔から隋・唐代まで1000年もの間、皇都として栄えただけでなく、唐にいたっては国際都市としてすべてを受け入れるブラックホールのような存在。
盗掘されているとはいえ、王侯貴族の墓は周りに何百と。
その唐代の墓の壁画を大胆にも剥がして展示・公開しているそうで、当時の様子や風俗、挙句の果ては建築様式まで克明に描かれています。
日本でもあるよね、高松塚。
我輩のお目当ては特に乾陵陪葬墓、懿徳太子墓の「闕楼図」。だがしかし、特別拝観料が…
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
-
朝の開館目指してタクシーで南下します。
-
ガビ〜ン!
開館時間30分前の8時30分でこの状態です… -
3年ほど前に来たときの料金所はたしか、正面向かって右側だったけど。
こちらにも少し並んでます。 -
あらら?
こちらは「存包処」って荷物預り?
でもって、聞いてみるとチケット売り場はここで良いらしい。 -
そんなに並ばずにチケットも買えて入場できました。
よかったよかった…
ちなみに20元でした。
左のほうは無料チケットの行列なんだろうネ、きっと。 -
入り口から、改札の門を振り返ります。
この時点で8時45分… -
入るとびっくり!
この強大な獅子像が迎えてくれます。
別に入場者を威嚇しているわけじゃあないと思うけど…
でも、最初からすごい迫力 -
おっ!案内がありました。
ふむ、ふむ…
西安や陝西省の歴史そのものですね、古代が中心のようです。 -
さあ、時間はたっぷりあります。ゆっくり見ましょう。
でも、すごい混雑です。 -
仰韶文化の環濠集落の遺跡は午後見に行きます。
-
これらの彩陶土器も午後見に行くのでパス。
-
この表情…
怒っている?
驚いてる?
悲しんでる?
笑ってる? -
いたんですね、昔から。
なんでも、曲げちゃう人… -
これはこれまでの展示品と違ってずいぶん大掛かりな展示品です。
車馬坑の遺跡です。 -
青銅器もたくさん展示してあります。
-
おおっと!
また大掛かりな展示品 -
なるほど。
これに酒を入れて注いだんですね。
角があるから牛ですか。 -
北京の故宮で見た
臼として使われていた石鼓がありました。
こちらは複製でしょね。 -
春秋の昔、秦の宮殿に使用されていた金釭も
-
どうです、このそっくり返りぐあいの酒器
これの価値はとっての部分と文様のようです。 -
これまた大物の復元模型です
先秦時代の秦公一号大墓
紀元前500年で全長300mというから驚きです。 -
あらら…
午前中に見た、始皇帝陵近辺で発掘された二人さんはここにも居ました。 -
そして兵馬俑
-
ここのいいところは至近距離で見えることです。
-
こんな感じで現地から出張って来てるんですね。
それとも、まさか複製? -
おっ!
兵馬俑の始皇帝陵文物陳列館に展示している「銅車馬」の当時の写真がありました。
それにしても、最初から倒しておいたようにきれいに並んでます。 -
おっ!
秦時代のカリスママッサージ師かと思ったら…
馭者でした。 -
おっ!
明日余裕があったら見に行こうとした咸陽の漢陽陵地下遺跡の俑だ…
特徴のある顔と何といっても広げた足ですね。 -
おっ!
虎が見事なタトゥーで… -
これはきっとここの売りのひとつなんでしょう
団体客を引き連れたガイドさんが立ち止まり説明します。
きっと、何の飾りで、何処どこで見つかったとか説明してるのでしょうね。
ここのガイドさんは拡声器や大声では説明しません。
みな、団体客はイヤホンをしており、ガイドさんは静かにマイクに向かって静かに話します。
したがって、館内もいたって静か。
おかげで、第三者の我々はおこぼれをあずかることが出来ません。
もっとも、中国語は理解できないけど。
日本人のツアー来ないかな… -
これは!これは!
じゃんけんポンでパー出せば皆さん負けですね。 -
そして、これまた時間があったら、と思っていた唐の長安は大明宮含元殿の復元映像です
か、感激
横店にある秦王宮に似てます。 -
そして、基壇の復元模型もありました。
行ってみたいけど時間内だろうなあ… -
法門寺で見たあの有名な秘色青磁もありました。
ちなみに「秘色」とは見ての通り空色のような色の名前のことです。
これ、海野凪子さんの日本語学校のマンガで知りました -
鴛鴦蓮紋の金椀という事ですが、なるほど
外側が鴛鴦、内側は蓮だったのね。 -
見事な三彩の馬です。
でかいし -
おー!
この三彩のバックこそ
今日、ここを訪れた最大の目的
唐代壁画の一つ「儀仗出行図」です! -
おー!
陝西省にもフィギュアコレクターがいたんかいな… -
馬の上で浮かれてどうすんじゃ
-
陝西歴史博物館の中で私が最も惹かれ、好きな物がこれです。
豹が飛びかかっているというのに
どうですこの泰然自若とした馬の表情… -
このコーナーには他にも色んなのがあって楽しいこと請け合い。
-
帽子を被ったイスラム系の女性ですか。
馬の表情が対照的です。 -
女性といえば、唐代の美人がズラリと。
-
そしてこんなのを調べた人もいるんですね。
各時代の唇の形。 -
明らかに定員オーバーじゃん、かわいそうに。
らくだが悲鳴をあげてます。 -
カラオケ大会之図
-
ソグド人の俑も沢山ありました。
永泰公主の墓から出土とありますが、さすがにいいものを持っていったんですね。
表情が豊かです。 -
極めつけはこちら
空海が長安で両替した和同開珎
なんてことはないですよね… -
美人枕ったって、こんな顔が横にあったらおちおち眠れないよね。
-
北宋時代は鐘山石窟の仏像を見て、充実の第三展示室をでます。
-
先史時代の第一展示室から第三展示室の隋・唐・宋・元・明…まで見終わりました。
さて、お待ちかね
いよいよ地下にある唐代壁画に行って見ましょう。 -
ということで唐時代の墓から剥がして来た壁画を見ます。
「唐代壁画珍品館」
珍品か…
もうちょっとマシな名前つけて欲しい… -
でもって、珍品館は別料金です。
ここがチケット売り場。
ぶっ飛びました。
一人300元!!!
3人で900元!!!!
あの、一人150元とメチャ高い兵馬俑が彼方にかすんでしまいます。
あれだけ混んでいたのに誰も買って入る人はいません。
人の足元を見るとはこのことでしょうか、泣く泣く払って入場… -
ちなみにこれがチケットと立派なパンフレットです。
-
入口も仰々しいです。
娘は我輩の引きつった顔を見て、察してくれました。
「私、あまり興味ないから外で休んでる…」
え、偉い!
ということで、妻と二人で600元払って入ります。 -
中は警備の人以外、誰もいません。
そりゃそうだよね。
そして、写真は厳禁
部屋は空調がバッチリ効いて寒いくらい。 -
ここまでは写真OKです。
警備のおっちゃん撮ってどうすんじゃ -
せっかくなんで
パンフレットから若干紹介します。
一番のお目当て
乾陵近くの懿徳太子の墓道東壁に描かれていた
「闕楼図」
古い建物がない中国で図面として、大変貴重です
想像していたよりも不鮮明ですが
朱でかかれた実物を目の当たりにして大感激!
でも、建物そのものが残る法隆寺はそのはるか上を行ってるよね。 -
土を固めた壁ですので剥すのは難しいのか、中にはかなり剥す際に損傷したと思われるものもありました。
でも、章懐太子墓壁画は状態がよくてしかも画も鮮明です。 -
章懐太子墓壁画
狩猪出行図 -
唐代壁画珍品館の外の休憩スペースで待ってた娘と合流して、
お次は…
ここで最初に20元払った陝西歴史博物館のチケットを紹介します。
ショップのガラスケースの上で撮ったので商品もうつってますが…
こいつを持っているともう一つ特別展にも入れます。 -
唐代壁画珍品館とは反対側の地下に降りるとショップがあり、
こちらは大勢の人が休んでます。
その右奥です。 -
ここでチケットを見せて入ります。
-
古の長安城壁は現在の西安の城壁の何倍もの広さで、何家村のような郊外でも長安時代は城壁内。
一体誰が住んでいたのか穴倉にお宝が埋まっていたそうで、特別展で展示されてました。 -
このおよそ中国らしくないリュトンの獣首瑪瑙杯
これが陝西歴史博物館の自慢の一つとなっていることそのものが、
シルクロードの終点としての長安そのものをあらわしていると思われます。 -
そしてこの鍍金舞馬銜杯紋銀壺
描かれた馬は酒を満たした杯を口に銜えてダンスをしながら玄宗皇帝に捧げるという芸をしたそうです。
馬が芸をする…
このような事を遣唐使の出張復命書として報告を受けた菅原道真は
「もう唐から学ぶ物はなくなった」と言って遣唐使の廃止を進言したんですね。
本当は大使として行くことが決まっていたけど、単に行きたくなかっただけじゃないの… -
針金細工?
良く見ると違ってました… -
最後に和同開珎
何家村の穴倉の甕の中はドラえもんのポケットのように
何でもありだったのね。
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