周庄 (周荘)旅行記(ブログ) 一覧に戻る
5月24日の続きです。<br /> <br />さて、周庄古鎮の中で見物なのは、その古風な情緒風情だけでは無く、明朝時代から残されている数少ない建造物もその魅力の一つです。<br /><br />先ずは張庁ですが、周庄でも数少ない明朝の建造物で、江蘇省重要文化保護財に指定されています。<br />そもそもは「怡順堂」と呼ばれ、明朝の中山王「徐達」の弟の徐逵の末裔が、その当時の伝統を重んじて建てたお屋敷です。<br />清代初旬、当時の資産家張氏に売却された後、その名を「玉燕堂」と改めましたが、一般的には「張庁」と呼ばれるようになったそうです。<br />近年になり、関連部門による丁寧な補修を経て元の姿を復元しました。張庁は、全体に7つのブロックが繋がる大きな屋敷で、1800㎡余りの場所に70数余の部屋が建てられ、傍らには邸宅の中を流れる川があります。五百余年の経時的な老朽は感じますが、しかし邸宅の放つ気風から、充分当時を思い起こさせてくれます。<br /><br />以上は、旅行ガイドネット驢評网より抜粋翻訳(http://www.lvping.com/attraction_review-d81-s3913-zhangting.html)

久々の3大都市訪問08・上海編~周荘観光・其の参、周荘張庁参観!

4いいね!

2012/05/24 - 2012/05/24

42位(同エリア90件中)

0

60

こまちゃん

こまちゃんさん

5月24日の続きです。

さて、周庄古鎮の中で見物なのは、その古風な情緒風情だけでは無く、明朝時代から残されている数少ない建造物もその魅力の一つです。

先ずは張庁ですが、周庄でも数少ない明朝の建造物で、江蘇省重要文化保護財に指定されています。
そもそもは「怡順堂」と呼ばれ、明朝の中山王「徐達」の弟の徐逵の末裔が、その当時の伝統を重んじて建てたお屋敷です。
清代初旬、当時の資産家張氏に売却された後、その名を「玉燕堂」と改めましたが、一般的には「張庁」と呼ばれるようになったそうです。
近年になり、関連部門による丁寧な補修を経て元の姿を復元しました。張庁は、全体に7つのブロックが繋がる大きな屋敷で、1800㎡余りの場所に70数余の部屋が建てられ、傍らには邸宅の中を流れる川があります。五百余年の経時的な老朽は感じますが、しかし邸宅の放つ気風から、充分当時を思い起こさせてくれます。

以上は、旅行ガイドネット驢評网より抜粋翻訳(http://www.lvping.com/attraction_review-d81-s3913-zhangting.html

PR

  • 布で作ったボールで景品を取るゲーム。<br /><br />玉は10元で10個。<br />お嬢様、殆ど外れてました・・・

    布で作ったボールで景品を取るゲーム。

    玉は10元で10個。
    お嬢様、殆ど外れてました・・・

  • 屋根には作物の飾り。<br /><br />皇帝の陵墓などにも、同じような習慣が見受けられます。

    屋根には作物の飾り。

    皇帝の陵墓などにも、同じような習慣が見受けられます。

  • お宿の前で寛ぐおばあちゃん。<br /><br />観光客で賑わう古鎮なので、落ち着いて座ってられないかも。<br />もう慣れた?

    お宿の前で寛ぐおばあちゃん。

    観光客で賑わう古鎮なので、落ち着いて座ってられないかも。
    もう慣れた?

  • こちらは観光客の子供さん。<br /><br />疲れて座って居たようですね。<br />爺ぃが写真撮るのに時間が掛かってたら、突然泣き出して走って逃げちゃいました・・・撮るの遅い!

    こちらは観光客の子供さん。

    疲れて座って居たようですね。
    爺ぃが写真撮るのに時間が掛かってたら、突然泣き出して走って逃げちゃいました・・・撮るの遅い!

  • また戻ってきました双橋。

    また戻ってきました双橋。

  • このカット、左下の窓に心霊写真が!?<br />消そうと思って再確認中に発見!・・・<br /><br />窓飾りでした。。。<br />アップにしたら、窓に貼られた小龍のアニメキャラでした・・・<br />遠目で見ると、リーゼントのおねぇ系兄ちゃんが、窓越しに立っているように見えませんか?<br /><br />ビックリ!

    このカット、左下の窓に心霊写真が!?
    消そうと思って再確認中に発見!・・・

    窓飾りでした。。。
    アップにしたら、窓に貼られた小龍のアニメキャラでした・・・
    遠目で見ると、リーゼントのおねぇ系兄ちゃんが、窓越しに立っているように見えませんか?

    ビックリ!

  • この角度ならそんなには感じませんね。

    この角度ならそんなには感じませんね。

  • 中国の地方観光の人たち。<br /><br />写真で見ても、なんとなくダラダラした感じが伝わってきます。

    中国の地方観光の人たち。

    写真で見ても、なんとなくダラダラした感じが伝わってきます。

  • 逆に、都会の子達はそれなりにシャープ。<br /><br />しかもデジイチにDVまで持ってるし・・・<br />めんどくさ!(こまも持参してるけどリュックの中。ビデオ、買ったのは良いけど、どうしても興味が湧きません・・・)

    逆に、都会の子達はそれなりにシャープ。

    しかもデジイチにDVまで持ってるし・・・
    めんどくさ!(こまも持参してるけどリュックの中。ビデオ、買ったのは良いけど、どうしても興味が湧きません・・・)

  • 老張が閑そう。<br /><br />ウチの絵描きは寄り道がお好きなので、中々前に進めませんから。

    老張が閑そう。

    ウチの絵描きは寄り道がお好きなので、中々前に進めませんから。

  • しかも記念写真もお好き♪<br /><br />ちゃっかり登場してくるので、老劉の奥さんも一緒に呼んでパチリ!<br />曇天は背景が良くボケます。

    しかも記念写真もお好き♪

    ちゃっかり登場してくるので、老劉の奥さんも一緒に呼んでパチリ!
    曇天は背景が良くボケます。

  • やはりこの運河交叉点が良い味出てます。

    やはりこの運河交叉点が良い味出てます。

  • 江南水郷風景は、こう言う感じと水面に写った町並みが魅力。

    江南水郷風景は、こう言う感じと水面に写った町並みが魅力。

  • 船も登場して、役者が揃いましたね♪

    船も登場して、役者が揃いましたね♪

  • 曇天ならではの木立並木下の町並みショット。<br /><br />陰陽がはっきり出てしまう晴天では撮れません。

    曇天ならではの木立並木下の町並みショット。

    陰陽がはっきり出てしまう晴天では撮れません。

  • 奇墨館?<br /><br />書画が沢山並んでいました。

    奇墨館?

    書画が沢山並んでいました。

  • 中央役人とのツーショット写真が沢山並んでいました。<br /><br />こういう所に居れば、そう言う事も有るでしょ。<br />まさかマブダチって言うんじゃ無いでしょうね?

    中央役人とのツーショット写真が沢山並んでいました。

    こういう所に居れば、そう言う事も有るでしょ。
    まさかマブダチって言うんじゃ無いでしょうね?

  • 町並みのそこかしこにある石飾り。<br /><br />当時のものの復元版です。

    町並みのそこかしこにある石飾り。

    当時のものの復元版です。

  • 張庁に到着です。<br /><br />通りに面した普通の家に見えますが・・・

    張庁に到着です。

    通りに面した普通の家に見えますが・・・

  • 中が違います!<br />では、レンズを10mmに取り替えて攻めましょう〜♪<br /><br />え!?<br />ちゃいます!ちゃいます!(^へ^;<br />このお姉ちゃんじゃなくてこの史跡邸宅ですよ!!

    中が違います!
    では、レンズを10mmに取り替えて攻めましょう〜♪

    え!?
    ちゃいます!ちゃいます!(^へ^;
    このお姉ちゃんじゃなくてこの史跡邸宅ですよ!!

  • 贅沢な邸宅で良く見かける瓦絵。<br /><br />瓦や茶碗などの焼き物の破片で仕上げた敷模様です。

    贅沢な邸宅で良く見かける瓦絵。

    瓦や茶碗などの焼き物の破片で仕上げた敷模様です。

  • 廊下の手摺りにあしらわれた古そうな獅子像。

    廊下の手摺りにあしらわれた古そうな獅子像。

  • ツルピカですね。

    ツルピカですね。

  • 定番の部屋「玉燕堂」。<br /><br />清代になって、この「怡順堂」と呼ばれた邸宅を、張という人が買い取った時に改名した時の呼称です。

    定番の部屋「玉燕堂」。

    清代になって、この「怡順堂」と呼ばれた邸宅を、張という人が買い取った時に改名した時の呼称です。

  • 真正面からもパチリ!<br /><br />流石、10mmならではの収納範囲♪

    真正面からもパチリ!

    流石、10mmならではの収納範囲♪

  • 7つの院内が連なって出来た邸宅と言うだけあって、奥行きの深そうな建物ですね。

    7つの院内が連なって出来た邸宅と言うだけあって、奥行きの深そうな建物ですね。

  • お堂との繋ぎ目ごとに施された敷模様。<br /><br />空間が無駄なく飾られています。

    お堂との繋ぎ目ごとに施された敷模様。

    空間が無駄なく飾られています。

  • 今で言う「居間」でしょうか。

    今で言う「居間」でしょうか。

  • ちゃっかり座ってしまうちょい悪な画家。

    ちゃっかり座ってしまうちょい悪な画家。

  • その奥座敷には(座敷って言うのかな?)、雲海山水を形取った石板美術が飾られています。<br /><br />上海豫園でも多数見られますね。

    その奥座敷には(座敷って言うのかな?)、雲海山水を形取った石板美術が飾られています。

    上海豫園でも多数見られますね。

  • 取り分け、その山並みに現れた3匹の怪獣・・とでも言いましょうか(^&#28780;^;

    取り分け、その山並みに現れた3匹の怪獣・・とでも言いましょうか(^灬^;

  • 鏡絵を楽しむ画家。

    鏡絵を楽しむ画家。

  • 自分も含め、にわかカメラマンも多いです。

    自分も含め、にわかカメラマンも多いです。

  • あああ、やはり来ていたんですね、このオヤジ。<br /><br />書を残してなかったのは幸いでした。

    あああ、やはり来ていたんですね、このオヤジ。

    書を残してなかったのは幸いでした。

  • これらの窓ですが、古さを醸し出してはいるものの、ガラスが填まっているので、今様に復刻されたものです。

    これらの窓ですが、古さを醸し出してはいるものの、ガラスが填まっているので、今様に復刻されたものです。

  • お決まりの顔出し♪

    お決まりの顔出し♪

  • 中では布靴制作をしていました。

    中では布靴制作をしていました。

  • どっこいしょ。<br /><br />おつかれ気味な老張。

    どっこいしょ。

    おつかれ気味な老張。

  • 当時の工房みたいです。

    当時の工房みたいです。

  • ちゃっかりお土産も売ってます。<br /><br />で、ウチの絵描きは布靴を2足も買っていました。<br />娘とその娘にお土産だそうです。

    ちゃっかりお土産も売ってます。

    で、ウチの絵描きは布靴を2足も買っていました。
    娘とその娘にお土産だそうです。

  • その靴選びの間、他の3人は暇つぶし。

    その靴選びの間、他の3人は暇つぶし。

  • ん?<br /><br />建物の柱の下には、このような丸い石が置かれていました。

    ん?

    建物の柱の下には、このような丸い石が置かれていました。

  • 待ちくたびれる2人・・・

    待ちくたびれる2人・・・

  • ウチの画家は、性格がおばちゃんですので、色んな所で時間を食います。<br /><br />お陰で建物を充分観察できました。

    ウチの画家は、性格がおばちゃんですので、色んな所で時間を食います。

    お陰で建物を充分観察できました。

  • 石うす機械。<br /><br />磨られた材料は、大きな籠で効率よく回収できます。

    石うす機械。

    磨られた材料は、大きな籠で効率よく回収できます。

  • 黙々と作業を続ける地元の人たち。<br /><br />まるで工房に出勤中の職員みたい・・・

    黙々と作業を続ける地元の人たち。

    まるで工房に出勤中の職員みたい・・・

  • 古ぼけた建物は、人が居ないとスグに年代不明になりますね。

    古ぼけた建物は、人が居ないとスグに年代不明になりますね。

  • 表からもパチリ!<br /><br />人が居ない瞬間って貴重です。

    表からもパチリ!

    人が居ない瞬間って貴重です。

  • 雨水の滴るなんてんの花。

    雨水の滴るなんてんの花。

  • こうしたお堂の脇にある道は、当時は雇用人が通る専用道でした。

    こうしたお堂の脇にある道は、当時は雇用人が通る専用道でした。

  • 今は、参観する人達がくまなく歩き回ります。

    今は、参観する人達がくまなく歩き回ります。

  • 「玉林漾芳(yu lin yang feng)」かな?<br /><br />芳り漂う玉林として読みました。

    「玉林漾芳(yu lin yang feng)」かな?

    芳り漂う玉林として読みました。

  • 気付けば出口に来ていました。<br /><br />一軒分の部屋が7つも繋がっていたかどうかは、中が迷路みたいで把握できませんでしたが、古の静かな空間が広がっていたのは確かです。

    気付けば出口に来ていました。

    一軒分の部屋が7つも繋がっていたかどうかは、中が迷路みたいで把握できませんでしたが、古の静かな空間が広がっていたのは確かです。

  • 張庁横には、同名の食堂がありました。<br /><br />そろそろ2時になりますが、食事はもう少し我慢して、次の邸宅参観後にとりましょう。<br /><br />

    張庁横には、同名の食堂がありました。

    そろそろ2時になりますが、食事はもう少し我慢して、次の邸宅参観後にとりましょう。

  • さっきよりも狭い町並み。<br /><br />放ったストロボ光線が、見事に行き渡ってしまいますね。

    さっきよりも狭い町並み。

    放ったストロボ光線が、見事に行き渡ってしまいますね。

  • 狭い上に、殆どがお土産屋さん・・・<br /><br />スグに渋滞します。

    狭い上に、殆どがお土産屋さん・・・

    スグに渋滞します。

  • 流石江蘇省。<br />お隣の浙江省と共に、淡水真珠は名産ですから。

    流石江蘇省。
    お隣の浙江省と共に、淡水真珠は名産ですから。

  • 升官富貴。<br />偉くなって金持ちになって地位を得るか・・・<br /><br />常平貧賤でもエエけどね。

    升官富貴。
    偉くなって金持ちになって地位を得るか・・・

    常平貧賤でもエエけどね。

  • 橋がありましたが、ここは通りを真っ直ぐ進みます。

    橋がありましたが、ここは通りを真っ直ぐ進みます。

  • ん?<br />こんな所に松鶴楼がありますね。<br />蘇州のあの老舗レストランと同じなのかな?<br />若しくはこちらが先なのかな?<br /><br />この先に、次の目的地の「周庄瀋庁(沈&#21381;)」が見えてきました♪<br />では、そちらの参観の様子は次の旅行記でお送りします♪

    ん?
    こんな所に松鶴楼がありますね。
    蘇州のあの老舗レストランと同じなのかな?
    若しくはこちらが先なのかな?

    この先に、次の目的地の「周庄瀋庁(沈厅)」が見えてきました♪
    では、そちらの参観の様子は次の旅行記でお送りします♪

この旅行記のタグ

4いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

中国で使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
中国最安 273円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

中国の料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

PAGE TOP