2012/05/24 - 2012/05/24
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こまちゃんさん
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5月24日の続きです。
さて、周庄古鎮の中で見物なのは、その古風な情緒風情だけでは無く、明朝時代から残されている数少ない建造物もその魅力の一つです。
先ずは張庁ですが、周庄でも数少ない明朝の建造物で、江蘇省重要文化保護財に指定されています。
そもそもは「怡順堂」と呼ばれ、明朝の中山王「徐達」の弟の徐逵の末裔が、その当時の伝統を重んじて建てたお屋敷です。
清代初旬、当時の資産家張氏に売却された後、その名を「玉燕堂」と改めましたが、一般的には「張庁」と呼ばれるようになったそうです。
近年になり、関連部門による丁寧な補修を経て元の姿を復元しました。張庁は、全体に7つのブロックが繋がる大きな屋敷で、1800㎡余りの場所に70数余の部屋が建てられ、傍らには邸宅の中を流れる川があります。五百余年の経時的な老朽は感じますが、しかし邸宅の放つ気風から、充分当時を思い起こさせてくれます。
以上は、旅行ガイドネット驢評网より抜粋翻訳(http://www.lvping.com/attraction_review-d81-s3913-zhangting.html)
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布で作ったボールで景品を取るゲーム。
玉は10元で10個。
お嬢様、殆ど外れてました・・・ -
屋根には作物の飾り。
皇帝の陵墓などにも、同じような習慣が見受けられます。 -
お宿の前で寛ぐおばあちゃん。
観光客で賑わう古鎮なので、落ち着いて座ってられないかも。
もう慣れた? -
こちらは観光客の子供さん。
疲れて座って居たようですね。
爺ぃが写真撮るのに時間が掛かってたら、突然泣き出して走って逃げちゃいました・・・撮るの遅い! -
また戻ってきました双橋。
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このカット、左下の窓に心霊写真が!?
消そうと思って再確認中に発見!・・・
窓飾りでした。。。
アップにしたら、窓に貼られた小龍のアニメキャラでした・・・
遠目で見ると、リーゼントのおねぇ系兄ちゃんが、窓越しに立っているように見えませんか?
ビックリ! -
この角度ならそんなには感じませんね。
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中国の地方観光の人たち。
写真で見ても、なんとなくダラダラした感じが伝わってきます。 -
逆に、都会の子達はそれなりにシャープ。
しかもデジイチにDVまで持ってるし・・・
めんどくさ!(こまも持参してるけどリュックの中。ビデオ、買ったのは良いけど、どうしても興味が湧きません・・・) -
老張が閑そう。
ウチの絵描きは寄り道がお好きなので、中々前に進めませんから。 -
しかも記念写真もお好き♪
ちゃっかり登場してくるので、老劉の奥さんも一緒に呼んでパチリ!
曇天は背景が良くボケます。 -
やはりこの運河交叉点が良い味出てます。
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江南水郷風景は、こう言う感じと水面に写った町並みが魅力。
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船も登場して、役者が揃いましたね♪
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曇天ならではの木立並木下の町並みショット。
陰陽がはっきり出てしまう晴天では撮れません。 -
奇墨館?
書画が沢山並んでいました。 -
中央役人とのツーショット写真が沢山並んでいました。
こういう所に居れば、そう言う事も有るでしょ。
まさかマブダチって言うんじゃ無いでしょうね? -
町並みのそこかしこにある石飾り。
当時のものの復元版です。 -
張庁に到着です。
通りに面した普通の家に見えますが・・・ -
中が違います!
では、レンズを10mmに取り替えて攻めましょう〜♪
え!?
ちゃいます!ちゃいます!(^へ^;
このお姉ちゃんじゃなくてこの史跡邸宅ですよ!! -
贅沢な邸宅で良く見かける瓦絵。
瓦や茶碗などの焼き物の破片で仕上げた敷模様です。 -
廊下の手摺りにあしらわれた古そうな獅子像。
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ツルピカですね。
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定番の部屋「玉燕堂」。
清代になって、この「怡順堂」と呼ばれた邸宅を、張という人が買い取った時に改名した時の呼称です。 -
真正面からもパチリ!
流石、10mmならではの収納範囲♪ -
7つの院内が連なって出来た邸宅と言うだけあって、奥行きの深そうな建物ですね。
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お堂との繋ぎ目ごとに施された敷模様。
空間が無駄なく飾られています。 -
今で言う「居間」でしょうか。
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ちゃっかり座ってしまうちょい悪な画家。
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その奥座敷には(座敷って言うのかな?)、雲海山水を形取った石板美術が飾られています。
上海豫園でも多数見られますね。 -
取り分け、その山並みに現れた3匹の怪獣・・とでも言いましょうか(^灬^;
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鏡絵を楽しむ画家。
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自分も含め、にわかカメラマンも多いです。
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あああ、やはり来ていたんですね、このオヤジ。
書を残してなかったのは幸いでした。 -
これらの窓ですが、古さを醸し出してはいるものの、ガラスが填まっているので、今様に復刻されたものです。
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お決まりの顔出し♪
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中では布靴制作をしていました。
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どっこいしょ。
おつかれ気味な老張。 -
当時の工房みたいです。
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ちゃっかりお土産も売ってます。
で、ウチの絵描きは布靴を2足も買っていました。
娘とその娘にお土産だそうです。 -
その靴選びの間、他の3人は暇つぶし。
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ん?
建物の柱の下には、このような丸い石が置かれていました。 -
待ちくたびれる2人・・・
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ウチの画家は、性格がおばちゃんですので、色んな所で時間を食います。
お陰で建物を充分観察できました。 -
石うす機械。
磨られた材料は、大きな籠で効率よく回収できます。 -
黙々と作業を続ける地元の人たち。
まるで工房に出勤中の職員みたい・・・ -
古ぼけた建物は、人が居ないとスグに年代不明になりますね。
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表からもパチリ!
人が居ない瞬間って貴重です。 -
雨水の滴るなんてんの花。
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こうしたお堂の脇にある道は、当時は雇用人が通る専用道でした。
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今は、参観する人達がくまなく歩き回ります。
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「玉林漾芳(yu lin yang feng)」かな?
芳り漂う玉林として読みました。 -
気付けば出口に来ていました。
一軒分の部屋が7つも繋がっていたかどうかは、中が迷路みたいで把握できませんでしたが、古の静かな空間が広がっていたのは確かです。 -
張庁横には、同名の食堂がありました。
そろそろ2時になりますが、食事はもう少し我慢して、次の邸宅参観後にとりましょう。 -
さっきよりも狭い町並み。
放ったストロボ光線が、見事に行き渡ってしまいますね。 -
狭い上に、殆どがお土産屋さん・・・
スグに渋滞します。 -
流石江蘇省。
お隣の浙江省と共に、淡水真珠は名産ですから。 -
升官富貴。
偉くなって金持ちになって地位を得るか・・・
常平貧賤でもエエけどね。 -
橋がありましたが、ここは通りを真っ直ぐ進みます。
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ん?
こんな所に松鶴楼がありますね。
蘇州のあの老舗レストランと同じなのかな?
若しくはこちらが先なのかな?
この先に、次の目的地の「周庄瀋庁(沈厅)」が見えてきました♪
では、そちらの参観の様子は次の旅行記でお送りします♪
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