2011/05/03 - 2011/05/03
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ずーくさん
この旅行記のスケジュール
2011/05/03
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2日目はドイツ滞在の最大の(唯一の?)目的である、ノイシュバンシュタイン城とホーエンシュバンガウ城訪問。ミュンヘンからツアーも出ているようですが、鉄道とバスを乗り継いで行けました。拠点となる街フュッセンはロマンチック街道の終点。いつかは車でゆっくり街道を旅してみたいものです。城の内部は撮影できないので外観の写真しかありませんが、雰囲気だけでもどうぞお楽しみください。
■全日程■
5/2(月):東京⇒(航空機)ミュンヘン
●5/3(火):ノイシュバンシュタイン城・ホーエンシュバンガウ城日帰り
5/4(水):ミュンヘン⇒(鉄道)ウィーン、シェーンブルン宮殿
5/5(木):ウィーン市内観光
5/6(金):ウィーン⇒(鉄道)ブダペスト、オペラ鑑賞
5/7(土):ブダペスト市内観光、ブダペスト⇒(航空機)ミュンヘン⇒(航空機)
5/8(日):東京着
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空 ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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午前8時過ぎ、ミュンヘン中央駅にやってきました。今日はノイシュバンシュタイン城とホーエンシュバンガウ城の観光。まず列車で拠点の街フュッセンに向かい、そこからバスでお城へ行きましょう。
広い駅構内にはサンドイッチや飲み物を売るお店がたくさんあります。そして行き交う人々。日本の駅のような混雑はありませんが、活気がありますね。
柱のない広大な空間に列車がずらりと並ぶ光景、いかにもヨーロッパの大きな駅という感じです。行き先表示の『プラハ』『ベルリン』『ブダペスト』の文字を見るだけでワクワクします。ミュンヘン中央駅 (ハウプトバーンホフ) 駅
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さて、今回とったホテルには朝食がありませんでしたので、ここで朝食を食べてしまいましょう。中央駅2階のCoffee Fellowsというカフェ。ベーグルサンドイッチはサラミやハム、レタスがはさんであってボリューム満点!そして私はアイスココアを注文したのですが、クリームたっぷりの甘〜いのが出てきました。もうこれだけでお腹いっぱい。
ミュンヘン中央駅 (ハウプトバーンホフ) 駅
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ちょっとだけ趣味活動…(笑)
赤い車体の普通列車に混じって、白い車体のICE(ドイツの高速列車)も停まっています。これは初代ICE。今回は乗車機会がありませんでしたが、いつかは乗ってみたいものです。ミュンヘン中央駅 (ハウプトバーンホフ) 駅
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本日最初の列車は、ミュンヘン09:51発の普通R57412列車、メミンゲンMemmingen行き。日本ではもうほとんどなくなってしまいましたが、こちらでは機関車が引っ張る客車列車も多数走っています。
ところで、ドイツの鉄道チケットはDBのウェブサイト(http://www.bahn.de)で事前に購入できるのですが、割引チケットも豊富にあります。今回使用したのは、平日午前9時から翌朝3時まで、ミュンヘンを含むバイエルン州内の普通2等車が乗り降り自由なバイエルンチケット。5人まで同時使用できて1枚EUR29.00。通常の切符ですと1人片道20ユーロ以上してしまうので、本当にお得です。
9:51、列車は定刻に発車。ボックスシートが並ぶ車内は空いていますが、通路の反対側には日本人カップルが。同じくフュッセンに向かっているのでしょう。ミュンヘン中央駅 (ハウプトバーンホフ) 駅
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1時間弱で列車はBuchloe(ブーフローと表現されていることが多いのですが、車内アナウンスはブーフローエに聞こえました)に到着。ここまで乗ってきた列車はフュッセンには行ってくれないので、ここで乗り換えます。
ここではたくさんの人がホームに降り立ちました。恐らく皆同じ列車に乗るのでしょう。
いつもそうかは分かりませんが、この時はちょうど降りたホームの反対側にフュッセン行きの列車がやってきました。今度は客車ではなくディーゼルカー。たくさんの客を乗せて、先ほどより軽快に、列車は走っていきます。 -
のどかな車窓の風景。
周辺は緑一色の丘陵地帯、畑が広がり、牛や羊が草を食むというのんびりしたところです。線路ギリギリまで近づいてくる牛も見かけましたが、大丈夫でしょうか。
さて、12時少し前、列車は時刻通りにフュッセンに到着。ここからバスに乗りホーエンシュバンガウに向かうわけですが、ある程度鉄道のダイヤに合わせて走っているようで、駅前にはもうバスが待機していました(バスの時刻もDBのサイトで調べられます)。 -
バスに揺られること20分、2つのお城のすぐ近くのホーエンシュバンガウに到着!バス停のある交差点には、観光案内所や売店、カフェレストランなどがあります。
そしてちょっと天気が悪いですね…小雨が降ったりやんだりというあいにくの空模様です。 -
さて、何はなくともまずチケットを引き換えなければなりません。バスを降りた四差路から坂を少し上ると、右手に見えてくるのがチケットブース。テーマパークのアトラクションのように、ブース前には列整理の柵が並んでいますが、今日はそれほどの混雑でもない模様。
実は日本からオンライン予約していたので、窓口でその予約票を見せます。すると2つの城それぞれのツアー開始時間が書かれたチケットを渡されました。2つの城、2人で合計EUR50.20也。クレジットカードが使えました。
ホーエンシュバンガウ城のツアーは13:45からの169番、ノイシュバンシュタイン城は15:45からの493番。最初のツアー開始まで1時間ほどあるので、昼食をとってしまいましょう。チケットセンター (ホーエンシュヴァンガウ城) 散歩・街歩き
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昼食はバス停近くのCafe Restaurant am Parkで。スープ1つとサンドイッチ2つ、紅茶2つでEUR22.80也。思ったほど観光地価格でもなさそうですね。店員さんが少なかったのが玉にキズでしたが、おいしいサンドイッチでしたよ。
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観光用の馬車。利用している人も多く、雰囲気もあって良いと思うのですが、道路上の落とし物に注意!
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丘の上に立つホーエンシュバンガウ城。黄色の城壁が特徴的ですね。
ホーエンシュヴァンガウ城 城・宮殿
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さらに特徴的なのは上を向いて水を吐く白鳥とか…
ホーエンシュヴァンガウ城 城・宮殿
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白鳥を2羽抱えるおじさんとか…
ホーエンシュヴァンガウ城 城・宮殿
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お城の入り口には、このようにツアー番号と開始時間が表示されています。さすがは世界的観光地、たくさんの言語のツアーがありますね。日本語のツアーもあったようですが、我々は169番の音声ガイドツアー。
一番上の大きなところに自分のツアー番号が表示されたら、改札機を通ってお城に入って行きましょう。
内部撮影禁止だったので写真はありませんが、豪華絢爛というか、非常に華やかなお城です。ただ、その後に見学したノイシュバンシュタイン城や、後日訪問するシェーンブルン宮殿と比較すると、こぢんまりとした印象。ホーエンシュヴァンガウ城 城・宮殿
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ホーエンシュバンガウ城を見上げて。
ホーエンシュヴァンガウ城 城・宮殿
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遠く山の上にノイシュバンシュタイン城が見えます。
およそ1時間かけてホーエンシュバンガウ城を見学したら、その足でノイシュバンシュタイン城に向かいます。ホーエンシュヴァンガウ城 城・宮殿
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ホーエンシュバンガウからマリエン橋の手前まで向かうバス。上りは1人EUR1.8。このバスに乗ってノイシュバンシュタイン城に向かうわけですが、平日にも関わらずかなりの込み具合でした。
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バスを降りたら、すぐのところにマリエン橋があるので寄ってみましょう。
マリエン橋 建造物
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おぉ〜。ノイシュバンシュタイン城の有名なこの姿、マリエン橋から撮られたものです。あいにく霧がかかってしまっていますが、城の全景がはっきりと見て取れますね。
そして下を見ると… ぎゃ〜!(怖)
実は深い谷にかかる橋だったんですね。高所恐怖症の人にはお勧めしません。この日は風が強く、身にしみるほどの寒さでした。
ここからはノイシュバンシュタイン城まではちょっとしたハイキング。このマリエン橋を通っていくルートと、通らずに進むルートの2つがありますが、腰が砕けた我々は橋を通らずに進みます(泣)マリエン橋 建造物
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ノイシュバンシュタイン城のふもとに到着しました!黄色のホーエンシュバンガウ城に対して、こちらは美しい白亜のお城。この辺りは人の姿がまばらですが、入口近くにはすでにたくさんの人がいて、ツアーの開始を待っています。
ノイシュヴァンシュタイン城 城・宮殿
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ノイシュバンシュタイン城から眺めるマリエン橋。こんな高いところの橋、風も強かったので怖さも倍増でした。
ノイシュヴァンシュタイン城 城・宮殿
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ホーエンシュバンガウ城と同じく、こちらもチケットに書かれたツアー番号が表示されるのを待ちます。私たちの回は15:45からの493番ツアー。こちらも音声ガイドを聞きながら回って行きます。
内部撮影禁止だったのがやはり残念ですね。このお城を建てたルートヴィヒ2世は、金をふんだんに使用したこのお城あまりの豪華さに『狂っている』と言われたそうですが、その見栄え、貫禄はロマンティック街道の終点にふさわしいものがあると思います。
そして早くもホーエンシュバンガウ城とノイシュバンシュタイン城が混ざり始めました。ノイシュヴァンシュタイン城 城・宮殿
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ノイシュバンシュタイン城の見学を終えたら、乗ってきたバスにのりホーエンシュバンガウの麓まで戻ります。下りは1人EUR1。
そして簡単にお土産を探しつつ、フュッセン駅に戻るためのバスを待ちます。ガイドブックには『本数が少なく、混んでいると乗れないこともある』と書いてあったので多少早めに待っていたのですが、混んではいたものの乗れないほどではありませんでした。 -
フュッセン駅。観光客が多数訪れる駅ですが、こじんまりとしています。来た時は気付きませんでしたが、ホーエンシュバンガウ城の色に近いでしょうか。
フュッセン駅 駅
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18時過ぎの列車に乗ってミュンヘンに戻ります。見てのとおりアウクスブルク行きで、往路と同じくブーフローで乗り換えなければなりません。
普通列車、カッコイイと思いませんか? -
普通列車の車内。ガラス仕切りの向こう側が1等車でその手前が2等車。あまり差があるようには見えませんね。
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20時、ようやくミュンヘンに戻ってきました!1日中歩き回って今日はクタクタです。帰りがけに駅の売店ででっかいソーセージを挟んだパンを買ってきたので、これで夕食にしてしまいます。少なそうにも見えるかもしれませんが、これだけでお腹いっぱい。ドイツ観光はもう終わってしまいますが、手抜きながら最後にちょっとだけドイツの味を楽しむことができました。
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