イタリア～クロアチア新婚旅行（７日目：ザグレブ市内観光）

2012/06/08 - 2012/06/08

7日目はザグレブ市内観光。昨日プリトヴィツェを歩き回った疲れもあり、ヨーロッパ滞在の最終日でもあるので、1日ゆっくり過ごしたいと思います。とは言いつつ！旧市街や植物園はぐるっと観光してきました。

■全日程■
　6/2（土）：　東京⇒（航空機）チューリッヒ⇒（航空機）ベネチア
　6/3（日）：　ベネチア市内観光（ベネチア本島、ゴンドラ）
　6/4（月）：　ベネチア市内観光（リド島、ムラーノ島）
　6/5（火）：　ベネチア⇒（鉄道）トリエステ⇒（バス）ポストイナ洞窟
　6/6（水）：　ポストイナ⇒（鉄道）リュブリャナ⇒（鉄道）ザグレブ
　6/7（木）：　プリトヴィツェ湖群公園日帰り観光
●6/8（金）：　ザグレブ市内観光
　6/9（土）：　ザグレブ⇒（航空機）チューリッヒ⇒（航空機）
　6/10（日）：　東京

エリア ザグレブ(クロアチア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩
• 航空会社: スイスインターナショナルエアラインズ
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝、昨日プリトヴィツェのバス停でお会いしたご夫婦と再会。お礼をお伝えしてから、ザグレブ観光に出かけます。まずは駅前から、歩いて旧市街に向かっていきたいと思います。

駅前のトミスラフ広場に立つ、クロアチアの初代国王トミスラフの像。背景に写っているのはUmjetnicki Paviljonという美術館です。

駅前から旧市街にかけては、このように木々と芝生、花々の綺麗な公園が広がっています。

トミスラフ広場 広場・公園

ストロスマエル美術館と、ストロスマエル司教の像。このあたりはストロスマエル広場と呼ばれています。

ストロスマエル美術館 博物館・美術館・ギャラリー

ストロスマエル広場の道の反対側に立つ日本大使館。パスポートをなくしたらここのお世話にならなければいけないのですが、今回もお世話にならずに済みました。

旧市街の入り口、イェラチッチ（共和国）広場に着きました。ザグレブの中心だけあって、多くの人、行き交うトラム、たくさんのお店で賑わっています。広場の真ん中ではイベントの準備でしょうか、大きなテントが設営されています。

イェラチッチ広場 広場・公園

聖母被昇天大聖堂。てっぺんの尖塔は駅前からでもよく見えます。ガイドブックでは『補修工事が行われている』と書いてありましたが、この日も工事中でした。

ザグレブ大聖堂 (聖母被昇天大聖堂) 寺院・教会

大聖堂の内部にお邪魔します。立派なシャンデリアとステンドグラスが出迎えてくれました。ベネチアで訪問した教会よりはるかに訪問者の数が多く、それぞれの像の前で祈りとろうそくを捧げています。邪魔にならない程度に回らせていただき、祭壇にHRK10を置いてきました。

ザグレブ大聖堂 (聖母被昇天大聖堂) 寺院・教会

大聖堂から少し歩いたところにある青果市場。その名の通り本当にたくさんの青果が売られています。地元の方と観光客で大変賑わっていました。

ハチミツ（ハチの巣まるごと）。クロアチアではハチミツが名産だそうですね。このように青果以外のものも売られていました。

さらに西へとてくてく。振り返ってみると、聖マリア教会の鐘楼が見えます。

聖マリア教会 寺院・教会

少し坂を登っていくと、現れたのは石の門。単なる門ではなく、中には礼拝堂があります。たまたまでしょうか、この時にはシスターさん（？）がいらしていて、多くの方が一緒に祈りをささげていました。

ところで、ザグレブにはセグウェイツアーなるものがあると聞いていたのですが、早くもここで出会いました。坂でもスイスイ、気持ち良さそうです。

丘の上に立つ聖マルコ教会。屋根の模様と紋章がいかにもクロアチアの雰囲気ですね。児童の集団は遠足でしょうか。

聖マルコ教会 寺院・教会

聖マルコ教会から坂を下り、ロトルシュチャク塔に向かうと左手に見えるのが聖カタリナ教会。ガイドブックではあまり取り上げられていないようです。

世界一短い（らしい）ことで有名なザグレブのケーブルカー。上の乗り場はロトルシュチャク塔のすぐ脇にあります。

せっかくなので動いているところを写真に…と思ってしばらく待ってみますが、いっこうに動く気配がありません。ん？と思って乗り場のドアを見ると『今日は運休』という張り紙が。残念でした。

ケーブルカー その他の交通機関

ロトルシュチャク塔に登ってみましょう。入場料は1人HRK10。エレベータはないので、頑張って階段を登りましょう。途中市民の住宅先を通るので、そこでは写真を撮ってはいけません。

登る途中で見つけたのは、ザグレブ市内に正午を知らせる大砲。至る所に『大音響注意！』の張り紙がしてあります。ぎょっとして時計を見たら12:10。幸か不幸か、間近に大砲の音を聞くことはありませんでした。

ロトルシュチャク塔 建造物

ロトルシュチャク塔のてっぺんから。

こ、怖い…

簡単な手すりしかないので、高いところが苦手な人は辛いかもしれません。そして風が強い！ぐるっと一回りして、ザグレブを一望したのち、もと来た階段を下りていきます。

ロトルシュチャク塔 建造物

坂を下ってイリツァ通りまで戻ってきました。途中で1人の男性（恐らく旅行者）が追い抜いて行きましたが、来ていたTシャツには何と『東京一番』と書いてありました。

イリツァ通りも人出が多いですね。

少し脇道に入ると、このように広いテラス席を設けたレストランやカフェがたくさんあります。

その中にあるのが、有名らしいというジェラート屋Millennium。ちょっと歩き回ったので、ここで休憩！ジェラートをいただきましょう。

左は私のチョコレート味、右は妻のキウィ味。1つHRK7。

クロアチアのお土産といえば、チョコレートやハチミツなどが有名なのですが、そのハチミツを使った化粧品やせっけんを置いてあるというので、聖母被昇天大聖堂の近くにあるAromaticaというお店でお買い物。せっけん4つでHRK114.40。そしたら1個おまけしてくれました。

イェラチッチ広場からトラムに乗り、一旦ホテルに戻ります。ちなみに一部のガイドブックには、市中心部ではトラムが無料と書いてありますが、この制度はすでにありません。

さて、一昨日の旅行記でザグレブ中央駅下の地下街について少し触れましたが、これがその一番大きな入り口。Importanne Centarという地下街で、衣料品や雑貨、ファストフード店を中心にたくさんのお店が並んでいます。スーパーKonzumもこの中にあります。

インポータンヌ センター ショッピングセンター

15時、ふたたびお出かけ。今度はホテルの西側に広がる植物園に行ってみましょう。歩くこと10分弱、入場は無料です。

ザグレブ植物園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園

名前は植物園ですが、どちらかと言えば花が多めの公園という感じでしょうか。園内の池には魚や亀が泳ぎ、ベンチに寝そべる女性がいるなどゆるりとした時間が流れています。

ザグレブ植物園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園

植物園の北隣にある図書館。これまた立派な造りをしていますね。

写真右下についてはそっとしておくことにします。

写真はありませんが、夕食は宿泊しているホテルのレストランLe Bistroで。シーザーサラダ、リゾット、白身魚の盛り合わせ、ビーフチョップ、飲み物でHRK435。非常に美味！そしてサービスも良かったので（そしてクーナを使い切ってしまいたかったので）チップとしては少々多いのですが合わせてHRK500を置いてきました。

ザグレブ植物園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園