ローマ街歩き　その?

2012/05/24 - 2012/05/28

ローマ３日目。

ローマは３回目だがまだまだ行ってない処が沢山ある。
一つずつゆっくりと。

エリア ローマ(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ローマ３日目はトラステヴェレからＨ番バスに乗ってヴェネツィア広場。
朝１０：００前。

段々と行動開始時間が遅くなる。郷に入りては・・で夜更かししてると早朝散歩が億劫になってくる。

噴水写真蒐集中。

ついでにペットボトルに飲料水補給。

近くのジェズ教会。

初めての訪問。

身廊の天井には「キリストの御名の勝利」

床には天井を写す大きな鏡

フランシスコ・ザビエルの礼拝堂

祭壇の中央には黄金の聖遺物。

フランシスコ・ザビエルの腕の一部。

続いて向かったのはすぐ近くのドーリア・パンフィーリ宮殿。

この宮殿には３つの玄関広間と５つの中庭があるらしいが公開されているのはコルソ通りに面した正面だけ。

その中庭です。

また建物の一部は美術館として公開されてますが・・・

写真撮影禁止。

絵葉書から１点だけ。
カラバッジョの初期の作品「La Madderena」

昼食は今回どうしても食べたかった「ロッショーり」。
カンポデフィオーリ広場近く。

１２時頃行くと、リストランテは１２：３０からとのこと。
一人で予約をお願いすると、店舗部分での席ならＯＫとのこと。
勿論異存はなし。

まずビール。

そしてパーネが沢山、供されますが本当に旨い。
全部食べる積りならこれだけでも充分。

カポナータ。これも旨いよ。
他のリストランテで食べたことないから比較はできないが絶品。

自分でも家で時々作るが・・・
何が違うんだろう？
舌が覚えている内に何とかこの味に近づかなきゃね。

頼んでないけどビールのアテかな？

リコッタチーズ。ペロっと。

そして目的のカルボナーラ。
何かのコンテストでローマ１になったという。

ちょっと私には塩辛い。旨いけどね。
総体的にローマではカルボナーラは塩辛い印象。

昼食後はホテルに帰って一休み。

写真はホテル（ドムス・ティベリーナ）の入り口を飾る花。
名前は判りません。

このホテルにはレンタサイクルも。

１日１５ﾕｰﾛ。
今回は利用しませんでしたが、次回アッピア街道なんかに行くときはいいな。

ホテル近くのちょっと気になる店のご紹介。

器の店。

店主みずから絵付けしています。
素材はガラスと陶器。

リーパ川岸通りに面したピッツェリア。（店名不明）
綺麗な花と緑の樹木の茂る庭園（塀に囲まれている）で食事出来るようでした。

ホテルのフロント一押しのトラットリア「DA ENZO AL 29」
席数が少なくいつも満員。
前夜、予約なしで行ってみましたが、ダメでした。
夜のみ営業、日曜休業。

ここも次回の楽しみに・・・

トラステヴェレの路地にはまだまだ色々ありそう。

午後５時４０分。

ここも初訪、ローマ国立博物館(マッシモ宮）

まず目を惹いたのは中世暗黒時代の女性の衣装。ですね屹度。

その近くに何点か展示されていた王侯貴族の衣装と対比するような展示でした。

そして古代ローマ帝国皇帝アウグストゥスの像。

カエサルの遺志を継ぎ、ローマ帝国の基盤を作り上げ、その後の数百年に亘るパクス・ロマーナに結びつけた。

ローマで発掘された数多くの彫像が展示されてますが、そのいずれもが鼻が欠けたり、首がなかったり、手足がもぎ取られていて痛々しい。

地下２階は古代ローマから現代までの貨幣展示。

写真は極々一部。帝政時代華やかなりし頃の金貨。
一点ずつ確認してたら何日掛かるか判りません。

EURO移行時の記念通貨でしょうか？

夕食はトラステヴェレ通りに面したピッツェリア「Panattoni」

こちらのお店は夜のみ営業ですが歩道に設けられた席（店内は勿論）はいつも満員。
この日は夕方から雨がポツリポツリ。
その所為と開店すぐのこともあり、すぐ座れました。

白ワインと・・・

キノコのピッツァ。
ローマ風のパリパリピッツァですが、私はナポリよりこっちが好み。

店内の一角に設けられた窯で焼いています。

後はホテルにまっすぐ帰り、爆睡。
明日は沢山歩かねばならないのだ。

この旅行記へのコメント （2）

• spumamiさん 2012/06/20 20:27:29

  勉強になります

  中世というとルネッサンス期をイメージし、私には華やかなイメージしかなかったので、
  中世暗黒時代って何？？？ってちょっとググッてみました。
  流し読みだから、きちんと理解できたかは不明ですが
  歴史の事を分かってローマに訪れると感慨深いだろうな〜って思います。
  
  初めてのイタリアは１５年前で、ローマに３日間の滞在でした。
  町並みに感動したものの歴史のことなんて全く知らなかったので
  次にローマに訪れる時は歴史を勉強してから！って思って･･･月日は流れちゃいました（汗）
  塩野さんの本も手をつけてみた事もありましたが難しいですよね〜進まないし理解出来ないし。
  男の人の脳の方が歴史を吸収しやすいように出来ているのかも知れませんね！？
  
  １つずつゆっくりと･･･いいですね〜そんな観光☆
  
  spumami

  ゆーりはまーさん からの返信 2012/06/20 21:55:49

  RE: 勉強になります

  > 中世というとルネッサンス期をイメージし、私には華やかなイメージしかなかったので、
  > 中世暗黒時代って何？？？ってちょっとググッてみました。
  > 流し読みだから、きちんと理解できたかは不明ですが
  > 歴史の事を分かってローマに訪れると感慨深いだろうな〜って思います。
  
  すみません、生半可なうろ覚えで書いてますから・・・
  書いた意味での中世はローマ帝国崩壊の４世紀から１２世紀末頃をイメージしてます。
  ルネッサンスとは古代ギリシア、ローマ時代の自由な人間性・考え方への回帰を希求した精神運動と理解しています。
  人間として”見たい、知りたい”という欲望を抑えられていた時代からの脱却ですかね。
  
  > 塩野さんの本も手をつけてみた事もありましたが難しいですよね〜進まないし理解出来ないし。
  
  ベッドサイドには常に置いてあるのですが一番の睡眠薬です（笑）
  
  > 男の人の脳の方が歴史を吸収しやすいように出来ているのかも知れませんね！？
  
  若い（？）うちから、世界を一人で旅する。そんな行動力があるのですからきっと脳力も若いと思いますよ。
  
  >一つずつゆっくりと･･･いいですね〜そんな観光☆
  
  あれは負け惜しみです。もっと強靭な脚力と胃袋が欲しい。
  
  ゆーりはまー