大村・波佐見・長崎空港旅行記(ブログ) 一覧に戻る
この旅行を計画した時の当初の予定では、3日目のこの日は平戸に行くつもりでしたが、雨模様だったので予定を変更して、東彼杵地区で滝めぐりをすることにしました。<br />最初は、大村湾の東岸にそそぐ「千綿川」の上流にある『千綿渓谷』を訪れました。<br />最深部にあってこの渓谷の代名詞でもある『竜頭泉』を筆頭に、幾つもの滝がかかるという、滝メグラーにとっては嬉しいスポットです。<br /><br />『2012早春の長崎県旅行』ダイジェスト版はこちら→http://4travel.jp/traveler/joecool/album/10653619/

長崎県で滝めぐり「竜頭泉」と「千綿渓谷」◆2012早春の長崎県旅行≪その10≫

15いいね!

2012/03/18 - 2012/03/18

95位(同エリア191件中)

6

49

JOECOOL

JOECOOLさん

この旅行を計画した時の当初の予定では、3日目のこの日は平戸に行くつもりでしたが、雨模様だったので予定を変更して、東彼杵地区で滝めぐりをすることにしました。
最初は、大村湾の東岸にそそぐ「千綿川」の上流にある『千綿渓谷』を訪れました。
最深部にあってこの渓谷の代名詞でもある『竜頭泉』を筆頭に、幾つもの滝がかかるという、滝メグラーにとっては嬉しいスポットです。

『2012早春の長崎県旅行』ダイジェスト版はこちら→http://4travel.jp/traveler/joecool/album/10653619/

同行者
カップル・夫婦
交通手段
レンタカー 徒歩

PR

  • ホテルを出発し、少し大回りにはなりますが高速道路(西九州道〜長崎道)を使って東そのぎICで下りました。<br /><br />朝から雨模様でしたが、かなり降っていますね〜!

    ホテルを出発し、少し大回りにはなりますが高速道路(西九州道〜長崎道)を使って東そのぎICで下りました。

    朝から雨模様でしたが、かなり降っていますね〜!

  • 11時過ぎに「千綿渓谷」入口にある駐車場に到着しました。<br />ここから「竜頭泉」まで遊歩道を歩きます。

    11時過ぎに「千綿渓谷」入口にある駐車場に到着しました。
    ここから「竜頭泉」まで遊歩道を歩きます。

  • 駐車場付近にあった無名の滝。

    駐車場付近にあった無名の滝。

  • 最深部にある「竜頭泉」に行くまでに、幾つかの滝や淵を見ることができます。<br /><br />こちらは「呑空淵(どんくうぶち)」と呼ばれる滝(淵)です。<br />落差は目測で約8m、幾筋にも分かれて落ちる姿が美しい滝(淵)です。

    最深部にある「竜頭泉」に行くまでに、幾つかの滝や淵を見ることができます。

    こちらは「呑空淵(どんくうぶち)」と呼ばれる滝(淵)です。
    落差は目測で約8m、幾筋にも分かれて落ちる姿が美しい滝(淵)です。

  • 「呑空淵」の滝口。

    「呑空淵」の滝口。

  • 「呑空淵」の落下点。

    「呑空淵」の落下点。

  • 滝壷はかなり広いですね。

    滝壷はかなり広いですね。

  • 「呑空淵」を巻いて」さらに登って行きます。

    「呑空淵」を巻いて」さらに登って行きます。

  • こちらは上から見た「呑空淵」の滝口。

    こちらは上から見た「呑空淵」の滝口。

  • 上から覗き込む滝はスリルがあります!

    上から覗き込む滝はスリルがあります!

  • 美しい渓流風景の中を歩きます。

    美しい渓流風景の中を歩きます。

  • いたる所でこのような早瀬や淵の風景が見られるので、歩いていても退屈しません。

    いたる所でこのような早瀬や淵の風景が見られるので、歩いていても退屈しません。

  • 巨大な岩がゴロゴロと横たわっています。<br />JOECOOLには、巨大なカメのように見えました!

    巨大な岩がゴロゴロと横たわっています。
    JOECOOLには、巨大なカメのように見えました!

  • 「静止淵」

    「静止淵」

  • 川の流れが止まっているように見えるところから「静止淵」と呼ばれています。

    川の流れが止まっているように見えるところから「静止淵」と呼ばれています。

  • 「静止淵」の先は少し険しくなっています。

    「静止淵」の先は少し険しくなっています。

  • 「木の葉不可浮淵(このはうかばずふち)」が見えてきました。<br /><br />周りの木々から落ちる木の葉がすぐに沈んでしまうことからこう名付けられたそうです。

    「木の葉不可浮淵(このはうかばずふち)」が見えてきました。

    周りの木々から落ちる木の葉がすぐに沈んでしまうことからこう名付けられたそうです。

  • 「木の葉不可浮淵」の奥に見えているのは「竜頭泉」だっ!

    「木の葉不可浮淵」の奥に見えているのは「竜頭泉」だっ!

  • 駐車場から歩き始めて約15分、「竜頭泉(りゅうとうせん)」が見える場所に到着しました!

    駐車場から歩き始めて約15分、「竜頭泉(りゅうとうせん)」が見える場所に到着しました!

  • そんなに期待はしていませんでしたが、素晴らしい滝じゃあないですかっ!!

    そんなに期待はしていませんでしたが、素晴らしい滝じゃあないですかっ!!

  • 早速スヌ君の記念写真タイム!♪<br /><br />スヌ君は濡れると乾かすのが大変なので、座布団を敷いて傘をさしてもらっています。<br />至れり尽くせりですね〜(笑)。

    早速スヌ君の記念写真タイム!♪

    スヌ君は濡れると乾かすのが大変なので、座布団を敷いて傘をさしてもらっています。
    至れり尽くせりですね〜(笑)。

  • スヌ君の記念写真を撮るJOECOOL。<br /><br />Photo by wife

    スヌ君の記念写真を撮るJOECOOL。

    Photo by wife

  • 滝に少しでも近付きたいという習性があるJOECOOLです。<br /><br />Photo by wife

    滝に少しでも近付きたいという習性があるJOECOOLです。

    Photo by wife

  • では改めて「竜頭泉」をご紹介します。<br /><br />「竜頭泉」は「千綿渓谷」の最深部にかかる滝で、落差15mの段瀑です。<br />かつては“百間滝”と呼ばれていましたが、江戸時代後期に広瀬淡窓(ひろせたんそう)という儒学者が「千綿渓谷」全体を龍に見立て、その最上流にあるこの滝を“龍の頭の泉=竜頭泉”と命名したそうです。

    イチオシ

    では改めて「竜頭泉」をご紹介します。

    「竜頭泉」は「千綿渓谷」の最深部にかかる滝で、落差15mの段瀑です。
    かつては“百間滝”と呼ばれていましたが、江戸時代後期に広瀬淡窓(ひろせたんそう)という儒学者が「千綿渓谷」全体を龍に見立て、その最上流にあるこの滝を“龍の頭の泉=竜頭泉”と命名したそうです。

  • 滝部分をズーム。<br /><br />よく見ると、微妙に折れ曲がって落ちていることがわかります。

    滝部分をズーム。

    よく見ると、微妙に折れ曲がって落ちていることがわかります。

  • 「竜頭泉」の滝口。<br />向かって左の細長い水流は、水量の多い時だけ現れるようです。

    「竜頭泉」の滝口。
    向かって左の細長い水流は、水量の多い時だけ現れるようです。

  • 「竜頭泉」の流身。

    「竜頭泉」の流身。

  • 「竜頭泉」の流身。

    「竜頭泉」の流身。

  • 右岸側ギリギリのところまで近付くJOECOOL。<br /><br />Photo by wife

    右岸側ギリギリのところまで近付くJOECOOL。

    Photo by wife

  • 真横に近いアングルで撮った写真がこちら!

    真横に近いアングルで撮った写真がこちら!

  • 滝の落下点も間近に見えます。

    滝の落下点も間近に見えます。

  • 滝壷は滝そのもののスケールの割には広くて深そうです。<br />日が射したらきっと、もっと美しいエメラルドグリーンになるのでしょうね。

    滝壷は滝そのもののスケールの割には広くて深そうです。
    日が射したらきっと、もっと美しいエメラルドグリーンになるのでしょうね。

  • 下流の風景。

    下流の風景。

  • ではそろそろ引き返すことにしましょう。<br /><br />「木の葉不可浮淵」から「竜頭泉」へ向かう階段を下りるwife。

    ではそろそろ引き返すことにしましょう。

    「木の葉不可浮淵」から「竜頭泉」へ向かう階段を下りるwife。

  • 遊歩道はちゃんと整備されているので、歩きやすかったです。

    遊歩道はちゃんと整備されているので、歩きやすかったです。

  • 駐車場が見えてきました。

    駐車場が見えてきました。

  • 駐車場から下流部にも幾つかの滝を見ることができるので、戻り道で車を停めて見てみることにします。<br /><br />Photo by wife

    駐車場から下流部にも幾つかの滝を見ることができるので、戻り道で車を停めて見てみることにします。

    Photo by wife

  • 最初は「霧降りの滝」です。

    最初は「霧降りの滝」です。

  • 「霧降りの滝」は千綿川左岸側の断崖にかかる滝で、落差は55mあります。

    「霧降りの滝」は千綿川左岸側の断崖にかかる滝で、落差は55mあります。

  • 「霧降りの滝」の流身。

    「霧降りの滝」の流身。

  • 「霧降りの滝」の流身下部。

    「霧降りの滝」の流身下部。

  • さらに下流方向に行くと、川を見下ろす位置に「白木淵」があります。

    さらに下流方向に行くと、川を見下ろす位置に「白木淵」があります。

  • 落差は5〜6mというところでしょうか...。

    落差は5〜6mというところでしょうか...。

  • 少しアングルを変えてみました。

    少しアングルを変えてみました。

  • 滝(淵)そのもののスケールは大きくありませんが、周りの風景も含めて美しい景観をつくり出しています。

    滝(淵)そのもののスケールは大きくありませんが、周りの風景も含めて美しい景観をつくり出しています。

  • ヤマザクラも咲いていました♪

    ヤマザクラも咲いていました♪

  • 最後は「玉簾の滝(たますだれのたき)」です。<br /><br />千綿川の左岸側の岩間から伏流水が幾筋にも落ちています。<br />美しい潜流瀑ですね〜!!

    イチオシ

    最後は「玉簾の滝(たますだれのたき)」です。

    千綿川の左岸側の岩間から伏流水が幾筋にも落ちています。
    美しい潜流瀑ですね〜!!

  • 「玉簾の滝」

    「玉簾の滝」

  • 「玉簾の滝」<br /><br />では、次の目的地に向かうことにしましょう!<br /><br /><br />&quot;to be continued&quot;

    「玉簾の滝」

    では、次の目的地に向かうことにしましょう!


    "to be continued"

この旅行記のタグ

15いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

この旅行記へのコメント (6)

開く

閉じる

  • susanaさん 2012/06/24 18:24:50
    なめらか
    JOECOOLさん、コンバンワ★

    「竜頭泉」の流身の絹のようななめらかさに息をのみました。

    JOECOOL

    JOECOOLさん からの返信 2012/06/25 12:07:49
    RE: なめらか
    すーちゃん、こんにちは!
    いつも旅行記を読んでくれてありがとう♪


    > 「竜頭泉」の流身の絹のようななめらかさに息をのみました。

    長崎県=滝というイメージはありませんが、この「竜頭泉」は期待以上の滝でした。
    「絹のようななめらかさ」…上手く表現していただて嬉しいっす♪
    その言葉がピッタリの滝でした!

    by JOECOOL
  • ガブリエラさん 2012/06/12 11:16:14
    はらはら、ドキドキ〜(^_^;)
    JOECOOLさん☆

    おはようございますヽ(^o^)丿

    スヌ君たち、雨でも優雅ですね(^_-)
    お座布団に傘、社長待遇ですね(*^_^*)

    竜頭泉の美しさにも感動ですが、なによりJOECOOLさんを心配しちゃいましたよ!!!
    「あ、そんな所滑っちゃいますよ!」って(^O^)
    後ろでお写真撮られてる奥様、いつもドキドキされてるかもですよ(^_^;)
    あ、でも奥様だったら「また、あんな所行って〜!早く帰ってきなさーい!」かな(*^_^*)

    雨だと、水量が多いから、滝は綺麗なんですよね♪
    以前、教えていただいたことを思いだしながら、見せていただきました(^O^)
    迫力ありますね!!!
    一度曲がった滝って、おもしろいですね。

    ガブ(^_^)v

    JOECOOL

    JOECOOLさん からの返信 2012/06/12 12:50:16
    RE: はらはら、ドキドキ〜(^_^;)
    ガブちゃん、こんにちは!
    今日は雨ですね〜。
    梅雨に入ってしまったので仕方ないですが、やっぱり気分がすっきりしませんよね(._.)


    > スヌ君たち、雨でも優雅ですね(^_-)
    > お座布団に傘、社長待遇ですね(*^_^*)

    はい、我が家で最も待遇が良いのはスヌ君たちです(笑)。


    > 竜頭泉の美しさにも感動ですが、なによりJOECOOLさんを心配しちゃいましたよ!!!
    > 「あ、そんな所滑っちゃいますよ!」って(^O^)

    滝があるとギリギリまで近付きたくなります。
    これは習性というより病気かもしれませんσ(*_*;


    > 後ろでお写真撮られてる奥様、いつもドキドキされてるかもですよ(^_^;)
    > あ、でも奥様だったら「また、あんな所行って〜!早く帰ってきなさーい!」かな(*^_^*)

    「それ以上は危ないから行かないで!」と時々声がかかります。
    “命あっての物種”なので、JOECOOLも無茶はしないのでご安心を...


    > 雨だと、水量が多いから、滝は綺麗なんですよね♪
    > 以前、教えていただいたことを思いだしながら、見せていただきました(^O^)
    > 迫力ありますね!!!
    > 一度曲がった滝って、おもしろいですね。

    雨の時はどの観光地に行ってもやっぱりつまらないですよね。
    でも滝は水量が増えたり、いつもは無いところに滝流ができていたりするので、雨でもそれなりに楽しめます。
    晴れていたら、この日は平戸でカスドースを食べていたハズなのですが...

    by JOECOOL
  • shimahukurouさん 2012/06/11 19:18:55
    二人占め〜
    JOECOOLさん、滝つうでなくともこのお写真の滝の繊細な美しさをビシビシ感じました!!
    雨のせいか、この美しい滝、景色を独占!二人占めですね〜
    晴れていても人が少ないのでしょうかね?

    shimahukurou

    JOECOOL

    JOECOOLさん からの返信 2012/06/12 12:39:10
    RE: 二人占め〜
    shimahukurouさん、こんにちは!
    コメントありがとうございました♪


    > 滝つうでなくともこのお写真の滝の繊細な美しさをビシビシ感じました!!

    「玉簾の滝」にお目が留まりましたか〜!
    この滝は“潜流瀑”という種類の滝で、地下水・伏流水が岩間から湧き出して形成されています。
    “潜流瀑”は繊細な姿をしているものが多いことも特徴です。
    全体的には数が少ないので、長崎県のマイナー滝めぐりでこんな素敵な潜流瀑に出遭えて嬉しかったです☆


    > 雨のせいか、この美しい滝、景色を独占!二人占めですね〜
    > 晴れていても人が少ないのでしょうかね?

    流しそーめんの施設なんかもあったので、夏には涼を求めて多くの観光客が訪れるのかもしれません。
    でもこの日はオフシーズンで雨模様...
    渓谷全体が貸切状態!
    写真も撮り放題、どのアングルにも人が全く入らないという最高の状態でした♪

    by JOECOOL

JOECOOLさんのトラベラーページ

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

この旅行で行ったスポット

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

この旅行記の地図

拡大する

PAGE TOP