花の浮島　礼文へ　その２

2010/06/25 - 2010/06/28

二日目は稚内から始発のフェリーにて利尻島へ。

半日タクシーで観光して午後の便で礼文島へ渡ります。

エリア 利尻島(北海道)

風がちょっと強いものの、とってもいい天気です♪

荷物があるのでお宿からタクシーにてフェリー乗り場へ。

６時過ぎ、フェリー乗り場のCAFE BAKERY & BAR　波流 （ハル）さんにて朝食はパンと珈琲、う〜〜ん、美味しい

http://www.heartlandferry.jp/newterm/term2.html

エビスカボチャブレッド＆くるみパン、そしてブレンド珈琲５７０円なり〜

ではでは６時３０分発のボレアース宗谷にて利尻・鴛泊港へと。

大きな船ですね〜

１時間４０分も乗るし、団体客で混んでるしということで、座席指定の１等ラウンジ（３９８０円）へ。

結局、デッキで写真ばかり撮ってて座る時間は少なかったです(^_^;)

さぁ、出航です。

昨日行くつもりだった北防波堤ドームが見えます。

波がとっても荒いです、酔い止めを飲んでて良かった〜

開基百年記念塔が見送ってくれてますよ〜

利尻富士が見えてきました。

雪も随分少なくなっています。

有り難いですね、ず〜っと利尻富士が見えてます。

さぁ、利尻島に着きました。

下船して、観光バスで利尻島内を回るつもりでしたが、同じ時間の観光で、料金もバスと余り変わらない値段でタクシーと交渉が成立。

さぁ、タクシーで島内観光です〜

８時５０分、まず最初に高山植物展示園へと。

リシリヒナゲシ、個人のお家でも咲いていました。

レブンウスユキソウ、ここで見れるとは？！

大好きなコマクサがありました、嬉しい♪

イワギキョウ

ボタンキンバイ

ツリガネツツジ

センダイハギ

エゾゴゼンタチバナ

レブンソウ

リシリオウギ

ウルップソウの咲き終わり。

まだまだたくさんの珍しい花がありましたが、次へと。

想い出橋を渡って、

原生林に囲まれ静かにたたずむ姫沼へ。

大正６年に点在する小沼と湧き水を利用して造られた湖でヒメマスを放流したことから名づけられたそう。

浮島がありますね。

利尻富士が近くに見えます。

マイヅルソウ（舞鶴草）がひっそりと咲いていました。

海岸線を走っていると、砂利の上に昆布を干して網を被せている風景が見れます。

さすが、利尻昆布の産地、あちこちで干しています。

風で飛ばされないように網を被せています。

ではでは、オタトマリ沼へ。

日本最北限の赤エゾマツ原生林に囲まれた明るく開放的な湖で、姫沼とは対象的に明るく広々とした風景が魅力です。

カモメさんも居ますよ〜

ここから見える利尻富士もステキ♪

タクシードランバーさんの情報によると、駐車場にあるお土産屋さんで、美味しいウニのにぎり寿司が食べれるとの事。

ちょっと小腹も空いたし。。。

いただきま〜す♪

で、次はエゾカンゾウの群生地へと。

海の色が素晴らしい〜〜〜！

ドライバーさんの言うことには、礼文にはエゾカンゾウがこんなに咲いているところは無いそうです（笑）

なるほど、たくさん咲いていますね〜

シロヨモギ（白蓬）もありました。

駐車場から海のほうへと下って行くと、

餌付けしているゴマフアザラシがいましたよ。

とっても人懐っこいです。

周りの岩には鳥さんがたくさん羽根を休めています。

そして駐車場からの利尻富士はローソク岩がよく見えます。

カモメさんがポーズを決めてくれました(^_^)v

道路脇にある麗峰湧水でペットボトルに冷たくて美味しい湧水を汲んで、さぁ、次へ！

たくさん岩がありますね。

人面岩だそう、なるほどね。

こちらは寝熊の岩。

熊さんの背中で巣ごもりしてますね〜

ここもエゾカンゾウやトウゲブキ、チシマフウロ、エゾノヨロイグサなど、たくさん咲いています。

あっ、屋台発見！

う〜〜ん、時間がないから寄れないな(>_<)

反対側にある、この神社のお祭りですね。

リシリリンドウの街燈。

こちらはリシリヒナゲシ、素敵ですぅ〜

利尻島観光の最後は、利尻山から礼文島を一様に見渡せる場所として人気があるという沓形岬に着きました。

利尻町出身の作詞家「時雨音羽(しぐれおとわ)」の詩碑。

♪どんとどんとどんと波乗り越して〜、なんか聴いたことがあるような。。。

ハマナスの花にお別れをして、さぁ、礼文へとフェリーに乗りますよ。

この旅行記へのコメント （2）

• ムロろ～んさん 2013/09/23 17:25:03

  利尻島

  讃岐おばさんさま
  
  こんにちは、ムロろ〜んです。
  2010年に旅された利尻島＆礼文島の旅行記を拝見しました。
  利尻島に行ったのは初めてだったのですが、半日ではもったいないくらいでした。アザラシさんも毎年恒例アルバイトされているのですね(笑)。私も楽しませてもらいました。
  
  一人だとどのように周ろうか考えてしまいますが、定期観光バスと同じくらいにタクシーで周ることができたので良かったですね。ドライバーさんの説明が印象に残ったのではないでしょうか？
  
  旅行記を拝見して印象に残ったことですが、礼文島で宿泊された宿が桃岩荘よりも安いではないかと思ったことと、船の１等席ってずっしりしたソファー席なんだということです。朝食がとっても豪勢でビックリしました。
  
  
  ムロろ〜ん(-人-)

  讃岐おばさんさん からの返信 2013/09/23 21:16:14

  RE: 利尻島

  ムロろ〜ん様
  こんばんは〜
  たくさんの搭乗にコメント、どうもありがとうございます。
  
  利尻島のアザラシさん、可愛いでしょう？
  礼文では遠くにしか見えなかったですよね。
  
  初夏に利尻富士に登ったら素敵でしょうね（私は登りませんが）
  3人だったので、一人3000円ずつだったかな、半日コースのタクシー代。
  定期観光バスも同じくらいだったと思いました。
  いろんな所に止めて説明もしてもらって良かったです。
  
  > 旅行記を拝見して印象に残ったことですが、礼文島で宿泊された宿が桃岩荘よりも安いではないかと思ったことと、船の１等席ってずっしりしたソファー席なんだということです。朝食がとっても豪勢でビックリしました。
  
  礼文のお宿、今年も同じ宿に泊まりたかったのですが、桃岩トンネルの工事関係の人たちで満室でした。
  最後の朝食は私達もビックリしましたよ。
  そして香深産の利尻昆布やウニまでお土産をいただいたんですよ。
  礼文に居たブログ友のお陰だったと思います。
  
  フェリーの1等席は豪華でしたが、デッキで写真ばかり撮ってて座る時間がなかったです（笑）
  なので今年は1等席はパスしました。
  
  いつか7月半ばにもう一度礼文へ行きたいと思っています。