2012/05/19 - 2012/05/21
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sunnyさん
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南部の町、ポートエリザベス(PE)へ出かけてきました。
East Londonもかなり紛らわしい名前の街ですが、このエリザベスはQueenの名前ではなく、イギリス植民地時代、総督代理の奥さまにちなんでつけられた名前だそうです。ロイヤルファミリーでなく一般女性の名前を名づけたなんて珍しい。
到着初日の夜は上演中だったミュージカルEvitaを鑑賞し、3日目の午後はPEのシティーツアーに参加。ヨハネよりは治安はいいけれど、市の中心部は一人歩きはやめたほうがいいといわれ、ガイドと一緒に歩きました。
CityTour R450.00 www.mosaictourism.co.za
1ZAR=約10円(2012年5月)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- 南アフリカ航空
PR
-
お昼前に空港に着き、SLOWラウンジでランチ。
windhoekビールと適当につまむ。
カップチーノをオーダーし、出発直前までネット。
PEまでのフライトはほぼ満席。
離陸が混雑していて少し待機したけれど、PEには予定時刻より5分ほど早く着いた。
機内食はサンドイッチとタペストリーと飲み物。
さっきビール飲んだし、体調も今ひとつなので珍しくアルコール控える。 -
午後2時前、PE国際空港到着。
タラップを降りた瞬間、強風で吹き飛ばされそうになる。
風が強くて最高気温はプレトリアより低い。
空港からゲストハウスへは、タクシーで40ランド。
5分もかからないのに、高い。
今日から2泊するゲストハウス、Victoria and Alfred Guest House
トリップアドバイザーの評価、部屋の写真、値段(1泊400ランド)で決めた。
夜のミュージカルまで、近所をお散歩。
でも寒すぎて、歩いて10分ほどのスーパーで買い物だけして宿に戻る。
周りは住宅街で、歩いて行けるところに何もなく、街中の宿にすればよかったかな。 -
7時半開演だったので、6時にゲストハウスを出てタクシーでサボイ劇場へ。
早く会場に着きすぎて、正面入り口開いてない。
そしてこの劇場、学校の体育館みたい。。
この寒さで外で待ってたら凍えてしまうと思って、スタッフの入り口から中へ侵入。そのまま会場へも勝手に侵入。
そして誰にも止められなかったので、そのまま居座ることに。
みなさん真剣にリハーサル中。
開演20分前になっても中にお客さんが入ってこず、心配してたら、みんな外で待っていたようす。15分前くらいには地元の人たちがやってきて、満席に。
さて南アのミュージカル。
うーーーん、やっぱり本場ブロードウェイと比べたら、いまひとつ、
特にオーケストラの演奏は、ひやひやした。
でも値段が110ランド(千円ほど)なのと、
今日の主役エビータ役とナレーション担当の黒人俳優はよかった。 -
約2時間、9時半過ぎに終了。
会場を出てすぐに、行きに送ってくれたタクシー会社に電話して来てもらうことに。
2010年ワールドカップの時に建設されたドームを遠くに見ながら、ふるえながら待つ。
30分ほどでやっと来てくれました。 -
2日目。
朝7時半、ゲストハウスの朝ごはん。
このほか野菜たっぷりなオムレツを作ってもらい、お腹いっぱい。
この日は動物をみに国立公園とゲームリザーブのツアーに参加です
http://4travel.jp/traveler/sunnyy/album/10671582/ -
3日目。
遅めに起きて、
また野菜たっぷりのオムレツを作ってもらう。
今日は宿の人が教えてくれた、ボードウォークへ。
カジノやショッピングモールがあり、歩くと楽しいよと言われ、
宿からタクシーで70ランドかけて行ったのに、
正直、時間を持て余す。。。
夏だと気持ちがいいのだろうけど、今は外にいるのもつらい冬のはじめ。 -
カジノ。
中をちょこっと除いて、豪華なトイレだけ借りて退散。
ここで夕方まで過ごすなんて耐えられない。
時間はまだ12時前。フライトまで6時間以上ある。
入り口にあったインフォメーションセンターへ行って、ダメもとで、これからCityツアーをしてくれる旅行会社はないか聞いてみた。
スタッフのお姉さんが何社か電話をしてくれ、3件目でOOKがでた。
しかも急なお願いにもかかわらず、時間を持て余してることを伝えると、一時間後の午後1時にピックアップにきてくれるという。 -
それまで、近くの海岸沿いを散歩。
ウォルクスワーゲンの工場があるここPE。
船のドックもあり、海岸一帯は工業地帯。
昔はこの辺一帯はラグーンだったそうだ。
ところどころに砂浜が残る。 -
ウォータースポーツのメッカで、この日もサーファーたちが波乗りをしていた。
午後1時過ぎ、ガイド到着。
中国人はよく案内するらしいが、私が日本人第一号のお客らしい。
ランドローバーの助手席の窓ガラスが片方割れていた。昨日のツアーでひびが入って取り寄せ中らしい。今日は後方の席に座る。
町案内を始める前に、まずは海を目の前に車を止め、質問される。
どっちが南だと思う?
そりゃあ海のある方角に決まってる、そっち、と指さしながら答えた。
実はあっち、私が指さしたほうは北なんだ。
ほほー。
マンツーマンだし、フレキシブルなのが会社の売りというので、行きたいところは行く、飛ばすところは飛ばす、という感じでアレンジしてくれた。
博物館行く?いや、それほど興味ない。
でスルー。 -
通りながら、
あれはモスクだよ、と。
教会のようだ。
モスク見るの大好き♪ -
というと、モスクへ連れてってくれた。
さっきのモスクと違い、一見してそれとわかる建物。
現在も祈りの場所として使われているという。 -
フレデリック要塞隣の、丘からの眺め。
-
この花、原産はここ南アなんだけど、アメリカへ持ち込まれ州の花になってるみたい。
確かカリフォルニア州といってたけど、ググったらポピーが出てきた。
どう見ても違うようね。
ジャカランダも昔ブラジルから持ち込まれ、今や南アの春の名物である。
その逆バージョン。
住んでいるプレトリアは別名ジャカランダシティ。 -
このフレデリック要塞。
イギリス人が建てたもっとも古い建築物の一つ。 -
レプリカの大砲が今でも展示されている。
昔、この一帯はラグーンで、海岸線はかなり先にあったそうだ。
なのに海からの攻撃に備えるべき要塞は、かなり内陸部分に建てられていたという。 -
周辺には、ビクトリア様式の家々が並ぶ。
この家にはビートルが似合っている。 -
この一帯、道路には青い線が引かれている。
地図を片手に、歴史的建造物を見ながら、こ線に沿って歩くこともできる。 -
軍事博物館。
うらには戦車が何台か置かれていた。
ぢょうと入り口のドアから迷彩服を着たお姉さんが顔を出している。 -
Grand Hotel
建設当時は世界から要人たちを集め、世界一素晴らしいホテルと呼ばれた時代もあったとか。
今は内部が崩れて修復中。。 -
イギリス植民地、初代の総督代理だったドンキン氏が、前任地のインドで亡くなった奥さまのために作ったピラミッド。
-
このピラミッドの向こうは海。
このピラミッドの先には視界を遮る高い建物がないため、
いつでも海を眺められる。 -
旧式のポスト。
-
南アの国旗。
この国旗、アフリカ大陸で一番高いそうだ。
数年前に、アンゴラに抜かれたあと、さらに高くしてアフリカ一高い座を取り返したそうだ。
一時期のマレーシアとタイの、世界一高いビル作ろう競争みたいだ。
毎日5時になると、旗を降ろす作業があるらしい。
んで、後で戻ってくると、まだ4時半なのに旗の姿がない。。
ガイドが、なんで今日に限ってこんなに早いんだ!!と怒っている。
アフリカだから。。。
見られなかったのは残念だけど、仕方ない。 -
ドンキンハウス。
坂道に沿って、階段状に並んでいる家々。 -
-
この出っ張ったベランダが特徴。
-
壊れかけた家を修復したい市と、保存を求める団体が裁判で戦ったけど、市が勝訴してすでに『修復』が始まっていてた。
←こんな味気ないスタイルの家に変わっている。
修復というより、改悪だよ。
ガイドも、こんなどこにでもあるような家に作り変えて、信じられないと、肩を落としていた。 -
船会社のオフィス。
この中にあるステンドグラスが素晴らしいそうだ。
ガイド何度も見学を申し入れているが、一度も了承を得たことがないという。
今日も試してみよう!
僕はガイドだけど、彼女がものすごーくステンドグラスに興味があって、ぜひ中を見せてもらいたいんだ。
いいよ♪
ラッキー。 -
僕も初めて見るよー、と興奮気味。
日本人がはるばる来てると思われたのかな。
会社だけあって、すぐ横には従業員たちがPCと向かい合っていた。
突然乗り込んできた東洋人にギョっとしつつも、笑顔を見せてくれた。
お仕事中にお邪魔しました〜とっても素敵ですね☆
とお礼を言って、出る。 -
初代のパブ。
-
ガイドブックに一人歩きはしないように、と注意書きのあったエリア。
それほど治安悪そうにみえないけど、
ガイドも、危ないから気をつけてと言っていた。 -
市立図書館。
-
内装が素晴らしい!
現在でも市民に利用されている、最古の現役図書館。
ここにある書物は古すぎるため、閲覧専用で貸出禁止だそうだ。 -
学生たちが熱心に勉強していた。
-
市役所。
-
マーケット広場のあと。
-
一部店舗として利用されている教会。
ウズベキスタンのマドラセの多くが、土産物屋になっていたのを思い出す。 -
このあたり一帯は、かつて麻薬取引、売春宿などブラックな地域だった。
数年前からこの地域のリノベーションがされ、今は若いカップルが住んでいる。 -
この後もまだまだ続きそうだったけど、そろそろ空港へ行ったほうがいいので、ガイドに伝えると
プレトリアに今日戻るってこと、すっかり忘れていたよ!
いったんゲストハウスに寄って預かってもらっている荷物ピックアップして、そのまま空港へ送ってもらう。
少しアフリカの歴史にふれた半日でした。 -
軽い食事とカップチー飲みに空港のカフェへ。
ここ、到着ロビーの荷物の回転台が目の前に見えるカフェ。
こうやって迎えの人を待つのって、わくわくだね。
月曜の夜とあって、サラリーマンたちで満席。
査来週はインド洋に浮かぶ島へ出かけてきます。
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