SLの転車（秩父鉄道三峰口駅構内）

2004/12/02 - 2004/12/02

　秩父鉄道を走るSLパレオエクスプレスが終着駅の三峰口駅（埼玉県秩父市）に到着すると、折返し運転のために蒸気機関車（SL）の方向を転換する必要がある。電車なら、ホームで運転手と車掌が入替って折返し運転していく光景に慣れ切ってしまっているから、このSLの方向を転換は目に新鮮に写る。
　構内奥には手動の転車台があり、到着したSLパレオエクスプレスの蒸気機関車は客車と切離され、煙突からは煙をあげ、蒸気を吐きながら向きを変えるために転車台にゆっくりと向かう。最初はホームを前に進み、引込線の車止まで行き、ポイントを切替え、バックしながら転車台へ向かう。SLが転車台に載ると手動で半回転させ、方向転換する。また、バックしてホームの線路にポイントが切替えられ、切離されていた客車の最後尾に接続される。SLはバックして進行するのだが、緑と赤の手旗を両手に持った保安係がSLの先頭部分に乗り込んでいる。運転手は後向きになってSLを運転しているから後方確認が必要なのだろう。また、客車は方向転換せずに、最後尾が先頭車両となって、折返し運転され、熊谷方面に戻って行くのだ。これは電車と同じだ。
　転車台までの往復はバックで進むため、煙突から上がる煙がSLの前側にたなびいている。後方確認のために乗り込んだ保安係員に煙が流れて行ったら大変だろう。
（表紙写真は転車台で回転するSL）

エリア 秩父(埼玉)

ホームから進み、引込み線の車止めまで向かう。終着駅の向こうに踏切があるのはSLが転車台に向かうためだろう。

引込み線の車止め手前。ポイントが見える。

引込み線の車止めで停車。

煙を吐いて出発進行。

バックして転車台に向かう。保安係員が手旗を持ってSL後部に乗り込んでいる。

SLの石炭を積む荷台。

蒸気を残してバックしながら回転台に向かうSL。

バックして回転台に向かうSL。

回転台に迫りつつあるSL。

回転台に載り込むSL。

回転台に載り込むSL。

SLを転車台に収めようとしている。

転車台に収まりつつあるSL。

転車台に載るSL。

転車台に載るSL。

転車台に載ったSL。

転車台で回転を始めたSL。

転車台で回転するSL。

転車台で回転するSL。

転車台で回転するSL。

転車台で回転するSL。

転車台で回転するSL。

転車台で回転するSL。

転車台で回転するSL。

転車台で回転するSL。

転車台で回転するSL。

転車台で回転するSL。

転車台で回転するSL。

転車台で回転するSL。

転車台で回転するSL。

転車台で半回転したSL。

転車台で半回転したSL。

転車台で半回転したSL。

転車台を出るSL。

バックしてホームに向かうSL。

バックしてホームに向かうSL。

SLが去った後の転車台。

バックしてホームに向かうSL。

バックしてホームに向かうSL。保安係員が手旗を持って乗り込んでいる。

ホームに入るSL。