みちのく桜紀行　2012年　その３　秋の宮温泉郷と小町堂

2012/04/28 - 2012/05/01

２０１２年のゴールデンウイーク前半は、東北の日本海側でお花見三昧でした。
当初は角館の桜が見られたら・・・という想いから計画しましたが、
春の訪れが遅かったため、山形から角館にかけてたくさんの桜を堪能できました。

実家の父が、「山寺に行きたい」と言っていたので、私の両親も一緒に行くことになりました。

旅行記その３は、桜は咲いていませんでしたが、秋の宮温泉郷と雄勝の小町堂です。
雄勝は小野小町の生誕の地との説があります。
フォートラベルでは、エリア設定が複数の県にまたがってできないため
秋の宮温泉郷と雄勝だけ短いですが別の旅行記にしました。

４月２８日　山寺・天童温泉　天童温泉泊
４月２９日　霞城公園・最上川遊覧　　秋田県　秋の宮温泉泊
４月３０日　角館・田沢湖　観光　乳頭温泉泊
５月１日　　刺巻湿原　秋田千秋公園観光

エリア 湯沢(秋田)(秋田)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

２日目の宿泊先秋の宮温泉郷にある秋の宮山荘。

私たちが泊まったのは和室でした。
両親は洋室のツインに泊まりました。

洋室のお部屋は３割ほどのようでした。
予約したのが遅かったので、洋室は１室しか空いてませんでした。

到着後夕食までの間にお風呂に行ってバタバタしていたため、両親のお部屋は見なかったのですが、写真撮らせて貰えばよかったなと思います。

お部屋からの眺め。
静かな山の中にあります。

夕食。
かたくりのお浸し。

秋田に来て、カタクリの花が食用として売られていたのに驚きましたが、宿のお料理で出てきて、食べてみてあっさりして美味しかったです。

茶碗蒸し・鮹と野菜の炊き合わせ

小町豚のすき焼き。
関西人なのですき焼きといえば牛肉以外有り得ない感じなので、豚肉のすき焼きは初めて食べましたが、意外と美味しかったです。

野菜のテリーヌ。

こちらのお料理は和洋折衷のコースでした。

岩魚の塩焼き

湯沢名産稲庭うどん。

きのこが入っていて、量もちょうどよく美味しかったです。
つゆも関西人でもOKな薄味でした。

目抜きのソテー　ウニクリームソース

牛タンシチューとご飯・味噌汁。

和洋折衷で、ご飯とシチューの組み合わせって、微妙な感じですが、
こちらのシチューは汁が一杯ではなく、ステーキ風になっているので、
ご飯や味噌汁と合いました。

お茶とデザート。

父が和食派なのですが、これぐらいの洋食ならば食べられるので和洋折衷も良かったです。

こちらのレストランはピンクのテーブルクロスがおしゃれで雰囲気も良かったです。
山の中の山荘で、一応リゾート＆スパという名前だったものの
秋の宮温泉郷って聞いたことなかったので、「どうかな？」と不安でしたが、ゴールデンウイークでも１泊２食１万３０００円ぐらいで、食事内容もよかったので、意外な穴場かもしれません。

秋田県と山形県の県境の周辺で秋田県側となると、宿もあまりないですし。
昨日天童ホテルで朝食時に同じテーブルだった方と、秋の宮山荘の朝食時も同じテーブルでした。
やはり山形から秋田へ周遊型の旅行となると、こちらのホテルが便利なようです。

こちらのホテルのお風呂は湯量も豊富で、内湯は寝湯などもあり、ちょっとクアハウス風でした。

雄勝の道の駅の近くにある小町堂。

小野小町の生誕地には諸説あるようで、こちらの雄勝町はその中でも有力説なのだそうです。小野小町は秋田出身というのが定説になりつつあるので特に雄勝町が生誕地というのが有力のようです。

小町塚は史跡になってます。

道路の道案内にも小野小町のイラストが使われてます。
結構この看板は目立ちますね。

この辺りは気温も低めなので桜もまだもう一息というところでした。
桜が咲いたらきれいでしょうね。

道の駅おがちにあった小野小町とシャクヤクのモニュメント。

秋の宮温泉郷から小安峡に行く予定だったのですが、道路が未だに冬期閉鎖中のためあきらめました。
遠回りしたら行けるのですが。

秋田南部では鳥海山方面に宿泊しようかと思っていたのですが、
予約したのが直前のため適当な宿が空いていなくて秋の宮温泉郷に宿泊したのですが、小町堂などの見所もあったし、温泉もなかなかよかったので、こちらに泊まるのも悪くなかったなと思いました。