2011/09/29 - 2011/10/11
4229位(同エリア6058件中)
hirokiさん
- hirokiさんTOP
- 旅行記23冊
- クチコミ4件
- Q&A回答0件
- 28,552アクセス
- フォロワー1人
全12日間の旅の11日目(10/9)です。
今日は車の出番なし!ウィーン市内をいろいろ見て歩きます。
1日目 フランクフルト→マインツ
http://4travel.jp/traveler/hakase705/album/10612550/
2日目 ライン下り
http://4travel.jp/traveler/hakase705/album/10612826/
3日目 古城街道
http://4travel.jp/traveler/hakase705/album/10632736/
4日目 ヴュルツブルク
http://4travel.jp/traveler/hakase705/album/10632747/
5日目 ローテンブルク
http://4travel.jp/traveler/hakase705/album/10634050/
6日目 ディンケルスビュール~アウグスブルク
http://4travel.jp/traveler/hakase705/album/10634188/
7日目 アウグスブルク→フュッセン
http://4travel.jp/traveler/hakase705/album/10634210/
8日目 ノイシュバンシュタイン城、リンダーホーフ城
http://4travel.jp/traveler/hakase705/album/10639261/
9日目 ザルツブルク
http://4travel.jp/traveler/hakase705/album/10639359/
10日目 ウィーン(1日目)
http://4travel.jp/traveler/hakase705/album/10639647/
11日目 ウィーン(2日目)
http://4travel.jp/traveler/hakase705/album/10664688/
12日目 ウィーン(3日目)
http://4travel.jp/traveler/hakase705/album/10667655/
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 レンタカー
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空 オーストリア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
昨日からどんより曇り空。これまでが奇跡的な快晴(しかも夏のような陽気!)だったので、また良しとしましょう。今日は特に車も乗らないしね、ということでetapホテルすぐそばの地下鉄駅Vorgartenstrasseから、市内に向けて出発です。
これまでドイツの田舎街しか行ってなかったので気が付かなかったのですが、新聞がこんな風に売ってます。
見たい人は勝手に抜き取って、お金を黒い円筒型の筒の中に入れる、ということになってます。
ウィーン市内の地下鉄も、似たような仕組みで、切符を買い、改札ゲートのところで、ガチャリと日付を刻印するだけ。ただし、改札口には誰もおらず、切符を持たずにスイと通り過ぎることも可能なしくみです。
抜き打ちチェックがあるとのことなので、皆切符を買う心がけを持つようになるのですが・・・。面白い割り切り方です。 -
ウィーンは見所がたくさんある、と聞いていたので、ポイントよく回れるよう、日本からガイドの手配をしておきました。
こちらのサイト(http://wien-jp.com/wien-jp/walk-g.php)の「王宮宝物館とウィーン美術史美術館の日本語ガイドツアー」というものです。
一人35EURO(入場料別)ですが、これはかなり正解でした。
なにせ、王宮宝物館は宝物が多い!!じっくり見て回ったら、1週間は欲しくなるでしょう。
ガイドさんのお陰で、「ロンギヌスの槍」「金羊毛騎士団のペンダント」など、効率良く見ることができました。
4travelの旅行記などを見ていると、同じガイドさんを頼んでいる方がいらっしゃるようです。宝物の写真などはこちらの方の旅行記が参考になろうかと思います。
(http://4travel.jp/overseas/area/europe/austria/wien/travelogue/10588777/) -
王宮宝物館から、ウィーン美術史博物館まで5分ほど歩きます。その途中で見かけたのがこれ。
昨夜の市内夜間マラソンの参加者用?テントです。早速撤収作業が始まっていました。 -
ウィーン美術史博物館は、最もウィーンが栄えていた時に出来た建物で、予算無制限!であったとか。
どうやらここの館長さんがつい最近変わってしまったらしく、今までかなり系統だって展示されていたものが、相当入れ替わってしまったようで、ガイドさんも困惑していました。
ここでの最大の見所は、ブリューゲルの「バベルの塔」と「農民の婚礼」を描いた絵でした。
ガイドさんとはこちらで別れて、ここのカフェでお昼ごはん。。。と思ったのですが、ものすごい混雑!昼はビュッフェ・バイキングをしているようで、予約をしないと入れないようです。 -
しかたがないので、王宮博物館の建物内にあったカフェ(カフェ・ホーフブルク)でご飯を食べました。幸い、ご飯もまずまずだし、wifiが使えたので有りがたかったです。
私のテーブルの係だったウェイターさんは、どうやらイタリア出身とのことでしたが、イタリア語、英語、ドイツ語、スペイン語、フランス語を操っていました。感心することしきりです。
話を聞くとウィーンは、距離的にも近いせいかイタリアからの観光客もたくさん来ているようです。 -
ご飯を食べ終わった後に、王宮見物(皇帝の部屋、シシィ博物館、銀器コレクション)をしました。圧倒される量の銀器を丁寧に見て回る時間はなかったので、かなり駆け足で見て回り、その後じっくりと皇帝の部屋とシシィ博物館を見て回りました。
綺麗な人だなぁというイメージのシシィ(エリザベート妃)でしたが、博物館の展示品や音声ガイダンスを効いている限りどうもワガママ一杯の人だったようで、ちょっとがっかりです。(日本語で聞けます<音声ガイド)
その後、王宮の庭で観たのがシシィの像です。今でも献花が絶えません。 -
庭を一回り観た後、再度ウィーン美術史博物館まで戻りました。というのも、ここのカフェでどうしてもお茶をしたかったためです。(一度博物館から外出しても、再入場用のスタンプを押してもらえば、その日に限り再入場は可能だ、ということを入口そばにいた係の人に聞きました)
ようやくカフェには入れましたが、残念ながらチョコレートトルテ(いわゆるザッハトルテ)は売り切れ。仕方がないので、アップルパイ(アップルシュテュルーデル)を頂きました。 -
カフェでお茶をした後、見学に出かけたのは国立図書館(Hofburgbibliothek)です。18世紀後半に出来たということですが、その内部に圧倒されました。
260万冊の蔵書があるとのことでしたが、何よりもハリー・ポッターあたりに出てきそうな雰囲気が非常に気に入りました。 -
図書館の後は国立オペラ座です。この日は、椿姫の初日でした。
実は日本からチケットを買っておこうと思ったのですが、9月初旬時点で全てソールドアウト状態。
せめて立見席で見てみたい・・・と思い列に並びましたが、あと10名ほどというところでsold out。列に並んだ人とちょっと話したところ、「会社帰りに立見席を買って、ちょっと聞いてみて気に入ったら、ちゃんと良い席を買うんだ」、とのこと。確かに立見席は3EUROほどなので、試し見が出来るわけです。 -
国立オペラ座は明日じっくりと見学することとして、せめてもの慰みにと、モーツァルト像を見てきました。この時期なのでもう花は枯れているかと思いましたが、暖かかったせいでしょう、綺麗なト音記号が出来ていました。
-
そんなこんなで今日の夕食です。モーツァルト像近くのスタンド(売店)で、ブルストを購入。立ち食いを経験しました。
たまたまかもしれませんが、このスタンドは割合綺麗だし、接客をしているトルコ系とおもわれるおばちゃんがとても親切でした。
客足も途切れず、商売繁盛の様子。いいことです。 -
せっかくウィーンに来たのだから、ということで国立オペラ座裏のザッハホテルに向かいました。狙うはザッハトルテとメランジェ(コーヒー)。
約30年前に祖父母がこの店に来て、満足気にこれを食べてる写真を観た記憶があります。その店に自分も来られたことに感激!
カフェ利用にもかかわらず、クロークでわざわざジャンパーとカバンを預かってくれる、格式高いホテルではありますが、慇懃無礼なこともなく、快適に過ごせました。
ホテル目の前の路上には、後席にチャイルドシートが据えられたピカピカのフェラーリ612スカリエッティーが置いてありました。椿姫の初日を見に来た一家なのか、その子供はどんな銀のスプーンを咥えて生まれてきた子供なのか、イマジネーションが止まりませんでした。。。 -
ザッハでお茶をした後、ホテルへ向かいます。かたやフェラーリに乗って両親とウィーンへ来る子供がいるかと思えば、安ホテルに向かう自分もあり・・・と複雑な境地になりました。(いやETAPホテルは良かったんですが)
行きはVorgarten Strasse駅からウィーン中心部へ乗り込みましたが、帰りは一つ手前のPrater Stern駅で降りることにしました。実際、ホテルはこの両駅のちょうど中間点にあるので、どちらで降りても不自由はありませんでした。
Prater Stern駅を降りてホテルに向かおうとした時、見覚えのある光景が!
映画「第3の男」に出てきた観覧車が目の前に!!
一日中歩き疲れていたはずですが、思わずそちらの方に向かいます。 -
今の基準からすると、何とも変わった観覧車です。まるで木造の車両のようなカゴが横向きに着いているのです。
しかも、何やら「ロマンチックディナー」パックとやらがあり、車両を貸しきって優雅に二人でご飯をたべることが出来るとか。
そんなのを利用する人いるのかな、と思いつつ乗り場に向かうと、なんとディナーを終えたばかりのカップルが出てきたところでした。
ちなみにこの写真は「ロマンチックディナー」パックで食事をとった二人がいた車両をウェイターさんが片付けている時に取りました。
この片づけをしている間は、完全に観覧車が止まります。推測ですが、片付けだけではなく、一皿一皿プレートを出すごとに観覧車を止めているはずです。
ってことは、その他のカゴに乗っている乗客は、じっくり待たないといけないわけで<いくらあともう少しで地上に降りられるとしても
トイレが近い人が乗っていると困るかもしれません。 -
ディナーパックは405EUROします。<スワロフスキーの土産つき
(http://www.wienerriesenrad.com/index.php??menu=feiern&source=dinner&lang=en)
ちなみに普通に乗る分には、8EURO(ウィーンカードによる割引後価格)です。
車内?はこんな感じです。
木造丸出しだし、落書きもあるし・・・何とも味があります。
中は30人くらいが入れるほどの大きさとなっています。 -
周りに高い建物がないせいか、高さはそんなになくとも抜群の眺めでした。
方向が間違っていなければ、これはウィーン中心部を撮った写真となります。
ちなみに、人が観覧車に乗り降りするときもわざわざしっかり回転を止めるので、ちょこちょこ動きが止まります。
大きなカゴの割りに、小さな出入口しかないので、動かしながら昇降させるわけには行かないんでしょう。
そのぶん、風景を満喫することは出来ましたが。 -
その観覧車を外から撮ってみたのがこれです。
昔は(すなわち「第3の男」撮影当時は)、現在の倍のカゴ(車両)が輪についていた、と説明書きがありました。
ちなみにここの遊園地には、この観覧車以外の観覧車もあります。
が、断然こちらの方がオススメです。<雰囲気もあるし
さて、今日も良く動きまわりました。明日はシェーンブルン宮殿見学、オペラ座の見学ツアー、そしてウィーン楽友協会でのコンサート鑑賞がメインイベントです。
12日目 ウィーン(3日目)
http://4travel.jp/traveler/hakase705/album/10667655/
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
hirokiさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
ウィーン(オーストリア) の人気ホテル
オーストリアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
オーストリア最安
345円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
17