2012/03/16 - 2012/03/16
1466位(同エリア1911件中)
TMBSさん
2012年3月16日、廃線間際の長野電鉄屋代線の乗り納めをした際、少々時間があったので松代駅付近で町歩きを楽しみました。
松代駅・象山口駅付近には旧松代藩関係の史跡が点在していますが、今回は旧文武学校と旧白井家表門を訪ねることができました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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3月31日で廃止となる長野電鉄屋代線の象山口駅で電車を降ります。
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象山口駅を発車する屋代行き電車。元は東京の地下鉄日比谷線で走っていた車両です。
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待合室とホームだけの簡素な象山口駅から旅が始まります。
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かつては街道だった国道403号線を、松代市街地方面に歩きます。
時代を感じさせる土蔵が並びます。 -
象山口駅近くにあった「野花の詩写真美術館」
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「野花の詩写真美術館」は洋風の建物でした。
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国道403号線沿いのバス停。東京にある駅名と同じ字面ですが、こちらは「ばくろまち」と読みます。
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松代には江戸時代の松代藩・真田家関係の史跡や、太平洋戦争末期の松代大本営関係の史跡が数多く存在します。
今回は鉄道趣味メインの旅行とあり、時間が限られているので、松代駅周辺にある松代藩関係のスポットのうちいくつかに絞って観光を楽しみます。 -
イチオシ
長野市指定文化財の「旧白井家表門」
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「旧白井家表門」の説明板。
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旧白井家表門をくぐると、観光案内所兼休憩所として使われている木造の建物がありました。
ここで観光ガイドのボランティアをされているおじさんとしばし歓談。
松代の歴史や観光スポットについてレクチャーをいただき、電車待ちの時間にサクッと見学できそうなスポットもいくつか教えていただきました。
建物から南を見ると、家並みの向こうに雪をかぶった山々が見えました。 -
旧白井家表門の傍らには、サザンカが植えられていました。
この地で生まれた大正時代の女優・松井須磨子が歌っていた「カチューシャの唄」の縁で、島根県金城町(現浜田市)から送られたものだそうです。 -
「旧白井家表門」の向かいにある「旧真田勘解由家」。
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近くの松代小学校の塀も、お城をイメージしたデザインでした。
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イチオシ
次は、松代小学校のすぐ横にある「旧文武学校」を見学します。
幕末に松代藩によって建てられた、文武両道を教える学校です。 -
「旧文武学校」の説明板。
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「旧文武学校」の案内図。
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まずは、入口のすぐ右側にある剣術所を見学します。
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剣術所の内部。今にも竹刀のぶつかり合う音が聞こえてきそうです。
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次に、軍学をはじめとする学科の授業が行われていた「東序」を見学。
明治維新後も「松代学校」の校舎として使われていました。 -
イチオシ
折しも季節は3月。ちょうど「第10回 松代でひなまつり」なるイベントの期間中でした。
信州松代の古い街並みが、雛人形や雛飾りで彩られるこのイベント。ここ文武学校の東序にも、見事な雛人形が飾られていました。 -
続いて、旧文武学校で最も大きな建物「正庁」を見学します。
正庁の東半分は「文学所」として使われていました。 -
文学所の内部。
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かつての文学所にも、雛人形がズラリ。見事です。
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正庁の西側は「御役所」松代藩の偉いさんの仕事場でした。
そのためか明治維新後の松代学校では、職員室に転用されました。 -
正庁の外観。
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正庁の前から入り口方面を見た図。広い中庭です。
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こちらは「弓術所」
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弓術所の説明板。
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弓術所の内部。ここで、袴姿の若い侍たちが弓を引いていました。
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弓だけでなく、槍の稽古も盛んでした。こちらが「槍術所」。
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この広間で、槍術の訓練や指導が行われていました。
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学科の授業に使われていた「西序」
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西序にも雛人形が並びます。
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この屋根と柱だけの建物は、どういう目的で使われていたのでしょう?
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文武学校に来た藩主や家老の家来の待合所だったみたいです。
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西序の外観。
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そろそろ電車の時間。旧文武学校を出て、急ぎ足で松代駅に向かいます。
美しい塀が続く松代の街並み。 -
イチオシ
塀に沿ってしばらく歩くと、美しい茅葺屋根の建物が見えてきました。
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茅葺屋根の建物は武家屋敷の「旧樋口家住宅」。
松代藩真田家の家臣だった樋口家の邸宅です。 -
須坂行き電車の発車時間ぎりぎりに松代駅に到着。
松代駅には、普段見掛けない特急「スノーモンキー」の車輛が停車していました。 -
松代駅の駅前通り。
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大正時代の木造駅舎が現役の松代駅。
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イチオシ
須坂行きの電車に乗り込み、慌ただしく松代を後にします。
屋代線は2012年3月末で廃線になるので、おそらく次の機会に松代に行く時は、長野駅からの路線バスを利用することになるでしょう。
今回は長野電鉄屋代線のお名残乗車がメインだったため、旧文武学校と旧白井家表門のみの見学になりましたが、いつかまた日を改めてじっくり松代の町を見て回れる機会を作りたいと思います。
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